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「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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「リエゾン こどものこころ診療所」2巻 「カミングアウト」について
こんばんは、または、こんにちは。
来てくださってありがとうございます。

以前、「ほぼねこ」のコミックを貸してくれたママ友が、
「リエゾン こどものこころ診療所」というコミックも貸してくれていました。
1巻を読んだ時は、発達障害について(自分としては)特に新しい発見があったわけではなく、
ふんふんと読み流した感じでしたが、
少し前に2巻を貸してもらって、
その中の「カミングアウト」というお話の中に出てきたセリフに胸を刺される思いがして、
自分の頭をまとめるために記事にしようと思い立ちました。
リエゾン2巻 表紙 

リエゾン2巻 裏表紙 

リエゾン2巻 目次 

ネット検索したところ、
ちょうど公式HPで12月3日まで1話から4話まで無料で読める期間で、
再度、最初から読み返すことができました。

公式サイト 「開いて読む」をクリックすると、4話まで読めます(12/3まで)


で、話を2巻に戻します。
私の心に刺さったセリフは

「発達障害だって話して みんなになんて言ってほしかったの?」
(中略)
「深く考えず 目的もなく ただ伝えて
 それで勝手に傷ついてたら バカみたいじゃない?」


このセリフの様に「深く考えず」ではなく、目的もよく考えた上で、
ナカリが小学校中学年の頃、
教室から抜けて別室(支援学級)で授業を受けるようになったり、
学校を早退して他市の療育施設に通ったりし始めていたので、
その説明も兼ねて、
ナカリの特性や、お願いしたいことをクラスの友達に(保護者経由で)知ってもらおう、
と、親子で一緒に、クラス全体(保護者)へのお手紙を考えたことがありました。
その時は、言語聴覚士さんや主治医の先生とも相談しながら、
本人も含めて何度も文案を練り、専門家の方からはGOサインをもらったけれど、
学校サイドから、文字になって残るのはよくない、という最終判断が出て、STOPとなりました。
この件、埋もれた過去記事にも書いているのですが、
今振り返るのも、ちょっとキツイ思い出です。

本人への「告知」と、そのあと、「いつ、だれに、何を伝えるか」という問題について、
ナカリが小学校の間、悩み、考え、いろいろな人に相談し、試そうとして結局果たせないまま、
ほんとに嵐の日々を過ごしながら、試行錯誤で闇の中をさまよっているようだった。
あれはいったい何だったんだろうなあ。
私は何を期待し、何を求めてあがいていたんだろうか。

ナカリ本人は、その当時までは「積極奇異型」の自閉っ子で、
社交的?(一方的なアクセス気味)で、学校ではエネルギーいっぱい、
家では何度もメルトダウンを起こしながらも、
学校で問題を起こすことはほとんどなく、元気に登校していたのに。
そのあと、少しずつ、「女の子同士の関係」から外れて、
「学校に行きたくない」「みんなと給食を食べたくない」となり、
不登校支援の施設に並行して通い始め、
教室に入れなくなり、親子のトラブルもどんどん過激になっていった・・・

親として、どうしてあげたらよかったんだろうか。
どうにもできなかった過去について、今さら振り返っても建設的ではないけれど。

コミックの中で、同じ質問を、主人公が相手(相手も発達障害)にし返した時、
戻ってきたセリフ。

「本とかネットにも書いてあるような
 『職場では こんな配慮を お願いしよう』
 みたいなやつ」
「『集中できる 環境を整えて もらおう』とか…」
「『指示を具体的にしてもらおう』とか」
「そういうことの前に本当は…」
「こんなバカみたいなことで 必死になってるのを
 ただ… わかって ほしかった」


そう、立場は当事者ではないけれど、私も多分そういう気持ちだったんだろうなあ。
具体的な目的、は、
上に書かれているような「配慮」をお願いしたい、行動には理由があることを「理解」してほしい、
そして周囲の子たち自身にも疑問やしんどさが(あれば)遠慮せず伝えてほしい、
と、「ほしい ほしい」の具体的なお願いだったんだけれど、
一番望んでいたのは、
「わかってほしい(わかろうとしてほしい)」という<祈り>が伝わること…だったのかな。

特別扱いしてほしかったわけじゃない。
ただ「変わった子」という「変な目」で見ないで、自然に接してほしかった。

書いていて切なくなってしまいました。
このところ、記事をアップする前にナカリに読んでOKもらってからにしていますが、
今日の記事は、彼女には、辛い過去なので、スルーしてもらいます。
ごめんね、ナカリ。

本を貸してくれたママ友とは、小学校の支援学級時代からのつながりです。
お子さんは自閉っ子ではありませんが、今でもナカリの大切なお友達です。
ご自身の子どもさんの障がいとは違う、発達障がいやメンタルの問題に関心を持ってくれる、
そういう友人を得たことに、まず感謝しなければ。

そして、今日も長々最後まで読んでくださったことに感謝です。
このブログは、自分にとっての遺言であり、可能なら誰か後輩の心に灯る明かりになれば、
と思って始めたのですが、あと1か月で6年間を終えようとしています。
小学生で言えば、入学から卒業まで、という感じでしょうか。
今年はコロナもあって特別な一年でしたが、
どうか、穏やかな気持ちで年末年始を迎えられますように。

来月末には「リエゾン」3巻が出るそうです。期待しています。
ではまた。

ありがとうございました。

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読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 23:31:45 | トラックバック(0) | コメント(2)
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2020-11-30 月 15:24:03 | | [編集]
鍵コメントさんへ
すみません、わたしは「なおさん」ではありません。
お答え出来る内容がないので、何も書けないですが、
鍵コメントさんの心身が穏やかになりますよう、
お祈りしています。
2020-12-04 金 20:07:04 | URL | ナカリママ [編集]
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