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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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スーパーブルーブラッドムーン
こんばんは。
今夜も寒い夜です。
見に来てくださってありがとうございます。

今日、仕事帰りにラジオを聞いていたら、
今夜は月蝕、しかも、「スーパームーン」(月が地球に接近して大きく見える)
かつ、「ブルームーン」(その月に2回目の満月)、かつ、
皆既月蝕で月が赤く見える「ブラッドムーン」、という、3つの現象が重なるとのこと。

月の話題が出るたびに、亡くなった母を思い出します。
「今夜のお月様は綺麗だから見てごらん」と、電話がかかってきていたなあ。

駐輪場から出たところで、空には明るい満月が!
少し雲がかかっていたけれど、確かに明るい、大きな月でした。
月蝕1

帰宅して、ナカリに月蝕とおばあちゃんの話をして、
そろそろかなあ、と一緒にベランダに出たのが9時過ぎ
月蝕2
幸い、うっすら雲がかかっている程度で、まだ明るい。
でも、微妙に左下が欠けてきているのが肉眼では確認できました。
(スマホでは今ひとつ分かりにくいですが…)

寒いので一旦部屋に引き上げてから10分後、
見に行くと、さらに欠けていて、三日月くらいの感じ?
スマホ写真でも欠けているのが分かりますが、肉眼ではもっと細く見えました。
月蝕3

さらに10分後、見に行くと、
雲が出てきて、ほとんど見えないくらいのかすかな光に。
月蝕4
不思議不思議。

でも寒い~~。少しの間、夜空を眺めて、バイバイ。
ネットでは、生中継もやっていました。

母が私たちに電話してきてくれたのを思い出して、慌てて息子にも電話しましたが、
彼がベランダに出て見た時には、もう、お月様がどこにあるのか見えないよー状態、だったみたいで、
もう少し早く電話したらよかったなあ、と。

ニューズウィーク日本版の記事

久しぶりに、じっくりとお月様を見ました。
今夜のNHKFM、ベストオブクラシックでは、マーラーの5番が流れていて、
アダージェットのところで、やっぱり胸いっぱいになりました。
ああ、1月が終わってしまう。
「2月は嫌いよ」と言っていた母が、2月の最後に亡くなったのも感慨深い…
もうすぐ1年になるんだなあ。
母を思いながら、今夜はノイマン指揮のアダージェットを聴きます。


明日からは工事の関係でパソコンが使えません。
更新や訪問が滞ると思います、すみません。
また雪みたいなので、お気をつけてお過ごしください。
荒い画像のお月様で恥ずかしいですが、見てくださってありがとうございました。


猫バンバン





未分類 | 23:07:16 | トラックバック(0) | コメント(18)
ナマケモノという動物
一日一日大事に、と思いながら、あれよあれよと日が過ぎていきますが…(汗)
今日も来てくださってありがとうございます。

昨日のカウンセリングの様子は、
ナカリ本人が自分のブログに書いたので、
今日のアートセラピーの様子を報告しますね。

前回、「成人式」をめぐるやりとりで、少し心が乱れたので、
カウンセラーさんのすすめもあって、
<ナカリには同級生に対する強いトラウマがある>ということを、
アートの先生にも前夜メールでお伝えしておきました。
先生も、「成人式」の言葉を出した瞬間に、あ!と感じられたそうで、
よく分かってくださいました。
カウンセラーさんとの話で本人も整理がついたので、
今日はもうその話はスル―してOK、と大人同士で確認。

ナマケモノが大好き、とおっしゃる先生は、
「なもちゃんに会いに行くね♪」と、自宅に来てくださり、
カレンダーの写真を手に、じゃじゃ~~ん。

実物のナマケモノの親子を見て、みんな顔がゆるみました。
なもちゃんを写真の上に乗せてパチパチ
ナマケモノ カレンダー写真

今日は、このカレンダーの写真をパステルで描くことにしました。

先生のお話によると、ナマケモノは地上での動きはものすごくゆっくりだけど、
水中では(…って、泳ぐの!?)ものすごく速いそうです。
日本語ではナマケモノ、だけど、元の名前は何なんだろう??、と私がつぶやくと、
先生が早速スマホで検索してくださり、
>英語名の Sloth も同じく、怠惰やものぐさを意味する(ウィキペディア)
と、知りました。
中南米のジャングルが住処で、1日に8グラムくらい植物を食べるとか。
へ~~~え、いろいろ知らないことばかり。

2時間かけて完成したパステル画です。
ナマケモノ パステル画
親のナマケモノの顔がハート型になってるね(*´ω`*)、と、先生。
ほんとだー。
楽しく描けたみたいで、笑顔のナカリでした。
先生は中学生の時に「ナマケモノに似てる」と言われていたとか。
ナカリも高1の時に「ナマケモノに似てる」と言われた、と思い出しました。
なんだか共通点があって嬉しいね。

今、癒しの存在になっているぬいぐるみたちも絵のまわりに集まりました。
ナマケモノとぬいぐるみとパステル画

先生と私とで、今回はナマケモノに助けられたね~と、お話。
明後日から自宅の改装工事が始まるのでドキドキだけど、
ぬいぐるみや絵と一緒に穏やかに過ごせますように。

見てくださってありがとうございました。

猫バンバン




ナカリの作品 | 18:50:27 | トラックバック(0) | コメント(10)
東田直樹さんが表現する世界
1月最後の日曜の夜になりました。
寒さやインフルエンザで大変なようですが、ご無事でしょうか。
今日も見に来てくださってありがとうございます。

今日のお昼に、とても嬉しい拍手コメントをいただきました
それは、記事を読むだけじゃなくて、コメントを読むのも好きです、という内容。
コメントのやり取りを読んで、あたたかい気持ちになっていただけるなんて、
本当に感謝しきりです。
重ねてありがとうございます。


さて、明日も寒そうですが、
ナカリは引き続きいろいろとお悩み中なので、
久しぶりにカウンセリングで、ゆっくり相談してこようね、と話しています。

ナカリと話し込むと、1時間2時間があっという間。
昨日も、相談に向けて、いろいろ紙に書きながら、一緒に考えました。
こちらから話しかけたり質問したりしたら、
ナカリは一生懸命感、考えて、答えてくれます。
話しているうちにだんだん興奮してしまうこともあるけれど、
なるべく穏やかに。
少しでも、ナカリの心の内を知りたい、と思って、「聴く」ように努めました。

そういう気持ちになったのは、
東田直樹さんの新刊「自閉症のうた」を読み返したからです。
自閉症のうた

実はこの本のことを、今年最初(1月2日)に書いています。
本の中のエッセイ部分を取り上げた記事「時間について」です。
(「東田直樹」でブログ内検索したら、
「アイアムサム」を上回る10本もの記事が出てきました!)

本のタイトルにもなっている「自閉症のうた」というのは、
エッセイではなく、東田さんの創作小説、です。
前の記事では触れませんでしたが、
今回、心に深くしみたのは、この、短編小説です。
(本には、もう一本「旅」という作品も載っていて、これもとても良かったです)


「自閉症のうた」の主人公は、
重度の自閉症で、話すことが出来ない14歳の「加奈子」という少女。
最初にざっと読んだ時にも、ああ、ナカリに似てる、と思ったのですが、
再度丁寧に、じっくり読んでみて、とても深く心動かされました。

加奈子さんのパニック、こだわり、聴覚過敏、味覚過敏が、
ナカリととてもよく似ていて、
その加奈子さんの心の内や、
加奈子さんの側から見た家族や周りの人の様子が、
同じ自閉症(かつ軽度知的障がい)の東田さんの手で綴られているので、
なんだかナカリの心の中を覗いたような気持ち・・・になり、
この間のこともあって、改めて考えさせられたのでした。


本の表紙に描かれたカラフルなイラストは、
加奈子さんが「チヨちゃん」と名付けた折り紙の蝶、だと思います。
現実の人間相手でなく、チヨちゃんと空想の世界で戯れる加奈子さん。
ぬいぐるみたちを心の友にしているナカリが重なります。

加奈子さんのこだわり、「マンホールのふたを踏む」・・・
これ、幼い頃のナカリと全く同じです。
考え事をしていて、いつも踏むふたを踏めなかったため大急ぎで引き返す加奈子さん。
同じように、保育所の帰り道にふたを踏み損ねて大騒ぎしたナカリを思い出しました。

