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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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「介護」「見守り」について思うこと
見に来てくださってありがとうございます。
ちょっと考えをまとめるのに時間がかかっているので、
今日は、迷いながらの投稿になりそうですが、
よかったら一緒におつきあいください・・・


昨日、
社会福祉協議会・地区福祉会の集まりで、
民生児童委員さんたちと一緒に
社協の見守り活動についてのお話を聞いてきました。
いただいた資料の数字部分を伏せてアップしてみます。
社協見守り対象者

市全体の人口が10万人台(2桁)の規模ですが、
そのうち、0~18歳と65歳以上が、ほぼほぼ同じで24%です。
4人に一人が18歳以下、65歳以上、
つまり「子ども」「高齢者」で人口の約半分。
そこに「障害児・者(18歳以下が児、以上が者)」とくくられる層が加わって、
《社協の福祉活動対象3分野》 になっているのが分かります。

「障害児・者」(行政的には「手帳」所持者)は、
基本、全員が福祉活動対象になるはずですが、
ここでは、見守り、に限定しているので、
「身体障害者手帳1・2級」「療育手帳A」「精神障害者保健福祉手帳1・2級」
の所持人数が示されています(身体のみ4桁、他は3桁つまり1000人以下)。
ちなみに「手帳」の等級は、
身体が1~6級、療育がA(重度)B1(中度)B2(軽度)、精神が1~3級あります。
そして、
身体のみ高齢者と重なる形で示されています(「10%」は、75歳以上のうち、と思われます)。


ここまでで、ギブ、という方は、以下スルーしてくださいね、
重たい話が心に負担、と感じられたら、すみません(汗)

自分でも、あれこれ考えながら書いているので、
ものすごく時間がかかって歯がゆいですが、
もうちょっと頑張って書き進んでみます。


子どものうち、
0~3歳は、全員、見守り活動の対象者(4桁。3%の母数は市・全人口)・・・かな?
高齢者のうち、
75歳以上が、市・全人口の11%(→市民の10人に1人以上)です。
そして、
子どもの場合は、「学校」という居場所から外れた「不登校」
高齢者の場合は、「独居」「要介護認定」という状態
が、それぞれ、見守り活動の対象者としてフォーカスされるようです。


この、見守り活動を担う、民生児童委員や社協の幹事は、
みなさんボランティアです。
そして、実際のところ、
仕事をしている場合は、このボランティア活動はかなりの負担になると思われます。
また、子どもの保護者世代は、学校PTAや子ども会などの役員決めも難航する状態で、
地域福祉まで、というのは、かなりハードルが高くなると思われます。
結果、
退職した高齢者の方たち自身が、担い手になっている・・・のが実情のように感じます。

昨日の集まりで話し合われた内容でも、
「幹事の担い手不足について」という項目がありました。

少し前の新聞記事では
「老人会」でも同じような「会員減少、役員不足」状態が課題になっている、
というような記事を読んだし、
「自治会」の役員は回り持ちが多いですが、それが負担で退会する人、
入会しない人、もいる、と聞きます。

難しいですね・・・
同じ市民どうし、ボランティアで、どこまで助け合い、見守り合いができるのか。
民生児童委員、という制度が始まって100年になるそうですが、
具体的にどんな風に委員が決まっているのか、活動されておられるのか、
社協の幹事をしながらでも、私もよく知らないし、あまり知ろうとしていません。

実は、
今年度が始まる時期に、「ボランティアが辛くなる時」という記事を書いたことがあり、
読み返してみると、
「介護」という言葉自体が、両親を看取ったあとの自分にとって、ひとつの傷、だったんだな、
と、改めて感じました。
いろいろあって、
来年度からは、再び「ヒラの幹事」に戻ることが出来そうなので、
記事を書いた当時の「行き詰まり感」は払拭されています、が、
こうやって、「大きな話」を前にすると、
この先の超高齢化社会で、自分の家族がどうなっていくのか、
自分自身がどんな「老後」を送るのか、
さらには、我が子たちが、どんな未来を生きるのか、
不安が雪だるまのように膨らんでしまいます。


この混とんとした不安感には、
リンク先の「最果ての図書館」で、ふむよむよだかさんが紹介されている
葉真中顕さんの「ロスト・ケア」を、
昨夜、電子書籍で一気読みした影響も大きいと思われます。
ロストケア

良かったら、ご訪問ください。

呪いを背負う人びと 「ロスト・ケア」葉真中顕

この本を読んだこともあってか、
私が担当している社協会員さんの一家族がとても気になり、
昨日の集まりの後、幹事として預かって帰った「雛まつりプレゼント」を、
ポストインではなく、どうしても対面でお届けしたくて、
昨日から何度もおうちの様子をうかがって、
今朝やっと、在宅介護者の方に手渡せました。
社協ひなあられ IMG_1231

そのご家族は、
先の図の「見守り活動対象者」として担当を任されているわけではないのですが、
今までに幹事として関わってきた状況から考えると、
「心配」な材料が多々あり、お節介ながら、
「何か出来ることがあったら言ってくださいね、来年度も幹事をしますので」
と言ってしまう自分がいました。
その気持ちは、正直、「負担」ではなく、
そうしないと落ち着かない自分がいる、ということで、
それは、「不安の裏返し」でもある、
自分も、お節介で見守ってほしい、ということなのかもしれない・・・

・・・と、そんなことを書いていたら、
ナカリが「その図なに?」と覗き込んできたので、
手を止めてお話していると、
ナカリが、ポロポロ涙を流して泣き始めてしまいました。
「やっぱり、こんな自分イヤだよ、自分が好きになれないよ」

ナカリも、公式に?「見守り活動対象者」になっているわけではないのですが、
私自身がこうやって日々見守っているようなものだなあと、
改めて、「見守られる側の気持ち」を考えさせられました。

中途半端なところで考えが止まってしまって、
記事として、とても不十分な内容になってしまいましたが、
ナカリの姿から、(亡くなった両親の介護体験から)、
私自身が学ばされることがたくさんあり、
だから、時に辛くなっても、ボランティアも大事だな、と、
少し、希望をもてる(持ちたい)気持ちになりました。

ナカリと、ゆっくりお散歩して、マスコットを作って、一緒に日向ぼっこして、
ホッコリすることで、エネルギー充填して、毎日前向きになろう、と
改めて思いました。
今日、午前中に、親同士で集まっておしゃべりし合ったのも、
自助活動(お互いの見守り活動)だなあ~、このボランティア?は辛くない、
と思います。
ナカリのためにお弁当を買いに行った小さなカマド付きの公園にいた、大きなぬいぐるみたち。
お弁当広場のぬいぐるみ
服を着せた特大カゲウラさん(日向ぼっこ中)
特大カゲウラさん日向ぼっこ IMG_1236


さあ、明日こそは確定申告にメドをつけよう!
長くなってしまいました。
お時間をとらせて申し訳ありません。
がんばりすぎないで、でも、がんばって、明日を迎えたいです!
読んでくださって、心から、ありがとうございました。

追伸)ナカリもブログ更新しています(^-^)
  お母さんはナカリが大好きだから、
  ナカリも自分を嫌いってならないで、好き、がいいよー、
  と抱き合ったら、笑顔が戻っています。
  この、いい顔を維持できますように。

猫バンバン








未分類 | 19:53:10 | トラックバック(0) | コメント(10)
散歩の楽しみ、お話づくり
見つけて、心にとめて、来てくださってありがとうございます。
今日は少し写真が多めです。
長くなりそうですが、良かったら、一緒にお散歩していってくださいね。


慣れたパソコンが戻ってきて良かったのは、
ナカリもブログ更新が出来たことです。
昨日、今日と、続けて散歩の記事を書きました。
私が体調を崩す前に親子3人で行った散歩の写真を、
2日に分けてアップしています。
この後、また更に、追加してお話を創っていく予定なので、
あと2回くらいは連続投稿になりそうで、楽しみです♪

ナカリにとって、ぬいぐるみやマスコットを連れての散歩は、
今、一番の楽しみになっています。
「ぬいぐるみを持ってたら、ほかの人の(奇異な)視線を感じる」と、
少し気にしていたのでしたが、
前の記事への皆さんからの応援や共感のメッセージを伝える中で、
マイペースで構わないんだ、と、少し安心できたみたいです。
重ねてありがとうございます。


昨日と今日、お天気にも恵まれたので、
ナカリと2人で、ゆっくり2時間ほどの散歩を楽しんできました。

昨日、向かったのは、いつもの小さなお城。
道中、桃の花がとても綺麗で、青空をバックに思わずパチリ。
2月23日散歩
春が近づいてきているのを感じました。

平日のお城は、ぱらぱら人が居る程度で、ナカリもゆったり。
安心して、マスコットたちの写真を撮りました。
天守閣に登った後、いつもと逆の出口から振り返ってみたお城です。
2月23日散歩2
そのあと、帰り道にちょっと寄り道しようよ、と、
小さな植物園に誘ってみました。
ナカリも昔、一緒に来たことがあったので、
建物が見えてきたら「あ、ここ覚えてる」と、喜んでくれました。
2月23日散歩3
植物園といっても、温室が一つあるだけで、ほんとにこじんまりした感じです。
外庭にはバラ園もありますが、今は季節じゃないので、人もまばら。
連れて行ったカゲウラさん、石狩さんを並べてパチリ。

温室の中に入ると、あったか~~い!
春を通り越して、亜熱帯の草花に囲まれて、しばしトリップ。
2月23日散歩4
2月23日散歩5
端っこに、冷温室、という部屋があり、
そこだけ、少し温度が低く設定されていて、
いろんな種類のベゴニア?が咲き乱れていました。
2月23日散歩6
カラフルな花たちを見ているうちに、心もウキウキ。
とにかく、人が居ないのが、ナカリにとっても安心で、
ここでも、あちこちにぬいぐるみたちを置いて、スマホでパチパチ。
この写真が、どんなお話になるのかな~~。


行き帰りの道々、いろんなお話をしました。
去年の今頃は、おばあちゃんの病院で、不安な毎日をよく頑張ったねー。
もうすぐ1年、早いねえ。
おばあちゃんにもマスコットやぬいぐるみを見せたいねえ。
何て言うかなあ。
こんないい空気をおばあちゃんやおじいちゃんにも吸わせてあげたかったねー。
外に出て、こうやって歩いて、太陽の光を浴びて、いろんな自然に触れて、
今、この時が幸せだねー。
ないものを考えないで、今あるものをいっぱい大事にしようね。


そして、今日は、特大カゲウラさんの服用の大きなフエルトを買いに、
昨日とは逆の方向へ。
100均で白と黒の布を買って、そのまま、住宅地の中を、丘に向かいます。
いつもながら、ものすごい急坂!
これ、ほとんど滑り台やなあ~~
2月24日散歩
一歩一歩、登る度に振り返ると、どんどん遠くまで見渡せるようになって、
坂を上り切ると、昨日行ったお城や植物園のある方向の山がよく見えました。
2月24日散歩2
わ~~、遠くまで来たね。

今日もいろいろお話。
ナカリの後輩のお母さんが、
検診で初期の乳がんが見つかって早期に手術したから今は元気、
その検診を受けることになったのも、障がいのある子どもさんの放課後の預け先がなくて、
仕事を続けるのを諦めて退職した機会に受けた検診で発見できたということ、
子どものおかげと思うねん~、と、しみじみ話してくれたこと、
を、伝えました。
そして、
「障がいのせいで・・・」と思わないで「障がいのおかげで・・・」と思うことが出来る、
そういうとらえ方で考えたら、
お母さんだって、ナカリに障がいがあったおかげで、いっぱい、いい人との出会いをもらったよ、
良かった、ありがとう、の気持ちだよ、と。
「でも、わたし、障がいがあるから、いろいろ出来ないし、変かも」と、
まだまだ気持ちは揺れながら、だけど、
それでも、「良かったこと」をなるべく考えようね、と話しました。

帰り道、歩いていると、川のせせらぎの音が聞こえて、それもまた気持ちいい。
白いサギが飛び立ったと思ったら、橋を渡る途中でカモ?も2羽見つけました。
2月24日散歩3
生き物はかわいいね~~

今日は、コートじゃなく、カーディガンとマフラーで大丈夫でした。
今日もナカリはマスコットたちをパチパチ撮影。
さあ、生地も買ったので、特大カゲウラさんの服作りを頑張ろう!
(あ、確定申告もがんばらなくちゃ・・・汗)


長々と他愛ないお散歩の記事を読んでくださって、ありがとうございました。
2月もあとわずか!
桃の節句に、両親を思いながら、
ナカリとの今の穏やかな幸せをしっかり味わおうと思います。
皆さんも穏やかな毎日でありますように。


猫バンバン




子どもの日常 | 20:37:42 | トラックバック(0) | コメント(26)
ショートステイという経験
やっと復調です。
同時に、懐かしいパソコンが戻ってきました。
見に来ていただいて、
少しでもホッとしていただけたらと願いつつの更新です。
まずは来ていただいて、ありがとうございます。


ブログを書こうとしていると、ナカリが横から心配そうに、
「悪いこと書かない?」と聞いてきたので、
そんなの書かないよ!と答えました。
なんでも気にしてしまうナカリです。

私が風邪、のタイミングに、
ちょうどショートステイの予約が入っていたので、
一泊ゆっくりしてきてね、と送り出しました。
到着したら、いつものように写メールが届きます。

「部屋だよ。緊張するね。ドキドキするよ。いつもありがとう!」
ナカリが利用しているショートステイは、
ビジネスホテル形式で、一人で過ごしたい利用者さん向きです。

お部屋の写真
ショートステイ1
ベットで寝ているのは、
特大カゲウラさん(この日に向けて頑張って作ったもの、まだ裸だけど…)。
紙袋の前には、マスコット第1号の小さなカゲウラさん。

家族と離れて一人で過ごす練習に、
2,3カ月に一回のペースで利用しているショートステイ。
夜、朝、昼、と三回の食事は、
部屋に持ってきてもらって一人で食べます。
夜のメインはお魚!
ショートステイ2
自宅では、なかなか作ってやれない献立です。
ナカリはどちらかというと魚より肉、が好きですが、
出された食事を完食する、という経験も、
このショートステイで積んできました。

「晩御飯だよ。ぬいぐるみ写真撮ってみたよ。ありがとう!大丈夫かな」
というメールで、ご飯の写真とともに、
たくさん持って行ったぬいぐるみたちの写真が届きました。
ショートステイ3
こうしてみると、特大カゲウラさんの大きさがよく分かります。
抱っこできるように、と、
100均のフエルトの一番大きいサイズで作りました。
なもちゃんが、なんだかおどけた格好をしています(笑)

つい先日、この、短期入所と移動支援の福祉サービスを受けるため、
「受給者証」の更新のために障害福祉課の窓口を訪れた際にも、
ナカリはぬいぐるみを抱いていて、それを変に思われなかったか、
とても気にしていました。
今も、「私、ほかの人から、変な子、と見られてないかなあ」
ということを気にし続けています。

他の人がどう思うかは分からないことだし、私に関係ないどうでもいいこと。
こう、繰り返し、話しています。

過去記事 「誰に何を言われても自分自身であれ」
息子のことを書いたこの記事を思い出して、
ナカリにも贈りたくて、歌詞付きバージョンを貼りますね。
スティング、好きだなあ~~♪



ショートステイという経験、を重ねる中で、
家族以外の人の中で一人で過ごす練習、を、
ほんの少しずつでも体に覚えさせていって、
家族以外の人(スタッフさん)との関係も作っていって、
そのままの自分に自信を持てるようになっていってほしいなあ。
(親の私も、子離れの練習です・・・)

ファイト!


猫バンバン






子どもの日常 | 22:37:30 | トラックバック(0) | コメント(18)
風邪をひいて分かったこと
数日間、更新できず、訪問もなかなか出来ずでした。
その間にも訪問してくださったり拍手をくださったりした方々に
感謝を伝えたい気持ちいっぱいです。
今日も見に来てくださってありがとうございます。


本当に何年かぶりに風邪で寝込んでしまいました。
熱は出なかったので、単なるノド風邪だと思いますが、
食欲がなく、首周りのリンパ腺が腫れて、とにかくノドが痛くて、
布団にくるまっている間、亡くなった両親のことを考えていました。

元気な高齢者だった父が入退院を繰り返すようになって
「じっと寝てるだけというのも辛いもんやな」
と、つぶやくのを聞いた時のことを思い出し、
すぐに息切れして自由に動き回れない自分の体を、
「はがいたらしい(はがゆい、の方言)」と嘆き続けた母の気持ちも、
自分が元気な時には十分思いやれていなかったなあ・・・と。


ふだんは何でもなくできていることが、
改めてどんなにありがたいことか、身に沁みました。
やっと峠を越して、ノートPCを開きましたが、
布団の中でスマホを見ることしかできなかったことを思うと、
キーボードの操作がモタモタする不自由くらいなにさ、
という気持ちです。


骨肉腫に冒されて右足を切断した医師、井村和清さんの言葉
「あたりまえ
こんなすばらしいことを、みんななぜ喜ばないのでしょう。」


ちいさな「あたりまえ」が、
一日過ごす間に、山ほどあるんだということを、
この数日で、しみじみと感じ入りました。
こうやって、時に痛みや不自由を味わうことも必要なのかもしれません。
(でやっぱり元気が一番ですが)


寝ながら聴いていたNHKFMで、久しぶりにシューベルトの歌曲が流れてきました。
「ミューズの子」
春を待ち望む気持ちがあふれてくる感じの明るい歌だったので、
今日はこれを貼っておきます。




少しずつ元のペースに戻していきますね。
これからもよろしくお願いします。



未分類 | 21:26:11 | トラックバック(0) | コメント(22)
べてるの本「治りませんように」
涙もろいナカリとの閉じこもりの日々が続いています。
今の私の社会への窓はブログ。
見に来てくださる方がおられることを励みに、ノートから更新します。

1週間くらい前(2018年2月7日)の朝日新聞「折々のことば」に、
北海道、浦河のべてるの家からの言葉が載っていました。

「今日も、明日も、明後日も、順調に問題だらけ  向谷地悦子」
ああ、これ。
この、逆説的な表現が、べてるらしい。

べてる関連の本は何冊か読みましたが、
「治りませんように」について書いたかどうか気になって、ブログ内検索してみたら
2年前の今日に、息子と向谷地さん(夫)のお話を聞いた記事を書いていてびっくり。

「浦河べてるの家」の向谷地さんのお話

2年前のことが、もうはるか昔のことのように思われます。
そして、「治りませんように」が出版されたのが8年前の2010年2月17日。


ナカリは今、何かにつけて、自分の「脳の特性」を悲観して泣いてしまうんだけれど、
「それ」を自分とは切り離せない個性として、
良い悪いの価値観抜きに丸ごと受け止められたらいいのになあ・・・
と思う気持ちが強くて、
「治る、治らない」という二者択一的な発想ではなくて、
今の自分のままで大丈夫と思ってほしくて、
この本を再度手に取りたい! なのに、本は箱詰めした段ボールのどこかに・・・
う~ん、悔しい、悔しいからブログを書いています。

出版社はみすず書房、なんですよ。
私の一つの原点、アウシュビッツ、を描いた「夜と霧」の出版社です。
クリスチャンだった母を思い起こさせる「べてる」の文字にも惹かれます。

病との共生を目指した「べてるの取り組み」に、
希望を見出した人は多いんじゃないかな。

ナカリの後輩のママからもらった小さな額にも
「そのままのあんたでええ」と書いてあります。

母も聴いてくれていたビリー・ジョエル
「素顔のままで」の歌詞を見直して、心にしみています。
リンク先のponchさんが、コメントで
「だって、はったつしょうがいだもの」と書いてくださいました。
そうよ、はったつしょうがいのままのナカリが大好きだからね。
無理しなくてもいいんだよ。
おしゃべりできない自分を否定しないでほしい。
「私、変かな」と気にしなくていい。
「治りませんように」と願う気持ちが分かる気もする・・・だから
素顔のままで、一緒に生きていこうね。



猫バンバン



読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 23:44:55 | トラックバック(0) | コメント(16)
「工作は苦手、なんで不器用なのかなあ」と涙が出てしまう
見つけて、心にとめて、見に来てくださってありがとうございます。

引き続き、寒いです。
冷えてくる前に、と大急ぎで今日の報告・・・

工事中、初めて、大工さんが作業中にナカリと外出しました。
行き先は、アートの先生のアトリエ。
いつものバス停までの道。
寒いから商店街を通って行こう、と入りましたが、
風は防げたけど、シャッター街なので、寒さは変わらなかったかなあ。
せめてもとカラフルに塗られたシャッターの前で石狩さんをパチリ。
商店街1
トンネルを抜けるように、出口に向かい、振り返った風景は、やっぱりシャッター
商店街2
出口まで来たら、太陽の光があたたかい!
きりりと顔をなぞり描きしてもらったカゲウラさんもパチリ。
商店街3
カゲウラさんにピントを合わせたら、背景はほとんど見えなくなっちゃいました。
ずいぶんレトロなミニ商店街ですが、何軒かのお店が頑張ってます。

バスに乗ってアトリエまで到着したら、
今日も、玄関先でナカリと別れて私はドーナツ屋さんへ。
久しぶりに友達と待ち合わせておしゃべりしてたら、あっという間の2時間でした。

迎えに行くと、
今日はバレンタイン記念?に、カラフルポップな工作をしたようでした。
バレンタイン作品2
グルーガン?で、いろんな素材を糊付けしていったそうで、
ネコちゃんは最初は羽根の中にいたんですよ、と先生。
ナカリに、途中経過を撮った写真を見せてもらいました。
バレンタイン作品1
ほー!
最初はネコちゃん2匹居たんだ。
マフラーを巻いたネコさんが、場所を移してリボンのネコさんに。

アトリエを出てバス停まで歩く途中で、
「グルーガンが上手く出来なくて、糊で机がべちゃべちゃになった」
と、泣きそうになってしまったナカリ。
先生は何にもおっしゃってなかったし、笑顔で送り出してくださったから、
そんなの気にしなくていいよーと話しましたが、
涙がポロポロ出てきて、
「工作は苦手やねん。手が不器用やねん。上手く出来ない」
「猫さんのリボンも先生に手伝ってもらった。
糊が難しかった、なんで私、上手く出来ないんやろう」

