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Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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新年に「共感」について考える  映画「メアリー&マックス」
明けましておめでとうございます。
新年早々のご訪問に感謝します。

昨年末、リンク先のponchさんのブログで、「ブログの寿命」という興味深い記事を読み、
「共感した」ということでコメントを書いたのですが、
ponchさんからのお返事で、私自身、よく「共感」という言葉を使っていることに気づかされ、
ちょっと考えてしまいました。

娘のカウンセラーさん(私自身のカウンセラーも兼ねてお願いしている方)から、
私は「共感性」が高いため、感情移入しやすく、影響を受けやすく、自分を相手に重ねすぎるきらいがある・・・
といった危険性?を指摘されていたので、なるほどそうか、と、納得できました。
ただ、共感できる「範囲」は結構広いと思うし、
価値観との関連もさほど強くなく、「共感できる=善」「共感できない=悪」と考えている訳ではありません。


・・・にしても、
「共感できるか否か」は自分にとって、大きな要素になっているのは確かだな、と。
ナカリとの関係でも、そこ(共感出来るか否か)が重ならない時、歯がゆく感じることがあるのも事実です。
彼女は基本、表情にあまり変化はないのですが、悲しくなったり感情が揺り動かされると涙が湧き出てきます。
なので、一緒に感動して涙したり、彼女の涙に刺激されてこちらがより深く感動したり、ということもあります。
でも、私の方が、彼女以上に、些細なことで心動かされやすく、感情的になってしまうので、
私一人が感情移入して、横でナカリはきょとんとしている、という場合も多々あって、
そんな時、感情を「共有」できない寂しさを感じるのも事実です。
ま、これは息子についても言えることなので、彼の言葉を借りて言えば「文化」の違いかもしれません。


自分はなぜ「共感性」が強いのか?

おそらく原因は、以前書いた私自身の中のアダルトチルドレン。
幼い頃から「泣く母」「愚痴を言う母」にばかり接してきて、「慰める」役割ばかり担ってきたので、
相手に「共感せざるを得なかった」のじゃないか、と。


そこで、ちょうどこの年末の出来事。
夫が中古で入手したDVD「メアリー&マックス」という映画をナカリと一緒に見たのですが、
内容が彼女には難しすぎたようで、見た後の感じに、大人二人と彼女との間の「落差」がありました。

映画の内容は、こんな感じ・・・

いじめられっ子で家庭的にも恵まれない8歳のメアリーが、
文通相手として手紙を出した44歳のマックス。
住む場所も環境も全然違う、遠く離れた二人の距離を、「手紙」というアナログな「物」が繋いでいく。
マックスは「アスペルガー症候群」で、人の感情が読み取れないので、テキストを持ち歩いて表情を作る練習をする、、
泣くこともできない、と、メアリーに書いたら、彼女は「マックスへの涙」と書いたビンに自分の涙を入れて送る・・・
マックスには、他の人に見えない心の友達がいて、部屋の隅に座っている。
メアリーは自分の顔のあざが嫌で仕方がない。
二人とも、リアルの友達は皆無で、「自分」のことがあんまり好きじゃない。

なんだかナカリと重なってしまう・・・思春期のお悩みも含めて、ハラハラドキドキしながら見ていた母です。
ナカリは・・・最後まできょとんとして観ていました^^;
「シンプルシモン」や「ラースとその恋人」や「アイアムサム」とはずいぶん反応が違いました。

公式サイト「メアリー&マックス」
このHPの中のトレイラ―でも日本版の予告編映像を見ることが出来ますが、
こちらは字幕なしのオフィシャルトレイラ― ↓
音楽が耳虫になってしまいます・・・



映画そのものの評価や解説は、別の方のブログが的確で、すごいなと思ったので、
こちら↓をご覧ください。
「ノラネコの呑んで観るシネマ メアリー&マックス」


完璧じゃない自分、他者と比べてしまう自分、それを克服しようとする自分。

ナカリと共有出来たらうれしいなという内容が詰まってた映画でしたが、
クレイアニメそのものに慣れていないこともあってか、
解説無しに、登場人物の感情を「読み取る」「理解する」のはハードルが高すぎました。

でも、いつかまた、何かの形で、共感しあうことが出来たらいいな・・・。

私が「共感」を求めるのは、それが「安心(自分一人ではないと確認)」できるから、という気がします。
ナカリもいつも「安心」を求めていて、いつもは不安の塊で、他の人と自分が違うことに怯えている、
パニックを起こした時の感じは、マックスが震えながら部屋の隅に立ちすくむのと通じる気がします。
怒りの爆発も重なります。
自閉っ子、アスピーの息子、を20年以上育てた私自身、
自閉症の特徴を、本当によく表現したアニメだと感じました。


話が最初に戻るけれど、ponchさんの「ブログの寿命」の記事の中で、
高齢のブロガーさんが長く更新されていないと、体調を崩されたのじゃないかと気になることや、
ペットのブログで更新が止まると、もしかしてペットに何かあったのではと心配になってしまうこと
が、
自分自身も気になっていたところだったので、「そうだよね、わかるよー」と、「共感」したのでした。 
そして、そのことを相手に伝えることで、さらに共感できたらと思ったのかも・・・(あとからの自己分析)。
でもponchさんにとったら、そこは分かりにくい感情だったみたいです。
(ナカリと似ているかも。)
ここ、押し付けはいけない、と、一人反省会をするところです。

