■プロフィール

ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

■最新記事
■最新コメント
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■FC2カウンター

■リンク

このブログをリンクに追加する

■フリーエリア
■フリーエリア
■フリーエリア
■検索フォーム

■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

戦争体験者の方のお話
今日は、夫に娘を頼んで、昔の職場の先輩を囲む集まりに行ってきました。
6人だけの小さな集まりだったので、落ち着いていろいろな昔話をきけました。
その中で、聞いたお話が忘れられません。

職場で本当にお世話になったその先輩は、わたしより一回り上の方で、
お父様が戦地に行かれた経験を持つとのこと、今日初めて聞きました。
お話の衝撃があまりに大きかったので、
これも私の遺言のうち、と思ってブログに書きとめておきます。

先輩のお父様はもともと普通の会社員だったけれども、
戦地に行って帰って来てからはすっかり人が変わってしまったと、
お話を聞きながら、以前書いた記事の、映画「アメリカンスナイパー」が重なりました。

前から弾がヒュンヒュン音を立てて飛んでくる中を、ほふく前進するのは、
映画とかではやっているけれども、実際には体がすくんで身動きできなくなる、とのこと。
敵の体の右足と左足をそれぞれ別の馬に括り付けて、馬を走らせて体を割いたこともある、
と、その当時のことを、ほんとうに、ポツリポツリと聞いた記憶があるけれど、
お父様自身が話したがらなかったので、詳しくは聞けていない、とのことでした・・・。

馬を使っての処刑、ほんとうにあったんだ。
身近な方から聞いただけにショックでした。

私の父は、疎開せずに自宅に残っていたので空襲を体験しましたが、
逃げる前に家じゅうに水をまいておいたから大丈夫かと思ったのに
戻ったら全部燃えてしまっていた、とか、
辺りじゅう、黒焦げの死体を間近に見た、とかいう話しか聞けないままでした。
きっと、もっと怖い思いをしただろうに。
学校では、勉強なんてなくて、ひたすら、作業や訓練。
20歳になったらお国のために死ぬものだ、と本当に思い込まされていた、ということは聞きました。
母からは、疎開先でいじめられたこと、機銃掃射の飛行機に狙われて、操縦士の顔まで見えて怖かったこと、
今でも、蚊がブーンと飛んでいると、B29の音を思い出して怖くなる、ということ、などを聞いています。

しっかり、聞いておかなくては。

そして、今日、初めて先輩から聞いた生々しい話に、
これを聞くまで、今まで時間がかかったんだなあ・・・とも思いました。
先輩は、お父様が心を戦地に置いてきたみたいだった、というような表現をされていて、
まさに「アメリカンスナイパー」そのもの、と感じました。


語り継がねば。
戦争は人間を人間でなくしてしまう。


帰宅してすぐにパソコンに向かって一気に書いてしまいました。

落ち着いたら、少しずつ、娘とも話をしていきたいです。
(まだドキドキがおさまりません。)





未分類 | 23:26:08 | コメント(4)
コメント
戦争は苦しみや痛み悲しみしか生まないものだよね
父も少年兵とし特攻にいました もう少し戦争が長引いてたら俺もいなかったでしょう・・・
母の妹は空襲の時防空壕の中でも銃弾の音がするたびに痛い痛いと泣き叫んだそうです
戦地に行かれた人々の苦悩は想像を絶するものですよね
こころがズタズタになってしまう・・・
英雄伝や美しい人間ドラマになりがちな映画とかでごまかしてはいけない!
聖戦なんてありえない!
ひとがひととして生きていけない それが戦争なのです
知らない世代でも語り繋がなくてはね
2015-10-19 月 00:13:07 | URL | K's [編集]
ママさん、こんにちは。

馬を使っての処刑など、つい最近まで中世とかと変わらないやり方をしていたんですね(;・∀・)

かといって、残虐さは変わらないのに、今の戦争は、機械を使った大規模なものだから、どこかゲームのバーチャルのような気がして、いまいち恐ろしいという感覚が欠如しやすいのが、さらに怖いところですが・・・・・

私はあまり戦争体験というのは、家族からほとんど聞いたことはありませんが、ニュースやその他の報道でみているだけでも、戦争は、国に大きな被害をもたらすだけでなく、そこに住む人々ひとりひとりにも大きな心の傷をのこし、それは時に人の人生をも大きく変えてしまうんだなぁと思います。

過去から学び、その学びを現在に生かし、常に戦争にならないような選択をしていくことが、今の私(たち)にできることで、それが未来につながるんだろうなぁと思います。

2015-10-19 月 13:04:12 | URL | 真知子 [編集]
K'sさんへ
お父様、特攻におられたのですね。
母の叔父も一人、特攻に居たそうです。
出撃命令が出ても家族に連絡は出来ないから、
自宅の上空を3回、飛んでから出撃するつもりだ、と言い置いていたそうです。
あともう少し戦争が続いていたら、叔父も逝ってしまっていたところでした。
もう一人の叔父は片足を失って帰ってきたそうです。
幼心に、大叔父さんから無くなった足を見せてもらった記憶があります。
まだ、身近にそうした記憶があるうちに、
書き残す、言い遺すことが必要だと改めて思いました。


2015-10-19 月 18:54:10 | URL | ナカリママ [編集]
真知子さんへ
身近な人から直接話を聞いた時の衝撃はかなりなものでした。
今までごく自然に接してきた方のご家族の実体験、という生々しさ…。

でも、直接自分と関わりのない人の体験であっても、
語り継ぐことで、心動かされるのも事実ですよね。
今回の話を聞いて、戦争がいかに人の「心」に傷を残すかを改めて感じました。
言いたくない、思い出したくない、そんな葛藤を乗り越えて言い遺していこうとしている元日本兵の方達の記事が今日の朝日新聞夕刊に載っていました。
ご立派だと思います、そして、耳を傾けないと、と思いました。

2015-10-19 月 19:04:30 | URL | ナカリママ [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad