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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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昭和一桁生まれの暮らし方
こんにちは、またはこんばんは。
来てくださってありがとうございます。

今年も今日で半分終わりですね。
大変焦っています…

先日の帰省での発見を、追加でもう一つ。

長く使っていた木製の状差しを、壁から取り外して持ち帰ったのですが、
裏返してみて初めて発見したのは、一部が壊れていた!ことです。
壊れたというか、割れてなくなった部分を、かまぼこ板で補修して、
表側の模様をマジックで書いて、見た目、不自然でないように工夫してありました。
言葉ではうまく説明できないのですが、
その「補修」の事実を、私は今回持ち帰るまで気づきませんでした。
そのくらい上手に直してあったので!
父の仕業だということはすぐに分かりました。
生前に気づいていたら、すごい~と伝えたかったのに、それはもう叶いません。
せめても、このまま自宅で引き続き使うことにしました。
補修跡を見るたびに父を思い出すことができます。


昭和一桁生まれの父は、一般的な会社員でしたが、大工仕事が上手でした。
家じゅうのあちこちに手作りの棚を取り付け、
狭いスペースにもピッタリのサイズに板を切って戸棚を作り、
そうした補修用に、かまぼこ板を何枚も取りためてありました。
父の遺した大工道具をどうするかも思案中です。

壊れたら捨てる、という発想がなく、壊れたら直して使う、人でした。
無いものを欲しがったり手軽に買ったり、というより、
あるもので工夫して新しく作り出す、ということを考える人でした。
生き方そのものも、
質素で倹約家で、自分は目立たず、人のためにばかり行動する人生だったと思います。

告別式で喪主として父を送った挨拶の中に
集めたものは、死とともになくなるが、与えたものはずっと残る。
父は、与える人だった」
というような言葉を入れ、今もそう思っています。

母はナカリの自閉症のこと、息子や私が取り組んでいること、を知りたくて、
いろいろ本を読んだり新聞記事を切り抜いたり、目に見える形で応援してくれましたが、
父は父なりのやり方で、娘や孫の応援団で居続けてくれたのだなあと感謝しています。

残りの期間で、悔いのない後片付け、ができますように。


先日、飛行機のWi-Fiで、クラシック分野の「ラモー」小品集が良かったので
改めてネット検索していたら、
偶然、ヴィヴァルディ「ラ・ストラヴァガンツァ」に出会って、いいなあ~と聴き惚れました。
2つ並べて貼っておきます。





個人的な思い出話に、最後までお付き合いありがとうございました。


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思い出 | 12:16:43 | トラックバック(0) | コメント(20)
コメント
遺品でつながる心
こんにちは。
お父上の修理の跡が見える状差し、素敵ですね。
こうして心が繋がって行く、前記事の文芸全集も含めて、いつも一緒に居られるような気がします。心強いです。( ^∀^)
2020-06-30 火 13:32:19 | URL | yokoblueplanet [編集]
yokoblueplanetさんへ
こんにちは。
もう何十年も前から実家で使っていた状差しなので、
いつ壊れていつ直したのかも記憶にないんですが、
今回初めて認識して、父と話をしたくなりました。
「心が繋がっていく」と言っていただけて、とても慰められました。
モノにも魂が宿るというか、形あるものもまた、思い出とともに大切にしたい、
と、改めて感じています。
そうなると、ますます片付けに時間がかかっちゃって・・・(^-^;)
可能な限り、悔いのないように整理していきますね。
コメント嬉しかったです、ありがとうございました。

2020-06-30 火 15:45:48 | URL | ナカリママ [編集]
お父さんの思い出、というか意志が目に見える形で遺っていたお話、すごく良かったです。
ウチの父は昭和12年生まれでしたが、やはり修理するのは苦にしてませんでしたね。孫の100均おもちゃでさえ、ボンドを持ってきてはくっつけて、「しばらく置いときや〜」ってやってました。
ナカリママさんのおかげで、しばらく思い出すことのなかったほのぼの光景を思い出すことができました。ありがとうございます♪
2020-06-30 火 16:34:15 | URL | 馬場亜紀 [編集]
こんにちわ!
うちの父も昭和ヒトケタで、昭和9年生まれでしたね。
父は大工はしなかったですが、それでも物を大切に使っていたように思います。

