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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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不登校の中学生が大学図書館を訪れたら
昨日の娘の爆発は、息子が下宿に帰ったあと・・・ということで、
彼女なりに緊張して一緒に過ごした長期間の「ストレスの発現」だったのかも?と思います

きょうだい仲は悪くはありませんが、
知的な遅れのある娘から見ると、兄はいろんな事が出来て誉められることが多い、
兄と母はこんなケンカしない!母は私にだけ厳しい!私だって母とケンカしたくない!と叫ぶ姿を見ると、
兄に対する複雑な思いがあるのは確かなようです・・・
親として、子どもとの相性を含めて、対応が難しい問題です



でも、
昔、息子が「生きてるのがしんどい」と言い続けていた頃、娘は元気に登校していたし、
息子の進路をめぐって学校や教育委員会と大変なやり取りを続けていた頃には、
友達のおうちで娘一人預かってもらうことも可能でした

きょうだいって、不思議なものですね…

どちらかが落ち着くと、見計らったように問題をアピール?してくる感じがあって、
一人っ子の私にはなかなか理解しにくいけれども、
お互いに大切に想える存在であってほしい、と思うばかりです。




で、以下、タイトルにした、息子の話です。

彼は中学3年間完全不登校(テストのみ別室受験)だったので、
毎日が夏休み??でした。
ふだん子どもさんが学校に行かれているご家庭では、夏休みは大変な期間なようですが、
不登校の子どもにしたら、逆に出歩きやすい気楽な期間でもありました。
(一方、9月1日に子どもの自殺が突出して多いという記事に胸が痛みます


「ゲーテを原文で読みたい」というのが理由で、中学から英語ではなくドイツ語を学びはじめ、
同年代の他の子から「それやって何の意味があるん?」とツッコまれながらも、ドイツ語にこだわりました。
「一夜漬け」という概念に強く反発し、テストの点数と「身についた学力」は違う、と主張し、
数学のテストでは、気になった一問にこだわって(問題の中にフィボナッチ数列を発見した!)それだけに取り組み、
一問目の計算問題をはじめ、他の各問を白紙で出したこともありました。


・・・というような、彼の個性を、私としては結構気に入っていて、
何らか刺激になれば、と、
中学の夏休みに、近所の国立大学付属図書館に連れて行ったのでした。


外部からの入館には、それなりの手続が必要で、
受付で渡された書類に、名前や年齢やいくつかの事項を記入してから、
首から下げるパスを受け取りましたが、
その際に司書さんから
「中学生が見て分かるような資料はないと思いますがと言われて、
????
そんな言い方はないんじゃないの…と、内心反発しながら館内へ。

出入り可能な館内を見て回り、地下の書庫も訪れて、彼の眼はキラキラ
見た目年齢が高めの彼は、中学の時から大学生と間違われることもあったので、
書棚の本を手にとって座って読んでいても違和感なく、
あ~、なんとか彼をこうした環境に送ってやりたい!と、
当時まだ高い壁になっていた「内申ゼロ」と闘いながら、将来に夢を馳せたものでした。
(その後の道のりはまだまだ大変でしたが)

現在、ホンモノの?大学院生になった彼は、
人を年齢や所属で決めつけない大切さ、を分かっていると思います。



娘も「勉強は嫌い」と言いながら、去年までは寝る前の読み聞かせに応じてくれていて、
「本」の魅力を何とか伝えたいと願う母です。
でも、だからといって、息子寄りのスタンスになると彼女のストレスは溜まるし…

娘には娘の純粋な良さ、強味があるのだから、等身大の自分を大切にしてほしい。
ピアノも独学で弾きこなすようになった兄を見て、「絵なんか描けないでピアノが弾けた方が良かった!」
と娘が泣き叫ぶ時には胸が痛みます


