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Author:ナカリ母
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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先天的な特性と、2次的な問題と、どう見分ける?~「暴言」に絡んで
娘と大学通信教育の学習を進めていて、
発達障がいの中でも「自閉症の特性」についてまとめる場面が出てきました。

ナカリ 「マイナス思考」
    「白か黒か、0か100か、で考えてしまう」
    「こだわりがある」
    「怒りっぽい」
    「不安になりやすい」
    「人づきあいができない」
    「顔を見るのが苦手、目線が怖い」
    「しゃべれない人もいる、しゃべれない時もある」


だだだだだーっとこれだけ出てきて、ノートに書いてる私の手が止まる・・・
これ、って、全部、生まれつきの特性?
いや、個人の性格や経験による2次障害も混ざってるんじゃ・・・?

確かに彼女のパニックは小さい頃から大変だったけど、
「暴言」「暴力」がひどくなったのは思春期以降。

発語も遅かったし、独特な言葉を使ってたし、理解力も見た目よりもずっと弱い、彼女。
成人後の今でさえ、自分で喋っていながら意味が分かってない場合があるにちがいない。
ただ、「ことば」はどこかで聞いて学んでいるはず。
家庭教育を自慢するつもりはないけれど、「暴言」は明らかに、学校で学んできたものが多い・・・
う~ん。くそーっ、負けた、と思ってしまう。

ドクターやカウンセラーさんからは、彼女の言葉を「言葉通りに受け止めてはダメ
と、何度もアドバイスされてきた(たとえば、「死んでしまえ」は本気じゃない、「嫌だ腹立つ」と同程度の意味)
夫にも「真正面から受け止め過ぎないで」と諭されるし・・・
分かってるつもりではあるんだけど。
こちらも生身の人間ですから傷つきます。


さらに、難しいのは、興奮状態の時の彼女は、
暴言を投げつける相手を「感情を持った人間」と受けとめてない=「無生物のモノ」にぶつけている、
ような節があること。
ファンタジーで脳内に作り出したキャラクターに命を吹きこみ、生きている人間同様にとらえているのに、
一方で、生身の人間に対しては無感動、感情が動かないモノのように思ってしまっている感じがする。

・・・この落差は何?
生きているものとそうでないものの区別が難しい、とか、
自分以外の他の人も同じ人間としていろんな側面を持っている、と感じにくい=みんな同じに見える、とか、
良く言われる「想像力の欠如」あるいは「特異な想像パターン」というか・・・
そのあたりは、生まれもってのもの、みたいだなあ。


ただ、その二つの要因(相手をモノと見る+外から学んできた言葉)が「暴言」として爆発してるとしたら、
なんとか止める(軽減する)手立てはあるかも。
確かに、パニックからの立ち直りの時間は、年齢とともにどんどん短くなったし、
「反省」「後悔」「謝罪」の言葉も格段に増えた。
これも2次的な問題(=成長)?


とりあえず、本人には、以前から指摘されている3つの指標
・ 常同行動やこだわり、執着(←不安から逃れるため?)
・ 対人関係の質的な困難性
・ 言語やコミュニケーションの面での特異性
を説明しようとしてみたけれど、
バリバリ積極奇異型自閉っ子だった幼少期に比べて、
今は対人恐怖、引きこもり的な受動型自閉っ子になってしまっている・・・ことを考えても、
改めて、2次的(後天的な)問題って大きいんじゃないだろうか、と。


んんんん~。特性を「一般的に」規定するのって難しいや。
もう少し、他の視点からも学んでみよう。
中途半端だけど、今日はこれにて・・・




子どもの日常 | 20:40:03 | コメント(6)
コメント
よく十人十色とかひとはそれぞれって言うのに
学問となると 定義しなければならない矛盾を感じます
まぁ それが学問というもんなだろうけどね^^;
2016-06-02 木 01:42:36 | URL | K's [編集]
暴言は
二次障害な気がします
多分、興奮のあまり かっとなる→自分的に最上級の汚い言葉を叫ぶ
自分が否定された事に頭がいっぱいで、
言葉の取捨選択までは頭がまわらない

そんなからくりでしょうかね・・・・
前に妹の暴言に慰めのコメントを頂きましたが
(ありがとうございます)
彼女も「自分が傷ついたから」というところから
考えを前に進めようとしません
妹は診断は受けてませんが、
シングルタスクのなせる技かと思ったり

まさか31才の人間にここまで話が通じないとは・・・・
まだ謝れるナカリさんの方が全然未来は明るいと思います(^-^)v

今日初めてスマホで書き込んだので
改行等おかしかったらすみません・汗
う、打ちにくい ・・・・!
2016-06-02 木 01:59:14 | URL | まる [編集]
K'sさんへ
医療分野、行政分野では、「線引き=定義」が必要なんですよね・・・
その「谷間」にいる人達は辛いですが。
当事者のためになる定義であってほしいと思います。


2016-06-03 金 16:50:48 | URL | ナカリママ [編集]
まるさんへ
そう、そうですよね。
本人にとって、「最上級のののしり言葉」を使っているだけであって、
その言葉の意味や、投げ付けられた相手の感情なんて言うのは、
頭の中からすっ飛んでしまってるように思います。
でも、時間差はあるけど、あとから思いをいたすことができるようになっただけでも成長です。
いつも励ましてくださってありがとうございます。

スマホにされたんですね!
うちはまだ母娘ともにガラケーですが、
まるさん、立派に使いこなしてらっしゃる!すご~い

2016-06-03 金 16:56:39 | URL | ナカリママ [編集]
自分の造り出したキャラクターは生きてるように感じて、他人を人形のようにしか感じられないという感覚は、発達障害当事者の自分にはよくわかります。
自分のキャラクターは自分の一部ですから、本人のなかではたしかに生きてる人間と同じなのですが、共感できない他人は人形と同じわけです。

この感覚は創作活動をしない定型発達者には死んでもわからないんじゃないかと思います。

ちなみに自分はいつもスマホからブログを更新してます。
2016-06-03 金 19:57:27 | URL | ponch [編集]
ponchさんへ
当事者の方の言葉は重いです。
ナカリの気持ちを一番わかってくださってる!
「この感覚」というのは、そうですね、たぶん定型発達者の私にはずっと分からないままなんだろうな、と思います。
ただ、分からなくても、何となくこんな感じなんだろうか、という想像はできるくらいにはなって、その「溝」がもとで、いろいろとトラブルになってしまうというのも実感して、どないかして、その「溝」部分に橋渡しができないかと、日々苦闘するわけですが・・・これも親子だから、一生の付き合い、と思ってこその感覚なんでしょうかね^^;

ところで・・・
スマホでブログ更新されてるんですか!
もう、そのあたりは私の想像の域を超えてます。
LINEのイメージさえ心もとないので、あの、指でスルスル~っと操作している姿は、目が点状態です。すごお~い!

2016-06-03 金 20:32:46 | URL | ナカリ母 [編集]
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