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Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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「施設コンフリクト」と、再びの夜景
ご訪問ありがとうございます。

ナカリが、当事者会で、お世話になっている相談事業所。
バスで通って15分足らずのところにあり、
この先も、いろいろ支援を受けることになると思うので、
いつかは一人で通えるようになったらいいなあ、と期待しています。

この相談事業所・・・
実は昔、我が家から歩いて行ける近所に建つ計画がありました。
その計画が明らかになった頃、
付属池田小の事件が重なり、
建設予定場所の近所から大変な反対運動が起こって、
立て看板やビラがあちこちに設置され、
近くの小学校にも反対署名の要請が来たりで、
それらの文面(ひどい言葉、決めつけ)を目にする度に、
複雑な気持ちになったのを覚えています。

結局、
建築計画自体に実務的な不備があったことが原因で計画が白紙に戻り、
現在の場所(市の公共施設の中)に移ることで落ち着く、という、
なんだかモヤモヤが残る「解決」に至りましたが、
こういう反対運動を「施設コンフリクト」というらしくて、
当時、市の人権対策室もいろいろと動いていたようです。

施設コンフリクト、で検索してみると、
とても分かりやすい記事があったので、貼り付けておきます。

ふらっと-障害者-施設コンフリクト

この記事によると、施設コンフリクトとは、
>身体・知的あるいは精神障害者や高齢者のための社会福祉施設の新設計画が、
 近隣住民の反対運動によって中断、停滞する「人権摩擦」

とのことで、全国各地で見られる状況のようです。

紹介した記事は続き物なので、良ければ連続して読んでいただきたいのですが、
そこにも書かれているように、
大人社会での「施設コンフリクト」が、子ども達にも大きな影響を与える、
ということが気になります。

「嫌悪」「排除」の激しい感情が、行動を伴ってオープンにされる状態を目にしたとき、
子ども達の中にも、似たような状況が起こりうる・・・心に刷り込まれる。
・・・怖いことだと思います。

当時は、将来的に娘がお世話になる施設、という認識無しに、
ただただ、ハラハラしながら成り行きを見守っていただけだったのですが、
今となっては、あ~あのまま上手くあの場所に建てられていたら、
散歩がてらちょこちょこ覗きに行けたのになあ、なんて残念に思ったり・・・。
でも一方、あの場所だったら、ご近所さんの目が怖かったかもしれない、
と思うと、今の場所の方が気楽で良かったかな、という結論。

メンタルに問題を抱える人がこんなに増えてきたにもかかわらず、
なかなか社会の理解が進まないのは残念だなあと思います。
「目に見えない障がい」のひとつとして、心(脳)に傷を負う病気があることを、
子どもの頃から、何らかの形で分かりやすく伝えることが出来たらいいのにな。



昨夜は、また、泊まりがけでナカリを仕事に連れてきていたので、
夜、再度、親子でジョギングをしました。
先週より、1時間くらい早く走り始めたので、ビルのライトの数も多く、
淀川にかかる橋のライトアップも見ることが出来て、
走るペースも先週よりは少しアップし、気持ちいい汗をかきました。

川面に揺れる色とりどりのライト
夜景その2

曇り空には朧月
夜景 朧月

遊覧船や働く船も、夜はお休み
夜景 船着場


都会の夜にも、人のぬくもりを感じることが出来た気がして、
ちょっと生きづらさを抱えた人も包み込めるような社会がいいなあ~、
と、改めて感じたのでした。



未分類 | 13:59:52 | トラックバック(0) | コメント(10)
コメント
「大人社会での「施設コンフリクト」が、子ども達にも大きな影響を与える」
・・・悲しいことですね。
子どもはスポンジのようなものだと思うのです。
大人の言動を見て、良し悪しの判別がつかないままぐんぐん吸収していく。
だからこそ、“見えない障がい”についても正しい情報を伝えなければならないのに・・・
大人社会がまだ追いついていないような気がします。
追いついていないのか、別世界のことにしておきたいのか、そんな余裕さえもないのか・・・
こんなに身近に存在しているのに、ね?
幼いころからいろんな人たちと触れ合う機会があればいいのになあと思います。
2017-07-09 日 16:33:45 | URL | かな [編集]
かなさんへ
コメントありがとうございます。
ほんとに、子どもって、しっかり大人のすることを見ていますよね。
そして、その通り、学んでいくので(いい意味でも悪い意味でも)、
「施設コンフリクト」のような現実は、子ども達には見せたくないです・・・。

当時、うちの娘はまだ保育所で、周りの子達と仲良く?楽しく過ごしていたのですが、学校に上がって学年が上がるにつれて厳しい状況に置かれていったのは、「みんなと異なるもの」を避けようとする周りの雰囲気があったからだと思っています・・・なので、根っこのところに通じるものを感じて悲しくなります。

