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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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優しい気持ちになるために 再度
ご訪問ありがとうございます。

なにかしら、こころがざわついた時には、音楽が慰めになります。
2年前に「優しい気持ちになるために」という記事で、
岡崎律子さん追悼のユーチューブをアップしましたが、
著作権の関係で閲覧できなくなっていました。

息子と一緒に見ていたアニメ「フルーツバスケット」のオープニング曲を、
歌っていたのが岡崎さんです。優しい歌声です。

検索しなおしたら、画像は荒いですが、オープニングそのままの映像がありました。
(ネタバレで、すみません)
母親を事故で亡くして天涯孤独になってしまった主人公が、
小学生の頃、フルーツバスケットというゲームで、「おにぎり」役にされ、
ひとりだけ意味も分からず笑顔で座りっぱなしだったシーンが出てきます。
最後の笑顔の写真は、亡くなったお母さんです。
映像を見るだけで胸がキュンとなります。



オープニングで流れるのは1番の歌詞だけですが、
これにも泣かされました。


>とてもうれしかったよ 君が笑いかけてた
 すべてを溶かす微笑みで
 
 春はまだ遠くて つめたい土の中で
 芽吹く瞬間(とき)を待ってたんだ

 たとえば苦しい今日だとしても
 昨日の傷を残していても
 信じたい 心ほどいてゆけると

 生まれ変わることはできないよ
 だけど変わってはいけるから
 Let's stay together いつも



いろいろな人の「苦しい今日」に思いを馳せながら、
変わっていけることを信じたい、そんな気持ちで何度もCDを聴いています。
宮城まり子さんの「優しくね。優しいことは強いのよ」の言葉とともに・・・










読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 22:57:57 | トラックバック(0) | コメント(8)
先生は学校に住んでいないし、店員さんは仕事が終わったらうちに帰る
ご訪問ありがとうございます。

このところ、平穏が続いていますが、
一日の中にも、やはり、波があります。
多少波立っても、時間を置けばおさまってくる、ところが、
大きな大きな前進なんだなと感じるのですが。

波の起こり方は、「繰り返し」です。
周囲の情報の受け止め方自体に、特性があるので、
いろいろと説明して納得してくれたかな?と思っても、
時間を置いたら繰り返され、また同じやり取りになります。

ここで、忍耐が切れたらこちらの失敗、なので、
声のトーンにも気をつけながら、繰り返し、繰り返し、です。

これを、がんばらないといけない、と思わされたのが、
時々コメントをいただくponchさんの記事(当事者からの発信)です。

経験を積んでも身につかない

朝から反省しました。


昨日、親子ウォーキング&ランニングで、2時間くらい山に登ったのですが、
日曜日の観光地、ということもあり、そこそこの人出があり、
途中、「人がいっぱいで邪魔、人いっぱい居すぎ」と、
帽子とサングラスのガードだけでは刺激が過多で辛そうにするナカリを、
なんとかなだめながら、なるべく人の少ない道を選んで、やり過ごしました。

「他の人、みんな一緒に見える。どこが違うん?」
「他の人の苦労は分からない。みんな苦労なんかないと思う」
「やっぱり舌打ちが聞こえる。なんでよ、私何も悪いことしてないのに」
「なんで他の人、居るん?なんで嫌な人、居るん?」
「気分悪い、腹立つ」


人は人、自分は自分、自分とは関係ない、どうでもいい人のことは考えなくていい、
こちらも、同じ内容の繰り返しながら、
どうか波が大波になりませんようにと、自分の心の波も抑えながら、
穏やかを心がけて過ごしました。


「他の人の苦労が分からない」
というところは、
「目に見えないものを想像するのが苦手」
に通じます。
パラレルワールドを生み出すくらいの想像力、創造力があるのに、
「他の人」の言動は「見えるもの」に引っ張られて、裏が読めません。

「ドラマや映画の役者さんばかり、良い思いしてる」
と、繰り返し腹を立てて言うのは、
それが、つくりもの(フィクション)だと認識できず、
見たままを信じてしまう特性によるのだ、と分かっています。
ドラマで夫婦を演じている役者さんも、実生活では別々のパートナーがいる、
と、何度説明しても、なかなか「理解」に至りません。
「演じてるの?ほんとみたいに見えるけど」
と、真顔で言うので、
「ほんとみたいに見えるように演じないと、役者さんとしてやっていけないんだよ」
と説明。
サンタさんを信じていたのと同じ思考パターン(言われたことをそのまま信じる)です。

「プロの人みんな、良い思いしてるの?」
と真顔で聞くので、
「みんな、ってひとくくりしないで」と、これも0か100かの話から繰り返しです。


本人はあまり覚えていないと言いますが、
幼い頃、
学校の先生は教卓で寝ている、と思っていたナカリ。
同じように、
コンビニの人は24時間ずっとコンビニに居る、と思っていたナカリ。

