■プロフィール

ナカリ母

Author:ナカリ母
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

■最新記事
■最新コメント
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■FC2カウンター

■リンク

このブログをリンクに追加する

■フリーエリア
■フリーエリア
■フリーエリア
■フリーエリア
■検索フォーム

■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

支えられている
ご訪問ありがとうございます。


以前にも書いたかと思いますが、
6年前の3.11はナカリの中学の卒業式で、
それを避けるように、愛媛に帰省していました。
夫は出張で山形。
息子は京都で一人暮らし。
家族が各地に散らばった中での震災。

まだ元気だった父親(母は入院中)と、テレビの映像に言葉を失ったのを覚えています。
夫との電話もすぐに繋がらなくなり、その夜は山形のホテルも停電で大変だったとのこと。
電車で移動中だった息子は、揺れに気づかず、こちらからの電話で初めて知ったそうです。


当事者の方の恐怖や無念や、様々な思いを考えると、今もまだ言葉になりません。
避難場所で、様々な障がいを持つ人たちが、困難に直面したことも。
重要な情報が長い間隠されて、多くの人の安全が脅かされたことも。
現場で仕事として必死に務めを果たし続けた多くの人たちがいたことも。


6年たって、ナカリは成人し、両親ともに肉体を離れ、息子は立派に「研究=仕事」の道を歩みつつある。

私は。
私は何が変わっただろう。

何でもない朝の光がまぶしくて。
何だか、ただそれだけのことなのに、胸がいっぱいで。


・・・今日は、たまった仕事を少しでも片付けに行かなければ。
仕事をしていると、いろんなことを忘れてしまう、忘れられる。

でも、忘れないで、いつも心に留め置いておきたいこと。

自分が生きているということ、生かされているということ、支えられているということ。

何の関わりもなさそうなことが、実はどこかで繋がっていて、
一人だと思っていたけれど、一人じゃないということ。

親を失って寂しいけれど、それは自分だけじゃないということ。

パソコンの画面の向こうのあなたにも支えられている。
ありがとうという気持ち。
有り難いこと、奇跡のような出来事。出会い、別れ、触れ合い、交差する思い。


私は支えられている。大丈夫。
ナカリもきっと大丈夫。安心しよう。落ち着いていよう。生きていこう。


松山城 CIMG0675
納骨を済ませた後、ナカリを誘って散歩に出かけた松山城。
寒桜が咲いている。4月、桜が満開の頃はどんなに綺麗だろう。
父が子どもの頃、石垣を昇って遊んだと言っていた場所。
人の寿命に比べたら、建造物や樹木のいのちは長い。
季節は巡り、時は刻まれ続ける。
夜が来て、朝が来て、自然の営みは止まらない。
そんなことにも感動する。

そんな事実にも支えられている。














未分類 | 10:00:31 | コメント(6)
コメント
地震の時の障害者は人一倍大変ですよね。
私の娘は完全な糖質制限をしていて、何とか安定を保っているので、
避難所で、食べるものがおにぎりしかない状態だと、もう病状が悪化するのが目に見えています。だから大地震が起きるのはとても不安です。
2017-03-10 金 10:13:28 | URL | 鶏ささみ [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017-03-10 金 13:19:48 | | [編集]
鶏ささみさんへ
避難所での生活を考えると、我が家も落ち着きません。
今回、母の付き添いで病院に泊まり込んでいる間も、
ドクターのご配慮で「独りになれる場所が必須」と言っていただき、
例外的に、家族控室を長期利用させていただきました。
食べ物ももちろん、精神的なストレスを考えると、避難生活は不安ばかりです。
大きな地震が起きないことを祈るばかりです。

2017-03-10 金 19:28:32 | URL | ナカリママ [編集]
鍵コメントさんへ
子どもの頃から、あまりにも身近にあったので、美しいなあ~と思って見る、というよりも、
そこにあって当たり前、という感じのお城でした。
元気な頃の父と、よく登りました。
今回、青空を背景に、寒桜が美しく、見ているだけで何だか感動してしまったのです。
散歩コースには、堀之内もあって、そちらもまた風情がありました。
松山といえば道後温泉、ですが、お城も、ぜひ訪れてほしいです^^

2017-03-10 金 19:32:23 | URL | ナカリママ [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017-03-11 土 02:35:50 | | [編集]
鍵コメントさん②へ
そう・・・7回忌になるんですね。
多分、何度季節が巡っても、想いは尽きることは無いでしょうね。
私も、少しだけ、その仲間入りです。

叔父も寂しくて、一輪残ったユリの花の写真を送ってくれました。
親子もそうだけど、きょうだいも山ほどの思いを残すものなんだなあ・・・
今日は、叔父は叔母のところに一泊するそうです。
母のこと、また、語り合ってくれるでしょう。ありがたいことです。

2017-03-11 土 08:30:37 | URL | ナカリママ [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad