■プロフィール

ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

■最新記事
■最新コメント
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■FC2カウンター

■リンク

このブログをリンクに追加する

■フリーエリア
■検索フォーム

■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

息子のメモ書き
前の記事が重たかったのに、
いろいろな方からコメントをいただけて感謝でした。
見に来て、読んでくださった方たちにも感謝です。
今日もありがとうございます。

慣れないノートからの入力は、スマホ入力以上にストレスフルなんですが、
普段使わない机で作業していて、
ふと見ると、
机のデスクマットに挟んであった息子のメモ書きに気づきました。
おそらく、小学校高学年か中学の頃に書かれたものです。


>「明日できる仕事を今日するな
 他人ができる仕事を自分がするな」

 古代ローマ人の言葉・格言
 本を読んでいて

 至極もっともで意味が分かりやすく目標になる。

 「話すことの二倍、人から聞くべきである」

 ギリシャの政治家デモステネスの言葉。

 似た言葉に、シェイクスピアの
 「誰の言葉にも耳をかせ。
 いろんな人に口を開くな。
 みんなの意見は聞いて自分の判断は控えなさい」
 というのがある。


そして、この紙には息子と話していて私が覚えておこうとメモしたであろう文字も。

>maybe, someday  かもしれない、いつか

生きるのに苦労していた頃の息子の文字。
彼と向き合って一緒に苦闘していた時の自分の文字。
・・・思いがけず再対面となりました。
ノートを使ったおかげです。

工事のために自宅に閉じこもっているこの間、
ナカリと日光浴したり、マスコットを作ったり、
合間に編み物をしたり、本を読んだり、の毎日ですが、
今日は、2年前に急逝した漫画家、吉野朔実さんの代表作
「少年は荒野をめざす」を電子図書で一気読みしました。
自殺を試みる主人公たちの姿に思春期の危うさを改めて実感。
ウィキでも見てみたら
「青年期のアイデンティティ・クライシスを描く」という言葉に突き当りました。 

学校、という集団生活に馴染めずに、はみ出してしまう子どもは必ずいる。
息子は、特別支援という枠に守られた娘と違って、
小学校低学年から過酷ないじめの目撃者でもあり、当事者でもありました。
「死にたいわけじゃないけど、生きているのがしんどい」
「こんな世の中に自分の子孫を残そうという気持ちが分からない」

と、過激な言葉を聞くたびにハラハラしながら眠れない夜を過ごしました。
よく生き延びてこられたものだと、今も振り返るだけでドキドキします。

西洋古典文学に救われて、今は研究の道に邁進する息子に、
ナカリが好きな曲を贈ろうと、中島美嘉(カラオケカバー)を貼ります。
いじめを題材にした漫画「ライフ」の映画主題曲だそうです。
(私もナカリも、漫画も映画も見てませんが、歌詞がいいです)


元気を出して、
生きていたら、今日とは違う明日が必ず来るんだから。

今日もありがとうございました。

猫バンバン



 

思い出 | 23:37:12 | トラックバック(0) | コメント(14)
益田ミリさんの新刊「永遠のお出かけ」を読んで
引き続きの豪雪での被害に胸痛みながら、ノートで更新です。
見にきてくださってありがとうございます。

工事のためナカリと自宅にこもりきりの生活ですが、
今日は太陽の光を浴びようと、日中ベランダで親子日光浴をしました。
なつかしいなあ・・・
ナカリの保護入院前後、些細な刺激にも敏感になり、
ドキドキしながら一緒に家に籠ってた・・・
ナカリが寝た様子に、ベランダに出て友人にヘルプ電話をして、
泣きながら話を聞いてもらってた。
退院してからのナカリは、なかなか散歩にも出られず、
親子でベランダから空を眺めた・・・
あれもこれも、もう過去の出来事だなあ。


今日は、ネット通販で届いた本を一気読みしました。
益田ミリさんの書き下ろし新刊「永遠のお出かけ」
永遠のお出かけ

タイトルを見ただけで、益田さんが父親を亡くされたお話だと分かり、
迷わず注文してしまいました。

読み終わって、考えたのは、自分の両親のことです。
この3年で二人を看取り、
身近な友人たちや、
ブログのつながりだけでも、何人ものご親族の方を見送る体験をしたので、
人はみんな必ず死ぬんだ、必ず別れが来るんだ、と、
そう思うだけで胸が苦しくなってしまいます。

益田さんの本については、
去年心動かされた森口さんの新刊「金平糖」以上に、
ネットに情報があふれていると思うので、
内容についてはこれ以上触れませんが、
たくさんの心に残る文章を書かれています・・・。

誰でもいつか親との死別を経験する、
でもそれは順番的に言って喜ばしいことなんだと思います。
親は、自らの死をもって子どもに伝えることを完結するんだな、と。

私自身、両親の死に対して、思う気持ちは複雑です。
今となっては「どうにもしようがないこと」を、受け入れるしかない、
そういう経験を与えてくれたのだと思います。
いつか自分がこの世を去る時に、残される側にできるだけ配慮しておきたい・・・
今はそう思うばかりですが、これもまたいつ何がどうなるか分かりませんね。

ブログは不思議です。

会ったこともない、いろいろな方の死別体験を読んで、
わが身に重なり、
名もなき世の人たちの終わりを身近に感じるようになりました。

昔、新聞広告にひかれて、沢木耕太郎氏の「無名」を読みました。
名もなき人だった父親について書かれた本です。
今回、益田さんの本を読みながら、思い出していました。

ひとはみんないつか死ぬんだよ。
永遠に生きる人は誰一人いないんだよ。
だから、別れは必ずあるんだ。
分かっていても、
ナカリは「自分だけは死なないような気がする」と言っていて、
それもまた、若い時代に自分もそうだった気がして、
こうやって、親二人を送って、今更に考えることなのです。


母は洋画が好きでした。
先に送った父と、私とは、いろいろありましたが、
父から見た私は、きっと大切な娘だったんだろうな、と、
今はいろんなことを水に流す気持ちになれます。
そして母ともたくさんの確執があったけれど、
それも、今は水に流して、良い思い出を残していこうと思います。

益田さんの本は、
ご自身の体験を語りながら、
読む人に自分の今や今後を考えさせる力を持った本だな、
と感心させられます。

今日は、母が何度となく話に出した洋画「エデンの東」を貼ります。
音楽を聴くだけで涙が出てしまいますが、
親子の愛、きょうだいの確執、について、
母から聞かされたあれこれを思い出しながら、
自分が去ったあとのナカリと息子を思いながら・・・




猫バンバン



読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 23:07:27 | トラックバック(0) | コメント(18)
親子でマスコットづくり
引き続きノートからの更新です。
慣れないキーボードでえっちらおっちらですが、
見に来てくださる方がいるのが励みになります、ありがとうございます。


昨日は、箱詰めした荷物の中からマスコットづくりの材料が出てきたので、
ナカリのリクエストに応えて、「カゲウラさんが仕える石狩殿」を作ってみました。

フエルトの残りが限られていたので、
中型カゲウラさんのサイズで、今回は着物姿にしてみよう!と。
手芸も苦手なはず?のナカリですが、私が布と針を手にチクチクしていると、
「わたし、やろうか?」と、自分からチャレンジ。
すごいすごい!

頭と手の一部分がナカリの手縫い、
顔はいつも通りナカリのペン入れで、人形に魂が吹きこまれます。
黒に染めた毛糸の残量がわずかだったので、
少し薄毛・・・になりました(笑)が、
あご髭のりりしい石狩殿、が出来上がりました。
石狩殿1
後姿を同じサイズのカゲウラさんとパチリ。
カゲウラさん、マジック塗りのズボンのままでごめんね。
石狩殿2
大中小そろったカゲウラさんともパチリ。
(小カゲウラさんは一番最初に作ったマスコット!黒の忍者服っぽく塗ってみました。
こうして並べると、大カゲウラさんの毛玉が気になるけど、それだけ出番が多いってことよね…)
石狩殿3

「お母さん、ありがとう!嬉しい、お母さん大好きよ」
と、ご機嫌なナカリを見て、疲れも吹き飛びました。
よかった~~~
石狩殿を手に取って何度も眺めて空想の世界に浸り、
マスコットたちを枕元に並べて一緒に寝たナカリです。


でも、今朝方は嫌な夢を見たそうで、
突然「わあっ!」という大声をあげたので、私もビックリ、跳ね起きました( ゚Д゚)
それこそ、「夢は夢、本当じゃないよ」と話して、再び眠りに・・・
まだまだ気分の波はあるけど、それでも基本は落ち着いているよね。
工事のストレスがある中、がんばってて、すごいぞ!
自分をいっぱいほめようね(*^-^*)

今日もありがとうございました。

猫バンバン



子どもの日常 | 15:24:11 | トラックバック(0) | コメント(12)
「だって、ちてきしょうがいだもの」と泣く
いつものパソコンが工事中で使えないので、ノートから更新します。
こんな状況ですが、見に来てくださってありがとうございます。


今回の自宅改装工事は、
遠距離介護がいったん終わり、
自宅の収納状況と、実家の処分、ナカリの今後&自分たちの老後、
を考えて思い切ったのですが、
台所を使いやすくして、ナカリの「食育=QOLのアップ」に本気で取り組もう、
という意図も大きかったです。

昨日、久しぶりにナカリと二人で夕方の散歩に出た時に、
少しそんな話(一緒にご飯作りを楽しもう)もしてみたら、
「ほんとはご飯づくり苦手やねん、お買い物もできない。
だって、ちてきしょうがいだもの」

