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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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久しぶりの贅沢な読書タイム 「にもかかわらず笑う」
こんばんは。
来てくださってありがとうございます。
時間によっては、おはようございます、や、こんにちは、かもしれません。

昨日、ネット上で見つけた、7月15日の愛媛新聞の記事(地軸)、
「おはようございます。新聞です。もしかしたら、こんばんはでしょうか」
から始まる心温まる文章に、じーんときました。
「早朝から家の片付けで、読む時間がとれないのかもしれません。
/ 夜は眠れていますか?」と続きます。
その記事は、
今回の豪雨で被災した方たちの生活や思いに寄り添いながら、
東日本大震災で被災した方の句も紹介してくれていました。

「胸に住む PTSDを退治する 笑い・音楽・ひとり泣くこと」

大事にしたい、かみしめたい、想いです。


今日はナカリと福祉車両で、アートの先生のアトリエに行ってきました。
車の予約時間の関係で、いつもより30分ほど長く、先生と二人きりで絵を描いたナカリ。
その間、私はアトリエ近くのお店で、ゆっくりじっくり読書することが出来ました。
ナカリの作品の紹介は次回にして、
今日読んだ本から、書き留めておきたい言葉を。
(1冊目の内容は、ナカリと共有することもできました)

デーケン先生ほか書籍 IMG_1899

「友だち幻想 人と人の<つながり>を考える」 菅野仁・著 ちくまプリマ―新書

「気に入らない人とも併存する作法」が大切
「親しさか、敵対か」の二者択一ではなく、態度保留という真ん中の道を選ぶということ
「人には誰にでも限界がある」「いくら頑張ってもダメなことだってある」
「苦み」というものをどうしても噛みしめざるを得ないのが大人の世界
でもその苦みを味わうという余裕ができてこそ、人生の「うま味」というものを自分なりに咀嚼できるようになる
「自分というものをすべて受け入れてくれる友だち」というのは幻想
人はどんなに親しくなっても他者なんだということを意識した上での信頼感のようなものを作っていかなくてはならない
「ちょっと苦しい思いをしてみる」ことを通して、本当の楽しさ、生のあじわいを得るという経験はとても大切


少し前に読んだ、朝永振一郎先生の「滞独日記」も、思い出しました。
「ちょっと」どころではなく、こころを病む一歩手前まで追いつめられるような苦しみを経て、
研究成果を認められた朝永先生。

苦しみや挫折のない人なんていないんだよー、とナカリに声をかけたら、
人間関係についてお悩み中のナカリが、
この本の言葉を一緒に味わってくれたのが嬉しかったです。
(半面、彼女のこころを騒がせてしまった部分もあったようで、
そのことはまた改めてしっかり一緒に考えたいと思います)


そして、もう1冊は、私自身の心の落ち着きのために選んだ、デーケン先生の新刊。
「より良き死のために」 アルフォンス・デーケン・著 ダイヤモンド社

人生の締めくくりに差しかかったら、大切なのは「手放す心」
明日になれば、今日は「過去」
毎日、新たなスタートラインに立って、「いま、ここ」を大事に
悲しみを乗り越えるヒントは「にもかかわらず笑う」こと
モーリアックの墓碑銘「一つの苦しみも無駄にならず、一粒の涙も、ひとしずくの血も忘れられることはない」


そして、本の中で引用されていた
旧約聖書の言葉(伝道の書 3章1節~8節
「天が下のすべての事には季節があり、
すべてのわざには時がある。
生まるるに時があり、死ぬるに時があり、(中略)
泣くに時があり、笑うに時があり、
悲しむに時があり、踊るに時があり、(中略)
黙るに時があり、語るに時があり、
愛するに時があり、憎むに時があり、
戦うに時があり、和らぐに時がある」


父を看取って3年と少し、母を看取って1年4カ月ほど。
少しずつ悲嘆のプロセスを進んできたなあ、と実感しながら、
この先、今度は自分が去る時に向けた準備も必要と、しみじみ・・・
そして、
冒頭の愛媛新聞の記事にもあった「笑い」の大切さ。
「にもかかわらず笑う」は、今までにも何度も聞いた言葉でしたが、
再度、忘れずにいよう、と思いました。
本を読める幸せ、ブログが書ける幸せ、に感謝します。


今日は、自分のための備忘録のような感じで、
引用ばかりの記事になってしまいましたが、
最後まで読んでくださってありがとうございました。


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読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 23:05:44 | トラックバック(0) | コメント(12)
コメント
おはようございます
「にもかかわらず笑う」
いい言葉ですね。
「笑う」と心も笑うそうです。
行動に感情が引っ張られる。
そういえば職場で辛いことがあると、トイレの鏡に向かって
「大丈夫!」とにっこり笑いかけてました・・・
今は毎朝、「行ってきます!」と鏡に向かってにっこり。
すると、行きたくない気持ちがほんの少し外に向くような気がします。

近い将来、私も両親を看取ることになるでしょう。
そのときに、この言葉を思い出そうと思います。
泣きながらでも、いつか鏡に向かってにっこり笑えるように。
ありがとうございました。
2018-07-18 水 06:15:37 | URL | かな [編集]
読書
おはようございます。

昨日はアートの先生のアトリエへ行ってきたんですね。
ナカリちゃんが絵を描いている間はナカリママは近くのお店で
のんびりと読書ですか…羨ましい。
っというのも病気になる前は読書が結構好きだったのですが
今は本当に読みたい本だったら読む事が出来るけど、ほぼ出来ない
に近い状態です。気持ち的には読みたいのですが…思う様にいき
ません。慣れ、訓練なのかなぁ?

