FC2ブログ
 
■プロフィール

ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

■最新記事
■最新コメント
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■FC2カウンター

■リンク

このブログをリンクに追加する

■検索フォーム

■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

祖父の「わたしのおいたち」ノート ほか
こんにちは、またはこんばんは。
来てくださってありがとうございます。

雨が降り続いています。
被災された方のこと、引き続きコロナで不安な中奮闘されておられる方々のこと、
考えると、胸が苦しくなりますが、
わがことのブログで恐縮ながら更新させていただきます。

今日、古くからの友人に会った際、娘さんの結婚披露宴の話をしてしまって、
自分で自分を貶めているような状態の私です。
ナカリに何度も、人と比べても意味がないと話しながら、
いわゆる、「適齢期」的なものに振り回されている自分を実感して激しく落ち込みました。

そんな状態ですが、
今回の帰省で持ち帰った、祖父の「おいたち」ノートを少しだけ紹介させていただきます。
明治生まれの祖父母は、私から見たら遠い存在であり、
特に祖父の方は、小学生の頃に亡くしているので、
幼い時に「自転車に乗ってバナナを持ってきてくれたおじいちゃん」程度の記憶なのですが、
生い立ちを万年筆でびっしりとつづったノートが三冊みつかって、
父がそれを一文一文丁寧に書き写して残したものも同時に残っています。
父は自分の生い立ちについて、ほとんど何も書き残してくれませんでしたが、
親の生い立ちを書き写す、という作業を、どんな気持ちで行ったのかなあ。

もちろん私はとても読み切れませんので、1ページ目だけ。
祖父の生い立ち 
>時
>明治は37年、我が国は国を掛けての大勝負日露戦争が始められて
>人畜糧食のとぼしい中に、明治38年天に昇る勢力にて
>思いも及ばん陸軍乃木大将海軍の東郷平八郎大将によって日本海大戦争に大勝利にて、
>一方乃木大将の二百三高地には大勝利にて明治38年9月2日乃木将軍露国ステッセル将軍と
>水師営にて涙の会見をして手を握っ?たのでありました?
>明治〇年〇月〇日、〇県〇郡〇村〇字〇番地、父〇母〇の仲に〇番目に誕生
>?上に兄〇、〇・・・、?妹〇といふ仲に生誕す。
>父は小百姓にて陶器製造業・・・


教科書で学んだ日露戦争。
祖父はその当時に生を受けたのだなと、また、
一市民の立場からは、「日本海大戦」も「二百三高地」も、「大勝利」であったのだな、と、
なんとも複雑な思いで読み始め、このノートの最後に、家系図的なものを書き残した祖父に、
長男としての父はどんな思いでいたのだろうかとも・・・

「明治」は、まだ、手が届くところにあるのだな。
過ちは繰り返してはいけない、先人から学ぶことも多い、
なぜ今の日本があるのか、歴史を正しく知ることは大事だなと思います。

この祖父が、畑仕事をしている祖母を「見染めて」結婚したけれど、
祖母の方は結婚式まで祖父の顔を見たこともなかったとか。
今からでは考えられない、昔の「結婚」の儀式です。
私とは折り合いが悪かった父方の祖母ですが、
きっと、明治生まれの女性として、様々な苦労をしたのだろう、とも。


もう1冊は、母が仕事をしながら夜間に通っていた洋裁学校のノート。
母の洋裁ノート 
母の時代には、洋服は、買うものではなくて作るものだったんですね。
編み物もそうですが、縫物も一生懸命な母でした。
足踏みミシンは処分せざるを得ませんし、機械編み機は廃棄です。
でも、手縫いの記憶は消えません。
下着の類も、ほんとうに、全部手作りだったと思います。
その、母が残した家計簿も、今回持ち帰りました。
月々の予算を立てて、日々の生活をやりくりしていた様子が伝わってきます。

そんなこんなを見ているので、
実家の片づけは亀の歩み(汗)。
リミットが設定されている中で、思い切りも必要ですが、
あともう少しだけ、いろんな過去の発掘をしておきたいと思いながら、
また、週末のナカリを夫に託して一人帰省します。

伺った先々で、コメントを、と思いながら、バタバタと失礼をお許しください。
今、私自身のメンタルが少し不安定なので、
最後は自分自身のために、気持ちをアップさせられる曲を貼っておきます。
カーペンターズ「星空に愛を」(7分以上の大曲です、異星人とのコンタクトがテーマです)