すっかり涙もろくなってしまったのは、工事中のストレスもあるかもよ、
と、
いつも降りるバス停よりずいぶん手前で降りて、散歩しながらお話ししました。
出来ないことがあっても、全然大丈夫。
みんな、得意や苦手があるんだから。
仕上がった作品は、素敵だよー。

「先生に、テレビは見るの?と聞かれたから、見ないって言ったけど、
テレビ嫌いって言ったらよかった。
先生はテレビ好き、って。オリンピック見てるって。
私、全然お話しできない」

んんんー。そうかあ。
先生も、話題をつくろうと思ってお話してくれたんだろうね。
でも、「見ない」ってちゃんと言えたんだから、それでマルだよ。
おしゃべりがたくさんできなくても、作品をつくることが出来たらそれでいいねん。

話ながらも涙がこぼれてしまうナカリを励ましながら帰宅して、
アトリエで時間が余った時に描きかけて持ち帰ったイラストに色を塗ることに。
そこからは、がぜん元気を取り戻して、これはなに?謎の生物?などなど、
楽しくお話ししながら笑顔も出て、本人も満足して塗り終わったのがこちら。
バレンタイン作品3
右下のなもちゃん、顔でっかい!と大笑い。
プロフィール画像に使っている、オカメインコのポーちゃんもしっかり居るし、
いろんな要素がてんこ盛りの1枚で、これを話題に盛り上がることが出来ました。

ほっと安心して、さあご飯。
あったかいものを食べて元気出そうね。

今日は、いっぱい涙も出てしまったけれど、最後笑顔になれたので、マルの一日です。
見て、読んでくださってありがとうございました(^-^)


猫バンバン





ナカリの作品 | 18:50:20 | トラックバック(0) | コメント(18)
ぬいぐるみやマスコットとお散歩
来てくださってありがとうございます。
拍手やコメントも嬉しいです、いつも感謝です。
他愛ない記事ですが、良かったら見ていってください。

工事が始まって2回目の休日。
2週続けて親子3人で散歩に行くことが出来ました。

先週は、ナカリが昔「お城大冒険」の記事にした、小さなお城、へ
新しい仲間のなもちゃんを連れて行きました。
去年の秋以来です。
お城なもちゃん
散歩の間も手に持ったり、私のマフラーに挟んだり。
景色をなもちゃんに見せてやりながら、成りきってお話を楽しみました。

近所の池では、噴水の中に一瞬虹が見えて大騒ぎ!
そうそう、たしか太陽に背を向けて見るんだよね。
なもちゃん、虹だよ~~~
噴水と虹1
少し角度を変えると、違う場所にも虹!
噴水と虹2
うわあ~、不思議不思議。
太陽の光が温かく感じられたお散歩でした。

そして今日は、
以前、サンちゃんを連れて行った丘に、石狩殿を連れて行きました。
お散歩石狩さん1
すごい急坂なんですが、写真に撮るとあんまりそんな感じじゃないですね。
これも不思議。撮り方の問題かなあ?

坂を上りきったら、高さが分かります。
石狩殿、初めて見る景色でしょ~、と話しかけてやります。
お散歩石狩さん2
山の向うの方に見えるのは雪雲。
晴れているけれど、風が強くて、寒かったです。
カゲウラさんには今回も修行してもらいました(笑)
修行中カゲウラさん
分かりにくいですが、
髪の毛を縫い足したので、ちょっとフサフサになっています。
寒そうだから、上の服も考えようか、と話しながら・・・

帰り道、
晩御飯の買い物にスーパーに寄ってあれこれ見ていると、
散歩の間は元気だったナカリが「疲れちゃった」ヘルプの訴え
人がたくさん視界に入ると、やっぱりつらいね。
伝えてくれてありがとう。
そのあと買い物はささっと切り上げて、
人の少ない道を、引き続き散歩しながら帰宅しました。

今日は散歩の間じゅう、石狩殿を手に持っていたナカリ。
スーパーに入る時だけ、ちょっと躊躇したけど、
別に変じゃないよ、手に持ってると落ち着くもんね、と声をかけて
そのままずっと持っていました。
マスコットの存在に支えられたお散歩になりました。


今日の記事、
工事現場の隙間に入って、慣れたキーボードで操作してみました
・・・が、ううう~~、とにかく寒いっ。
手の指先も、足の指先も、そろそろ限界っ。
リンク先の馬場さんがコメントしてくださった指先の寒さ、
こんなもんじゃないだろうと思いながら、改めて感謝です。
工事の皆さんも寒い中大変だろうなあと実感しました。
(お散歩記事、ほんとはナカリが自分のブログで書きたいだろうけど、
この寒さなので、
ナカリの方は工事が終わるまで少しお休みしてもらっています。)
とりあえずの更新になり、すみません。

まだもうしばらくは、厳しい寒さが続きそうなので、
みなさんもご自愛くださいね。


猫バンバン



子どもの日常 | 18:29:03 | トラックバック(0) | コメント(10)
息子のメモ書き
前の記事が重たかったのに、
いろいろな方からコメントをいただけて感謝でした。
見に来て、読んでくださった方たちにも感謝です。
今日もありがとうございます。

慣れないノートからの入力は、スマホ入力以上にストレスフルなんですが、
普段使わない机で作業していて、
ふと見ると、
机のデスクマットに挟んであった息子のメモ書きに気づきました。
おそらく、小学校高学年か中学の頃に書かれたものです。


>「明日できる仕事を今日するな
 他人ができる仕事を自分がするな」

 古代ローマ人の言葉・格言
 本を読んでいて

 至極もっともで意味が分かりやすく目標になる。

 「話すことの二倍、人から聞くべきである」

 ギリシャの政治家デモステネスの言葉。

 似た言葉に、シェイクスピアの
 「誰の言葉にも耳をかせ。
 いろんな人に口を開くな。
 みんなの意見は聞いて自分の判断は控えなさい」
 というのがある。


そして、この紙には息子と話していて私が覚えておこうとメモしたであろう文字も。

>maybe, someday  かもしれない、いつか

生きるのに苦労していた頃の息子の文字。
彼と向き合って一緒に苦闘していた時の自分の文字。
・・・思いがけず再対面となりました。
ノートを使ったおかげです。

工事のために自宅に閉じこもっているこの間、
ナカリと日光浴したり、マスコットを作ったり、
合間に編み物をしたり、本を読んだり、の毎日ですが、
今日は、2年前に急逝した漫画家、吉野朔実さんの代表作
「少年は荒野をめざす」を電子図書で一気読みしました。
自殺を試みる主人公たちの姿に思春期の危うさを改めて実感。
ウィキでも見てみたら
「青年期のアイデンティティ・クライシスを描く」という言葉に突き当りました。 

学校、という集団生活に馴染めずに、はみ出してしまう子どもは必ずいる。
息子は、特別支援という枠に守られた娘と違って、
小学校低学年から過酷ないじめの目撃者でもあり、当事者でもありました。
「死にたいわけじゃないけど、生きているのがしんどい」
「こんな世の中に自分の子孫を残そうという気持ちが分からない」

と、過激な言葉を聞くたびにハラハラしながら眠れない夜を過ごしました。
よく生き延びてこられたものだと、今も振り返るだけでドキドキします。

西洋古典文学に救われて、今は研究の道に邁進する息子に、
ナカリが好きな曲を贈ろうと、中島美嘉(カラオケカバー)を貼ります。
いじめを題材にした漫画「ライフ」の映画主題曲だそうです。
(私もナカリも、漫画も映画も見てませんが、歌詞がいいです)


元気を出して、
生きていたら、今日とは違う明日が必ず来るんだから。

今日もありがとうございました。

猫バンバン



 

思い出 | 23:37:12 | トラックバック(0) | コメント(14)
益田ミリさんの新刊「永遠のお出かけ」を読んで
引き続きの豪雪での被害に胸痛みながら、ノートで更新です。
見にきてくださってありがとうございます。

工事のためナカリと自宅にこもりきりの生活ですが、
今日は太陽の光を浴びようと、日中ベランダで親子日光浴をしました。
なつかしいなあ・・・
ナカリの保護入院前後、些細な刺激にも敏感になり、
ドキドキしながら一緒に家に籠ってた・・・
ナカリが寝た様子に、ベランダに出て友人にヘルプ電話をして、
泣きながら話を聞いてもらってた。
退院してからのナカリは、なかなか散歩にも出られず、
親子でベランダから空を眺めた・・・
あれもこれも、もう過去の出来事だなあ。


今日は、ネット通販で届いた本を一気読みしました。
益田ミリさんの書き下ろし新刊「永遠のお出かけ」
永遠のお出かけ

タイトルを見ただけで、益田さんが父親を亡くされたお話だと分かり、
迷わず注文してしまいました。

読み終わって、考えたのは、自分の両親のことです。
この3年で二人を看取り、
身近な友人たちや、
ブログのつながりだけでも、何人ものご親族の方を見送る体験をしたので、
人はみんな必ず死ぬんだ、必ず別れが来るんだ、と、
そう思うだけで胸が苦しくなってしまいます。