ポチ☆
2018-07-18 水 09:39:35 | URL | kaion [編集]
そうですね
日々少しでも笑えるようにする事って大切^^

毎日が入れ替わります
心の中も入れ替えられるように

自分を癒せる事があればいいと思います
デコは見つけられたので今とても穏やかです^^

捉え方さえも変わりました
手放す事も毎日のように行っています

たまにあれっ
今日手放す事ないかも??って思える事も多くなりました
そんな日は今日頑張った自分を褒めちゃうのです^^
2018-07-18 水 12:24:03 | URL | ♪デコ♪ [編集]
悩みは尽きませんね。
豪雨に猛暑、岐阜の実家も連日の危険な暑さが続いている様子。
無事に乗り越えて欲しいと祈っています。

病院の待ち時間や子供の習い事の待ち時間は、読書が楽しみなんですよー。
幼稚園の門もセキュリティの関係で10分しか開いていないので
早めに行って読書しながら待っています。
遅刻するとその日は幼稚園に入れて貰えないという;;

体調がいいときは「いま自分のそばにいる人のあたたかさ」
を、改めて感じることがありますが
心が弱っているときは自分の心の奥にある…
「過去のつらい出来事」「どうしょうもない不安」
「トラウマ的な出来事で負って
まだ癒せていない傷」「不安で前に進めなくなる」そんな感じで
心の中が「恐れ」と「不安」でいっぱいに!!
でも、不安を振り払うには「笑うこと」が増えればいいなーと
思います。
そして、
「では、心の傷は、いったいどうしたら治るんですか?」
「ああ、私って、こういう傷があるんだな…」
って気づくでいい!かな^^
2018-07-18 水 16:18:57 | URL | なつみ [編集]
こんばんは
「気に入らない人とも併存する作法」が大切
「親しさか、敵対か」の二者択一ではなく、態度保留という真ん中の道を選ぶということ
ああ、これこれ。
これができるようになるまでずいぶんかかってしまいました。
無益な諍いや友人を失うこともなくて済んだのに。(笑)
逆のこともあるんです。友人が我慢して付き合ってくれたこともあったろうと。

「人には誰にでも限界がある」「いくら頑張ってもダメなことだってある」
これはずばりナカリママさんへの言葉でもありますね。
修羅場っても、そう思えると、きっと気が楽になり、また立ち上がれる。

「苦み」というものをどうしても噛みしめざるを得ないのが大人の世界
でもその苦みを味わうという余裕ができてこそ、人生の「うま味」というものを自分なりに咀嚼できるようになる」
そうですよ。
ワサビのないスシ、ショウガのない和食は食べられない。
苦みのない映画や小説は面白くもなんともない。人生もそう。
苦しさから解放されたときの気持ちは、苦しさがないと体験できないから。
2018-07-18 水 17:38:35 | URL | エリアンダー [編集]
かなさんへ
こんばんは。
>毎朝、「行ってきます!」と鏡に向かってにっこり。
かなさん、すごーい!
実践してらっしゃるんですね。
鏡を見る、というのは、とても良いことだと聞くんですが、
私は自分の姿を見るのが苦手で、じっくり鏡に向き合う時間=ほぼゼロ、
の毎日だなあ、ちょっと態度を改めなくちゃ、と、反省しました。
でも、ナカリに「いい顔~」と言われると幸せ気分になれるので、
親子で「いい顔して~」と、お互い眺め合って、ほめ合う、
というのは意識してます(^-^)
>行動に感情が引っ張られる
まさにその通りですね。
これからも、「いい顔~」を、心がけます!

