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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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感情的になるのは仕方ないけれど、悔いを残さないようにしたい
ご訪問ありがとうございます。


ホームに入所中の母の様子が、あまり良くない感じ、というのは、
今週ずっと気になっていたことでした。

月曜のカウンセリングに向かう途中、バスと電車の隙間に電話がつながって、
少しだけ話をしたっきり、
その後はいつ電話してもつながらない、向こうからもかかってこない、
叔父の電話で様子を聞くと、ぐったりして元気がない、
叔父が受話器を母の耳に当てて私との電話を介添えしてくれても反応がない、
声が出ない・・・

うーん、これは顔を見に帰らないと、と思っていたら、
昨夕、ホーム側からも様子が気になる、と、叔父に連絡があり、
ペースメーカーを入れた病院に救急車で搬送してもらって状況を確認、
心臓機能の方は大丈夫そうだということで、ホームに帰されたものの、
今朝まだ気になるので、ホーム系列の病院で診てもらったところ、
危篤ではないけれど重篤な状態、ということで、そのまま個室への入院となりました。

一番心配だったのは「意識がない」こと。
叔父の呼びかけにも反応せず、
一時はどうなることかと叔父も気をもんで連絡をくれたので、
万一、も考えて、とりあえず片道切符を買って来週ナカリと一緒に帰るから、と話しました。


こうなると、後悔しきり。

どうしてもっと優しく話を聞いてあげることが出来なかったんだろう、
どうして、あんなに腹立たしく、イライラした感情をぶつけてしまったんだろう。
相手はもう老人なのに・・・

今日は仕事をしながらも、気になり続けていましたが、
帰宅して叔父に連絡すると、少し意識が戻ったとのこと。
私の電話の呼びかけに「うん、うん、ありがとう」との小さな声の返事が聞こえました!
まずはよかった、一安心。


でも

もしもあのまま会話をかわせない状態が続いていたら、きっともっと後悔したはず。



母は高齢で、いつ何があってもおかしくないから、と、心では分かってたはずなのに。
苛立ちを抑えられなかったし、口にしてしまった。

同じことを、ナカリとの間でも過去、何度も繰り返してきた。

私の携帯の「未送信メール」ボックスには、
ナカリとぶつかった時のやりきれない思いや罵りの言葉が、何通分もたまっています。
悔しくて情けなくて腹が立って、どこにもぶつけようのない思い、を、
宛先なしのメールに綴って保存しているのです。
時間を経てあとで読み返すと、
当時の辛い思い出がクッキリハッキリよみがえり・・・ああ、こんなこともあったなと。


実際、
我慢の限界を超え、言葉にしてぶつけ合い、傷つけあったことも何度となく。
家の中での怒鳴りあいや、モノのぶつけ合い、壊しあい。
外でも、
学校まで付き添っていく途中、押していた自転車をその場に放り投げて怒鳴りあったことも。


感情的になるのは仕方ない・・・

自分でも自分はかなり我慢強い方だと思うけど、
我慢がキレたら、頭が真っ白になって、相当ぶっ飛ぶ。
泣き叫ぶナカリが包丁を出した時には冷静さも取り戻せたけれど、
私の方がナカリ以上に興奮して暴れることも何度となく・・・

まあ、かなりの修羅場がありました。


それでも
ナカリはちゃんと生きているし、私もまだ生かされている。

たしか、大江健三郎の本の中に、「命以外、取り返しのつかないことは無い」
というような文章があって、深く共感したことを覚えているけれど、
ほんとうに
命以外のことは、いつからでも、どんな状況からでも、やり直しはきく。

だから、生きているということは、それだけで感謝。


ナカリは幼い頃、多動がひどかったので、車に轢かれかけたことが2度あり、
今でもその場面を思い出すだけで冷や汗が出る。
上の息子も保育所のおやつの団子をのどに詰めて救急車、
後で、実はかなり危ない状況だったと聞いて、怖い思いをしたことがあります。
小さい頃、子どもたち二人とも高熱による熱性けいれんで救急車に乗ったし、
看病で一晩中寝られなかったことも、何度あったか分からない。
母親ってそんなもの・・・親子ってそんなもの・・・

どんなに喧嘩しても、どんなに罵り合っても、あとから「ごめん」が言えたから、
赦しあいながら、今までやって来れた。


ばかだなあ、わたし。
来週、母に会えたら、まず、ごめんなさいを言おう。

ナカリが、家を出る家族に対して、必ずのように「無事にね」を口にする気持ち、
そのありがたさ、を、改めてしみじみ感じます。
どんなに元気な人だって、いつ、どんな形で永遠の別れが来るかなんてわからない。
そのとき、悔いが残らないように過ごせているか、だよね。



前に帰省した際、「きれいな虹を見たよ」と、写真↓を印刷して置いて行ったので、
それを見て、母が「おかあさん、おかあさん、虹が見える」とうわごとを言っていた、
という叔父の言葉に、胸がキュンと締め付けられました。
母にとってのお母さん、私にとっての祖母、の思い出がよみがえる・・・
思い出がある限り、人は心の中に生きてるんだな。
おばあちゃん、もう少し、お母さんを守ってあげて。
蔦屋駐車場からの虹 IMG_0917




思い出 | 21:11:58 | コメント(4)
コメント
お母様、大変ですね。お大事になさってくださいね。
2017-02-17 金 21:55:43 | URL | 鶏ささみ [編集]
鶏ささみさんへ
はい、ありがとうございます。何とか親孝行してこれたらと思います。
これから寒暖の差が激しくなるみたいなので、鶏ささみさんもご自愛くださいね。

2017-02-17 金 22:15:53 | URL | ナカリママ [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017-02-18 土 02:07:36 | | [編集]
鍵コメントさんへ
そうですね、どんな形であれ、悔いは残るものなのでしょう・・・
ただ、父を送った時には大きな悔いなく別れることが出来たので、
母の場合もそんな風に、笑顔でさよならできたらいいなと願っています。
お気遣いありがとうございます。


2017-02-18 土 18:20:00 | URL | ナカリママ [編集]
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