先生は、学校で生徒を教える時は先生だけど、うちに帰るとお母さんになる、
コンビニの店員さんも、仕事を終えたら家に帰って、ご飯を食べたりお風呂に入ったり布団で寝たりする、
という説明を聞いて、目をまるくして、本気でびっくり!!していました。

自分の目に見える世界がすべてだと思い、自分視点で世界を理解しようとしていたナカリ。
「先生」は、自分の見えないところでもずっと「先生」をしていると思っていたし、
お店の人は、いつ行ってもずーーっとお店にいるものと思い込んでいました。

また、
信号を見て「赤は進め、緑は止まれ」と言うのをどうしても曲げようとしないので、
なぜかなあ~と悩んでいて、あるときふっと、
「ああそうか!この子は自分が見ている信号ですべてを判断してるんだ」
と気づいて納得したのを忘れられません。
自分が見ている信号が赤の時に車は動いていて、青の時に車が止まる、という世界観

他の人は他の人の世界がある、とか、自分と違うものを見ている、とかいうことが、
なかなかピンと来ないのだ、と思います。


成長に伴って、少しずつ、修正されてはきたけれど、
基本のところは「特性」なので、変わりません(無理に変えようとすると自己否定につながりかねません)。


自分視点、を持ちながら、社会の中で、どうやって折り合いをつけながら生きていくか。
難しい課題です。
敢えて言えば、
それは、障がいのあるなしかかわらず、誰もが向き合わないといけない課題かもしれません。

「折り合いをつける、ってどういう意味?」
とたずねられて、
折り紙の端と端が合わない時に、なんとかして工夫して、そこを合わせて形にする、
というような、よく分からない説明しかできなかった私ですが、
「折り合いをつける」
というイメージを、どう作っていくか・・・

長い人生のウォーキング。
周りの人が視界に入りながらも、景色を見ながら、自分のペースを崩さずに、
たとえ一人になっても、こけないように気をつけながら、しっかり歩いていってほしいなあ。



昨日見た景色です。
滝

滝道1

滝道2


人生を道に例えたのは、徳川家康だったかな・・・
山あり谷あり、道を歩き続けていく、時々休みながら、時々振り返りながら。

今日は母娘で留守番です、またいろいろお話しできたらいいな。
がんばろう。
皆さんにもよい一日になりますように。
長々読んでくださってありがとうございました。





子どもの日常 | 10:42:27 | トラックバック(0) | コメント(8)
夜景に思い出す、プチ家出の日
ご訪問ありがとうございます。

昨夜は大阪市内に泊まりでした。
毎年、クリスマス前から1月にかけて御堂筋がライトアップされますが、
もう部分的にライトがついています。

御堂筋夜景1

御堂筋夜景2

なんだか年末が視野に入って、せわしないような・・・
きれいだけど、少し寂しいような悲しいような・・・

今は落ち着いていて、
親子で手をつないで一緒に夜景を見ながら歩くことが出来るけれど、
もう、ずいぶん昔の年末に、私一人、家出して、
えんえん2時間以上夜道を歩いて4駅向こうまで行ったところで、
ナカリの「帰ってきてコール」に諦めて電車に乗って帰ったことがありました。



あの当時、こんな「今」がくるとは、思ってもみなかったのだから、
先のことなんて分かりませんね。
これからの人生、今、が一番若い、のですから。


今年もあと3ヶ月を切りました。
そろそろ、喪中はがきの注文もしなければいけません。

どうか笑顔で年を越せますように。
ちょっと気が早いけれど、夜空に願いました。

ビリー・ジョエル「星に願いを」









未分類 | 18:53:38 | トラックバック(0) | コメント(16)
カレンダー「やさしいちきゅうものがたり」
ご訪問ありがとうございます。

今年も、松井しのぶさんのカレンダーが届きました。
「やさしいちきゅうものがたり」

労働センターの職員さん手書きのメモが入っています。
サイン入りです(^-^)

カレンダー

犬の形に切り取られたメモは、鼻のところがボタンになっていて、可愛い!
猫のメモは開くとポップアップになっていて、「ゆっくりとね」のことばにホッコリ。

全国の作業所が力を合わせて販売しているカレンダー。
昔は、吉田たろうさんの「季節のモムたち」でした。
吉田さんが亡くなられた後を引き継がれたのが、松井さんです。

長い歴史のあるカレンダーなので、
もしかしたら、
どこかで見かけられたことがあるかもしれません。

来年のカレンダーの表紙の文章は、
「ほんとうに携帯が必要だったのは、目と口に障害ある仲間たちです」(牧口いちじさん)

