FC2ブログ
 
■プロフィール

ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

■最新記事
■最新コメント
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■FC2カウンター

■リンク

このブログをリンクに追加する

■フリーエリア
■検索フォーム

■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

亡き父への思い 
こんばんは、または、こんにちは。
来てくださってありがとうございます。

今週は、あまりにもメンタル不調で、常備薬の残りも少なくなっていたので、
すがるような思いで精神科を受診してきました。
優しい先生のお顔とお声に接して、「いつでもおいで」に慰められて帰宅。
少しずつ、持ち直してきています。


私が他市の精神科病棟に1か月任意入院したのは去年の11月。
「秋の思い出」として、心に残る穏やかな時間でした。
その病院でも、
退院の際、主治医の先生は「またいつでも、ゆっくりしにおいで」
と、笑顔で言ってくださり、
散歩で知り合った別の患者さんも「出戻り組なんですよ」と笑顔で話されていたので、
今回、無性に入院したくなり、その気持ちを思わず口に出して、
ナカリを慌てさせてしまいました(反省)。

過去記事でも何度か書きましたが、
ナカリも思春期病棟に保護入院した経験があり、
彼女にとってはそれはトラウマで、もう二度と入院したくない、と繰り返しています。
なので、私の場合とは状況が大きく違うので、
「入院のイメージ」を一緒に語ることはできません。
プチパニックに陥っていたとはいえ、ナカリに負担をかけたことを深く反省しています。


そこで思い出されたのが、親の遺品整理をしながら、胸につかえてきた父の秘め事。
(ネットという場でこんな記事を書くことが故人の意に沿うかどうか、
父への懺悔の思いを込めながらですが)
父もまた、独身の若い頃に精神科入院の経験があったのだそうです。
そのことを母から初めて聞いたのは、ナカリが入院した頃でしたが、
同時に、父が私に知られることを大変気にしていた、ということも聞いたので、
結局、私と父との間では、生前、その話題に触れることはできませんでした。
私自身は、母から事情を聞いて、あれこれ想像するしかなかったものの、
当時の父を取り巻く家庭の事情を考えたら、
今で言う「心を病む」状態に陥ってもおかしくなかった、と思っています。
なので、
「お父さん、気にすることないよ、私も気持ちすごくよく分かる、大変だったよね、良く乗り越えたね」 と、
直接、父に声をかけたかった。
その気持ちが、行き場を失ったまま、ずっと心の底に沈殿している気がします。


父、私、娘、の親子三代にわたって、同じような経験をしたこと。
状況はそれぞれ違うし、「精神疾患は遺伝する」という誤解を生みたくないのですが、
メンタル面で課題になる思考パターンが似ている(べき思考、生真面目など)、
という、性格的傾向の近さは(良い悪いではなく)、
何等か受け継ぐものがあったかも、と思ったりします。


振り返れば、仕事人間だった父は、一人娘の私を、ことのほか可愛がり、
亡くなる前の最後のうわごとでも、幼い頃の私を思い出しているような言葉を口にし、
常々「子どもは宝物だ」と言い続けていました。
そして、特に「家族写真(子どものアルバム)」を大切にしていました。
(ちびまる子ちゃんの、タマチャンのお父さんに似た感じです)
ですが、昔の私には、そのことが負担で、うっとうしい気持ちでもあり、
父が酔う度にアルバムを出して見たがるのが嫌で仕方ありませんでした。

今回の片づけで、写真のネガフィルムはほぼ全部処分しましたが、
父が大事にしていたカメラ機材や、写真アルバムは引っ越し荷物に入れました。
昔のネガは、白黒で、1枚ずつハトロン紙に包まれ、折りたたまれてカバーがかけられ、
そのカバーのイラストも時代を感じさせられるデザインばかりで、
捨てる前に写真だけでも、と撮ってきました。
ネガフィルム 

昔のもの、というのは、思い出と結びついているので、
ただの「モノ」ではなく、記憶の引き出しを開ける鍵のようなものだと思います。
私にとって、ネガフィルムの束を見たことが、
父と話せなかった後悔を思い出させるきっかけになり、
そのあとに自分自身が不調に陥ったことで、さらに深みにハマった感じです。


心を病むことは、「悪いこと」「恥ずかしいこと」ではない。

今は、亡き父にも、ナカリにも、そして、自分自身にもそう言い聞かせてやりたい。

「ナカリのブログ」で紹介されていた、アキちゃんの寝姿の別角度・・・
アキちゃん283 
アキちゃん284 

可愛いねえ、アキちゃん。
両親ともに送ってから我が家にやってきたアキちゃん。
愛される経験だけでなく愛する経験をナカリに教えてくれたアキちゃん。
ありがとう。

私の避難先ワンルームを確保するきっかけになった、友人宅への家出中、
面白いよ、と勧められて見た映画「日日是好日」が、今夜テレビ放映されています。
母が茶道をやっていたので、ナカリに声をかけて、チラ見中。
出演者の一人、多部未華子さんが主演した「あやしい彼女」も、
同じく家出中に、友人宅で見ました。
その中の「悲しくてやりきれない」という歌のシーンが、ずっと心に残っていたので、
検索してみたら出てきました。
両親の世代。食べていくことに必死で、子育てに必死で、
一生懸命生きてきた、その生活の中で何度「悲しくてやりきれない」気持ちになっただろうか。
給料日前には食べるものがなくて、お腹がすいて倒れそうだったという母の言葉が忘れられません。

