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Author:ナカリ母
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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発達障がいと精神障がいの鑑別・・・
今日は、仕事に出る前に、娘と言い争いになってしまい、
久しぶりに手も出されました
このところ、スモールステップで、少しずつ回復し、
以前可能だった日常のあれこれも再開できるようになっていたのに
繰り返される「こだわり質問」に私の方がキレてしまい、
冷静でいられなくなったのがきっかけです(反省)。
それで、無自覚のうちに自分自身のメンタルリミットがMaxを越えていたのに気づかされ、
こんなんじゃダメだ、何の支援にもなってない、むしろ本人を苦しめる対応しかできてない、
と落ち込みながら半日過ごしました・・・


にもかかわらず、娘の方が頓服服薬の後、私よりもずっと先に回復
仕事から帰宅する足どりが重く、かなり待たせてしまったのに、
実にけなげに対応してくれています

そんな中、友人がフェイスブックの「いいね」で紹介してくれた記事が目に飛び込んできました。


1年前の「保護入院」が娘にとってはかなりのトラウマになっていますが、
入院先が、幼少期から通い続けているところで、全国的にみても自閉症への専門的対応が可能な病院だったので、
「2次障害としての精神疾患の発症」ではなく、あくまでも「発達障がいの特性が著しく現れているもの」、
と、鑑別してもらえたおかげで、薬物治療も含めて、かなりしっかりしたフォローが可能だった、
と(私は)思っています。

そう思って振り返ると、この間の娘の様子は、入院前の切迫感に比べるとずっとずっと穏やかで、
私自身の精神的な追いつめられ方も、昨年の比ではありません。
・・・ということは、発達障がいだけでなく、
精神障がいを患う日々に、今まさに苦しんでいる方たちやご家族の思いやいかに・・・


以下、友人の「いいね」記事から転記します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『統合失調症と家族 ─当事者を支える家族のニーズと援助法─』 
モナ・ワソー著(金剛出版)

「本書は、重い精神の病(統合失調症やうつ病)の人の家族が、
その病気からどんな影響を受け、どんな思いを抱き、何を必要としているか
ということに焦点を当てた画期的な本である」と紹介されていたので、読んでみました。

著者のモナ・ワソーさん自身、精神障害をもつ息子さんの母親だそうです。

かなり学問的で難しく、読み進めるのがしんどい本でしたが、
ただ、著者が家族の気持ちとして書いている下記のくだりは、
私も当事者の家族として「あぁ、同じだなぁ…」と共感しました。
「専門家」の人たちには、家族がこういう気持ちでいることを知ってほしいと思います。

(以下、本書より)

私たち全員に共通する苦しみは、
重い精神の病をもつ人の途方もないつらさを和らげることがほとんどできないという点にある。

確かに、薬を使えば、たいていは一部の症状を軽減できる。
質のいい地域ケアがあれば、大半の人は閉じ込められずに済むことが多い。
重い精神の病について啓発すれば、悪いイメージを弱めることもできる。

でも、現実を見つめてみよう。
幻覚に苦しめられ、人と心を通じ合わせることができず、
不安にさいなまれ、絶望的なまでに孤立し、孤独感に襲われるということは、
重い精神の病をもつ人にとって壮絶なダメージである。

ただ、私たちにできることがないわけではない。
そのひとつが、長年にわたって味方でいつづけることである。
私たちの心の中にある部屋の大きさは、これまでとまったく変わらない。
何を言い、何をすればいいか、わからなくなるときもたびたびあるが、
愛するあなたを見捨てたわけではないのである。
そして、これからも決して見捨てたりはしない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・・・読みながら涙が出そうになりました。
「決して見捨てない」「長年にわたって味方でいつづける」
ただそれだけのことが、どんなに大切なことか。
そして、どんなに困難で、忍耐と愛情を必要とすることか・・・。


明日は2ヶ月ぶりの受診日なので、減薬に向けて相談するつもりでしたが、
もう一度、ドクターによく聞いていただこうと思います。

重たい内容になってしまってすみません。
明日、無事に行ってこれますように。






子どもの日常 | 23:32:38 | コメント(12)
コメント
「決して見捨てない」「長年にわたって味方で居続ける」

この二つって、シンプルなようでいて、ママさんがおっしゃるようにとっても困難で忍耐と愛情を必要とすると私も思います☆

もちろん、ママさんや精神に重い病を患ったり、発達障がいをお持ちの方やそのご家族の大変さは、私が想像したくらいの比ではないかと思いますが・・・・・

ただ思うのは、ママさんご自身が『うまく対応出来なかった事』について、落ち込む気持ちがあったという事は、根底に『決して見捨てずにいよう』『味方で居続けよう』という気持ちがあってこそだと思うのです(^-^)

今回は『無自覚に』リミットを越してしまったという状況を経験なさったことで、この先もし、今回の状況に近い事が起こった時はそれを今度は『自覚でき』、対処も出来るのではないでしょうか。

2015-07-22 水 00:20:42 | URL | 真知子 [編集]
真知子さんへ
とてもとても力づけられるメッセージをありがとうございました。

なんだか自分でもフワフワと落ち着かない毎日で、根っこに娘への罪悪感みたいなのがあったのかなあ…
次!!そうですよね、常に次を考えるというのが、前向きのポイントです!