昔の母親は、たくさんの子どもたちを抱えながら、どの指を切っても痛いでしょ?と、
等しい愛情を説明したと、母から聞きました(母も7人きょうだい、父は10人きょうだいでした)。
たった二人でも難しい、でも、二人きりのきょうだい関係を大切にしてほしい…

高校時代の恩師が、障がいのある妹さんをみながら独身で通した、という話を聞いたのは
卒業してずっと後のことでした。
今はそのことが身に迫るものとして感じられます。



なんだか、続けて重い話になってしまいました。
いつもいろいろなコメントをありがとうございます。
軽度の鬱ではありますが、元気です、大丈夫です、お気遣いすみません、がんばります






思い出 | 22:47:45 | コメント(8)
コメント
血の繋がりや 知り合う深さとは関係なく
ひとはあくまでも個なんですよね
その個を認め受け入れるって簡単なようで難しい
自分とは違う個だとみんなが認めるようになると
世の中も少しよくなるんじゃないかと思います
ママさん 大変でしょうけど たまには息抜きしてくださいね
2015-08-20 木 01:03:14 | URL | K's [編集]
息子は重たい小児喘息でしたから、運動は余りさせられなかったので、
家で遊ぶ、勉強するタイプで、転勤族ということもあり、不登校もありました。
大学も浪人して入った途端にやめちゃったー。。(笑)、娘は真逆に育ちました。
お互いに自分に持っていない部分を 認めていながら、反発もあり、息子は
爆発。娘は怖くて我慢でした。。二人とも優しいのですが。。。
私は夫の協力はなかったので、そのことがストレスでした。。
子育てが早く終わらないかな~💦と、思っていました。
ナカリママさんは もっともっと大変で、、将来の心配も抱えていて、
お体も大変だと思います。

一番の親友は 病気のラインギリギリの 多動性で、、性格と思われがち。
しかし、落ち着いていられないのに、興味をもっと凄いデス。。
短時間しか集中出来ませんが、沢山の趣味を 毎日短時間づつ、全部練習しています。。
とても 真似は出来ません。一緒にいると 疲れます。
でも、私が親友でいられるのは そこがとても素晴らしいと感じているからデス。。
ナカリさん、お兄さん。
絵とピアノ素敵デス。。
私は 音楽全くダメなんです。。。人一倍練習しても、他の人についていくことも出来ないのです。
音楽と運動の 脳がバランスがとれていないのが自分でもわかっています。

自分の事ばかり書いてしまいました。
長々ごめんなさい。m(__)m
2015-08-20 木 13:56:52 | URL | おこちゃん [編集]
今の日本で『自分を貫く』ということは大変だと思いますが、それをやっている息子さんは、ほんと凄いと思います!バックアップしているママさんや旦那さんはそれよりもっと大変だと思いますが(;´∀`)

ママさんは、ナカリさんが泣き叫ぶときにどのような言葉をかけるのでしょうか?
『娘には娘の純粋な良さ、強味があるのだから、等身大の自分を大切にしてほしい。』この言葉の裏に心の片隅にほんの少しでも息子さんとお嬢さんを比べているということはありませんか?

もし、そうであるとするならば、ナカリさんは、敏感に感じ取ってしまっているかもしれません。

もちろん、これはこのブログを拝見しただけの私が、その限られた範囲の中でなんとなく感じるものを伺っているだけなので、ママさんからすれば、他人から言われる筋合いの事ではないし、余計なお世話かもしれないです。

ただ、ご不快になるようであれば、私としては、そのことを意図したわけではないですし、なぜだかよくわかりませんが、これは、土足で踏み込んでしまっているとしても、伺っておいたほうがいいと思ったもので・・・・・。