かなさんがおっしゃるように、「こんなに身近に存在しているのに」・・・。
幼い頃の方が、受け止めてくれる幅が広かったように思うと、学校ってなんだろう、とか、教育ってなんだろう、とか、考えてしまいます。
ちょっと後ろ向きなお返事でごめんなさい。

基本、前向きで行かなくちゃ!ですね。
良い手本になれるように、がんばります。

2017-07-09 日 17:20:47 | URL | ナカリママ [編集]
マジョリティー>マイノリティーの壁は大人になればなるほど分厚いものとなってしまうような社会だと感じます。
教育し勉強して道徳を学んだ大人が、子供のころと違って分け隔てなく出来なくなってしまうとは本当に悲しいです。
自分のことで精いっぱいにならざるを得ない社会の大きな問題かもしれません・・・

自立とか自我とか個性とか成長・発達する上で自分の人格を形成していくことは大切ですが、同時期に大切なものを、自立とか自我とか個性という言葉で誤魔化して捨ててしまっているのかもしれません。
深い問題です・・・
2017-07-09 日 17:39:59 | URL | 節約ドットコム [編集]
運動の本でコメントした者です。あれ以来、たまに覗かせてもらってます。私は建築に携わっています。保育所などの新築計画でも近隣との大変な摩擦は近年話題に上りますね。待機児童解消、障害者や高齢者の支援、皆、とりあえず賛成なのです。是非やれ、早くやれ、そういうところにこそ税金をかけるべきだ、などと美辞麗句を並べますが、しかし自身の居住に隣接するとなると途端に反対に変わる。賛成なんて結局、他人事の綺麗事という人もかなりいる。関わりなければ賛成、自分に関わるなら反対という厚顔な人々です。そして反対運動の構成員は、ギスギスした場に関わらせるべきでないはずの自分の子供まで動員して住民説明会に乗り込み、用意した反対の文言を子供に主張させ、反対派で一斉に拍手喝采。手段を選ばないその態度でこの親はどれだけのものを失って何を得るのかと見ていて気が滅入ります。高度な情報化が進むにつれネットに実名まで上げられる大炎上騒ぎも見受けられ、ギスギスした、時におぞましいまでの執拗な個人攻撃もあり、本記事でおっしゃるとおり、遠くの立地でホッとした、という感想も理解できます。後ろ向きなコメントになってしまいました。しかしいずれ施設コンフリクトのような排他的な態度が恥ずかしいものになっていくとは思います。根気よく意識を変えて行くしかないですね。
2017-07-09 日 19:51:29 | URL | めいしょう [編集]
節約ドットコムさんへ
こんばんは。
大人になっていく中で、逆に素直さや純粋な気持ちが失われていくのは悲しいですね。

保育所時代、あんなに自由にのびのびと過ごせていたのに、いつからナカリは周りが怖くなったのかなあ・・・、と、つい過去を振り返ってしまいます。
でも確かに、私も、あの立て看板やチラシを設置した人たちは、怖い。そして、そういう人が、すぐ隣にいるかもしれないと考えると、ものすごく怖くなってしまう。

どうにかして、みんなが互いに尊重しあって、上手く共存していく道はないのかな。
うちのお向かいさんは、出会うと必ず、笑顔でナカリや息子に声をかけてくれて(子どもたちの特性のこともお伝えしてあるので)、とても心強いです。みんながそんなご近所さんだと嬉しいけど・・・。(以前書いた、「優しい隣人たち」の本を思い出します)

神戸の事件で、少年Aの「心の闇」という言葉がマスコミにあふれたけれど、ごく普通の生活をしている人たちの心に潜む、「知らない」ことによる「偏見、恐怖、排除意識」についても、忘れてはいけないと思います(もちろん自分自身も含めて)。
難しい話を一緒に考えてくださってありがとうございました。
2017-07-09 日 21:37:13 | URL | ナカリママ [編集]
めいしょうさんへ
お久しぶりです、またコメントいただいて嬉しいです。
建築関係のお仕事をされておられるのですね。
実際の出来事についてのお話に、改めて、この問題の根の深さを考えさせられます。

当時、娘は保育所だったので、私自身は直接関与せずに済んだのですが、
先輩のお母さんが、PTAから回ってきた署名を見せてくれて、
これをどうしたらいいか、対応に困っている、とおっしゃっていて、
学校(子ども)まで巻き込んだ反対運動に疑問を感じたのを覚えています。

めいしょうさんがおっしゃるように、根気強く意識を変えていくしかない、ですね。
小さなことからでもいいから、自分にできる「行動」を考えて続けたいと思います。

運動の本の実践?として週末親子ジョギングを続けていますが、
日々の記事はあれやこれやまとまりなく、で、
せっかく見ていただいてもご期待に沿える内容でないこともあるかと…(汗)
でも、懲りずに、またいつでも覗きにいらしてくださいね(^-^)
コメント、ありがとうございました。
2017-07-09 日 21:49:04 | URL | ナカリママ [編集]
ナカリママさんへ
こんばんは。

