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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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親の家を片付けながら昔を振り返り、これからを考える
こんにちは。
来てくださってありがとうございます。

お盆の送り火も終わりましたね。
今朝はずいぶん過ごしやすくて驚きました。
この後まだ残暑は続くようですが、季節は確実に進んでいるなと実感しています。
「秋」は待ち遠しいですが、今年ももう残り3分の1かと思うと落ち着かない気持ちもあり・・・
とにかくまずはやっぱり、一日一日、と、心がけるようにします。


ひとりでの1泊帰省から戻ると、
ナカリが引き続き奥歯の不調を訴えていて、
慌てて電話で飛び込み予約を取りました。
「急にドキドキしてきた」と、頻脈発作もちらほら起こっていて、
なかなか、元気回復!には至らないのが一番の気がかりです。
なんとか心身ともに落ち着きますように。


さて
今回の帰省中、叔父とあれこれ思い出話をして、
ひとりになってから、場所限定で片づけをしました。
切手やコインが収納された引き出し、と、
雛人形が入っていた押し入れの中。

押し入れからは新たに未開封の段ボール箱をいくつか見つけ、
父や母が遺していた手紙のあれこれ(主に下書き)も見つけ、
ちょっとだけ字を読んでは手が止まり、
無人になってから1年半ほどの実家の片付けも、まだまだ・・・と、
焦る気持ちとゆっくり行こうという気持ちが交錯する時間になりました。

そこで思い出した本。
「親の家を片づけながら」リディア・フレム著ヴィレッジブックス
うちのどこかにあるはず、と探してみたけれど見つけられず、ネットから画像をお借りしました。
親の家を片づけながら 419302836
両親とも健在のうちに読んだ本ですが、
その後、文庫にもなって、広く読まれているようです。

「父なきあと、ひとり暮らしをしていた母が逝った。
ひとり娘の私に残されたのは、両親の思い出に満ちた
この一軒の家だ」


この設定が、実際に私自身の体験として現実のものになるとは、
最初に本を手に取って読んだ時には、思ってもいなかったので、
今更ながら不思議な気持ちになります。

片付けの途中で見つけ出した多くのモノについて、
尋ねてみたい両親はもう居ない、という、なんだか宙ぶらりんな感情を、
独りで処理するには重たくて、もう一度この本を読んでみたくなっています。


この本について取り上げたブログのうちのひとつ。

翡翠輝子の招福日記 2015年5月3日

このブログが書かれた5月の連休中に、
父が緊急手術で小腸全摘出となり、
母と叔父と私の3人でドクターから説明を受けて、覚悟を固めたのでした。
ブログを書きながらも、しばしタイムスリップ・・・

ひとりで親の死を受け止める、
という経験は、私一人のものなんかではなく、
世界中に分かち合える人がいるんだなあ。


雛人形収納の隙間詰めに使われていた昔の広告チラシ。
しわを伸ばして雑紙のゴミとして仕分けしていたら、
「内職募集」の文字に、思わず写真を撮ってしまいました。
刺繍の内職チラシ IMG_1995
手刺繍!が内職の時代だったんだ。

母が通っていた教会の週報を入れた箱。
これも、つぶして雑紙のゴミに仕分ける前に、母の文字を写真に撮りました。
週報入れ IMG_1997

使用済み切手を、濡らしてはがして乾かして、
金額ごとに紙袋にしまってあったのにも驚き。
10円や7円や5円切手。
ご丁寧に、年賀状の印刷切手部分もハサミで切ってとってありました。
これ・・・どうするつもりだったの?お母さん。
そして、
1円玉や10円玉も、発行年ごとに仕分けして袋に入れてありました。
(これは、昔、発行数が少ない年の硬貨に額面以上の値がついたようなので)

あと、旅行先のパンフレットや券の類。
驚いたのは出雲大社周辺の一畑電気鉄道開通65周年記念乗車券。
出雲切符 IMG_1993
3枚で1000円。
昭和55年に開通65周年・・・大正3年に開通時のドイツ製機関車の写真も載っていました。
私が地元を離れて一人暮らしをはじめた頃の切符です。
夫婦で旅行に行ったの?それとも切符だけ買ったの?
出雲に行った話なんて聞いた記憶がないよ?
学生時代、就職してから子どもが生まれて両親に育児のヘルプを頼むまで、
私の記憶の中では、「実家」は遠い存在だったから、
その当時の話を聞きたいと思っても、今さら無理な話だし、
思い出を手放す必要も感じながら、やっぱり写真を撮ってしまいました。

この世とさよならする時に、持って行けるモノは何一つないのだから、
モノとの別れ方、遺し方、はしっかり考えておかないと。

帰省の度に、いろいろ課題も突き付けられるなあ。

では、ナカリの歯医者さんに行ってきます。
ちょっと中途半端な記事になってすみません。
今日もありがとうございました。

猫バンバン img_download-logo

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歯医者に行ってきました。
奥歯の痛みは、やはり親知らずが原因だろうとのことで、
口腔外科への紹介状を書いてくださいました。
その際、LGL症候群のこともお伝えして、書き添えていただき、
紹介先のドクターとしっかり相談して進めてください、となりました。
市立病院では予約ではなく朝から順番待ちらしいので、
日程と体調を見て、まずは一度診てもらいに行ってきます。

