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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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ほしをひろいに
寒い(冷たい)日が続いています。
お変わりありませんでしょうか。

一昨日、私の落ち込みを救ってくれたナカリでしたが、
昨日は、ちょっとした「良かれと思ってした出来事」が地雷になり、
(朝日新聞の天声人語※を読み聞かせてやったのが大失敗)
久しぶりに「例え話は嫌!意味わかんない!」と、大荒れ。
興奮がおさまらないナカリは頓服を2回服用。
親子で怒鳴って暴れて壊して、後から反省、となりました。
…ということで、ちょっと記事を書く元気がなく、すみませんでした。

続けて来ていただいた方、お久しぶりの方、みなさん、ありがとうございます。


ナカリとのぶつかりは、いつものように時間が解決してくれました。
過去何度となく同じやりとりを繰り返してきたけれど、
興奮しながら彼女の口から出た言葉に、改めて胸を突かれました。
「私だってお母さんになりたかったよ!お母さんは憧れだよ」
「私の将来はもう見えてる、ずっとひとりだ!」
「普通が良かったよ!私はバカだから理解が難しいんだよ」
「私なんか生まれなければよかったんだ、兄で止めとけばよかった、
兄なら母に悲しい思いさせたりしないのに!」
「また入院は嫌や!閉じ込められる、どうしよう、いやだいやだ!」


たしかに、このやりとりは悲しいけど…
ナカリがいない人生は考えられないよ。
生んでしまって、ごめんねえ。
でも、生まれてきてくれて嬉しかったよ、ありがとうなんだよ。
相手の話が「理解できない」苦しさは、どんなにか辛いだろうねえ。
難しい話をして、ごめんよ。
きょうだい、って、心強い存在だけど、気持ちは複雑なんだね。
入院のトラウマも消えないけど、今はお薬も減って、大丈夫だから…
だいじょうぶ、
ちゃんと立ち直れた!


今日は、少し日も差したので、久しぶりにナカリと散歩が出来ました。
一緒に歩けたら、やっぱり、しあわせ。


帰宅後、片付け物をしていたら、
息子が中3の夏休みの宿題として、
家庭科(保育)の絵本作りの下書きを描いた紙が出てきました。

マグリットが好きな息子、テスト以外は登校しなかった息子。
この夏休みが開けて、秋以降は、制服も拒否、最後はテストもパス。
内申無しで進路が閉ざされて、
生死の崖っぷちを、綱渡りのように何とかのり切った息子。

彼ともいろいろあったのを思い出します。


ほしをひろいに 表紙
ほしをひろいに 表紙
つきがほしをかかえきれなくなったなら
ほしをひろいに 1-左
まちをとおって
ほしをひろいに 1-右
もりをとおって
ほしをひろいに 2-左
ほしふりのおかへ
ほしをひろいに 2-右
そうしたなら きれいなほしがひろえるだろう
ほしをひろいに 3-左
けれどもほしが かなしそうに よぞらへかえりたがるなら
ほしをひろいに 3-右
そっと てをはなして
ほしをひろいに 4-左
よぞらへ かえしてやろう
ほしをひろいに 4-右
そうしたなら
ほしをひろいに 5-左
きっと すばらしいよるになるだろう
ほしをひろいに 5-右
 裏表紙
ほしをひろいに 裏表紙


幻の絵本が、10年以上の時を超えて出てきたのも不思議な気持ち。
今夜の私を癒してくれました。

穏やかで優しい気持ちを持ち続けることの困難さを実感しつつ、
時折の嵐もまた、
前を向いていく中で不可避な日常、かもしれないな。
母が亡くなってから、ずいぶん長いこと、こんな嵐が来なかったから、
今日は親子で、おばあちゃんごめんね、と、
空に向かって話しました。



※ 2018年1月11日の天声人語 「塩1トンのつきあい」
(新聞はびりびりに破ってしまったので、検索して見つけた引用記事から転記しました)