>いつもと違うことがあると、加奈子の脳は怒り出す。
 加奈子が仕方ないと思っても、脳は許してくれない。
 脳の命令に加奈子は苦しむ。


そうだね、ナカリもいっぱい苦しんできたんだなあ。
いろいろ、分かってあげられなかったことがあったよ、ごめんねえ。


病院で知り合った重度重複障がいをもつ高雄君のことを考える中で、
加奈子さんの心の中は、かき乱されます・・・

>話もできず、人の世話がなくては生きられない二人。
 疲れ果て生きることが嫌になっても、誰にもわかってもらうことなどない。
 砂に埋もれた足を引きずるような苦しい日々。
 私や高雄君が生きる意味は何なのだろう。



パニックの場面の表現は、重なりすぎて、胸一杯になりました。

>自分が二つに切り裂かれそうだ。
 誰にも私の気もちなんてわからない。
 苦しい、苦しい。

>ああ・・・私なんか、私なんか、いなくなった方がいい。
 もうだめだ。でも、何がだめなのかと聞かれても、答えられない。

>お母さんが泣くなんて、いつものこと。
 こんな、こんな毎日は、私だって終わりにしたいよ。
 お母さんの泣き声を打ち消すように、加奈子は大声で騒ぎ続ける。



窓ガラスを割って暴れた後、
お父さん、お母さんに対して、心の中で、ごめんねをくり返す加奈子さん。
ナカリと自分の格闘の日々を思い出すようでした。

一つひとつ、乗り越えて行った加奈子さん親子のように、
私たちも、少しずつだけど、前進してきたよね。

ナカリも、心の中で、
いろんな気持ちが溢れていて、葛藤して、苦しんでいるんだな。
ずっと、味方でいよう、味方だと思ってもらえる存在でいよう。


高雄君と心が通じ合ったように感じた加奈子さんが、
最後には自分の心を解放していく様子に、ホッとしました。

>私たちは自由だ。いつでも鳥のように羽ばたける。

>今、ここで私たちは息をしている。この世界にいる。
 私たちが生きていることに意味などいらない。


そうだね、今生きていることが大事だよね。
どんな命も。一緒に生きてるんだなあ。
苦しいこと、吐き出していこう。
少しでも、ナカリ自身の言葉で自分の気持ちを表現できたらいいね。
明日、カウンセラーさんに、ゆっくり聴いてもらおう。



東田さんの描く世界の雰囲気に、
息子が好きなイングランドのオルガニスト、オーランド・ギボンズの曲が重なったので、
代表曲?の「白銀の白鳥(シルバー・スワン)」を貼っておきます。
500年くらい前の曲ですが、胸に沁みます。

少し、重い内容になってしまってすみません。
ギボンズの音楽に癒されますように。


猫バンバン



読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 21:04:35 | トラックバック(0) | コメント(10)
毎回、思わず足を止めてみてしまうポスター
見つけて、心にとめて、見に来てくださってありがとうございます。

引き続き、日中も厳しい寒さで、豪雪地帯はさぞ大変だろうと・・・
お見舞い申し上げます。

昨日は大阪でも雪が舞い、氷がはりました。
今日は少しましかな、ということで、ナカリと散歩に出かけました。
途中、日がさすと、なんとなくあたたかさも感じられ、
少しスローランニングの感じで手足を動かすと、体もぬくもってきましたが、
帰り道で、曇り空から白いものがチラチラ。
ああ、やっぱり今日も雪だ!

ということで、帰って来てから、毛布にくるまっているナカリです。

いつもの散歩コースで、見ては笑顔になっているポスターが、
今日、新しいものに貼り換えられていました。
「うーん、なんかツボ!」と、
思わず写真を撮って帰ったナカリから転送してもらいました。
お隣の市のあちこち(主に掲示板)に貼ってある、
地区福祉会による「子育てサロン」のお知らせポスター ↓
子育てサロン ポスター 
この前は、ミニオンズ、
その前は、ミッキーマウス、
さらに前は、ドラえもん、アンパンマン・・・
たしかピカチュウだったこともあるような。
3か月ごとに新しいものに貼り換えられていますが、
絵が手描きで、微妙に「そっくりじゃない」感があり、
「なんか違うな~~、どこが違うのかなー」と、間違い探しのようで面白く、
毎回、立ち止まって見てしまっていました。
今回の、犬の絵はオリジナル?
間違い探しじゃないけど、ちょっとたどたどしい犬たちの姿が、
ナカリの目をひいて、笑顔にしてくれました。

見てしまう理由のもう一つは、印刷じゃない、というところ。
(字と、絵の輪郭は印刷ですが、色塗りは1枚1枚手描きです)