ドキドキだけど・・・
おじいちゃん、おばあちゃん、ナカリを守ってやってね。

夜、再度探して、本も見つけることが出来ました。
2007年10月の初版本。
一気に読み返して、重なる想いに胸いっぱいです。
テーブルの上に本を出していたら、ナカリが見つけて「この本・・・」
と、気にしていたので、「お母さんと同じ、一人っ子の人が書いた本だよ」
とだけ説明して、サラッと流しました。
心配かけてごめんね、ナカリ。
でも、この本と、もう一度出会い直せてよかった・・・
手元に置いて、時々読み返そう、と思います。

<最終章より抜粋>
・・・言葉は、私の内側から素直にほとばしり出て来た。
書くことは、湧き出す感情を受け止めてくれた。
親との別れから生まれた文字は、悲しみに逃げ場所を与えてくれた。
心に一時的な安らぎの場をつくり、
押し寄せてくる苦しみに耐え得る力を与えてくれたのだ。

・・・亡くなった人の家を片づけるのは、
「喪に服す」という試練に追い打ちをかけるようなものだ。

・・・これは、子供ならば誰もが受ける試練なのだ。
それでも人生には、悲しみもあれば喜びもある。

・・・そして、私は書き続けたいと思っている。
この本の、最後の句点を打ちたくない気分なのだ。



思い出 | 14:54:14 | トラックバック(0) | コメント(14)
コメント
お話へのコメントではなくて恐縮ですが。ぼくにとって、ここに訪問することは命の洗濯をしに来ているようなものです。なぜだろう(笑)理由はうまく説明できませんが、毎日毎日一生懸命に生きてるからこそ生まれる想いが伝わってきます。生意気かもですが、共感してしまう。素敵な本を読んだり映画を観たり どこかへ旅行して感動するのと同じ感覚。みんな生きてるんだなって実感させてもらってます
2018-08-18 土 05:16:37 | URL | クリボー [編集]
おはようございます
実家のお片付けをされたのですね。
そのたびに蘇る家族との思い出・・・

「最後の句点を打ちたくない気分なのだ」
本の一説が切ないです。
遺品整理は、残されたものの心の整理の時間でもありますよね。
もういない人に話しかけながら、その人の人生をたどるように。
片付いてしまうと、なんだかさみしいような気がします。

私もいずれ親をおくり、遺品整理に向き合うことになるでしょう。
ご紹介いただいたこの本、私も手に取ってみたくなりました。
でも今は、両親の死を間近に感じてしまいそうで、読むのが怖いような気もします。
でも、いつかきっと。
ステキな本を教えていただいて、ありがとうございました。
2018-08-18 土 06:36:01 | URL | かな [編集]
クリボーさんへ
おはようございます。
訪問していただくだけでも感謝なのに、
こんなに一生懸命想いを伝えていただけて、
書いていてこんな嬉しいこと、ないです。
分かち合えて、感情がさらに豊かになれる気がします。
実は私もクリボーさんのところで、同じように、
心の洗濯をさせていただいているんです(о´∀`о)
一緒ですね。

今日も朝からナカリが不整脈で、
早くなったり遅くなったり、ふらーとする、を繰り返し、
気持ちの不安定さが心臓にも影響してるようで、
心配を吹き飛ばそう〜、と、話をしています。
早く元気になりたいなあ。
書くことで、不安を紛らすことができるので、
ついつい、嬉しいことだけでなく、
日々の気持ちの揺れも聞いていただきたくなって…。
すみません、大切な時間をありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
2018-08-18 土 06:52:17 | URL | ナカリママ [編集]
かなさんへ
おはようございます。
おんなじ時間にコメントを書きあいこしていたみたいですね。
お話しているみたいで嬉しいです。

この本を読んだのは、遠距離介護が始まったばかりの頃で、
今回、両親を送ってから初めて読み返してみることになりました。
最初に読んだ時とはまた違う重みがあり、
心が慰められる感じでした。
ナカリや息子に残してやりたい本だなあと思っています。

今、横にいるナカリが、不安からくるだろう不整脈に、
さらに怖い怖いと不安を募らせているので、
中断しながら、
今日は内科の先生に相談に行こうかとお話しながら、
自分もドキドキを感じながらお返事しています。
こういう時間は、両親を送る前にもあったなあと
また昔を思い出しています。
ここに書くことで深呼吸するような思いです。
それを受け止めていただいて、いつも感謝です。

かなさん、お盆に、いなかのおうちでゆっくりされたでしょうか?
またあとで伺いますね。
今日もありがとうございました(*^_^*)