イタリア人と結婚し、異国での暮らしを多くの随筆に残した須賀敦子さんが書いている。あるとき姑(しゅうとめ)から、こう言われたという。「ひとりの人を理解するまでには、一トンの塩をいっしょに舐(な)めなければだめなのよ」。
▼たくさんの塩を舐めるということは、数多くの食事をともにすること。伴侶であれ友人であれ、たくさんのうれしさや悲しさを一緒に経験することなのだろう。須賀さんの姑も昔、自分の姑から聞かされたというから、かの国で長く伝わる例え話なのか。
▼人間が生きる上でいかに塩が大切で、かけがえのないものか。それがにじむ言葉は少なくない。キリスト教で「地の塩」とは、不正や腐敗を見過ごすことのできない人物を指す。食べ物が腐るのを塩が防ぐからだ。変わることのない誓いは、「塩の契約」である。
▼きょうは塩の日。戦国時代、塩の供給を断たれて困っていた武田信玄に、ライバルだった上杉謙信が塩を送ったとの言い伝えにちなむ。もっとも最近は塩の語感にマイナスの印象がつきまとう。このところ耳にするようになった「塩対応」は、冷淡で愛想のない態度を指す。
▼塩はもはや貴重品ではなく、どちらかというと嫌われ者。そんな現代社会を映し出しているのだろうか。スーパーには減塩をうたう商品が並び、自治体が減塩の指導に乗り出す。一方で、熱中症対策には塩分が不可欠だとも言われる。
▼過ぎてもいけないし、足りないのもいけないのは、塩に限らない。いい塩梅(あんばい)、という言葉もある。

(人を理解する、人間関係を作るのは大変だ、ということを通じて、
結婚したって、イバラの道が待っていることが多い、と慰めたつもり…でしたが、
ナカリには、理解が難しい例え話で、逆に刺激になってしまいました。
反省を込めて、記録しておきます)




猫バンバン正月バージョン



思い出 | 19:54:52 | トラックバック(0) | コメント(16)
コメント
まさに自分がナカリさんと同じ立場なのですが、上の兄姉がまともなのに自分だけおかしいとやはり不公平に感じてしまいますよね。
自分もふたりの姉はまともなのに自分だけおかしいので、生まれてくるんじゃなかったと思うことはあります。
このような憤りは、ナカリさんが自分にしかない特技や才能を見つけて自立できない限り、解放されることはないのではないかと思います。
自分にはできなかったので、死ぬまで憤懣やるかたない憤りを抱えたまま生涯を送ることになりそうです。

星を拾いにはいい話ですね。心が洗われるようです(*´-`)
2018-01-12 金 21:29:43 | URL | ponch [編集]
ナカリママさん、こんばんは!(*^^*)
お久しぶりでした。
私がお休みさせて頂いてる間に、コメントを頂きありがとうございました。
「ほしをひろいに」素直さが出ていて感動ものです。(*´ω`*)
「つきがほしをかかえきれなくなったなら」という表現、言葉が出るのは
素晴らしい!絵本を出したら良いのに・・才能あると思いました。
気分が洗われたようです。ありがとうございます。(^O^)
2018-01-12 金 21:40:25 | URL | プリティ・カフェ・チューリップ [編集]
こんばんは。
ナカリさんが突き付けた言葉、ナカリママにとってはメガトン級の爆弾にも匹敵するようで強烈でしょう。つらいね。
ナカリさんだって言いたくないんだろうけど、ついつい出てしまうのかな。ちょっとづつでも出なくなればいいんだけどね。
ぶつかってしまうというけど、二人が仲良しというのが嬉しいです。
そんな仲良しの話をいっぱい聞かせてください。
2018-01-12 金 22:24:22 | URL | ミドリノマッキー [編集]
おはようございます
素敵な絵本ですね。
とてもとても優しい絵本。
星を夜空に返してあげるのは、他者を思いやる気持ち。
星が夜空を彩れば、見上げる人みんなが幸せになる。
心にしみます・・・(*´ω`)

ナカリさんは、理解が追い付かない自分を責めると同時に、ナカリママさんやお兄さんの負担になっていると思い、ご自身の存在を否定的にとらえてしまったのでしょうか。
自分もしんどいけど、自分がいることで大切な人たちがしんどい思いをするのはもっと嫌です。
この考えにとらわれると、涙がこぼれます。
でも、ナカリママさんとナカリさんは強い愛情で結ばれているから、時間が解決してくれるのですね(*^^*)

私も40代後半になった今も結婚していないし、きっとこれからもひとりでしょう。
生活費を稼ぐことすらできない今、どうやって生きていけばいいのかわかりません。
未来は未定。
でも、だからこそ、未来は作っていくことができると思うのです。
もちろん一人では無理だから、たくさんの方に手を貸してもらいながら。
生きていく道はあると・・・自分に言い聞かせてます。