生き辛さを感じながら
悩みも話せず普通を装いながら
生活をされている人って
大勢いると思います。

夫の心療内科は
混んでいて、今は新しい患者さんの
受付はしていないそうです。

予約なのですが
待たされることもあり
待合室で静かに心の本をパラパラと
めくる音だけが聞こえています。

ここに座っている人たちは
夫を含め、子供のときは悩みもなく
過ごしていたんだろうな‥と思ったり‥

ナカリちゃんも
大きくなるにつれて怖さを知り
小さな時と同じ気持ちでは
いられなくなったのでしょうね‥

夫もそうしたいわけではなくても
緊張をすれば手が震えたり
動機や目眩がしたり
自分で自分を
コントロール出来なくなります。

大人だから言えなくなったり
我慢してしまったり‥
もしもたくさんの人たちが
理解してくれていたら
生き辛さなど感じずに
生きていけるのにって思います。

本当は
生きていてくれるだけでありがたい!のに
私はちょっと忘れてしまうのです(^_^;)





2017-07-09 日 23:35:42 | URL | iomama [編集]
こんばんは。

心に(身体もですが)何の問題も抱えていないとされている人達には、心の障害や病気をを持つ方々の気持ちや何かは解りっこないですね。
だいたいハナから解ろうという気持ちのカケラすらない。
言うならば表向き健常者ではあるが「思いやり欠落症」という重い病気にかかってますね。
後遺症を持つとはいえ僕は長く患った酷い鬱病+適応障害は一応治って久しいですが、
病気してた時は周囲から色々言われましたね…露骨に「キ○ガイ」とか。
今の僕は扱い上健常者ですが、それでも心に問題を抱えている人達の側に常に立っているつもりです。
なので、頼まれれば鬱で引きこもりの子の部屋(かなり汚い)まで行って、交わす言葉は少なくても「俺はお前の味方だ。安心していい」と伝えています。
僕の顔を見ると安堵の表情を浮かべる子も居ます…。

人間というのは本当に身勝手だと思います。
先の福島の原発事故で非難を余儀なくされてる人たち、大人も子供も関係なく嫌がらせやいじめに遭ってると聞くと溜め息が出ます…。
苦しんでる人をさらに苦しめてどういうつもりなのか…。
きっと、仏教で言う「同苦」の概念なんかカケラも持ち合わせていない畜生なんだろうな…と。
被災地からはうちはかなり遠いですが、避難民が出だした頃にうちでも受け入れるのは一向に構わないと思ってました。苦しむ人を助けるのは仏道家の務めですから…。
あ、僕は在家ですがあまり宗派には関係なく仏教には常に触れており、PC横にいつも「法華経」を置いています。
我が家は先祖代々曹洞宗(禅宗)でしたが、今はあまり拘ってないです(笑)
2017-07-09 日 23:37:40 | URL | いぬふりゃ☆ [編集]
iomamaさんへ
こんにちは。

私が通うメンタルクリニックも、いつも混んでいます。
なので、3カ月に一回は診察が必要だけど、それ以外はお薬だけ出していただいて、
なるべく待たずに帰ってくるようにしています。
待合室で見ていると、本当にいろんな年代のいろんな方たちが来られていて、
みんな日々を生き抜くのに大変な思いをされてらっしゃるんだろうなあ、
と思ったりします。
そういう方たちが、まわりの無理解で辛い思いをする、というのは悲しいですよね。
少しずつでも、受け入れてもらえる世の中になればなあと思います。

でもまずは、
生きていてくれるだけでありがたい!
この気持ちなんだな、と、私も気づかされます。
忘れないでいたいです。
大事なことを、ありがとうございました。
2017-07-10 月 12:10:43 | URL | ナカリママ [編集]
こんにちは。
ご自身の病気を克服された経験を生かして、
他の方のサポーターになれておられるのは素晴らしいですね。
お顔を見て安どの表情を浮かべる子どもさんがおられる、というお話に、
何だか私までホッとさせられました。

福島からの避難者に対する排除は、施設コンフリクトに通じるものがある気がします。
どうして、人ごと、になってしまうんでしょう・・・
いつか、我が身にも降りかかることかもしれないのに。

仏道家の務め・・・って、なんか、カッコイイと思ってしまいました。
私もまだ洗礼を受けている訳ではないですが、
いろいろな宗教を、本当に極めている人たちは、
それぞれ信じる対象は違っていても、すごいなあ、と尊敬します。
日本では、なかなか、ひとつの宗教、ってなじまない感じですが、
何であれ、信仰心を持つことは大事な気がします。
話がそれてきましたが、相手に対する思いやりや尊重の気持ち、ということは、
どんな宗教でも基本になる部分であるはずですよね・・・
そのあたりを忘れない大人になりたいものです。
2017-07-10 月 12:21:01 | URL | ナカリママ [編集]
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