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Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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「バカにした笑いと、やさしさにあふれた笑い」を見分ける力
昨夜、
東田直樹さんの新刊「自閉症の僕の七転び八起き」(オフィシャルブログの内容をまとめた本)
の中の、「言葉を使う難しさ」という章を娘と一緒に音読しました。
ひとつひとつ、うなずきながら、「分かる、一緒や」 と言う娘。

なかなか言葉が出てこない時のもどかしさや恥ずかしさ、
言い間違えた時のみじめな気持ちや傷つき、に、共感していました。

彼女は中学の職場体験で、小さい頃、自分が通った母子通園施設に行き、
お世話になった言語聴覚士の先生のもとで体験させていただいたのですが、
最後のあいさつの際に、
「こちらこそ」と言おうとして「こちらも」 と言ってしまったことが忘れられないそうです。
その時、先生も笑っておられた、と。

でも、その笑いは、嫌な体験として刷り込まれているわけではなく、
フラッシュバックになるわけでもなく、落ち着いて振り返りながら話してくれたので、
東田さんの文章の中にあった「バカにした笑い、とやさしさにあふれた笑い」のどっちだった?
と聞くと、しっかり「やさしさにあふれた笑いだった」との答えで、
この「笑い」の区別がついている時には、大丈夫!と安心しました。

小さい頃は、「笑われる=バカにされる」 と、受けとめていて、
家族内で思わず可愛いなと笑った時にでも、カッとなって怒ることが多々ありました。
周りの人の笑顔に対しても、
たとえ明らかにほのぼのして笑ってるんだろう、という「感じ」であっても、
確信が持てず、すぐに不安になるところがありました。
小さい頃は、外にいる時、笑い声が聞こえたら、自分が笑われた!と
全く関係ないことに反応して怒るのをなだめるのに苦労したことも何度か・・・

一方で、「面白いこと言って」と言ったり、笑顔が大好きだったり、で、
ツボにはまると自分でも特に深い意味なく笑いが止まらなくなったりするので、
ひとつひとつの体験を経ながら少しずつ学びを重ねて理解が深まった…んでしょうね。

今も思い出して可笑しいのが、「お知り合いになる」ということばの「おしり」に反応し、
その言葉が気に入って何度も自分で繰り返して笑う、というようなこともありました。

「笑い」の中のいろんな要素(感情)を読み取れるようになったことが、
こころの安定に繋がっている気がします。

昨年入院に至った頃には、自分でも笑わなくなったし、
まわりの笑い全てに負の反応をしていたので、空気がピリピリして辛かったなあ・・・。

元気で健康で笑顔を交し合えること、に改めて感謝の気持ちを持てたひとときでした。






思い出 | 09:59:44 | コメント(0)
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