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ナカリ母

Author:ナカリ母
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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映画「ずっとあなたを愛してる」を思い出して
ご訪問ありがとうございます。

最初にご報告です。
相続で揉め事が起こった件、一緒に心配していただいてありがとうございました。
気合を入れて返信したら、相手方も反論できなかったみたいで、返済継続の形になりました。
当面あと2年間は大丈夫と思います、そのあとまたトラブるかもしれないけれど。
その時はまたその時。今は、ちょっと肩の荷がおりました。

ナカリとは、明日、一緒に相談事業所に行って、作業所の見学や体験について相談してくる予定です。
新しい一歩を踏み出せるかな・・・。
ドキドキですが、焦らず、無理せず、可能な範囲で話を進めたいと思います。
リアルの世界で、良い出会いがあればいいなあ~と願っています。

私自身は、ブログ巡りをする中で、新しい方や久しぶりの方と交流ができて、
春らしいスタートになっています。
「泣く」ことは、感情の表出なので、自然と湧き出る涙は止めないようにしよう、と、
母の思い出に絡む、介護や福祉の話題も避けないようにしています。

映画を見て涙が出るというのも、大事な体験。
新しい方が、映画関連の過去記事を見て拍手くださったのが嬉しくて、自分でも読み直したりしました。


今日の記事タイトルの映画はフランス語で、マイナーな映画館でしかやってなかったのですが、
何かの紹介文を読んで知り、夫と二人で観に行った、思い出深い映画です。

ずっとあなたを愛してる

2008年の映画で、多分、観に行ったのは2009年だろうだから、8年ほど前?
ナカリが中学時代で、まだ母が大阪に来てくれていたので、留守を任せたんだったかな・・・
あるいは上の子がまだ家に居たから、二人で留守番させたんだったかな。
うーん、夫婦で映画なんて、ものすごく貴重な機会だったのに、詳しい事情は覚えてません。

で、映画の内容ですが・・・ちょっと重いです。

予告編


親子の愛、姉妹の愛、罪と償い、赦し、を描いた映画でした・・・
原題からの「私はここにいる」というセリフが、ラストで出てきて、
その人の「存在」を認める、ということの重みが、胸に沁みました。

あと、
映画の中で、主人公の妹が大学教員として若い学生と議論している姿が印象的で、憧れたのを覚えています。
主人公は医者でしたが、息子を手にかけた罪で15年服役して出所してからは、なかなか仕事が見つかりません。
(ネタバレですが、予告編でも、そこまではオープンになってるので)
私は自営業の専従者だから、仕事しているとは言えるけれど、なんとなく中途半端な立場で、
ナカリが生まれて退職するまで公務員だった頃の事を、思い出しながら、
「働き続ける女性」に対して、いいなあ~と思い、女性が仕事を見つけて、それを続ける困難さもまた思い、
話の筋の中心から離れた部分で、「女性の生き方」を考えさせられた記憶があります。

で、ストーリーの軸は、なぜ主人公が愛する息子の命を絶ったのか?という部分。

親が我が子に手をかける心境、というものがどんなのか・・・

当時はまだ、ナカリのパニックも幼い頃の延長程度でしたが、
その後、思春期の嵐の中、暴れる我が子を抱きしめながら、一緒に死にたいと思ったことが何度も。
幸いにして、ナカリは身体には大きな問題が無かったので(若干気になる不整脈を抱えていますが)、
日常的に命の危機に向き合っている友達のお母さんの心労を見て、自分が弱音を吐いちゃ申し訳ない、
と思っては、反省、の繰り返しでした。
そのお母さんの言葉
「娘より自分が先に・・・という気持ちがどこかにあるから、自分の健康を後回しにしてしまう部分もある」
というのが胸に響いて、とにかくどうか、娘さんが少しでも長く元気でいて、と祈るばかりでした。

先の記事のコメントで、
「生きるも死ぬもお母さんは一緒だから」と伝えたことがナカリにとっては救いになる、
と言っていただきましたが、
順番的には親が先だって、子どもが残る人生を幸せに生きてくれるのに越したことは無いです・・・
これが、逆だったら、親として、どんなに辛いか、それこそ、生きていけない、一緒に逝きたい。
でも、子どもが複数だったり、配偶者が健在だったりしたら、その人たちのことも考えないといけない。


愛、は深い深いテーマですね。
久しぶりに観直してみたくなった映画です。

そんなに普段重く考える機会が無い、生と死について、も、
身近なものとして感じ続けておくことが大事かな・・・と。

病と闘っている人たち、家族、その日常が、どうか、少しでも平穏でありますように。
私も、娘と一緒に、しっかり、生きていかなくちゃ。



追記) やっぱりどうしても観たくなって、DVDを引っ張り出して、見てしまいました。
     それで、やっぱり、泣いてしまいました。ナカリを抱きしめたくなりました。
     (実際、抱きしめました)
    静かな映画ですが、ラストに向かって一気に事実が解明されていく流れの中で、
    回復の見込みがない母の延命処置を断って自然に任せて看取った自分が重なり、
    胸が締め付けられる思いがしました。
    罪と罰、刑法に関わる仕事をしている人の視点、として、弁護士さんの映画評があったので、
    ご紹介しておきます。
    庶民の弁護士 伊東良徳のサイト 映画「ずっとあなたを愛してる」



読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 18:35:39 | コメント(6)
コメント
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2017-04-06 木 20:38:40 | | [編集]
鍵コメントさんへ
このたびは大変でしたね。
ご丁寧にありがとうございます。
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いします。

2017-04-06 木 22:48:05 | URL | ナカリママ [編集]
コメント失礼致しますm(_ _)m
貴重な映画を紹介して下さり、ありがとうございます。このような作品を観て、現実に似たような境遇におられる方の気持ちを少しでも感じられそうな思いです。映画を、そんなツールの一つと考えている私です。
参考にさせて頂きます。
2017-04-07 金 13:41:16 | URL | ゆるパパ [編集]
相続の件、何とかなった様子で良かったですね。道理の通らない人たちには「毅然とした態度」で接することが絶対に必要ですからね!
2017-04-07 金 13:53:13 | URL | 鶏ささみ [編集]
ゆるパパさんへ
コメントありがとうございます。
映画が描く世界と現実の世界がクロスしているなあーと思えるものと、
全くのフィクションの世界を描いているものと、いろいろありますよね。
それぞれに、味わいがあると思います。
娯楽、という観点からは、現実味がない方が楽しみやすい?気もするのですが、
個人的にはノンフィクションに近い作品を見る機会の方が多いです・・・
(でも、スターウォーズシリーズのスピンオフは、見損ねたままなので、
DVDが出たらぜひ、と思っています^^)
私も、ゆるパパさんのところで、映画情報を仕入れて、いろいろ見てみたいです。
これからもよろしくお願いします。
2017-04-07 金 18:54:10 | URL | ナカリママ [編集]
鶏ささみさんへ
ありがとうございます。
やるからには本気でやって勝たなくては、という気合が通じたみたいです。
おっしゃるとおり、世の中には「理屈」「道理」が全く通らない人がいる、
ということも、つくづく学びました。
そして、そういう人への対応の基本は「毅然とした態度」、これも全く同感です。
人生勉強させていただきました。

2017-04-07 金 18:57:43 | URL | ナカリママ [編集]
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