どんな人(たち)が塗っているのかなあ~~
私も地区福祉会の幹事をしているので、
子育てサロンの存在は知っていますが、実際顔を出したことはありません。
でも、福祉会のボランティア部会には行ったことがあるので、
あんな雰囲気で、中高年の幹事さんが集まって作業しているのかと思うと、
若いママさんたちを応援しようとする、年配の方たちの一生懸命さが、
絵を通して伝わってくるようで、1枚のポスターにもぬくもりを感じます。

上手い下手じゃなく、
似てる似てないじゃなく、
少しでも親子連れの目を引いて喜んでもらえるような絵柄を・・・、と、
毎回考えている人がどこかに居て、
一緒に色塗りしている人たち(多分一人じゃ無理)が居て、
そう思うだけで、ちょっと心があったまったのでした。


振り返ると、ナカリの子育てはほんとに大変だったけれど、
いろんな人が助けてくれた、見守ってくれた、それは確かです。
親の力だけで乗り越えることは無理でした。


全国各地にある、社会福祉協議会。

職員さんだけでなく、支えているのは、たくさんの地域ボランティアの人たちです。
見えないところで、誰かが誰かを支えている、
そういう優しい社会がいいなあ・・・

今、自分がやっている幹事の役割は、それなりに大変で、
出来ればもう引退したい、というのが本音だけれど、
直接かかわりのない他市の子育てサロンのポスターを見て、
やっぱり、「ボランティア」は人の善意に基づいている、おかげでナカリが今日も笑顔になった
(ただ、活動は出来る範囲で自主的に、が原則だけど)・・・と、
雪雲に覆われた空を見ながら、しみじみ思った今日でした。


寒さに対抗しようと、
寒い国ロシアの作曲家ラフマニノフによる「イタリアン・ポルカ」
(ラフマニノフが1906年から1909年の旅行中に滞在したイタリアで
辻音楽師による演奏が耳にとまり、これが元になって作曲された、とのことです)
2分ちょっとの楽しい演奏です♪



あったかい飲み物でも飲んで、あったかいことを考えて、寒さを乗り切ろう!
今日もありがとうございました。

猫バンバン




子どもの日常 | 15:29:23 | トラックバック(0) | コメント(10)
「ほのぼの」できる「ちから」
今日はものすごく寒かった(冷たかった)です。
あちこちで雪による被害があるようだし、
草津では噴火で死傷者も出ていて、胸が痛みます。
皆さん、どうかご無事でありますように。

今日も見に来てくださってありがとうございます。


悩みながらの毎日ですが、
ナカリは久しぶりに「お手紙」に同封するイラストを描きました。
ぬいぐるみイラスト写真
若い人は(若くない私も)、メールが主ですが、
手書きの手紙はやっぱりいいものです。
イラストを見ていると、自然と顔が緩んでしまいました。

こういう、ほのぼのする絵を描けるのが、
ナカリの得意技だなあ、と改めて、彼女の持つ「ちから」を感じました。
できること、できないこと、
理解が難しいこと、表現できないこと、
いろいろあっても、
一方で、その人にしかできないことだって、必ずあるんだなあ。
みんな、違ってて、でもみんな、一緒なんだなあ。
一人一人、だいじなだいじな存在なんだって、
小さなことから、足元のことから見つめて、
心はいつも「ほのぼの」していたいな、
と思います。


ナカリに聴いてもらうと、
「戦争、こわくなった、悲しくなった」と、言われてしまいましたが、
昨日ラジオ放送で聞いてから耳に残っている「トライアングル」♪・・・
ナカリが「〇〇(先生の苗字)お母さん」と呼んで、とても大事にしてもらった保育所の先生が、
闘病の末にがんで亡くなられた時、
お通夜で「故人が好きだったので」と、SMAPの曲を次々流してもらったのを思い出します。
「(みんな)それぞれ異なっている」という歌詞が改めて胸に沁みたので、アップしますね。



どうか、この平穏が続きますように。

猫バンバン




ナカリの作品 | 18:47:32 | トラックバック(0) | コメント(18)
先天的な知的障がい、と、アイデンティティ
今朝は大阪は雨が上がり、日が差しています。
関東方面や日本海側は大雪で大変なようですが、
皆さんの辺りは大丈夫でしょうか。
自然には勝てませんが、被害が最小でありますように。

今日も見に来てくださってありがとうございます(*^▽^*)