今日も最後までありがとうございました。

猫バンバン img_download-logo

ヘルプマーク2 image


思い出 | 18:36:21 | トラックバック(0) | コメント(10)
コメント
こんばんはー。コメントありがとうございました、全然いつも通りのやさしい気持ちが伝わってくる文章でしたよ。ご安心を。
明治時代の人だからってんじゃないでしょうけど、達筆にまず驚きました。うますぎて読めない・・・でもきちんとノートを残していらっしゃるところは、お母様といい、なにか伝統みたいになってるようにも思えますね。ナカリママさんのブログだって、大河小説のごとく残すべきですよ笑
私の母方の祖父は、たぶん年代としてナカリママさんのおじいさまと近いと思います。その祖父は、アメリカで執事をやっていたそうで。
戦争で居ずらくなって、帰国し、四国でおばあちゃんと出会った・・・みたいな。
まったく記録がなく、めちゃめちゃ面白い話だったんじゃないかと想像しては残念に感じてます。
記録って、そのときはめんどくさいものですが、月日がたつとこんなにも貴重になるんだなあと思っています。
素敵なノートですね、大切になさってください。
そして帰省も、安全に♪いってらっしゃい!
2020-07-15 水 20:16:00 | URL | 馬場亜紀 [編集]
馬場亜紀さんへ
こんばんは。
ちょっとメンタル落ちてるので、迷ったんですが、
室生犀星をスマホに無料ダウンロードしたので、
お礼だけでも、と、ぐるぐる頭で書きました。
すぐにお返事いただいてホッと、です。

亜紀さんのお母様方のおじいさまも波乱万丈!
お話伺いたかったです。
明治生まれの女性から直接話を聞くチャンスがあったのに、
と、今になって残念な思いです。

私が生まれる前に他界した母方の祖父は、
いろいろ母から話を聞いていて、
会いたかったなぁ〜と今でも思うんですが、
父方の祖父は、父が寡黙だったのもあり、
バナナの記憶くらいなのです。
かと言って、ノート3冊を読めるか?というと、
1ページで既にいくつも読めない箇所があっただけに、
うーん。
ノートの最後は漢詩で締めくくられてるんですよ。
なんとも。時代ですね。
それに比べて自分の文章は、と、気恥ずかしくなりました。
雨の中、帰省続きで、私もナカリも夫もどんより?なところ、
頑張ってこようと思えました。
ありがとうございます、再び行ってきます〜
2020-07-15 水 23:13:41 | URL | ナカリママ [編集]
戦争無き世界へ
ナカリママさんこんにちは。

コロナ禍や水害で大変な世の中ですけど、
戦争が無い(世界のどこかではありますが)のは幸せな事ですね。
戦争を経験された方の辛い思いは計りしれません。

先日はコメント頂きありがとうございました。
嬉しかったです。
僕はもう大丈夫です。
ナカリママさんもご自愛下さいね。

2020-07-16 木 10:06:22 | URL | kotobuki [編集]
こんにちわ!
ご祖父さまの日記。
けっこう達筆ですね。昔の人は、何をするにも書くことが主だったから、字もうまいのでしょうね。
貴重な記録ですよね。

昔の結婚。結婚式まで相手の顔を見ていない、なんて今じゃ考えられないですね。
昔は見合い結婚とか言い名付け結婚とか、いろいろ形式的な結婚が多かったんでしょうね。
当時は、十代で結婚された女性も多かったのではないでしょうか。
2020-07-16 木 17:48:26 | URL | CLIMB_AGAIN [編集]
kotobukiさんへ
こんばんは。

本当に、コロナで世の中が一変したようで、
それでも、これが戦争に巻き込まれた状況ならどんなだろう、
と、考えさせられます。
私の両親も祖父母も戦争を生身で体験した世代なので、
戦後生まれの自分たちには想像もつかない苦労話が尽きないだろうと思います。
聞き取り、という形で、断片的に話を聞いたことはあるものの、
「おいたち」を丁寧に、順を追って聞いていく、というような作業が、
結局どの人に対しても出来なかったなあと、
なんだか今になって申し訳ないです。
読むのは大変ですが、いたか、祖父のノート3冊、目を通してみたいです。

kotobukiさんのご友人のお話を知って、私も昔の同僚が現在闘病中・・・
ということに、思いをはせました。
何にも出来ませんでしたのに、なんだかコメントせずにはいられない気持ちになりました。
そう言っていただいて、ほっとしています。
こちらこそ、コメントいただいて嬉しく思いました、ありがとうございました。



2020-07-16 木 18:23:11 | URL | ナカリママ [編集]
CLIMB_AGAINさんへ
こんばんは。

昔の人は、書く、というと、改まって、万年筆で縦書きで、なので、
読む方は一苦労、・・・それでも、読み取れた漢字に、
教科書に出てきた人の名前や事件が出てきたので、びっくりでした。
一市民の生い立ちの中にも、世の中の動きがいろいろ影響しているのだろうと、
3冊パラパラめくってみただけですが、
いつかしっかり目を通したいなと思っています。
(読み切った後の父の感想を聞きたかったのですが、叶わないので、
自分が読み切れた時に、夢で伝えたいなあと思います。)

「結婚」の形は、今と昔では、ずいぶん変わりましたよね。
祖母が畑でネギをとっていた様子を見た祖父が気にいって、是非嫁に、
と話が進んだそうですが、
祖母の側からしたら、思いもかけない話に、あらがうことも出来ず、
結婚式当日に初めて夫となる人の顔を見るなんて状態だったようです。