さらに映画の話に戻ると(行ったり来たりですみません)、
大きくなったメアリーが、アスペルガー症候群についての本を勝手に出版してしまい、
喜んでくれるだろうと、マックスのもとにも送ったところ、
全然逆の反応で、怒り爆発のマックスから絶縁状を受け取ることになってしまう・・・
というエピソードがありました。
自分の感情や思いを、勝手に相手に押し付けちゃダメですよね。
相手の意思を尊重する、確認する、丁寧にやり取りする・・・そういう基本的なマナーについて、
私自身、ナカリとの関係にも重ねて反省させられました。
(本人の居る前で本人の困った行動や言葉について専門家に訴えちゃダメ、
というアドバイスも思いだし・・・)

安易な「共感」は、思い込みに過ぎない可能性がある、という自戒から始まった2017年です。


このブログは、子育ての記録とともに、自分の遺言のつもりでもあるので、
私に何かあってもあとに残るものがあればいいやという気持ちで、
いつまでも残しておくつもりだし、
これからも、出来る限り続けていきたいです。

年の初めから、いまいちわかりにくい内容ですみませんでした。
今年もよろしくお願いします。





読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 17:59:38 | コメント(10)
コメント
明けまして おめでとうございます
 いつもコメント ありがとうございます
今年も よろしくお願いします
2017-01-01 日 18:40:50 | URL | 北海道のくま [編集]
北海道のくまさんへ
おめでとうございます。
こちらこそ、いつも心和む写真をありがとうございます。
今年も楽しみにしています^^

2017-01-01 日 19:25:06 | URL | ナカリママ [編集]
何時もブログ訪問ありがとうございます。
今年も宜しくお願いします。
私も結構感情移入しやすいのでとても共感できます。
私の場合はいじめを受けた経験がそうさせるのかな?と思います。
私もそういう部分が多いので注意が必要だなって思っています。
2017-01-02 月 09:10:15 | URL | 明けましておめでとうございます [編集]
明けましておめでとうございます、さんへ
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
共感自体が悪いことじゃないので、共感出来るって、大事だと思います。
嫌なことや辛いことを経験したことで、人の気持ちに敏感になったり、
思いやれるようになれるとしたら、素晴らしいことですよね。
今年が、穏やかな良い1年になることを心から願ってます^^

2017-01-02 月 12:19:05 | URL | ナカリママ [編集]
こんにちは
明けましておめでとうございます。
ノラネコの呑んで観るシネマです。
リンクのお知らせありがとうございました。
何の問題もございません。
むしろこの地味な名作を取り上げてくださって嬉しいです。


2017-01-02 月 15:24:32 | URL | ノラネコ [編集]
ノラネコさんへ
早速ありがとうございました!
ノラネコさんの映画評はいろいろ考えさせられるし、情報も一杯なので勉強になります。
ブログそのものとのリンクもさせていただきますね。
今後ともよろしくお願いいたします。

2017-01-02 月 15:29:06 | URL | ナカリママ [編集]
明けましておめでとうございます\(^o^)/
今年もよろしくお願いしますm(__)m

自分の記事ご紹介して頂きありがとうございました\(^o^)/
若干キツい物言いになってしまいましたが、漠然とした共感って
自分は不安を感じてしまうんですよね。
上からスッポリ覆い被さって自分が窒息しそうな息苦しさを感じます。
ナカリさんが時々荒れるのも自分が窒息しそうな息苦しさで
暴れてしまうのではないでしょうか。
荒れてるときのナカリさん見てると、息苦しくてバタバタもがいてる
ようにも見えます。
ナカリさんとママさん見てると、母子の距離が近すぎるのかなと思いました。
2017-01-03 火 16:19:19 | URL | ponch [編集]
ponchさんへ
いつもありがとうございます。
「漠然とした共感に不安を感じる」と教えていただけて、
当事者の方ならばこそのコメントだと感謝します。
ナカリの暴れ方は、確かにそういう面がありますね。
母子関係の距離が近すぎるのも、おっしゃる通りです。
その点、カウンセラーさんやドクターからも指摘を受けていて、
私の方が意識して距離をとる必要があるみたいです。
「息苦しさ」を、子どもに感じさせない程度の適度な距離・・・
それが今年の目標になるかな?

記事で紹介した映画ですが、
クレイアニメだけど、マックスが暴れたり怯えたりする表情やしぐさが、
いろいろナカリに重なって考えさせられました。
当事者でないものが、想像力をフル回転させて、感じ方に迫る、って、
すごいなあと、製作者たちの熱意を感じた次第です。
機会があれば、ぜひご覧になってくださいませ。

今年もいろんな記事を楽しみにしています、よろしくお願いします^^

2017-01-03 火 17:42:44 | URL | ナカリママ [編集]
明けましておめでとうございます
今年もよろしくね
2017-01-05 木 00:41:17 | URL | K's [編集]
K'sさんへ
ちょっと遅くなりました。
おめでとうございます、こちらこそ、今年もよろしくです^^

2017-01-05 木 21:25:12 | URL | ナカリママ [編集]
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