これからもたくさんの大波がやってくるのでしょうけど、愛されているという事実が生きるチカラになります。
愛情パワーで、ナカリさんの「お仕事」が広がっていきますように。
2018-01-13 土 07:50:58 | URL | かな [編集]
ponchさんへ
おはようございます。

ナカリと息子は、それぞれタイプの違う発達障がいで、
兄の方には知的な遅れが無いため、
同じ障がいと言っても、困難さが違う形で現れます。
ナカリの特性についてもよく見てきて理解している息子は、
自分は一人でも平気(むしろ一人が好き)なタイプだけど、
ナカリは本当は友達が欲しい人なので、その分辛いだろな、
と、ことあるごとに、話しています。
ナカリの側から、息子の辛さを想像するのは難しいし、
兄に対するコンプレックスとは、一生付き合っていかないといけないだろうけど、
ponchさんが書いてくださったように、
ナカリ自身が、自分にしかない特技や才能を見つけて自立することで、
少しでも、波がおさまってくれたらいいなあ・・・
いつもナカリの気持ちに寄り添っていただいて感謝です。

絵本の感想も、ありがとうございました(=^・^=)
2018-01-13 土 09:35:25 | URL | ナカリママ [編集]
プリティ・カフェ・チューリップさんへ
おはようございます。

先ほど伺って、大雪の様子を見せていただきました。
手続き、大変でしたね。
私も、母の時は、遠方の市役所から郵便で戸籍を取り寄せました。
それこそ、生前なら、この戸籍ひとつで、いろいろ話が聞けたのに、
と思う内容でした。今や知りようもないのですが・・・

息子の絵本(下書き)は、
自分が嫌されたので、親バカながら紹介してしまいましたが、
見て気分が洗われたと言っていただいて嬉しかったです。
こちらこそ、コメントありがとうございました。
2018-01-13 土 09:47:58 | URL | ナカリママ [編集]
ミドリノマッキーさんへ
おはようございます。

はい、メガトン級のミサイルが何本も突き刺さりました。
過去何度も繰り返していることではありますが、
何回あびても、慣れることはないですね、悲しいです。
そして、私が悲しいと思っているのを感じ取って、
ナカリも悲しく辛くなるみたいです、
なのに、
言葉ではお互い激烈なパンチの応酬となり、
あとから反省の沼へ、二人一緒にずぶずぶ・・・

でも、やっぱり、仲良しなんです、
それを嬉しいと言っていただいて嬉しいです。
仲良しの話をいっぱいできるように、平穏を心して過ごしますね。
あたたかいコメントをありがとうございました。
2018-01-13 土 09:53:19 | URL | ナカリママ [編集]
かなさんへ
おはようございます。

今、伺って、びっくりして戻ってきました。
下書き状態ですけど、
息子の絵本が、今のかなさんの心に届いたことが、
とても嬉しく、ホッとする思いです。
私の方こそ、かなさんから、優しい気持ちをいただきました。
じ~~ん。心にしみています。

ナカリの心の内は、多分、かなさんが書いてくださったように、
「自分がいることで大切な人たちがしんどい思いをするのはもっと嫌」
という辛さなんじゃないかな、
と、考えさせられました。
ナカリの口癖は、「無事にね!」に負けないくらい「ごめんなさい」です。
いつも、自分を責めて、謝っています。
なかなか、安心させてやれない親の自分も、もどかしい気持ちです。

見えない未来を創っていく、
それも、一人の作業じゃないと信じて・・・
そう一緒に思えるようになるまで、
一日一日、愛情パワーで乗り越えていきますね。
かなさんのお仕事も、立派です!私を助けてくれました。
心からありがとうございました。
どうか、少しでも、ゆっくりなさってくださいね。
2018-01-13 土 10:23:40 | URL | ナカリママ [編集]
パンクしたら空気を入れるのよっ

今は少しずつね^^
直ぐぱんぱんにしないのよ

やさし~ぃく少しずつ
そうしたらここちよ~ォく戻ってくるでしょう(#^.^#)

2018-01-13 土 13:58:05 | URL | デコ [編集]
ママ様

こちらの方にありがとうございました!
絵本、本当に素敵です><
こういう発想って、なかなか出ない・・・
「ほしをひろいに」という言葉だけで、心を掴まれました。
そして、絵も素敵・・・構図とかも一番いい形を捉えていらっしゃるのが凄いと思う。
お兄ちゃんの素晴らしい感性が、紙の上にはからずもこぼれ落ちてしまったみたいですね。