きょうだい10人の長男だった父の苦労ばかり考えていましたが、
子どもを10人産む、だけでも大変なことですよね。
今、少しずつですが、ナカリに、女性の立場が昔とどんなに変わってきたか、という話をしています。
今を生きるナカリが、しあわせを自分でつかんでいくことが、祖母たちの思いを受け継ぐことにもなるんじゃないかな・・・

って、あんまり過去と比べてばかりもいけませんね(汗)
でも、一緒に当時の様子を振り返っていただけて、嬉しかったです
コメントありがとうございました!
2020-07-16 木 18:43:22 | URL | ナカリママ [編集]
こんばんは。

画像拝見しましたが…
御祖父様の字、さらさらとお書きになられている様に見えますがダイナミックな文字ですね。そしてきれい。
当時の社会情勢や一介の市民としての感情など事細かに書かれて入て貴重な文章だと思います。

僕も父方の祖父母についての記憶はあまり有りません。
明治生まれだった祖父は僕が幼稚園の頃に亡くなり、祖母は98歳で亡くなりましたが母との折り合いが悪く僕もあまり会う機会が無くて。
そして祖父も大叔父も皆軍人でした。それを思うと日本が戦争に明け暮れていた時期が終わったのはつい最近なのだと感じます。

母方の祖父母は大正生まれだったのもあり僕が成人してから亡くなり…色々戦場の悲惨さを語って聞かされました。
母方の祖父は、世にいうガダルカナル争奪戦の生き残りです。
今思えば祖父の語りを録音でもしておけば良かったかも知れません。

今も何かとキナ臭い情勢ではありますけども、コロナや災害や色々大変なこの時が戦時で無かっただけでもまだましなのかも知れないですね。

家系図…我が家のものは果てしなく長くて面倒なので江戸時代の頃の部分は殆ど見ていないです。某所の代官だった様ですが詳しくは知りません。
僕が見たのは曾祖父母の代辺りまでと室町時代の頃の部分だけです…。


2020-07-16 木 20:38:59 | URL | いぬふりゃ☆ [編集]
いぬふりゃ☆さんへ
こんにちは。
いぬふりゃさんのお祖父様も明治生まれの方なのですね。
ガダルカナル・・・遠い地のようでもあり、こんなに身近に感じることもできるんだなと、
ブロ友さんのお身内というだけでも感慨深いです。
市井の人たちの日常、に、戦争というものがどんな形で表れていたのか、
祖父のおいたちを読み込んだら、もっと分かるかもしれません。
実家の処分が全部終わったら、腰を据えて取り組んでみたい気持ちでいます。

家系図も、先祖にあたる人は江戸末期まではお墓から追えていますが、
室町時代とは!ビックリですね。
でも、普段は考えないけれども、そういう先祖にあたる方たちの人生の、
何かがどうかしてどうにかなっていたら今の自分は居ないかも、
と思うと、しみじみと命の不思議を感じます。
生きていたら、嫌な人にも会うし、それが親族だったりしたら、
それこそ逃げられないというか、縁が切れなくてもどかしいですが、
自分自身ももう少し心穏やかに、仏様の心?で人のつながりを見渡してみないと、
と、(今は)ちょっとだけ思うことができました。
どの人にもみんなそれぞれ、膨大な数のご先祖様たちが居て、
人と人が出会って関わって、今の自分が作られているという気持ちを、
忘れないようにしよう…アンガーマネジメントに生かそう…と自戒中です。
ご自身に重ねてのコメント、感謝です、ありがとうございました^^

2020-07-17 金 09:48:47 | URL | ナカリママ [編集]
やっと復活しました~

結婚適齢期なんて考える事ないですよ。
私みたいに若い時に結婚して別れて、苦労して
適齢期とっくに過ぎて、病気で子供産めなくなってから
出会った人と幸せになったんですから
ナカリちゃんにも、どんな縁が待ってるかわかりません。

でも気持ちはとても分かります。
私は「子供」ですね。
出産祝い、初孫祝いなど贈る度、
「私は貰うこと無いのに理不尽だなぁ」
とか思っちゃいます(^^;
2020-07-17 金 13:43:27 | URL | ROUGE [編集]
ROUGEさんへ
こんばんは。
復活なさって、何よりです!良かった〜^_^

私の方は思わず複雑な心境になって、
孫がいる友人たちを思い出しちゃって、少し沈みました。
でもこればかりはホント、どうにもなりませんよね。
本人の生き方次第、世の中に合わせる必要なんかないし、
自分なりにしあわせを感じる力を身につけていく方が大事!

側面から応援できることはしてやりたいですが、
思い詰めたり焦ったりしないこと!肝に銘じます〜。
ROUGEさんとダーリンさんのような素敵な出会いが、
いつかナカリにも訪れたらいいな💕
今は心の恋人第一のナカリが、この先どんなご縁に恵まれるか、
のんびり気長に待ちますね。
気持ちを分かっていただけて嬉しかったです。
コメントありがとうございました😊

2020-07-18 土 00:32:13 | URL | ナカリママ [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する