私事ばかり書き連ねた記事なってしまって、申し訳ない気持ちです。
映画自体は、韓国映画のリメイクで、ラブコメの要素もあって、
気軽な気持ちで見ることができます、よろしければぜひ。


今日も最後まで、おつきあいありがとうございました。

「弱い自分」「責められている自分」と思わないで、
夫からのアドバイスのように、「ケセラセラ」で日々乗り越えていきたいと思います。
がんばりすぎないで、がんばろう。

猫バンバン img_download-logo

ヘルプマーク2 image


思い出 | 19:58:08 | トラックバック(0) | コメント(11)
コメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2020-09-27 日 15:56:42 | | [編集]
こんにちわ!
「いつでも戻っておいで」と言われると、なんかほっとした気持ちになりますね。
精神疾患は、治ったと思っても、またぶり返すこともありますから、長く付き合っていくことが大事ですよね。

お父様も心療内科に通っていたことがあるんですね。
遺伝するのでしょうかね。精神疾患って。
でも、自分の親はそういった話は聞かなかったですけどね。
ただ、うちの亡き父は、何かするにも、緊張して入れ込んでしまうということがありました。
これは、自分にも当てはまりますね。
会社でプレゼンしたりする時なんかも、前の日から緊張とかしてしまって。
まあ、今はそんな仕事もないので、のんびり仕事させてもらってますけどね。

アキちゃん。寝ている姿が本当にネコのよう。
癒されますね。
こんなアキちゃんの姿を見ていたら、つらいことも忘れそうですね。
アキちゃんは、大事な家族なんですね。
2020-09-27 日 17:47:24 | URL | CLIMB_AGAIN [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2020-09-28 月 05:41:53 | | [編集]
鍵コメント1,2さんへ
こんにちは。
確かに、親の世代、というか、私が子どもの頃には、
「精神疾患」に対する、偏見や誤解がたくさんあったので、
今以上に、患者さんは生きにくい世の中だったと思います。
そう思うと、今は随分改善されてきているんだなあ。
私自身も、自分が鬱を患ってはじめてわかったこと、って、たくさんあるし。

今日は、遅まきながら今年度の社協の会費集めに回って、
皆さん気持ちよく応じてくださったり、お疲れさまと声をかけてくださったり、
だったんですが、隣に引っ越してこられた2軒の若いご家族とは、
微妙に距離感があり、うちのパニック騒ぎに引かれてるのかなと深読みしたり。
気にしすぎのところもあるだろうけど、昼間から凹んでます。
何か美味しいものでも食べて元気を出さないと。

あ、教えていただいたアカウント、閉じられる前に訪問できたので、
オンライン無料体験1週間も申し込んで、〇〇も島を見せていただきました。
ナカリが、いろいろ環境が整っていることに驚いていました。
オオカミさんともちょこっと会えて喜んでました。
ご紹介ありがとうございました。
2020-09-28 月 12:41:51 | URL | ナカリママ [編集]
CLIMB_AGAINさんへ
こんにちは。

おっしゃる通り、落ち着いたかなー治ったかな?と思っていたら、
急にズドーンと落ち込んだり、パニックを起こしたり、油断なりません。
長く付き合うつもりで、ドクターにも気長にお世話になろうと思います。

自分から話して回るようなことでもないのに、
父の場合は、祖母が弟たちのお嫁さんにまで言いふらしていたそうで、
父の思いはどんなだったろうかと胸が痛みます。
さらに、その様子を側で見ていた母の思いもまた、どんなだったろうかと。
亡くなった祖母のことを、今でも許す気持ちになれないです。

「精神疾患」は、本当に身近な問題で、
私の親族にも夫の親族にも、さらに姻族にも、何人も患者さんがいます。
自ら命を落とされた方もおられるし、今、とても心配な症状の人もいます。
「見えない」「見えにくい」だけで、実際には、ほんとにたくさんの人が、
心の病気で苦しんでいるんだと、しみじみ実感するようになりました。

