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Author:ナカリ母
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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「無職はいや」という気持ち
同級生や下級生が次々と社会に出ていく中での、春。
少しだけ、置いてけぼり…のような寂しさもあったりします。
「今は在宅でリハビリしてるところだよ」と話していますが、
毎日が日曜日状態なので、何か在宅でもできることがないかなあ、
と、こちらが焦ると気持ちが伝わり、本人も焦ります

「無職はいや」と言うので、「その気持ちはすごく分かるよ」と、
自分が19歳の1年間、いわゆる「浪人生活」を送っていた時に「国勢調査」が来て、
該当欄が「無職」になることに少なからずダメージを受けた、という体験談を話しました。

そして、あなたは今がんばって一人で留守番出来るようになっている、
おかげでお母さんも仕事や買い物に行けるから、とても助かっている、
出来る範囲で家の用事の手伝いもしているんだから、
職業=「家事手伝い」でいいんだよ、と説明しました。


20歳まであと10か月を切っています。
療育手帳の更新時期も迫ってきます。
年金は、相談員さんから時期が来たら一緒に考えますねと言っていただいていますが、
先輩たちの話を聞く限り、簡単なことではなさそうです。
本人にはマイペースでいいよ、と言っていても、
親として、やっぱり不意に苦しくなる時があります。



この先、なにをどう「頑張れば」いいのかな。


そんな中、
昨日の朝日新聞記事で、寝たきりの20歳の女性、堀江菜穂子さんが書いた詩と出会いました。

「せかいのなかで」
このひろいせかいのなかで
わたしはたったひとり
たくさんの人のなかで
わたしとおなじ人げんはひとりもいない
わたしはわたしだけ
それがどんなにふじゆうだとしても
わたしのかわりはだれもいないのだから
わたしはわたしのじんせいをどうどうといきる
(2014年8月)


親子で一緒に記事を読みました。
「いい詩やね」「うん、ほんとやね」

「どうどうといきる」という文章に、思わず涙が出そうになりました。
正直、恥ずかしくなりました。
子どもの気持ちも分かるけど、「無職」とか、関係ないじゃん、と。
「生きてるだけで、まるもうけ」とも言うじゃん。
焦っちゃダメ、比べちゃダメ、決めつけちゃダメ

「わたしはわたしだけ」

堀江菜穂子さん、ありがとう。






子どもの日常 | 15:09:58 | コメント(0)
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