重ねてありがとうございました。
嬉しかったです。

2015-07-22 水 00:29:54 | URL | ナカリママ [編集]
受け入れて 受け止めて 抱きかかえてあげて

容易ではない毎日
家族であるがゆえに甘えが出たりわがままになったりもしますよね
しかしながら家族だからこその愛
それしかないんですよね
その愛が もう少しでも世間に広まっていくといいね
2015-07-22 水 01:52:41 | URL | K's [編集]
K'sさんへ
あたたかいお言葉、ありがとうございます。
「家族だからこその愛」・・・自分でもしっかり手放さないように、
と思いました。
愛が世間に広まっていくといいなあ、と私も感じます。
愛 って、ひとつのカタチに限られたものじゃないですよね。
K'sさんのブログに溢れる愛からも力をいただいています^^


2015-07-22 水 10:37:23 | URL | ナカリママ [編集]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015-07-22 水 16:05:33 | | [編集]
鍵コメントさま
私も、他のご家族の方々にお伝えしたい気持ちです。
該当の書籍を直接読んだわけではないのですが、
出典を明記してご紹介いただければよいのではないかと思います。
よろしくお願いします。

2015-07-22 水 17:38:35 | URL | ナカリママ [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015-07-22 水 21:57:49 | | [編集]
ナカリママさん、コンバンワ!!!

当事者、ご家族の方達の想いとか...
それを思うと何を言ったら良いのか!?

"長年にわたって味方でいつづけることである..."

時として肉親でさえ苦しく難しい状況...
言葉で言えたとしても..."そうあり続ける事"が
どの位大変な事なのか...
赤の他人、遠距離にいる自分に何が出来るのだろうか!?と、
ますます深く考えさせられました。

ずっと味方でいたい、いられたら...
という希望は持ち続けていたいなというのが、
現時点では精一杯なのかな...とも。
ただ、はたしてそれでどんな状況に進むのかもわかりませんが...
本当に常々色々と考えさせられますね...

まとまりの無い文になってしまい大変失礼致しました...(^^;
2015-07-22 水 22:34:08 | URL | ムゥ [編集]
こんばんは

 ナカリママさんのご苦労に適切な言葉をかけることもできず、ただただ無責任な応援になります。
 ナカリママさんの状況を共有できる方々からは具体的な経験や情報が提供されるでしょうし、そうでない人たちは無言の応援をしていると思います。今日まで貴ブログに3800人以上の訪問者がありますが、その99パーセントがナカリママさんを応援しているのです。ナカリママさんの絵文字にパワーを感じます。
 共通部分が少ないのですが、細々と長きにわたってブログを続けている体験上確信します。
 具体的なことを書けずにすいません。
2015-07-22 水 23:26:51 | URL | mikitaka08 [編集]
鍵コメントさま
メッセージありがとうございました。
お言葉いただけたこと、とても嬉しいし、家族として救われる思いです。

私自身、当事者の方から学ぶことは、本当に大切なことだと思っています。
そして、家族の抱えるものと、本人の抱えるものと、それぞれ違うけれども、
長い期間にわたって共に生活する立場で、一緒にできること、
出来ればいいと思うこと・・・があるのも確かだと思います。
お互いの思いをつなぐものが深い愛だ、ということもしみじみ感じます。

家族会の学習会で、ご本人たちから家族に対する想い、を知らされた際に、
当事者の側からも家族に対する深い思いや愛がある、と考えさせられ、
立場の違から、押さえつけたり決めつけたりすることはしないように、
と自戒させられたのを忘れられません。

「鑑別」については、
「発達障がいが根っこにあるのに、そこを見抜けず、ただ精神疾患だけ、としての誤診
(精神科医師の間に、発達がいへの理解がまだ不足気味らしい)故に、
薬物治療の内容や分量が異なり、状況が改善せず悪化する」
という事例が(特に成人後)多く報告されている様なので、
今回書かせていただいた次第です。

私も長くなってしまいましたが、お伝えいただけたことに何か少しでも返せたら、
という気持ちでいます。

これからもよろしくお願いします。

2015-07-23 木 06:32:20 | URL | ナカリママ [編集]
ムゥさんへ
コメントありがとうございます。

当事者や家族以外のかたの理解や支えも、本当に大きな力になります。
むしろ、直接日常生活でかかわることがなくても、
相手を想い、相手の周辺に思いを馳せる・・・そんなことができるのも、
愛あればこそ、で、そのことによって、間接的に救われることがどんなに多いことか。

ムゥさんのVさんに対する真摯な姿勢から、私もいつも勇気をいただいています。

考えさせられることは尽きなくて、立ち止まってしまうことも多々ありますが、
あまり先のことを考えすぎずに、いちにちいちにち、過ごしていきたいです。

ずっと昔に書いた記事「通りすがりの人のあたたかいまなざし」( http://nakarimama.blog.fc2.com/blog-entry-8.html )でも触れましたが、
電車内で暴れる幼い頃の娘に困り果てていた時に、
側に居た方が、さりげない一言をかけて下さったことを今でも忘れられません。
そんな風に、「一期一会」での支え合い?も可能だと思うと、
自分自身も、いつかどこかで誰かの役に立てるなら、と前向きになれます。

今またふっと、その時の場面を思い出したので、追記してしまいました。
ありがとうございました。


2015-07-23 木 06:45:42 | URL | ナカリママ [編集]
mikitaka08さんへ
応援メッセージ、本当にありがとうございます。
ブログ大先輩の方からのお言葉、とてもとても嬉しいです。

一見、共通することが無いように思われる関係の中にも、
深いところで繋がるものがあるのを発見したり、
状況は違っても想いを共有できたりするのが、人間の素晴らしいところだと、
改めて深く感じ入っています。
小倉佳さんの歌声をたくさん聴かせていただきました(私も、懐かしい、年代です)。
音楽に救われることも沢山あります。ありがとうございました。
これからも伺います、よろしくお願いします。

2015-07-23 木 06:51:27 | URL | ナカリママ [編集]
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