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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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終末期医療の番組を見て・・・
娘と一緒にニュースを見た後、
不意打ちのように始まった「クローズアップ現代」
「”最期のとき”をどう決める~”終末期鎮静”めぐる葛藤~」

父の最期は、この「終末期鎮静」だったんだ、と改めてフラッシュバックしました。
娘も思い出しながら、悲しいよ~と言っていたので、途中で見るのを止めようかと思いながら
気になって最後まで見てしまいました。

私達が会いに戻るのを待っていたかのように、「奇跡」だと言われる状態で頑張った父。
娘の通院を終えた翌日帰省し、付き添っている間、午前中、本当にいい笑顔を見せてくれた、
それが、午後になって、苦しげに顔をゆがめてお腹が痛いと訴える父の姿を見ていられなくなり、
夜に主治医との話し合いをした際には、叔父叔母も同意見で、
「鎮静」によって痛みをとることを優先し、延命治療はしない、ということを確認したのです。
そうしたら、翌日の午前中には、血圧が下がり始めたので急いできてください、との電話があり、
駆けつけると、20~30だった血圧が50を超えるまで回復・・・
看護士さんが「家族の力はすごいですね」と言ってくださったけれど、
その後、私が病室を離れている間に、母と娘と牧師さんに看取られて逝ってしまった・・・
急いで戻ってきたときには間に合わず、
「目を閉じてあげて」との言葉に、私がまぶたを閉じさせてもらったのでした。

回復の見込みがない中、痛みだけを長引かせるのは辛い、と、
迷いなく延命措置を断ったのでしたが、
今日の番組を見ていて、それが本当に故人の遺志に沿うものだったのかどうか、
父本人とそこまで詰めた話し合いをしていなかっただけに、
あと数日、あともう少し、共に居る時間を過ごしたかったのではないか?とも考えられ、
でも、本当にその「時」があったんだ、と打ち消し、迷いを振り切るようにしました。
これが「葛藤」なのかも。


母も自宅には帰れないのが分かっているし、
もうそんなに時間が残されていないのも覚悟しているけれど、
今回の帰省で、母と、どこまで話ができるかな…
勇気を出して、少し、聞いておこう。

帰省中に20歳の誕生日を迎える娘も、まだ「おばあちゃんっ子」を卒業していません。
「おばあちゃん、死んだらいやだよ」「お母さん、死んだらいやだよ」
今日は私が仕事に出る前、昨夜の番組の影響もあったのか、
「いってらっしゃい」と「無事にね」の言葉の前に、少し長めに話をしていて、
「お母さんが死んじゃったら、私一人では生きていけないよ。
お母さんは、私が死んでも生きていけるでしょ?
だから、お母さんより私の方が先に死にたいよ」と言われて、ドキッとしました。

ええええ・・・
そんなことを考えてるの?

んんんん・・・
親の事を考えようと思ってたけれど、
子どもの事もやっぱり考えなくちゃなあ。

とにかく、今回も無事に行って帰ってこなくては!
ちょっと重くなってしまってすみません。

最近私も娘も気に入っているテンション高めの曲で、締めます・・・

TheFatRat - Unity








思い出 | 00:49:08 | コメント(6)
コメント
俺の彼女も最期はホスピスでした
ただ永らえることは私ではないと・・・
最期を見送りながらやりとおした彼女を褒めましたよ
ひとの尊厳を思う時生きてさえいてくれればいいとは決して言えないなと思いました
2016-01-20 水 01:06:51 | URL | K's [編集]
ナカリママさん、こんばんは。

家族と最後のお別れ...
何年経っても色褪せず鮮明に記憶に残るものですね。
私もその時を思い出すと、思わず涙が滲んでしまう事があります。
でも、最後の瞬間(時)を家族に見守られて旅立たれたお父様、
う〜ん、言葉で上手く言い表せませんが、
こうして今もナカリママさんに思い出してもらえる事、
そして、ナカリママさんご自身の心の中に生き続けられている
という事、
それが「生(命)を繋ぐ」という事なのかも知れませんね...
そう思いながら...
自分も改めてこの日、この時を大切にしないといけないなと
思いました。
2016-01-21 木 20:16:56 | URL | ムゥ [編集]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016-01-21 木 20:37:41 | | [編集]
K'sさんへ
>生きていてくれさえすればいいとは決して言えない

重たいけれど、とてもよく分かる、共感できる言葉です。
母とも話ができて、気持ちの整理ができました。
生き死にには人の手の及ばないものがある、と認識して、
「時」を出来るだけ自然に受け入れることが大事かなと思いました。


2016-01-24 日 15:07:56 | URL | ナカリ母 [編集]
ムゥさんへ
あたたかいお言葉をありがとうございました。
こころの中に生き続ける、って実感します。
一日一日を大切にする、ということも。

帰省している間、なかなか気持ちが上がらなくて、
お返事遅くなりましてすみませんでした。

2016-01-24 日 15:10:56 | URL | ナカリ母 [編集]
鍵コメントさんへ
いつもありがとうございます。
のちほど、ご訪問させていただきますね。
返信、遅くなってすみませんでした。


2016-01-24 日 15:14:16 | URL | ナカリ母 [編集]
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