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Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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先天的な知的障がい、と、アイデンティティ
今朝は大阪は雨が上がり、日が差しています。
関東方面や日本海側は大雪で大変なようですが、
皆さんの辺りは大丈夫でしょうか。
自然には勝てませんが、被害が最小でありますように。

今日も見に来てくださってありがとうございます(*^▽^*)

少し、笑顔が出ました(笑)
心配してくださった方たち、コメントくださった方たちに感謝です。

ナカリはまだ、お悩み継続中・・・ですが、
以前と比べて落ち着いているのが分かるので、
ゆっくり悩んで成長すればいいよ、と、
こちらも腰を据えて対応しようと思えます。


先の記事で書いたように、
悩みの根っこには深いものがある気がして、
タイトルの内容でグーグル検索してみました。

いくつかの学術論文、はてなブログ、その他、該当しそうなところをザッと見。

ちょっと残念だったのは、
「知的障害者には青年期はない」(ヤフー知恵袋)といった記述で、
知的障がいがある人は、自分自身のことや社会との関係で悩むことはない、
と、断定しているような論調に出会ってしまったことです。
(相模原事件の時に、ナカリは「こわい」を連発して、
事件後すぐに、全国手をつなぐ親の会から出された声明に、
安心を取り戻したのでしたが、
その時にも、
自分の意思表示を上手く出来ない人に対する誤解や偏見が悲しい、と、
しみじみ思ったのでした。 →過去記事

今回の検索でも、
知的障がいを伴わない人が自分の障がいをどうとらえているか、については、
近年研究が進んでいるけれども、
知的障がいがある人がどのように障がいを認識していくか、については、
ほとんど研究が進んでいないように思われました。
(何かご存知の方、ぜひ教えてください!)

見つけた論文(杉田隠子:2007)の中で、
こんな、支援学校の先生の言葉が引用されていました。
「(生徒は)多少(自分に知的障害があると)わかっているかもしれないけれど、
それを語ることなんてできないよ。だって彼らは知的障害なんだから」


・・・

これに対して、スウェーデンなどでは、
知的障がいのある人が自分の障がいを認識することの大切さについて、
1980年代から、いくつか本が出版されているとか(和訳はまだみたい・・・?)

思い立って、映画「アイ・アム・サム」の映像を見たくなり、
これも検索して、しばし、その世界に浸りました。
世の中にはいろんな人が居る、
意地悪な人も、キツイ人も、怖そうだけど実は優しい人も、
強そうだけど実は傷つきやすい人も・・・そして
明るくて人懐こい人も、人間と接するのが怖いという人も、
いろんな人が居るよ、ってこと、
もう一度、ナカリと一緒に思い出せたらなあ。
(「アイアムサム」でブログ内検索したら、7本も記事が出てきました!
一つひとつの記事に思い出すことたくさんです。ブログ書いていて良かった)
アイアムサム カバー


ナカリが、自分自身とどう向き合っていくか、
社会とどう折り合いをつけていくか、
彼女の人生は彼女にしか切り開けないから、
主人公である彼女の意思や思いを尊重しながら、
出来る援助は何か、
時間が許される限り、そばに寄り添いながら、一緒に模索していきたいと思います。

これからも、いろいろな方から、ヒントや励ましをいただきながら、
一人で抱え込まないでやっていけたらいいなあ。
よろしくお願いします。


笑顔になりたくて、曲も検索してみました。
Bobby McFerrin  の 「 Don't Worry Be Happy」
まさに、今必要なのはこれ♪ かな。
あんまり心配し過ぎないで、口角上げてハッピーに行こう!



ナカリは今日も留守番です~ぬいぐるみたち、よろしくね!

猫バンバン





未分類 | 11:00:24 | トラックバック(0) | コメント(8)
コメント
こんばんは
まあなんというひどいきめつけ、独断の記事なんでしょうね。
それに比べてスミソニアン博物館のスタッフの
「発達障害の子はみな異なっていることを理解している」の
姿勢がどんなに素晴らしいか。
知的障がいがある人がどうやって障害を認識していくかのについての
研究があまりない理由はなんでしょうか。
私たちが、社会との関係、社会に出ていくときの心構えの研究があまり
ないことと同じ理由で一人ひとり異なるからのような気がします
アイアムサム、女性弁護士の、立派な弁護士に変貌していく姿がよかった。
2018-01-23 火 18:02:51 | URL | エリアンダー [編集]
ナカリママさん、こんばんは。

既にご存知かと思いますが、「CiNii」という論文検索ができるサイトがあります。
無料で読める論文は少ないですが、何かしらヒントや知識が欲しいとき
わたしは利用しています。

そこで見つけた論文のひとつに
岡本百合さんなどによる「思春期青年期の自閉症スペクトラム」がありました。
この論文では高機能ASDの方を対象に研究がまとめられているので
ナカリママさんの求める情報と合致するかはわかりませんが
序論のアイデンティティを獲得する時期に訪れる混乱についてや
摂食障害を二次障害で伴って、入院した患者さんの事例など
ナカリさんの現状を理解なさるヒントになれば……と思い
失礼になるかもしれませんが、紹介いたしました。

寒さが厳しくなっていく折、ご家族みなさまご自愛ください。
2018-01-23 火 19:15:31 | URL | k.s. [編集]
こんばんは
「 Don't Worry Be Happy」
英語が苦手な私ですが、この曲は聞き覚えがあります。
歌詞がわからなくても、メロディーと映像でにっこり。
おもわず口角が上がりました(^^♪
素敵な曲を、ありがとうございます。