あと、他の方々のコメントや、ママ様の返信も読ませていただき、
なるほどな・・・と思うところがたくさんあります。

ナカリさんはすごく優しい女の子だと思うので、
一番心配かけたくない人に心配をかけてるというのは、すごく辛いでしょうね><

ママ様の優しさや思いやり、ナカリさん自身にはまだ届いてない部分があるかもしれませんが、
ナカリさんの魂は、必ず受け止めていると思います。

ナカリさんが、少しでも自分に自信がつくような・・・そういうきっかけや人たちとご縁があるといいですね!
素敵なお誕生日を迎えられますように^^

2018-01-13 土 14:45:54 | URL | 慧喜 [編集]
デコさんへ
そうですね!
勢い余って再度パンクさせちゃわないように、
やさし~く、すこ~しずつ。

こういうアドバイスをくださるデコさんの繊細さが、
いろんな作品をアートに仕上げる技にも光ってるんだ、
と、じ~~ん。
コメントありがとうございました(^-^)

2018-01-13 土 18:32:22 | URL | ナカリママ [編集]
慧喜さんへ
こんばんは。

息子の絵本、見てくださってありがとうございます。
アーティストの慧喜さんから、構図や感性をほめてもらうと、
嬉しくて舞い上がっちゃいます♪

ナカリとの関係は、行きつ戻りつ、
それでも、ちょっとずつちょっとずつ塗り重ねてきている、
なんだか、絵の下地づくりにも似ているな~と思ったり。
「トンカチ仕事」
良い言葉を教えていただいたので、
私もそんな気持ちで、これからも頑張って塗り重ねていきたいです。

誕生日は・・・慧喜さんの日付の2ケタをひっくり返した日なんですよ。
ちっさな発見だけれど、なんだか、ご縁を感じて嬉しかったです。
個展、応援してます!励みになって、私もとても嬉しいです。
ご丁寧な返信も嬉しかったし、嬉しいことの連続で元気が出ました。
重ねてありがとうございました(^-^)

2018-01-13 土 18:43:28 | URL | ナカリママ [編集]
ナカリママさんへ
こんばんは。

ほしをひろいに‥☆

大切なことに気付かせてくれるなぁ
優しくてあたたかくなります

これを本にしてほしいです
小さな子から年配まて
読んでほしい一冊です。

絵も‥色も‥言葉も‥
胸に抱きしめたくなりました。
2018-01-13 土 23:50:03 | URL | iomama [編集]
iomamaさんへ
こんばんは。

コメントを読んで嬉しくて、私も一緒にほんわかしました。
色鉛筆で下書きしただけの1枚の紙でしたが、
キュンと来て、胸に抱きしめたくなった気持ち、
分かち合ってもらえて感謝です。

悲しくなったり辛くなったりしたときに
読み返したいなと思ってアップした作品を、
一緒に感じ取っていただけて、ホントに嬉しい・・・
ありがとうございました。

2018-01-14 日 00:05:08 | URL | ナカリママ [編集]
「ほしをひろいに」
製本して出版されたら買います。それくらい好きな言葉たちです。

ナカリさんと泣きながらやりあうお二人、辛さが伝わってきます。
それでも、お相撲の「ぶつかり稽古」のように、まさに字のごとくぶつかって、ときに血を流してでもやらなければ手にできない道がある。
そんなことをふと思いました。
お相撲さんが辛いからと稽古をしなければ、それはもうお相撲さんではないですもんね。
自分が自分でいるために、楽に無傷でいるなんてことは誰にもできないんでしょうね。
傷が痕は残しても、痛みがなくなればそれで充分だと思えたら・・・。
みんな一生懸命生きようとしてますね☆
2018-01-14 日 08:13:07 | URL | 馬場亜紀 [編集]
馬場亜紀さんへ
うわぁ、もう嬉しくなって胸いっぱいです。
当時の息子の心からあふれた言葉と絵が、
今こうして、いろんな方の心に届く…
良かったです。

お相撲のぶつかり稽古!いい例えだと思いました。
まさに、そんな感じ!
重ねる中で、学び、強くなってきたような。
亜紀さんも、言葉の達人ですね。
恐れずに経験値を上げていきます。
コメントありがとうございました(^-^)
2018-01-14 日 09:27:28 | URL | ナカリママ [編集]
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