子供の頃は、あまり新しいおもちゃとか買ってもらえなかったのを覚えています。
特にTVゲームは、全然買ってもらえませんでした。

自分が電子ゲームとかに興味がないのは、父の影響かもしれません。

昭和ヒトケタ生まれの人は、頑固だけど、芯がしっかりしている人が多いのかな、と思いますね。
2020-06-30 火 18:02:50 | URL | CLIMB_AGAIN [編集]
こんばんは。

うちの両親は戦後世代なのですけれど、ママさんのお父様と共通する感じはありますね。
傷んだら自分で直す。僕もその感覚を教わって育ちましたのでやはり使い捨てや安易な買い替えなどなかなか出来ないクチです。
今は何でもお金次第で手に入る時代になっちゃいましたけど…修理して長く使うという気持ちは今だからこそ大切かも知れないと思います。
リフォームして引っ越した今の家ですが玄関扉は前のままで、扉だけ取り替えるか?という話もあるにはありましたが自分で外して磨いて塗装して奇麗にして…。
リフォームして下さった知り合いの工務店の若旦那さんも扉は気になっていた様でしたが、
僕が修理したものを見て驚いておられました。
「ぼっけえ(物凄く)うめぇじゃねえですか!(◎_◎;)」と褒めて頂きましたよ(笑)
そういう作業は好きなんです。ママさんのお父様とお会いする機会があったなら…気が合ったかも知れないですね。(#^^#)


2020-06-30 火 19:21:30 | URL | いぬふりゃ☆ [編集]
馬場亜紀さんへ
こんにちは。
読んでよかった、と言っていただけることは、とっても励みになります!
亜紀さんのお父様も、なんだか似てらっしゃるようで嬉しいです。
100均のおもちゃでも、やっぱり、直そうとなさるんですよね。
分かります。ほのぼの風景ですね。
便利になりすぎると、モノをないがしろにしてしまいがちだけれど、
モノに不自由していた昔の人から学べることって大きいなあ・・・
いろいろなところで、いろいろな方が、丁寧に生きておられることを知ると、
人間が好きになれます、感謝です。
コメントありがとうございました^^


2020-07-01 水 09:41:01 | URL | ナカリママ [編集]
CLIMB_AGAINさんへ
こんにちは。
わあ、昭和一桁ギリギリですね。うちは5年生まれです。でも近いですね^^

子ども時代、ほんとに何にもない中、いろいろ工夫して暮らしていたんだな、
と、「捨てられない」親たちの様子を見ては、昔を思いやっていました。
とにかく、戦争だけは絶対あかん、というのも、しきりに言ってました。
空襲で家が丸焼けになって何もかも失った経験、
人が黒焦げになって亡くなっているのを間近に見た衝撃、
そういう話を、小さい頃から何度も聞いて、
「大人にはなれない」「大きくなったら兵隊さんになって死ぬんだ」
と、本気で考えていた、という父の生きた時代を忘れてはいけないと思います。

小さな状差し一つからも、思い出は甦るのがありがたいなと感じ、
それをまた共有していただけたことに感謝です。
コメントありがとうございました^^
2020-07-01 水 09:51:41 | URL | ナカリママ [編集]
いぬふりゃ☆さんへ
こんにちは。
戦後世代の方々も、混乱とモノ不足の時代だったでしょうから、
「使い捨てや安易な買い替えなどできない」という感覚、よく分かります。
いぬふりゃさんのプラモデル製作技術の背景に、
「直す、作る」を当たり前にして育ってこられた子ども時代があったのだなあ、
と、感慨深く読ませていただきました。
扉のリフォームも、プロを唸らせるとは、すごいですね!
大阪弁なら「めっちゃ」というところを、「ぼっけえ」と言うのですね。
故郷の言葉、いいなあ~
私は実家絡みで親族といろいろあったので、故郷から逃げ出したクチですが、
それでも、たまに帰省して、いろんな場所で方言を耳にすると、
あー、大阪ではあまり感じられない「ゆったり感」やなあ・・・と、心揺れます。
うちの父は手術の失敗さえなければ、もともとは元気な高齢者だったので、
もっと長生きして、あれこれ直したり作ったりするつもりだったでしょう。
もしも、いぬふりゃさんと直接お会いする機会があったら、
DIYや航空機の話題で盛り上がったんじゃないかな、と、楽しく想像できました^^
お優しいコメントをありがとうございました!
2020-07-01 水 10:03:36 | URL | ナカリママ [編集]
我が家は明治の父でした。
文章を読んでいて父を思い出しうる得るしてきました。
ごみで捨ててあるものでも使えそうなものがあると戴いてくる。
兎も角なんでも手作りしかもキッチリした作業は見事でした。