知的障害とアイデンティティ・・・あまり語られることはないのですか。
でも、書物にあるような難しいことはわからなくても、心はたくさんのことを自覚し、悩み、傷つき、苦しんでいると思います。
そこに畳みかけるように「わからない!」ことが心を追い詰めていくのでは・・・

いろんな人がいて、この世界は成り立っているのに。
経済優先の社会ではじき出されてしまう弱者。
でも世の中が弱者ばかりだったら、弱者が常識となって弱者じゃなくなるのかな?
う~ん、こんがらがってきました。
ほんとは、優劣なんかなくて、誰もがひとりの人間として尊重される世の中が一番なんですよね。
そして、誰もが自尊心をもてる世の中が。

ナカリママさん、ナカリさんと一緒に、私も人生を模索していきます。
2018-01-23 火 19:30:05 | URL | かな [編集]
エリアンダーさんへ
こんばんは。
美しいハンググライダーの映像に癒されました♪
それに比べて!
なんというか、独断に基づいた回答がベストアンサーなのに、がっくり、です。
スミソニアンの方たちのように、違いをしっかり認識できることが大事ですね。
おっしゃるとおり、一般論としても、自立のパターンは個人差が大きいので、
研究対象としては馴染まないのかもしれません。
ただ、ワラにもすがる思いで、
何かヒントはないかなあ、と、検索してみたんですが、
目の前の娘と向き合いながら、模索していくしかないみたいです。

弁護士リタの成長には、ナカリも感動でした。
怒鳴りあった後に、彼女を気遣うサムの姿は、何となくナカリに重なります。
「知的能力」って何だろうか、と考えさせられます・・・
いつもコメントありがとうございます(^-^)
2018-01-23 火 20:44:59 | URL | ナカリママ [編集]
k.s.さんへ
こんばんは。

ヘルプを求めたら、早速こたえてくださって、感激です~
教えていただいたサイトで論文を検索して、読んでみました。
(サイニイ、と読むのですね、全然知らなかったので勉強になりました)
入院のところの様子が、ナカリにも重なって、
一般の思春期でもいろんなトラブルが起こるのに、
この子たちはほんとに大変な状況をくぐらないといけないんだな、と
改めて胸が詰まりました。
娘自身は療育手帳も持っていて、軽度の知的障がいという診断なのですが、
キャッチアップして手帳も出なくなり、全く支援なしで過ごしている後輩が居るので、
その子のことを思い出しました。
その子も、無事に社会適応していけたらいいなあ・・・

今夜もすごく冷えています(ぶるぶる)
k.s.さんもご自愛くださいね。
ご紹介嬉しかったです、コメントありがとうございました!
2018-01-23 火 21:09:21 | URL | ナカリママ [編集]
かなさんへ
こんばんは。

曲を聴いて笑顔になっていただけて嬉しいです。
私も、この映像には、思わず顔が緩んでしまいました。
いい感じで力の抜けたアカペラが耳に心地よくて、自然と体が揺れちゃいました。
ちょっと行き詰った時にでも、
こんな風に、明るい方向で考えて行けたらいいですね♪

ナカリの苦しみは、
かなさんが書いてくださったみたいに、
自分の中でモヤモヤした感情を上手く言葉にして相手に伝えられない、
相手の気持ちや意図も分からない、
という、もどかしさが大きいように思います。

そのあたりは、根気強く、出来るだけわかりやすく、
目線を一緒にして、
可能な形でやり取りを重ねていくしかない・・・感じです。

「優劣」や「競争」は、私自身もすごく苦手なので、
できるだけ、穏やかな環境で、
自分らしさを見つけて、それを認められるように、
黒子みたいに陰で支えて、本人に光が当たるように、
がんばってサポートしていきたいです。
模索は続くけれど、きっと、羅針盤がある、とも思います。
一緒に模索の道を進んでいきましょうね。

かなさんのところでも、いつもいろいろヒントをいただいています。
今日もありがとうございました(^-^)
2018-01-23 火 21:20:55 | URL | ナカリママ [編集]
手帳が無くなって公的支援が受けられなくなるのは困りますよね。
自分はIQがギリギリ3桁で正常知能のASDですが、歳を取っても年齢相応の立ち居振舞いができないというか、ポーの一族のアランとエドガーじゃないんですけど、ずっと不安定な思春期を生きてるように思います。
ポーの一族のアランとエドガーは永遠に少年時代を生きるバンパネラですが、愛でる対象としてはいいけど、本人にしてみれば永遠に思春期を生きるというのは地獄の苦しみではないかと思いました。
2018-01-29 月 22:20:07 | URL | ponch [編集]
ponchさんへ
こんばんは。

手帳の有無は、我が家のように福祉サービスを使ってる立場からは深刻なんですが、
知的にキャッチアップして、支援不要、カミングアウトしない、と決めた、後輩の場合は、
手帳が無くなったことでの直接的な問題は起こっていないみたいです・・・
でも、実生活上、何の問題もないはずはないだろうなーと思うので、
この先、後輩の就職や、人間関係が上手くいくように祈るばかりです。

ポーの一族・・・。なるほど分かる気がします。
永遠の思春期、というのも、本人にとっては苦しいだろうなあ。
ナカリの思春期がいつまで続くのか、いつかは大人になれるのか、
ハラハラしながら見守りたいです。
コメントありがとうございました。
2018-01-29 月 23:05:55 | URL | ナカリママ [編集]
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