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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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ぶつかったので、10年前に作ったサポートブックを書き写してみる
通例にしている、ご訪問お礼の言葉ですが、
毎回最初に、同じ言葉を載せるのも、少し心苦しくなってきました。
それでも、やっぱり、適切な言葉が見つからなくて、「ご訪問ありがとうございます」。

例のコメントの一件があってから、弱音を吐くことに気持ちが引けてしまっていますが、
今日は、ナカリとぶつかってしまったので、気持ちを落ち着けるために、
彼女の特性のおさらい…をしたいと思います。

同じことを何度となく、というのは、人から指摘されずとも苦しいのです。
幼い頃の大変さや、入院当時の大変さと比べたら、どうってことない今日の出来事ですが、
今は、心が弱ってダメージが大きいので、
初めてですが、コメント欄閉鎖、を試してみます、すみません。



今日は当事者会3回目。
暑中見舞いづくり(ナカリの得意な絵)だったので、
最初から本人だけ参加のつもりで、私は挨拶もそこそこに失礼しました。
待っている間に、またフランス語を少しかじって、銀行を回り、迎えに行くと、
「絵が上手いですねー」という笑顔のスタッフの方と対照的に、
ナカリは硬い表情で、「次は行かない。しんどかった、嫌だった」の一点張り。

帰り道にたずねても
「私の気持なんか、分からない!なんでそんな言い方するんよ!」
と、私の返答がいちいち気に入らない、
「生まれなければ良かった、死んでしまいたい」
が、繰り返され、
「私だけなじめない、みんな仲良くしているのに仲間はずしされた」
「おしゃべりな人が嫌だ、うっとうしい。みんな嫌いだ」
「兄ばっかりいい思いしてズルい、家族は嫌いだ」
「お母さん、またブログに私の悪口書くんでしょ!」
と、エスカレート。
聞いてられないので、帰りのバスも離れて座り、
帰宅後、頓服を飲ませて、自分も飲んでから、
留守番させて私は外に用事に出ました。

サポートブックを読み返して、再び自宅に戻って、書き写しています。

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ナカリの「サポートブック 2007」より
本人の特徴と対応の具体例

<言語面、認知面>
意味理解が弱いので、音に引きずられた言い間違いがよくある。
表現(助詞・受身・人称)の間違いも時々出る。
友達がしゃべっている内容を聞き取るのが苦手で、会話に自信がない。
指示されたことが分からなくても聞き返すことができない。
抽象的思考が難しく、学年相当の課題に取り組むのは困難、一斉授業にはついていけない。
→ なるべくゆっくり話す。できれば絵や文字を使用して説明。
  間違った表現や発音はそのつど、優しく修正する。
  指示が本当に分かっているかどうか、本人に確認する。
  特別な予定や行動は個別に押さえをする。
  授業は取り出しで別課題を用意し、目標に沿って本人なりの達成観を持たせる。

<対人関係、社会性>
不安を持ちやすく、傷つきやすい。人との信頼関係を作りにくい。
周囲の状況や相手の気持ちを読み取って合わせるのが苦手な反面、
声のトーンや表情に敏感で、解釈のずれや勘違いによる一方的な怒りを持ちやすい。
相手にどう思われるかを極端に気にする。
感情のコントロールが苦手で、しばしば癇癪やパニックを起こす。
少し時間を置くと、悪かったと反省してやたら謝る、自分を責める。
→ 言いたいことを言えずに大人に仲介を頼む時「何て言ったらいいかな?」と一緒に考え、
  言い方のモデルを示し、必要に応じて書いて示す。仲介の様子を見せる。
  言葉かけはなるべく肯定的に、明るくゆっくりやさしく。
  パニック時は、周囲は出来るだけ冷静に対応し、一緒に巻き込まれない。
  本人が落ち着いてから、状況を聞いたり話をする。
  危険なこと以外では責めない。
  一方的に感情を溜め込んで、思いがけない時にふっと気持ちを言うので、
  家庭と学校とで連携しながら具体的状況を把握する。
  相手との関係の通訳をする、その過程を通じて、適切な伝え方のモデルを示す。

<同一性の保持、興味の限局>
新しいこと、変化に対する柔軟性が乏しく場面の切り替えが難しい。
欲しいものや特定の場所へのこだわりがある。
→ カレンダーで予定を伝える、分かりにくい活動や新しいことは、前もって説明し、
  事前に心の準備をさせる。
  こだわりへは、代替手段として可能なものをいろいろ提案し、何らかの満足を経験させて、
  気持ちの切り替えを援助する。

<感覚の過敏性、その他>
集中が苦手、周囲の状況に影響されやすい、知覚過敏(特に音、味覚)
協調運動、細かい作業が苦手。
独り言、ファンタジーへの没頭。
→ 何をするかを絵や図で示す、周囲からの余分な刺激を減らす(座席位置の配慮)
  嫌な音や味は出来る限り避け、なるべく本人の意に添う。
  「逃げ場所」「キーパーソン(頼れる大人)」を決めておき、
  しんどくなったら、自分から申し出てそこに行けるようにする。
  こぼしたり汚したり踏んだり、の場合、慌ててさらに失敗しないよう、
  焦らず落ち着いてと声をかける。
  独り言は、外ではほとんど出ないので、自宅での息抜きとして認める。
  みんなと違っていてもいい、という形で、自己評価を下げないように気をつける。

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これ、抜粋ですが、10年前とあまり変わってないですね。
そして、対応の方も、自分で書いておきながら、守れてない。
今日もしっかり巻き込まれました(がっくり)。

今はすっかり萎れて、私が悪かった、と繰り返しているナカリです。
「言い過ぎたよ、嫌いじゃないよ、何がいけなかったの?
言い方が悪いの、私。 なんて言えばよかったの?」

・・・ここからどう立て直していくか。
気持ちをすり合わせて、ぐっとこらえて、根気強く優しく丁寧に。
(母に対してキレた自分を昨日反省したばかりなのに、ここを踏ん張らずにどうする)

これから親子で向き合います。




子どもの日常 | 18:42:29

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