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Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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いつ誰に何を伝えるか
「学校」から離れて、在宅生活になってからはずいぶん気が楽になりましたが、
保育所から小中時代にかけて、
表記の問題について(本人への告知も含めて)いろいろ悩んだ記憶があります。

今思えば、「考えすぎ」「肩に力が入り過ぎ」だったことも沢山あったなあ・・・。

吉田友子先生の本や服巻智子先生出演のNHK番組などにヒントをもらいながら、
結果的には、大きな失敗はしないでここまで来れた、ようには思えるけれど・・・

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必要ではない相手に必要ではないことまで伝える事はない、
周囲のすべての人に分かってもらうことは無理だし、その必要もない、ということを理解するまで、
私自身の中に、「知って!分かって!」という自己中心的な発想があったのを、恥ずかしく思います。

小4の時、
本人の特性を説明する文書をクラスメート通じて保護者の人にも配布しようと、、
主治医や言語聴覚士の先生に相談にのっていただきながら、
本人自身の文章+保護者からのお願い、という形のプリントを作成したけれど、
最終的に「文書を配るのは誤解を招く可能性があるので」と、学校からSTOPがかかり、
口頭での説明だけにして、配布は見送られました。

過去に対して「もし」は意味を持たないけれど、
その後、小5、小6と不適応が激化して本人も家族も苦しんだことを思うと、
どこか何かのタイミングでもう少し周囲(特に同級生の子)に適切な伝え方ができなかったか、と
胸の痛みと共に振り返らされます。

一方、学校や病院の先生に対しては、毎回詳しすぎるほどの報告を文書にして伝え続けたので、
それらの「過去の情報」が、今どうなっているのかなあ、ということも心配です(病院はともかく)。

市立教育センターでは「情報」の取扱いについて、卒業前に丁寧に説明され、安心できました。
(検査結果や相談内容などの記録一切について、中学卒業後3年間は保存、その後は責任を持って廃棄)

本人告知以前の情報は保護者の判断で伝えてきたけれど、
本人自身が自分の事として問題を把握してからは、可能な限り本人にも意見を聞きながら
「本人についての相談」を代理で行う形を意識してきました。

ピープルファーストという運動の中で「私たちのことを私たち抜きに決めないで」という言葉がありますが、
知的なハンディを持つ人の自己決定権を奪ってはならない、と心がける必要があると自戒します。
(なので、考え始めると、このブログ自体も気を遣ってしまいます・・・)

この先、失敗しないように。
でも、伝えなければ分からないこともあるから、伝えあう、分かりあう作業も大切に。
とにかく、自分目線でなく相手目線で考える練習、は、年齢にかかわらず、し続けないといけないですね。

2日後に私だけ、主治医の先生にお会いして様子を報告する必要があって、
昔のあれこれを思い出してしまいました。
引き続き、穏やかな毎日が続きますように。



思い出 | 17:28:05 | コメント(0)
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