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Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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祖父から自閉症の孫への言葉=「人生という名の手紙」
「面白いこと言って」の記事へのコメントで、
花梨さんが、「言いまつがい」という本を紹介してくださり、
入手して読んで大笑いでした
(花梨さん、ありがとうございました)


で、突然ながら
その本の元になった「ほぼ日刊イトイ新聞」の2008年の記事
「担当編集者は知っている」
をご紹介。


ずいぶん昔の記事を何でまた、という感じですが、
不意に父を想い、
昔読んだ「人生という名の手紙」(ダニエル・ゴットリーブ 講談社)
もう一度、手にとってみたくなって本棚から探しだし、
ネットでも検索してみたら、この記事がヒットした次第です
アマゾンの中古本では1円から出ており、刊行から7年もたっているので、
ここで書くのも今更、な感じもありますが、
読み返していたら、改めて父の気持ちと重なる気がしました
(原題は Letters to Sam サムへの手紙)


巻頭言
「わたしの大切な孫サムと、
世界中にいるすべてのサムのために。
彼らの弱さが人びとの心を開きますように。
そうすれば、彼らはいたわりを見つけ、
人びとは思いやりを見つけることができるのだから。」

この「世界中にいるすべてのサム」というまなざしにキュンときます


そして、最後の文章
「まだ書ききれていないこと、君に伝えきれていないことはたくさんある。
心の深いところにある感情の多くは、言葉で言い表せるものではないからね。
わたしが君に伝えたいのは、
ずっと愛してきた人の目をじっとのぞきこんだ時に、心に湧き上がってくる感情だ。
哀れさと悲しみと親密さが入り混じった、その感情のダンスを、なんとかして伝えたいと思う。
だけどね、サム。おじいちゃんは、それを言葉にすることができないんだ。
君がこの本を閉じる時には、
君とわたしが互いの目をじっと見つめ合っているように感じてほしい
それをわたしからの最後の贈り物として、君に残そう。
              愛を込めて―――おじいちゃんより 」

ここを読んで、この間何度も何度も母が見ては父を偲んでいる写真が重なりました

祖父との対面 CCI20150603_0000


じーっと孫を見つめる父のまなざしが優しくて、いい笑顔だったことを、
母は本当に、今の毎日の支えにしてくれているようで
写真の持つ力=思い出を形に残してくれる、を感じます。

そして、
本の目次=サムにあてた32通の手紙のタイトルとサブタイトルを読むだけで、
自分がこの先老いて、子どもたちに何を遺してやれるかを考えさせられます


私たち、「障がい児の親」は、「親亡き後の我が子」…を想って辛くなる、
というような感じで言われることが多いけれど、
この本の著者の、次の言葉に、深く共感する私です

「わたしがこの本を書いた理由は(中略)
現在わたしが生きている世界、これからサムが生きて成長していく世界に
深い懸念と関心を持っているからだ。
なぜなら、サムのこれから成長していく世界は
もっと違う人間同士がより理解し合える世界であってほしいと願うからだ。
もっと人々が互いの目をちゃんと見つめ合うことによって
ヒューマニティといたわりのある人間世界を作ってほしい
こうした世界にこそ孫に生きてもらいたいのだ。(後略)」


人生、順送りがのぞましい・・・
平和でない時にはその順番が逆転する場合が起こるけれど、
できるなら、私たち両親が去った後にも、子どもたちに穏やかな人生を歩んでほしい。
そんな世界であってほしいし、そんな世界を作る、残す、責任を感じる・・・


今日は昨日に続いて、何だかしみじみしてしまいました。
「面白いこと言って」という娘の笑顔が消えませんように






読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 23:45:24 | コメント(4)
コメント
一理ある話ですね。
でもなかなかそううまくいかない世の中ですね……
水を差すようで申し訳ありませんが(ー ー;)

そういえばコミュニティに参加していただいたようで!
いまいち何するのかよくわかりませんが、ご参加ありがとうございます(笑

そうまとうファン1号誕生ですね(キリッ
2015-06-25 木 13:18:45 | URL | そうまとう [編集]
そうですよね
確かに、なかなかうまくいかないのが現実世界です...
時々水を差していただかないと、
気持ちばっかり熱くなる傾向が強いので助かります^^;

コミュニティは私も良く分かってないですが、
新着記事の日付から、何か共通点のある方の記事に出会えるかな~
という期待があって、時々のぞいていました。
お名前を発見して嬉しくて、誰でもどうぞ、のお声に乗ってしまいました。

ファン1号!を名乗ってよいのですね^-^
娘や息子と同年代のそうまとうさん、応援しています。
ふつつかものですが?よろしくお願いします0(^^)0

2015-06-25 木 17:37:33 | URL | ナカリママ [編集]
>違う人間同士がより理解し合える世界であってほしい
共に解ろうとする気持ちが大事なのだとつくづく思うのですが、
そういった環境に遭遇することがなかなかないんですよね・・・
ママさんと知り合っていろんなことを教えてもらって
少しずつ見えてきた状態です。

言いまつがい・・・最近は私もめっきり多くなってきています。
笑ってもらえて良かったです^^
2015-06-26 金 23:03:02 | URL | 花梨 [編集]
花梨さんへ
ありがとうございます。

私自身も、子どもの障がいや不登校に絡む世界にどっぷり・・・
という状態から、ブログを通じて、詩や写真や音楽を楽しんだり、
日常の小さな幸せを感じる記事や思わず笑顔の記事に出会えたりで、
なんだか世界が広がった気がしています。
新しい出会いの喜びや学びを得られたこと、
皆さんに感謝です。

2015-06-27 土 00:33:12 | URL | ナカリママ [編集]
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