2018-08-18 土 07:15:14 | URL | ナカリママ [編集]
こんにちは
私にはわかりにくいですが、刺繍が内職になった時代
というのが印象に残りました。
切符も昨日買ったみたいにきれいですね。
私の父がなくうなって15年近くになりますが、
何十年か分の日記など、まだ手付かずです。
死を意識してから何かまとめていたものもあるようで、
死に際に読んでくれと言われているのですが、
手つかずです。
しかしこれは皆ぶつかる大きな場面なんですね。
最近は自分のその後も気になり始めました。
物は大事にすればずっと残りますが人って消えちゃうんですね。
2018-08-18 土 09:28:59 | URL | unagi [編集]
片づけ
こんにちわ。

実家の後片付けですか。
うちは実家に血のつながりはありませんが兄が
住んでいるので大丈夫かなぁ。
それよりも自分が住んでいる家が心配、果たして
子供たちはどうしてくれるだろうって…

ナカリちゃんの親知らず心配ですね。
市立病院では予約ではなく朝から順番待ちですか
待つのもストレスになりますね。上手く診察が出来れば
良いですね。

さて良く聴く音楽は…
1980年代の若かりし頃の邦楽ポップスをよく聴きます。
今流行りの人の音楽は苦手です。
唯一聴くのは西野カナとかPerfumeとかが限界です(笑)
映画音楽もあまり聴かないけど、BGMとかでかかると映画で
かかってたやつだぁ的な(笑)

ポチ☆
2018-08-18 土 14:40:35 | URL | kaion [編集]
こんばんは
ナカリさん、歯の事が尾を引ていて頻脈発作を
起こしているんでしょうか。
早めに親知らずを解決した方がいいのかな。
親御さんの遺品の整理で出てくる物について
強い思い出があったりして進まないですよね。
内職のチラシの字体になんだか懐かしさを覚えます。
私も屋根裏に、20数年前に引っ越ししてきたままの
荷物が残っていて整理できていません。(笑)
2018-08-18 土 17:48:35 | URL | エリアンダー [編集]
unagiさんへ
こんばんは
unagiさんも、お父さまの日記を持っておられるのですね。
私も、母の大量の日記を、まだめくれずにいます。
コメントいただけて、とても嬉しいです。
なんとナカリが救急車で病院に入ることになり、
いろいろ検査してもらって、今日は帰れそうですが、
今、点滴中なので、取り急ぎのお返事ですみません。
また伺いますね
2018-08-18 土 19:12:30 | URL | ナカリママ [編集]
kaionさんへ
こんばんは。
歯医者のストレスもダメージになったのか、
今朝からナカリが頻脈発作で、結局救急車になりました。
とりあえず検査の結果、大事にはならなさそうで、
今ちょっとホッとしています。
西野カナもパヒュームも、ナカリが好きな歌手です。
教えてくださってありがとうございます。
ポチもありがとうございました。
またゆっくり伺いますね。
2018-08-18 土 19:16:22 | URL | ナカリママ [編集]
エリアンダーさんへ
こんばんは。
熱と腹痛も出て、めまいと吐き気がひどくて
動けない状態になったので、
電話であちこち相談した結果、救急車を勧められて
他市の病院に入りました。
いろいろ検査してもらって、好中球の数が多いくらいで
特には今のところ大丈夫そうと。
点滴が終わって、めまいと吐き気がましになれば
今日は帰れそうです。

エリアンダーさんの屋根裏。20数年ですか。
うちの自宅の屋根裏は、最近やっと少し整理できましたが、
親の家はまだまだ片付きません。
がんばろう。
点滴中に横で書くのは、両親を送って以来です。
またいろいろ思い出してしまっています。
取り急ぎのお返事ですみません。
2018-08-18 土 19:24:42 | URL | ナカリママ [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2018-08-19 日 01:55:21 | | [編集]
ナカリママさんへ
こんにちは。

内職の募集に刺繍があったのですね。
昔はブラウスの襟に
小さなお花の刺繍があったり
ズボンのポケットに
蝶々が刺繍されたり..
私の洋服も母が刺繍してくれていました。

古い切手は売れますからね。
多分、今でも
買い取ってくれるところはあるはずです。

モノを大事にする気持ち
教えられますね。

2018-08-19 日 11:55:19 | URL | いおまま [編集]
鍵コメントさんへ
たくさんお気遣いいただいたのに、
お返事遅くなってすみません。
安心しました。
これからも安心して伺いますね。
更新楽しみにしています(^-^)
2018-08-19 日 12:25:54 | URL | ナカリママ [編集]
いおままさんへ
こんにちは。
昨日は一日中バタバタで、
久しぶりに総合病院の慌ただしい雰囲気の中、
スマホに向かって、両親を送った時のことを思い出しました。

昔の人が遺したものからは、いろんなことが読み取れますね。
人間のいのちより長いものも多くて、しみじみします。
大切に処分していきたいです。
いおままさんの記事が、とても参考になります。
これからもよろしくお願いします。
コメントありがとうございました(^ω^)
2018-08-19 日 12:31:39 | URL | ナカリママ [編集]
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