ママさんは、もうずっと頑張っていらっしゃると思いますし、もうこれ以上ご自分を追い込まないということも大切なのでは?と思います<(_ _)>

2015-08-20 木 14:00:17 | URL | 真知子 [編集]
K'sさんへ
息抜き、必要ですね。ありがとうございます。

>自分とは違う個だとみんなが認めるようになると
世の中も少しよくなるんじゃないかと思います

同感です。
そして、自分自身もそこをしっかり認められるようにならないと、と思いました。


2015-08-20 木 19:59:25 | URL | ナカリママ [編集]
おこちゃんさんへ
長々ごめんなさいなんてとんでもないです、
ご自身の体験をお伝えいただいて嬉しく思いました。

子育て早く終わらないかな~というのは、私も思うのですが・・・
なかなか、ままなりませんね。

>とても 真似は出来ません。一緒にいると 疲れます。
でも、私が親友でいられるのは そこがとても素晴らしいと感じているからデス

このお気持ち、何だかわかる気がしました。
私も身近にそんな感じの人がいて、違うから面白い、というのを実感します。

とにかくも、プラス思考でいきたいです。
ありがとうございました!




2015-08-20 木 20:05:32 | URL | ナカリママ [編集]
真知子さんへ
直球ストライクです~~

>この言葉の裏に心の片隅にほんの少しでも息子さんとお嬢さんを比べているということはありませんか?
もし、そうであるとするならば、ナカリさんは、敏感に感じ取ってしまっているかもしれません。

真知子さんの鋭いご指摘の通り、娘は自分の思いを言葉では上手く表現できなくても、相手の感情をよく感じとっている=お見通し、という気がしてこわいくらい・・・です。

親子でも「相性」はあるのは確かで、記事の中で「どの指を切っても痛い」と書いたものの、身近なところでの親子関係、きょうだい関係で、そりぁエコヒイキじゃん!というような事例は嫌というほど見て来たし、自分自身の中にもそういう側面があるのは(胸が痛むけれど)確かです。

・・・といって自分を追い込んじゃダメですね。
それにしても、ブログに書いた文章を通じてそこまで読み取っていただけるなんて。
いや、バレバレだったかなぁ~(汗)

娘に優しい自分でいられますように、かみさま助けてください、ってお祈りしています。


2015-08-20 木 20:18:26 | URL | ナカリママ [編集]
ユニーク
 非常に魅力的な、娘さんと息子さんですね。

 大学図書館に行った時に、「中学生に分かるような本はないと思いますが」と言われたのですか。それはおもしろいです。

 常識からすこし外れていると、周囲の人は、必ず、「無理」と言いますものね。非常に興味深いメンタリティだと思っています。

 娘さんは、現実とファンタジーの区別がつかないのですか。

 もしかしたら、それは、わたしにも少しは分かるかもしれません。私も空想と現実の区別がいま一つよくわかりません。というか場合によっては、空想の方がリアリティがある気がすることもあります。

 現実よりも、夢の方が画素数が多いというか……

 ユニークな発達をなさっている方たちというのは、とてもおもしろいですね。とても魅力的な方たちだと思います。

 娘さんの、言語の発達はとてもユニークなのでしょうかね。連想するものが普通と違っていらっしゃるのかもしれませんね。

 とにかくコミュニケーションを大量に蓄積して、あとは語学的センスによるひらめきを待つ……これをしていると、もしかしたら、娘さんのユニークな発想に近づいていくことができるのかもしれません。

 英語の勉強をなさるのですね。がんばってくださいませ。娘さんとよりよい関係を築いていけるといいですね。
2015-08-21 金 00:16:48 | URL | ササクレ [編集]
ササクレさんへ
子ども達のユニークさに注目していただいてありがとうございます。

一般的な生活から少し?外れると、周りからいろんな反応が返ってきて、ササクレさんが書いてくださったように、それをおもしろいと感じるくらいの心のゆとりがないと、腹が立ったり逆にめげてしまったり。…なんだか力みがとれる感じで、元気づけていただいた気がします。重ねてありがとうございました。

こちらからもまた訪問させていただきますね。よろしくお願いします。
2015-08-21 金 13:07:14 | URL | ナカリママ [編集]
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