自分も油断しないで、平穏を心がけたいです。
アキちゃんはその助けになってくれます。
しっかりお世話しなくっちゃ!
コメントありがとうございました。
2020-09-28 月 12:51:50 | URL | ナカリママ [編集]
ナカリママさん、こんばんはー。
コメントすごく嬉しかったです。いろいろお返事したいんですが、とにもかくにも、気になったことだけ忘れないうちにと、こちらにおじゃましました。
「トイトイトイ」みんなのうたじゃなくて、2355です。私の勘違いでしたー。
それと、耳虫という言葉に「?」なんです。なんとなくわかるような分からないような。ぜんぜん急ぎませんが、そのうち意味を教えてくださると嬉しいですー。
夜はすっかり冷えるようになりました。寝るとき毛布を用意しようかこのところ毎晩迷っています。とりあえず子供にサンドイッチしてもらって暖をとってます("⌒∇⌒")
ナカリさんやだんなさん、アキちゃんも、みんなみんな温かく過ごせますように♪
2020-09-29 火 21:04:59 | URL | 馬場亜紀 [編集]
馬場亜紀さんへ
こんにちは。
図書館、という言葉の響きがたまらないです。
息子は小学生から不登校で適応指導教室に通ってましたが、
その教室がある建物内の図書館に行って一人で過ごす、
という時間が大好きでした。
今の彼に繋がる基礎が、図書館で作られた気がします。
耳虫、という言葉も、息子に教えられました。
イヤーワーム?耳に残って忘れられないメロディ、かな?
耳虫を打ち消すには別のメロディを上書きするのがいいみたいですが、
今、私はトイトイトイと悲しくてやりきれないの二曲が交互に流れている状態です💦
トイトイトイは、やはり2355でしたか!
亜紀さんも、宵っ張りですね。
ちなみにこの番組を知ったのも息子からです。息子の影響、どんだけー(笑)
避難所のワンルームが、ミニ実家化してきました。
引っ越し荷物が届いたら、それも少しずつ運んで、
両親との思い出スペースにする予定で、
恥ずかしながら、なかなか親離れできないです。
こちらこそ、いつもコメントありがとうございます。
2020-09-30 水 11:55:52 | URL | ナカリママ [編集]
ナカリママさん、こんにちは。すぐの返信ありがとうございます。
「イヤーワーム」の方が聞き覚えがあります!しばらくしたら消えるけれども、流れてる間はもう、凄まじいですよね。好きな歌でもなんかねーって。
図書館ものの漫画なんですね。私はどちらも読んだことがありません。存在すら知りませんでした。あー、もっともっと読む時間が欲しいですー。
私は本屋さんより図書館の方が好きなんだと思います。
本屋さんの書籍たちは、かわいそうにただの消費される商品になってしまってるようで。図書館の書籍たちは本来の姿でそこにある感じ、とでも言いましょうか。
ナカリママさんのつくっていた図書館新聞や、生徒たちとのブックトーク、どんなだったかすごく想像してしまいます。

避難所が安全地帯として機能する。そのためにご両親の思い出の品々が必要だったんですね。(そういう目的じゃなかったでしょうが) 思い出以上に役立つモノたちになってますね。すごい。喜んでるはずですよ、ご両親も品々も♪
2020-09-30 水 15:14:54 | URL | 馬場亜紀 [編集]
馬場亜紀さんへ
こんにちは。
我が家の伝統?で、物持ちがいい)良すぎる)ので、
図書館新聞も今回の片づけで出てきました。
引っ越し荷物が届いて整理ができたら、いつか見てくださいね。
(気長にお待ちください)

今、記事を書いている途中に受信したので、取り急ぎのお返事です!
ほんと、両親のモノが来ただけで、「避難所」が「心安らぐ場」に転換したみたいです。
続きを書いたらアップしますね。
こちらこそ、すぐのお返事ありがとうございました。

図書館の主 https://www.cmoa.jp/title/60379/ 

夜明けの図書館 https://www.cmoa.jp/title/67200/
2020-09-30 水 15:26:47 | URL | ナカリママ [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2020-10-07 水 19:14:21 | | [編集]
鍵コメント3さんへ
こんばんは。
ご自身に重ねてたくさんの思いを聞かせてくださって、ありがとうございました。
家庭の事情というものは、外からは分からないものですよね。
うちの親族についても、昔はきょうだいの人数が多かった分、
ほんとにそれぞれ複雑で、いとこ同士の関係もゴチャゴチャしています。
お話を聞かせていただき、うちだけではないのだなあと、しみじみしました。

また、ご近所さんとの関係も、重なるところあり、考えさせられることもあり・・・
人間関係、って本当に難しい。
深読みしすぎないこと、を心がけないと、やっていけないなと感じました。
「都度、気分転換できると良いですね」というお言葉に、ホッとさせられています。

ブックカフェも、写真を通じて素敵な雰囲気をシェアできて嬉しかったです。
車中泊で自然を満喫、って、それもまたとても素敵です。
「初めてのことが出来るって嬉しい」・・・おっしゃる通りだ!と思いました。
いつもいろいろお話、ありがとうございます。
返信、遅くなり、また、短くてすみません。
これからもおしゃべりしにいらしてくださいね。

2020-10-08 木 23:46:42 | URL | ナカリママ [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する