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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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親が子に遺してやれるもの~父が薦めてくれた「次郎物語」
上の息子が下宿に帰っていきました。
二人きりに残された娘との関係は微妙な感じで、
でも、彼女が一生懸命関係を維持(回復)しようとしているのが伝わるので、
こちらがあまり引きずってはいけない、と思いながら、
複雑な心境のまま、それでも、娘の言葉や笑顔に救われながら、
何とか過ごしています。

私がいろいろ刺激を受けている、リンク先の「すみさん」のブログ。
昨夜、「ソフィーの世界」という記事に、思わずコメントしてしまい、
お返事コメントをいただいて、改めて、いろいろ考えています。

「ソフィーの世界」 すみっこにあるブログ

私の父も、子どもの頃から、(私が頼まないのに)あれこれ本を買ってくる人でした。
仕事柄(図書文房具販売ほか)、ということもあったのでしょうが、
「課題図書」なんかは必ず買ってくるので、子ども心に、妙な反発があって、
素直に読んだ本もあれば、うっちゃったままという本も多く、
父が亡くなった今になって申し訳ない気がしています。

そんな中、「間に合った」本が、「次郎物語」です。
5冊一度に渡された時点で、まず「読もう」という気が失せた私・・・
いかにも道徳的なにおいや「名作」シリーズというのも、何となく嫌と感じて、
手つかずのまま40年以上、実家の本棚に眠っていました。
それが、娘と一緒に「公文」の課題として読んだのがきっかけになり、
自分から「読んでみたい」という気持ちになって、帰省した際に持ち帰りました。
それでも、読むには時間がかかり、少しずつ、少しずつ。
途中何回も中断しながら読み進んで、足掛け1年以上かかって読了。
最後の5部にいたく感動して、この本を買ってくれた父に、
「50歳越えてからやっと読んだよ、ごめん、いい本やった、ありがとう」
と、素直に伝えることができました。
亡くなる1年前くらいの事です。父は多くは語らなかったけれど、嬉しそうでした。
直接伝えることが出来て(間に合って)、本当に良かった、と、しみじみ思います。

親は親の立場でいろんなことを想って、子どもに本を読んでほしい・・・
親として子どもに遺してやれるものは、「体験」という宝が一番だと思うから。
母によく言いきかされたのは、「知識」「知恵」は他の人に取られない、一番の財産だ、ということ。
でも、なかなか親の思うようには、子どもは受けとめてくれません。
親のこころ子知らず、ということもあるし、世代のギャップもあるし・・・
それでもやっぱり、今も、我が子に薦めたい本って、いろいろあるなあ。

ナカリが寝る前の読み聞かせの時間。この数年途絶えてしまってるけど、
起きている時に音読したら聴いてくれるナカリです。
一緒に読める倖せをまだ手放さないで済んでいるので、感謝しなくちゃ。


・・・話がそれてきましたが、
「次郎物語」を読み終えたとき、感動のあまり、夫と息子にメールして、
検索で見つけたブログを紹介しました。
紹介したブログと、私が送ったメールがこちら  ↓

ろんちゃんのテキトー日記 「次郎物語」第5部

2014年5月のメール
>こちらは今日一日寝てる間に次郎物語の第5部を読み終わりました。
>長いことかかったけど、第5部が一番印象的だったように思います。

>夕方になってナカリと1階に下りてきて、少しだけパソコンをつけて検索したら、
>私の感じた気持ちと重なる感想があったので、アドレスを貼り付けてみます。
>性的マイノリティの方のブログです。

>昨日今日の朝日新聞で憲法関連記事がたくさん載っていて、
>いろいろと世の中が心配なところだけれど、
>次郎物語の「友愛塾」で、先生が塾生たちに語る内容に力づけられ、
>また、連載中の「こころ」にも通じる次郎の三角関係の悩みを読んで、
>精神的に練り上げられる人間関係や師弟関係について考えさせられたので、
>ちょっと二人にも報告、と思ってメールしました。




書いているうちに心が落ち着いてきました。
「書物」の力、ですね。
ナカリと2人きりの夜、穏やかに過ごせそうに思えてきました。
すみさん、ろんちゃんさん、ありがとうございました。




読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 17:33:31 | コメント(2)
コメント
ナカリママさん、こんばんは!

読書は、私は今は大好きなのですが...
中学生になる位までは、あまり好きではなかった記憶が...(汗
特に推薦図書とか感想文の課題として出されるものは、
半分"強制させられる感"みたいな感覚があり、
私もナカリママさんと同じで最初から読む気が失せてしまってました。
ところが、自分が興味を持って"読みたい!"となってからは、
どんどん本の魅力がわかり出し...
やっぱり、きっかけって大事ですね!?

お父様に本の事を伝える事が出来て本当に良かったですね...
家族に"ありがとう"と伝える事の大切さ...
私ももっと早くに気づいていたら...と思う時が多々あります。
あとは"素直さ..."っのも...
家族が「これ良いよ...」と薦めてくれた物とか、
もう少し私も素直に有難く受け止めた方が良いかな...と、
かなり反省する気持ちになりました...(^^;

いつも貴重なお話ありがとうございます!

2016-03-15 火 22:11:17 | URL | ムゥ [編集]
ムゥさんへ
こんばんは!コメントありがとうございます。
子どもの頃って、「強制」を感じると反発しちゃいますよね、分かります~
でも、私自身ふりかえって、この「次郎物語」を5冊一度に買って
娘に渡した時の父の気持ち(期待?)を考えたら、
40年以上たってからだったけど、
読んで感謝を伝えることが出来て、本当に良かった、
と思ったので・・・
ムゥさんの心に届いて、書いてよかったです。
こちらこそ、受けとめてくださって、ありがとうございました^^

2016-03-16 水 21:32:36 | URL | ナカリ母 [編集]
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