亡くなった後の道具壁にきちんと整列していましたのでもらってきました慣れない手つきで今夫が使っています。

今みたいになんでも寿命寿命で処分。
そのたびに勿体ないな~って思います。
2020-07-01 水 14:38:37 | URL | pocha [編集]
喪主をされたんですね。
素敵な言葉です。
本当に。心に染み入ります
2020-07-01 水 15:09:31 | URL | ROUGE [編集]
ブログへのコメントありがとうございますー(^。^)
献立表を取っておいた、というお話にびっくりです。私なんて即、捨てます。今の献立表、全然面白いところなくって。
しかも管理栄養士さんのセンスが???のメニューが多いんです。例えば、
「八宝菜」と、「もやし塩炒め」とか。
「餃子2個」と「もずくスープ」と「冷凍みかん」とご飯と牛乳とか。
なんか・・・なんかっ!!「うわあ(ハート)」みたいな組み合わせがないんですよっ。栄養成分だけ帳尻合わせましたって感じで。
味もあんまりみたいで、しょっちゅう残してるみたいで悲しいです。
お母さんが裏が白い紙をメモにしてたっていうの、ウチの母や父もそういう面があったなあと思い出しました。年代が近いと、もったいないと感じる面も似てるんでしょうね。
でもそういう感覚、受け継いでおきたいと願うところもあります。なんでも使い捨てというか、使えなくなったら終わり、みたいな世の中なので。
ラモーの小品は、チェンバロ?クラビーア?ピアノじゃないような。チェンバロ好きです。まろやかで。いい音楽をありがとうございます♪
2020-07-01 水 15:20:44 | URL | 馬場亜紀 [編集]
pochaさんへ
おはようございます。
はじめまして。
ご訪問&コメントいただき、嬉しいです、
ありがとうございました。

明治の父上だったのですね!
うちの祖父母が明治生まれでした。
遠いようで、でもまだ手の届く時代だなと感じます。

きれいに並んだ大工道具をきちんと引き継いでおられるご様子。
私も、数か所に散らばった道具たちを整理して、
ちゃんと受け継がないと、と思わされました。
今の世の中、勿体ないなと感じることも多いので、
受け継げるものは残していきたいと思います。

足跡から訪問させていただき、
ミドリノマッキーさんのコメントも読ませていただきました。
大先輩のブログに、とても励まされました!
また伺いたいです、重ねてありがとうございました😊
2020-07-02 木 05:42:11 | URL | ナカリママ [編集]
ROUGEさんへ
おはようございます。
そうなんです。私は一人っ子で、母は心臓を患っていたので、
父の葬儀の喪主、その後の母の葬儀の喪主、二度つとめました。
親族関係で苦労したので、
10人きょうだいの長男だった父の葬儀では、
叔父叔母に伝えたい気持ちを込めて喪主挨拶を考えました。
与えたものは残る…。今もしみじみ感じています。
ROUGEさんからも、心に染みる素敵な言葉と言っていただき、
とても嬉しく、改めて天国の父にも思いが届く気がしました。
心から感謝です、ありがとうございました。

2020-07-02 木 05:54:36 | URL | ナカリママ [編集]
馬場亜紀さんへ
おはようございます。
献立表!自分でも、よくまあ溜め込んだなと思いつつ、
子ども2人分、一気に処分しました。
書かせていただいたように、献立そのものより、
食材よもやま話や季節の料理話、子どもたちの様子、
などの記事ばかり読んでいたので、
食べる側の我が子たちの立場では見てませんでした💦
なるほど、メニューも組み合わせの視点から見たら、
??という場合もあったでしょうね。

幸いなことに、小学校の中頃まで(不登校開始時期まで)、
ナカリは給食大好きで、調理師さんとも仲良くて、
美味しかったメニューについてレシピを聞いて紙に書いてもらい、
持ち帰って私に渡して、作って、ということもありました。
そんなこんなで、保育所から延々10数年分の献立表の束!
が残ってた次第です。
(ぼくの夏休み、の、ラムネの蓋集めレベル!?)