両親の看取りについては、
どちらも自分なりに納得できる経験だったと思いながらも、
やっぱり振り返ると、いまだにあれこれ辛くなって・・・
でもそれは、きっと誰しもそうなのでしょうね。
そこで、「にもかかわらず笑う」が出来たら心が救われるから、
気持ちが不安定になった時には、何とか笑える工夫をしたいです。
こちらこそ、コメントありがとうございました。
2018-07-18 水 19:13:02 | URL | ナカリママ [編集]
kaionさんへ
こんばんは。
そうなんです、ほんとに有難い読書タイムでした。
kaionさんも読書がお好きなのですね。
読みたい気持ちがありながら思うようにいかない、というのは
歯がゆくて、お辛いことだろうと、お察しします。
私は映画をゆっくり見る時間がとれなくて歯がゆいです(^-^;)
それぞれ、いまここ、から出発で、ともにがんばりましょう~
ポチ&コメントありがとうございました(^-^)

2018-07-18 水 19:45:45 | URL | ナカリママ [編集]
♪デコ♪さんへ
こんばんは。
>毎日が入れ替わります
!!
すごい、そんな表現ができるなんて、さすがデコさん~~
>手放す事
以前から、デコさんに教えていただいてた言葉なので、
本を読んで、ふむふむと納得でした。
自分が逝く時に握りしめていたいもの、って、ほんとにわずかなものだから、
それ以外はなるべくどんどん手放して身軽にならなくちゃ、と、
今から準備に追われている私です(汗)
デコさんみたいに、自分で自分を褒められるようになるまで、
がんばらなくっちゃ!
コメントありがとうございました(^-^)
2018-07-18 水 19:56:44 | URL | ナカリママ [編集]
なつみさんへ
こんばんは。
ほんと、悩みって、無限ループのように、ゼルダの伝説のリーデットのように(笑)、
やっつけても、なくなったと思っても、またすぐ復活して、尽きない・・・ですね。

なつみさんも読書が楽しみとお聞きして嬉しいです。
それにしても、幼稚園の開門が10分だけ、とは!
お国事情はそれぞれだなあと、お話伺う度に驚かされます。
世界は広いですね~

>不安を振り払うには「笑うこと」が増えれば
同感です!
今日も朝から親子でどんより凹むことがあったんですが、
行方不明のマスコットを再度作り直そう、と決めて、
チクチク針仕事・・・完成したら、すごくいい笑顔が出ました(^-^)
「不安」や「恐れ」に対抗できるように、
「にもかかわらず笑う」を忘れずにいたいです。
一緒にいろいろ感じてくださってありがとうございました!
2018-07-18 水 21:22:37 | URL | ナカリママ [編集]
エリアンダーさんへ
こんばんは。
私も、この「併存する作法」という発想に、感心しました。
相手を全否定したり攻撃したりせず、かといって馴れ合うわけでもなく、
お互い、適度な距離を保ちながら、その場に一緒に「居る」こと、
それを、サバンナで共に生きる様々な動物たちみたいに、と表現されていました。
なるほどー。
私も、対人関係の距離の取り方について、いろいろ失敗を重ねながら、
この年でやっとこさ「態度保留」を身につけてきた気がします。
all or nothingの白黒思考になりがちなナカリが、
今回、この本の著者の提案に共感してくれたのが嬉しかったです。
さらに「早く、うま味が分かるようになりたい~」と言うので、
苦みをいっぱい経験したら、いつか分かるようになる、と思って前向きにいこう、
と、話したところです。
>苦しさから解放された時の気持ちは、苦しさがないと体験できない
まさにおっしゃる通り!ですね。
ベートーベンの「苦悩を通じて歓喜へ」の言葉を思い出します。
共感のコメントをありがとうございました(^-^)
2018-07-18 水 21:47:31 | URL | ナカリママ [編集]
ナカリママさん、おはようございます。
ご紹介の「友達幻想 人と人の〈つながり〉を考える」が
とても気になっています。
「自分というものをすべて受け入れてくれる友だち」
は幻想と言うことに最近直面しました。

私事で恐縮なのですが…わかってくれていると
思っていた友人と、ちょっとした行き違いがありまして…
やはり同じような思い(経験)をしたことがないと
なかなか理解してもらえないのかな、とも思いました。

ですから、ブログを通して同じような思いをお持ちの方々と
交流させていただいて、とても救われています。
2018-07-19 木 07:48:02 | URL | mikoto [編集]
mikotoさんへ
こんばんは。
紹介した本に興味を持っていただけて嬉しいです。
この内容はナカリに合うかな、と思って読んでみたのですが、
私自身にも合っていて、なるほどこう考えたら楽になれるなあと感心させられました。
mikotoさんがご自分の体験を書いてくださったのも嬉しかったです。
この人となら気兼ねなく何でも話せる、と思っていた相手と行き違ってしまった、
という経験は私自身もあって、
決裂するのでなく、和解するのでなく、
とりあえず必要最低限のやりとりだけはして、あとは踏み込まない、
という態度に路線変更して今に至ります・・・
残念な気持ちもありますが、あまり引きずらないように、
幻想を持たないように、割り切ることも大事だと学びました。
ほんと、人間関係って難しいですね。

ブログの交流で救われる、という気持ちも同感です。
このところコメントできずにいましたが、やっぱりおしゃべり出来ると癒されます。
いろいろお気遣いいただいて恐縮です。
あとでこちらからも伺いますね。
コメントありがとうございました(^-^)
2018-07-19 木 20:34:44 | URL | ナカリママ [編集]
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