と、ぽろぽろと大粒の涙を流して泣き始めてしまいました。
えー、そんなこと決めつけなくていいよ、できるよ。
セルフレジでちゃんとお会計したことあるじゃん。
でもやっぱり涙。

散歩の途中で、
人によって趣味はいろいろ、好きなものもいろいろ、という話をしたときに、
私が、いつかまたナカリと映画を見ることができたらな、
と言ったのも辛かったようで、
お母さんの思うような子でなくてごめんなさい、と、また涙。

・・・と思うと、ちょっとした言葉「本当」「うそ」に過敏反応。
昔私が作ったビーズ細工の猫を「本当の猫じゃない」と言ったのが、
ずいぶん昔に絵の先生から「コラボはうそ(=本当ではない)」と言われたことと重なり、
自分の想像の世界が否定されたような気持ちになって、怒りのスイッチオン。
興奮して「外の世界大っ嫌い!映画とかドラマとか見たくない!」
「テレビの人って、自慢してるみたい、ファンとか分からない!」と怒鳴ってしまい、
過去の嫌だった人たちや世の中全般に思い切り悪態をついたのち、
なんで自分はこんなに怒りっぽいんだろう、決めつけて考えちゃうんだろう、
自閉症だからかなあ、と落ち込んだので、
うーん、自閉症というよりも、衝動性はADHDのせいもあるかも、と話すと、
(ナカリは自閉症&知的障がいに加えてADHDもLDも併発しています)
そこでまた悲しくなり、気持ちはジェットコースター、でした。


等身大の自分を受け止め、
自分もOK、人もOK、と両方肯定的にとらえられるようになるまで、
まだまだ道のりは遠いけれど、
やっぱり、泣きながら、怒りながら、ちょっとずつ進むしかないですね。
がんばろう。

読んでくださってありがとうございました。

涙 / FUNKY MONKEY BABYS



猫バンバン



子どもの日常 | 20:35:28 | トラックバック(0) | コメント(14)
予測できないことを乗り越えた経験
2月になってしまいました。
見つけて、心にとめて、
見に来てくださって、ありがとうございます。

去年の2月のブログを読み直していたら、
ちょうど今くらいから母の不穏な状態が悪化し、
ゆっくり対応しきれないままだったなあ、とやっぱり胸が痛みます。


家の改装工事が始まって2日目。
今朝は、大工さんと現場監督さんの到着が遅れて、
先に資材が到着、
どこにどの順で荷卸ししたらいいか、
工程表を見ただけでは分からなくて右往左往、でした。
「予定」「工程」、全体を見通して指示できるリーダーの必要性、
を感じました。

予定、といえば・・・
ナカリは、幼いころから変化が苦手な子でした。
保育所で学年が上がって部屋が移っても、
保育士さんたちが配慮して部屋のレイアウトをほぼそのままにしてくれ、
お便り帳入れの状差しの位置も、同じ場所をキープしてくれました。
当時はこだわりも強くて、いつも同じ椅子!を求めたので、
ナカリの椅子だけピンクのビニールテープを貼って区別してもらっていました。

そんな「同じ」が落ち着くナカリだけに、
1日目の工事で大きく変化した部屋の様子を見て、
昨夜は、悲しくなった、と涙が出てしまいました。

でも、去年の2月は、おばあちゃんの病状がわからなくて、
先の予定が立たなくて、もっといっぱい不安だったよね、
お母さんがおばあちゃんの病室で寝泊まりしていたから、
ナカリは家族控室で一人で頑張って寝てくれたし、
「(これから)どうなるの?」
と、気が気でなかったけど、
先のことは誰にも、お医者さんにもわからない、という説明に、
何とか納得してくれて、不安と闘いながら一緒に乗り越えてくれたよね。

おじいちゃんおばあちゃんの遠距離介護の日々には、
それこそ、いつ何があるか分からない不安が付きまとっていたけど、
今は、ある程度、「予定が立つ」ようになったからこそ、
こうやって工事ができているんだし、
一日一日、ひとつひとつ、工程を終えて、「予定通りに変化」しているんだよ。
全く予測がつかなくて、あんなにつらかった日々を乗り越えたんだから、
きっと大丈夫。

「新しいこと」を、ちょっと「楽しみに思う」気持ちを味わえたらいいね。
悲しい気持ちは吐き出していいから、涙は止めなくてもいいから。
涙が出てしまうけど、変化を受け入れることは、きっとできるよ。
だって、
自分自身も、実は毎日「変化」しているんだから。

いちにちだって、同じ日、はないんだよ。

だから、いちにちいちにち、大事にしようね。
おばあちゃん、ナカリを見守っていてね。

モーツアルトのレクイエムから 「涙の日」


今日もありがとうございました。

猫バンバン



思い出 | 18:51:54 | トラックバック(0) | コメント(14)
前のページ 次のページ

FC2Ad