裏が白い紙をメモに使う、は、もう徹底してましたね〜
レシートの束や、広げた薬袋の束、には呆れました。
と言いつつ、自分も広告の裏に絵を描いていたので、
紙買おうよー、と、過去の自分に言ってやりたいです!
もちろん、大事に使う姿勢、は受け継ぎたいですけど、
裏紙だと表が透けて見にくいといったら…💦
まあ、それも思い出です。断捨離の道のり遥か(^^;;

ラモーも聴いてくださって嬉しいです。
チェンバロでしょうかね?バロック〜〜って雰囲気で。
クラシックは息子が詳しいんですが、
今回のWi-Fiでは私もそちらにチャンネル合わせてみました。
息子さんたち、落語でしたよねー。それも良いなあ。
飛行時間が短いので、聞き切れない可能性もあって、
つい、短めの曲を探し探しになっちゃうんです。
話し出すと、つい長くなりました、また伺います。
コメントありがとうございました😊



2020-07-02 木 06:26:20 | URL | ナカリママ [編集]
コメントありがとうございます。
私も御父上のようにできるだけ買い換えないで直して使います。
御父上も倹約というより物を作るのが好きだったんですよ。
「ラ・ストラヴァガンツァ」久しぶりに聞きましたこの2番。
シェアありがとうございます。
「我が家の珍客」は4まで続きます。
2020-07-02 木 13:27:13 | URL | エリアンダー [編集]
エリアンダーさんへ
こんばんは。
直して使う、というやり方、やはり大事ですね。
おっしゃるとおり、父は、物作りが好きだったんだろうなと思います。
仕事上では「物を売る」ことをやっていましたが、
その売り物がどのように作られるのかにも、とても興味があったようで、
物作りの歴史、関係の本も何冊かありました。
でも、大きくなったら、スパイか古本屋さんになりたかったそうですが(笑)
「ラ・ストラヴァガンツァ」ご存じだったとは!
私は初めて聴いて、美しいメロディーだなあと聴き惚れました。
ハトに続いて、何が出てくるのか、これからお楽しみ!です^^
こちらこそ、コメントありがとうございました。
2020-07-02 木 17:34:49 | URL | ナカリママ [編集]
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2020-07-03 金 17:12:54 | | [編集]
鍵コメントさんへ
こんばんは。
花って、目で見るのと写真に撮ったのと、雰囲気が違いますよね。
特に、ズームでアップした花は、実際の花自身とはまた違う魅力がある気がします。
確かに、低い位置にある花に焦点を合わせるのは、体のあちこちにきそう・・・
どうか、ご無理のない範囲で、これからも素敵な写真をご紹介くださいね。
コロナもまだまだ心配ですので、くれぐれもお気をつけて。
コメントありがとうございました^^
2020-07-03 金 20:00:46 | URL | ナカリママ [編集]
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2020-07-04 土 15:38:55 | | [編集]
鍵コメント2さんへ
こんばんは。
生きて動く動物や昆虫を写真におさめるのは大変だと思います。
タヌキやイタチやニホンザルは我が家でも見たことがありますが、
ハクビシン、リス、というのは、すごーい!
続きも楽しみです。

ところで、オマケ漫画、お~っ!と驚きました。
鍵コメさんから「竹書房」の面白漫画をご紹介いただくとは。
失礼ながら、想像の斜め上、的なつながりです。
どのようにして見つけられたのか、興味津々…
今後(第2弾?)密かな楽しみができたような気がしています(^-^)
コメントありがとうございました。
2020-07-04 土 21:28:22 | URL | ナカリママ [編集]
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