益田さんの本については、
去年心動かされた森口さんの新刊「金平糖」以上に、
ネットに情報があふれていると思うので、
内容についてはこれ以上触れませんが、
たくさんの心に残る文章を書かれています・・・。

誰でもいつか親との死別を経験する、
でもそれは順番的に言って喜ばしいことなんだと思います。
親は、自らの死をもって子どもに伝えることを完結するんだな、と。

私自身、両親の死に対して、思う気持ちは複雑です。
今となっては「どうにもしようがないこと」を、受け入れるしかない、
そういう経験を与えてくれたのだと思います。
いつか自分がこの世を去る時に、残される側にできるだけ配慮しておきたい・・・
今はそう思うばかりですが、これもまたいつ何がどうなるか分かりませんね。

ブログは不思議です。

会ったこともない、いろいろな方の死別体験を読んで、
わが身に重なり、
名もなき世の人たちの終わりを身近に感じるようになりました。

昔、新聞広告にひかれて、沢木耕太郎氏の「無名」を読みました。
名もなき人だった父親について書かれた本です。
今回、益田さんの本を読みながら、思い出していました。

ひとはみんないつか死ぬんだよ。
永遠に生きる人は誰一人いないんだよ。
だから、別れは必ずあるんだ。
分かっていても、
ナカリは「自分だけは死なないような気がする」と言っていて、
それもまた、若い時代に自分もそうだった気がして、
こうやって、親二人を送って、今更に考えることなのです。


母は洋画が好きでした。
先に送った父と、私とは、いろいろありましたが、
父から見た私は、きっと大切な娘だったんだろうな、と、
今はいろんなことを水に流す気持ちになれます。
そして母ともたくさんの確執があったけれど、
それも、今は水に流して、良い思い出を残していこうと思います。

益田さんの本は、
ご自身の体験を語りながら、
読む人に自分の今や今後を考えさせる力を持った本だな、
と感心させられます。

今日は、母が何度となく話に出した洋画「エデンの東」を貼ります。
音楽を聴くだけで涙が出てしまいますが、
親子の愛、きょうだいの確執、について、
母から聞かされたあれこれを思い出しながら、
自分が去ったあとのナカリと息子を思いながら・・・




猫バンバン



読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 23:07:27 | トラックバック(0) | コメント(18)
親子でマスコットづくり
引き続きノートからの更新です。
慣れないキーボードでえっちらおっちらですが、
見に来てくださる方がいるのが励みになります、ありがとうございます。


昨日は、箱詰めした荷物の中からマスコットづくりの材料が出てきたので、
ナカリのリクエストに応えて、「カゲウラさんが仕える石狩殿」を作ってみました。

フエルトの残りが限られていたので、
中型カゲウラさんのサイズで、今回は着物姿にしてみよう!と。
手芸も苦手なはず?のナカリですが、私が布と針を手にチクチクしていると、
「わたし、やろうか?」と、自分からチャレンジ。
すごいすごい!

頭と手の一部分がナカリの手縫い、
顔はいつも通りナカリのペン入れで、人形に魂が吹きこまれます。
黒に染めた毛糸の残量がわずかだったので、
少し薄毛・・・になりました(笑)が、
あご髭のりりしい石狩殿、が出来上がりました。
石狩殿1
後姿を同じサイズのカゲウラさんとパチリ。
カゲウラさん、マジック塗りのズボンのままでごめんね。
石狩殿2
大中小そろったカゲウラさんともパチリ。
(小カゲウラさんは一番最初に作ったマスコット!黒の忍者服っぽく塗ってみました。
こうして並べると、大カゲウラさんの毛玉が気になるけど、それだけ出番が多いってことよね…)
石狩殿3

「お母さん、ありがとう!嬉しい、お母さん大好きよ」
と、ご機嫌なナカリを見て、疲れも吹き飛びました。
よかった~~~
石狩殿を手に取って何度も眺めて空想の世界に浸り、
マスコットたちを枕元に並べて一緒に寝たナカリです。


でも、今朝方は嫌な夢を見たそうで、
突然「わあっ!」という大声をあげたので、私もビックリ、跳ね起きました( ゚Д゚)
それこそ、「夢は夢、本当じゃないよ」と話して、再び眠りに・・・
まだまだ気分の波はあるけど、それでも基本は落ち着いているよね。
工事のストレスがある中、がんばってて、すごいぞ!
自分をいっぱいほめようね(*^-^*)

今日もありがとうございました。

猫バンバン



子どもの日常 | 15:24:11 | トラックバック(0) | コメント(12)
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