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Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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こころの不思議2 ファンタジーとチューリングの人工知能
一昨日、テンプルさんのスピーチを見たこともあって、
「自閉脳」についていろいろ考えさせられています。

今朝も
娘は「私とパラレルのキャラは同一人物?」と問い、
「パラレルのキャラになりたい~!、同じがいい」と言い、
そういう「同じ」の言葉の使い方は私の感覚ではズレる部分があるので、
「お姫様やウルトラマンになりたい、という、子どもの気持ちに近いと思う」と答えると、
「私、赤ちゃんみたいやんか」となり、
「だから知的障がいの手帳をもらってるんやろ?」と答えると
「他の人はそういうことないの? 他の人、得やんか!」となって、
「損得云々」の話が苦手な私が、疲れた表情になると、
「また、お母さん怒ってる、私にあきれてる!」・・・
う~ん、失敗した。

たしかに、まだまだ「幼さ」は残っているけれど、
この間の祖父や祖母との対応を見ていると本当にしっかりして、頼りになったので、
決して「赤ちゃん」ではないはずなのに、売り言葉に買い言葉で傷つけてしまったなあ。

また、
その筋では有名な「サリー・アン課題」も、
小さい頃は自信をもって見事に間違えたけれど
10歳をこえてからは理解できるようになったし、本人もそこはクリアしたと自覚している。
だから、
決して「人の気持ちが分からない」わけではないのに、声の調子や表情への配慮が足りなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
※ < サリーとアンの課題
「特別支援教育のためのアスペルガー症候群の医学」榊原洋一・学研より>

サリーアン課題 CCI20150619_0000

→大人や定型発達児は「引き出しを探す」
(なぜならサリーはアンが隠したことを知らない、と分かるから)
→4歳以下の子どもや自閉症の人は「かごの中を探す」
(自分の知識=人形はかごの中にある、にひきずられるから)

→ここから、「心の理論」の理解、と言われる壁を乗り越えるには、
自分以外の他の人の心のうちを想像する力が必要で、
そこが「読めない」のが生きにくさにつながる、という説明。

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ふだんは特に気にならないくらいに落ち着いているのに、
パラレルの存在がらみになると、どうしてこう、やりとりが噛み合わなくなるのかな。
私が疲れてるからかな、気持ちに余裕がないからかな。
「話が噛み合わない」のって、ほんとうに、しんどい・・・


・・・と、考えていたら、
少し前に友人が勧めてくれた映画「イミテーションゲーム」の主人公
アラン・チュ-リングが浮かんできました。
私は映画は見ていないけれど、
数学大好き!な息子から、ずいぶん前に
「チューリングテスト」の話を聞いて、「人工知能って面白い」と感じたことがあります。

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チューリングテスト CCI20150619_0000

※ <「チューリング 情報時代のパイオニア」(B・ジャック・コープランド、NTT出版)より>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

要するに、見えない部屋の中にいる相手が「人間」か「コンピューター」かを、
いくつかの質問と答えを通じて、審査員の人間が判定する、というテストですが、
その質疑応答のやりとりが面白い。
判定者は、微妙な違和感=会話の噛み合わなさ、から、
相手が生身の人間か機械かを感じ取ります。

このテストをクリアできたコンピューターは今まで無かったみたいだけど、
これも少し前に、
ウクライナで13歳の少年に成りすましたプログラムが3分の1の審査員から合格を得た!
というニュースが駆け巡りました。
33%の審査員をだませただけでもすごいんだから、
SF世界みたいに人間に匹敵する頭脳を持ったコンピューターは、まだ夢ですね。
だから、娘が「パラレルキャラ」や「ゲームキャラ」に命を吹き込みたい気持ちはわかるけど、
「それ、人間じゃないんだよ~」と、夢のない対応をしてしまう母です。
「チューリングテスト」の絵を見せて、
「だからアニメのシュガーラッシュは嘘だよ」と説明しています。
相手を「子ども」と思って、話を合わせることも必要なんだろうけど・・・。

難しい、あ~また「考えて」しまってる。

なお
チュ-リングは、人工知能が人間のように「考える」ことは可能、と信じて、
コンピューターの開発発展に寄与した人です。
さらに先に触れた映画では、第2次大戦中のドイツ軍の暗号エニグマの解読や、
同性愛者であるが故になされたひどい対応、謎めいた死、など、
が描かれているようです。

チューリングその人自身が、発達障がいを抱えてる感満載ですが、
「コンピューターも夢を見るの?」「ファンタジーはどういう脳の働きで生まれるの?」
って聞いてみたい気がします。

チュ-リングを検索していて、知能とは?を掘り下げた記事があったので、紹介しておきます。
「チューリングテスト 哲学的な、あと科学とか」→リンク先の「中国語の部屋」も面白いです。

なんか今日はよく分からない内容になってしまいました。


来週には、
ほんとに久しぶりに友人と一緒に娘を室内プール!に連れ出せそうなので、
今から楽しみです。娘とリアル世界の接点になってくれる友人に感謝。






子どもの日常 | 12:44:13 | コメント(4)
コメント
ナカリさんご自身は、パラレルのキャラを創り出したわけで、彼女の中でキャラ達は、本当に『いる』のだけれど、

ママさんは、それはキャラだから本当には『いない』という風に思っているから、パラレルの話に関しては、最初から話がかみ合わないんじゃないでしょうかねぇ^_^;

確かに『話がかみ合わず』にいると自分の『存在』をきちんと捉えてもらえないようでしんどいですよね・・・・・
2015-06-19 金 23:43:04 | URL | 真知子 [編集]
真知子さんへ
おっしゃる通りと思います。私自身が、彼女の創造物(想像物)に対して感情移入しきれてない、のが噛み合わない原因、という気がします。

明日のジョーのライバル、力石の葬儀が行われたように、キャラの存在感が実在に迫れば、お互い共感しあえるんでしょうが、それは難しくて…。

噛み合わない、と最初から割りきって、とにかく相手に合わせてあげられるのが大人の対応なんでしょうが…
その意味で私の方が子どもかも(=_=;)

とにかく合わせる努力は、こちらがすべきですね。がんばります!
2015-06-20 土 01:30:02 | URL | ナカリママ [編集]
ひとはさ そんなに偉くもずるくもないから
すべてを合わせるなんて難しいよね
視線を観点を同じ高さにすると案外気持ちも見えてくるのかもね
また写真ですがw 俺は撮る時にそのものの高さに視線を落とします
そこから見える世界にこそ真実がある気がしてね^^
2015-06-20 土 02:06:02 | URL | K's [編集]
K'sさんへ
視線を合わす、低くするって大事ですね。
相手の目線から見てみないと視界に入ってこないことも多いから…。

写真の撮り方にも人生の極意がある気がします。ありがとうございます^^
2015-06-20 土 09:48:36 | URL | ナカリママ [編集]
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