その中に、「手話言語条例」が市町村単位で広がっている、旨のお知らせがありました。
全然知りませんでした。
ナカリと一緒に、一時期、手話も勉強してみましたが、
途中挫折して、そのままです:(´◦ω◦`):

全日本ろうあ同盟 手話言語条例マップ

少し検索してみると、
「手話を一つの言語として認め、尊重する」
ということが、手話の歴史を踏まえると、とても大きなことなんだ、と分かりました。

ずっと昔に、山本おさむさんの「どんぐりの家」を読んで、少しかじった程度ですが、
聾学校で手話が禁止され、口話が強制されたことがあるのは知っていました。
でも、日本手話、と、日本対応手話、が違っていて、論争があるとかは、知りませんでした。

話題になった少年マンガ「聲の形」も、1巻だけ電子版を無料で読みましたが、
中学校時代、ナカリの友達にも難聴の女の子がいたので、いじめのシーンが苦しくて、
続きが読めていません。

世の中で、知らないことって、まだまだいっぱい・・・と、しみじみしながら、
もう、カレンダーの季節かあ・・・と、その意味でも胸いっぱいになってしまいました。


これから、年末に向けて、一日一日、大事に過ごしていこう。

明日は雨模様で、寒くなるみたいです。
みなさん、ご無事にお過ごしくださいね。



未分類 | 19:34:00 | トラックバック(0) | コメント(16)
「いろんな自分がいる」そのバランスをとることが大人になるってこと
ご訪問ありがとうございます。

今日は、ナカリのカウンセリングの日でした。
前回から3週間。
波はあったけれど、頓服なしに乗り越えた報告をして、
「ほわん、と、良い気持ちになろうとすると、それを止める自分がいる」
という、今のお悩みを聞いていただきました。

先生と二人の時間を大事に、私は途中失礼し、
お迎えに行ったら、ちょうどまとめの最中。
「お母さんもご一緒に」とのことで、今日の話のまとめを伺いました。

「自分を好きになれる自分」
「自分を否定する自分」
その両方が心にいるのは、みんな、そう。
何かしようとするときに、ダメダメと止める自分もいて、
自分でもびっくりしたり、葛藤したりする。
それって、大人になると出てきやすくなるんだよ。
子どもの時はシンプルな気持ちなのが、
大人になるにつれて、どんどん複雑になってくる。
そしてさらに、そのいろんな自分のバランスをとる、ということが、
大人として落ち着いてくる、ということなんだ。
自分にはいいところも苦手なところもある、
100点満点じゃないけど0点でもない、
そのあたりを認めるのは難しいから苦しいことでもある。
でも、昔よりも楽になってきた、
極端に走らなくなってきた、と思えたら、
それは大人になってきた、ってこと。
否定的にブレーキをかける自分は、しんどい時に出やすいから、
自分のいいところを書き出したメモを見て、思い出そうね。


いろいろお話しする中で、いい笑顔が出ていたナカリ。
帰り道、カウンセリングルームと駅の間の公園で見上げると、秋の空。
カウンセリング 青空
こんな気持ちいい青空のように、スッキリした気持ちで過ごせますように!


夕方には、また近所の散歩に出かけました。
今日は十五夜。
少し前に見ていた三日月とは、見えてる場所が全然違う!
うっすらぼんやり雲間から出てきた月らしき丸くて白っぽい影が、
だんだん明るくなって、はっきり月だと分かる形に見えてきました。
肉眼ではかなり大きく見えるのに、スマホで写真に撮ると小さくて不思議~
十五夜

帰宅するころには、夜空に明るいお月さま。
2階のベランダから撮ったら、光がピカ―!??
スマホよ何故・・・(@-@;)
中秋の名月

亡くなった母が、よく、「空を見て、お月様を見て」と電話してきたことを、
ナカリと一緒に懐かしみながら歩きました。

母が好きだった、フジ子・ヘミングさんの「月の光」。


実家近くの古本屋さんで買って読んだ、フジ子さんの著作。
フジ子・ヘミング 本

「死ぬ人は、その人が死ななければ贈れない最善の贈り物を後の人に残していく。
それを受け取った人は不思議な力を受け、新しい生涯が始まる。
母の死は、そんなことを教えてくれたわ。(19ページ)」


カウンセリングに行く度に、
空を見る度に、
母のことを思い出します。

ありがとう、お母さん、ナカリは元気だよ。
お母さんからの遺言どおり、いっぱい、ほめているよ。
これからも見守っていてね。


過去記事です。2年前のお月様の写真です(^-^)
ムーン・パワー





子どもの日常 | 19:51:45 | トラックバック(0) | コメント(6)
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