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Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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医総会WEEKに行ってきました
以前ご紹介した十一元三(といちもとみ)先生が、講演会で勧めてくださっていたので、
昨日行われた
第29回日本医学会総会2015 関西 医総会WEEK
柱20「移行医療」 企画2「自閉症スペクトラム障害のライフステージと医療支援」
(ながっ
に参加してきました。

参加費無料でしたが、事前登録が必要で、会場は満席。

座長は、十一先生と善村さや香先生(ともに京大)のお二人で、
講壇者は、吉田敬子先生(九州大学病院 子どものこころの診療部)
       本田秀夫先生(信州大学医学部付属病院子どものこころ診療部)
       吉川徹先生(愛知県心身障害者コロニー中央病院)
       中野育子先生(札幌こころの診療所)
の四人で、皆さん現役バリバリのドクターばかりでした。

一保護者が聞くにはハードル高いかなと内心ドキドキでしたが、
「市民参加イベント」という内容だったので、分かりやすく、また、いろいろなお話が聞けて、
参加して良かったな~と思って帰宅しました。


改めてびっくりしたのは、発達障がいという特性を持つ人は、
今の日本では、ほぼ10人に1人はいる、という共通認識?のもとで話が進められていたこと。
この割合はもう、同じ星座の人を見つけるより高いですよね。


お話を聞きながらメモした内容を振り返ると(間違ってたらすみません)・・・


「産後うつ」には実母と夫からの精神的サポートが関係する、
対象児の両親の健康度をみると半数以上が抑うつ状態=母56%父48.7%(昔は父は健康→近年高まる)、
早期発見後は親支援が不可欠、
虐待死ゼロを目指す、
サポーター自身(医師も含めて)のメンタルヘルスが大切

ASの特性は残存していても社会適応が悪くない場合は障害としての対応が不要なので、
そういう場合、「非障害自閉スペクトラム」という言葉で表現しては?
上手くいった人たち=まじめ、言行一致、正義感や思いやりがある、協調意欲がある、臨機応変が苦手

「二次障害、二次災害(この概念、初めて聞きました!)、併存症」は、全て後天的なものとは言えず、
本人の気質や体質、障害特性、環境、経験との複雑な相互作用の中で現れるもの、と考えるべきで、
実際「一定の併存症がある」のは7割近くになる

就労や自立を目的にするとこじれやすい、それらはあくまで手段
働いてでも手に入れたいのはお金、そして自由な暮らしの価値、を知っていることが大切
家庭内就労=家事労働も大事
自由=自分で決める嬉しさや困ったら助けてもらえることを知っている

早期発見後にアップさせたいスキル2つ
自律(ノット自立)スキル=自分にできることは意欲的にやる、出来ないことは無理しない
ソーシャルスキル=出来ないことを相談できる、ルールを守る
→適切な目標設定をする、過度な訓練は二次障害につながる
→養育者のスキル向上とメンタルヘルスの維持が求められる

学校に告知する際に外してはいけないこと2つ
苦手がある、そしてそれは一生残る、ということ
得意に注目すること

医療にしかできないことは、診断(診断書を書ける)、薬物治療、入院治療
医療のアドバンテージ(=長期的見通しが得意、失敗しないための方法を知っている、手堅さ)を上手く使う

思春期青年期は、医療も子どもから大人への「移行」時期、
本人の「気づき」=なぜ他の子と違うのか?他の子は「親友」を持っている!自分はどんな大人になるのか?

出来ないことを数え上げられて(診断)、手帳や年金の話が進むと本人は辛い、
強みを見つけて、新しい人生の戦略を練る、つもりで診断を=成人後の医療のニーズは本人にある

精神科医療(統合失調症モデル)、福祉支援(知的障害モデル)、教育分野(定型発達モデル)の
どこにもあてはまらない発達障害モデルを模索する中から、教育も多様化していくのでは?

発生率10%に見合った社会的な対応を、国としての施策を!


などなど、へえーへえーの連続でした。
自分や我が子に重なることを中心に聞き取ったので、記載内容も偏ってるかもしれません
強調したところも、個人的な関心の強かった部分です
せっかく参加してきたから、少しでも伝えられたら・・・と思ってアップしました。

重ねてになりますが、あくまでもご参考まで!






未分類 | 11:18:28 | コメント(6)
コメント
訪問のお返しありがとうございました(≧ω≦)ノ

もし、よかったら相互リンクお願いしてもいいですか(〃´ω`〃)?
2015-04-14 火 00:55:26 | URL | わこぉ [編集]
とらわれなくても
何割とかってあんまり気にすることないかもしれませんよ。
それより、自分の意思が大切だと思います
2015-04-14 火 00:59:31 | URL | チコ [編集]
わこぉさんへ
こちらこそ、ありがとうございました。

写真、好きなのでうれしいです。こちらからもリンクしました。

これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
2015-04-14 火 09:59:06 | URL | ナカリママ [編集]
チコさんへ
そうですね、太字にしてしまったので、とらわれ感満載で、すみません(^^;)
チコさんのブログでも「比べるのは昨日の自分」って書いたところでしたのに。

ただ、ドクターたちにとって、対象患者さんの人数は気になる所みたいで、
よく分からないですけど、医療費の点数のことも話題に出ていました。
専門家の間ではこの数字が今や話の出発点にあるんだというのが、
ちょっとびっくりだったので・・・

またぜひいらしてくださいね。お待ちしてます(^-^)
2015-04-14 火 10:04:38 | URL | ナカリママ [編集]
先ほど私のブログの訪問ありがとうございました。
ブログ見させていただきました。
頑張っている姿がなんか伝わります。

実は私は先日行った精神科で、40にして初めて、
アスベだろうと診断されました(ホントの話です)
確かに今まで生きづらい経験を多々してきたのですが、
精神的にとてもしんどくて辛かったので、
その精神科に行ったわけです。
そして思いもよらない診断を受けたわけなんですが、
だからとても興味を持って読ませていただきました。
コメント長くなってすいません。
では、またブログ見させて頂きます。ではまた
2015-04-14 火 23:15:53 | URL | はるる [編集]
はるるさんへ
こちらこそ、ご訪問&丁寧なコメントをありがとうございました。
とても嬉しいです。

私の友達にも何人か、大人になってから診断されたという人がいて、
子どものおかげで、友人との「新たな出会い直し」ができました。

今回の講演の内容を、
聞きに行った自分だけでとどめておくのは(もったいない)・・・と、
報告内容がめっちゃ偏ってるかもしれない(汗)と思いつつ、
思い切ってアップして良かった、と感じました。

以前聞いた成人当事者の方や、支援者の方のお話で、
「発達障がい」という言葉自体が無くなるような社会
(特別なことでなく、ごく当たり前ととらえられるような社会)
になってほしい、というような内容があって、
グレーな部分で悩んだり困ったりしている方が
実はものすごく多いのではないか、
とも思っています。

なんか私も長々となってすみません。
毎回、実のある内容ではないかもしれないですが(また汗)
ぜひいらしてくださいね!
私も、またお伺いします~(^-^)/
2015-04-15 水 00:09:46 | URL | ナカリママ [編集]
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