少し、笑顔が出ました(笑)
心配してくださった方たち、コメントくださった方たちに感謝です。

ナカリはまだ、お悩み継続中・・・ですが、
以前と比べて落ち着いているのが分かるので、
ゆっくり悩んで成長すればいいよ、と、
こちらも腰を据えて対応しようと思えます。


先の記事で書いたように、
悩みの根っこには深いものがある気がして、
タイトルの内容でグーグル検索してみました。

いくつかの学術論文、はてなブログ、その他、該当しそうなところをザッと見。

ちょっと残念だったのは、
「知的障害者には青年期はない」(ヤフー知恵袋)といった記述で、
知的障がいがある人は、自分自身のことや社会との関係で悩むことはない、
と、断定しているような論調に出会ってしまったことです。
(相模原事件の時に、ナカリは「こわい」を連発して、
事件後すぐに、全国手をつなぐ親の会から出された声明に、
安心を取り戻したのでしたが、
その時にも、
自分の意思表示を上手く出来ない人に対する誤解や偏見が悲しい、と、
しみじみ思ったのでした。 →過去記事

今回の検索でも、
知的障がいを伴わない人が自分の障がいをどうとらえているか、については、
近年研究が進んでいるけれども、
知的障がいがある人がどのように障がいを認識していくか、については、
ほとんど研究が進んでいないように思われました。
(何かご存知の方、ぜひ教えてください!)

見つけた論文(杉田隠子:2007)の中で、
こんな、支援学校の先生の言葉が引用されていました。
「(生徒は)多少(自分に知的障害があると)わかっているかもしれないけれど、
それを語ることなんてできないよ。だって彼らは知的障害なんだから」


・・・

これに対して、スウェーデンなどでは、
知的障がいのある人が自分の障がいを認識することの大切さについて、
1980年代から、いくつか本が出版されているとか(和訳はまだみたい・・・?)

思い立って、映画「アイ・アム・サム」の映像を見たくなり、
これも検索して、しばし、その世界に浸りました。
世の中にはいろんな人が居る、
意地悪な人も、キツイ人も、怖そうだけど実は優しい人も、
強そうだけど実は傷つきやすい人も・・・そして
明るくて人懐こい人も、人間と接するのが怖いという人も、
いろんな人が居るよ、ってこと、
もう一度、ナカリと一緒に思い出せたらなあ。
(「アイアムサム」でブログ内検索したら、7本も記事が出てきました!
一つひとつの記事に思い出すことたくさんです。ブログ書いていて良かった)
アイアムサム カバー


ナカリが、自分自身とどう向き合っていくか、
社会とどう折り合いをつけていくか、
彼女の人生は彼女にしか切り開けないから、
主人公である彼女の意思や思いを尊重しながら、
出来る援助は何か、
時間が許される限り、そばに寄り添いながら、一緒に模索していきたいと思います。

これからも、いろいろな方から、ヒントや励ましをいただきながら、
一人で抱え込まないでやっていけたらいいなあ。
よろしくお願いします。


笑顔になりたくて、曲も検索してみました。
Bobby McFerrin  の 「 Don't Worry Be Happy」
まさに、今必要なのはこれ♪ かな。
あんまり心配し過ぎないで、口角上げてハッピーに行こう!



ナカリは今日も留守番です~ぬいぐるみたち、よろしくね!

猫バンバン





未分類 | 11:00:24 | トラックバック(0) | コメント(8)
「この空を飛べたら」
少し間が空いてしまいました。
その間も見に来てくださって感謝です。

メンタルなものだろうと思うのですが、
昨日は久しぶりのめまいで地面が傾き、胃も具合悪く、
一日ダウンして、寝て過ごしました。
今日は回復したので、親子3人で散歩に出かけました。

ナカリが元気がないことを、夫も気にして、
何故かなあ~、と。
私なりの見立ては、
誕生日を迎えるにあたって、
自分の将来像が気になっていること、
「こんな高校生活のはずじゃなかった」と、荒れた頃に重なるけれど、
彼女なりに、自分の将来として思い描く「夢」があり、
それと現実とのギャップに、絶望して悲観的になる、というパターン。
そして、年齢を重ねるということは、それだけ「将来」が短くなり、
一般世界=普通の世界、との隔たり感も、さらに広がっていく、
という感じ・・・
外部からの刺激として入力されたモデルは自分の現実からは遠い、
かといって、
自分にとっての「モデル」となる将来像が見つけられない

・・・「平均年齢」よりも少し遅れて訪れた
「アイデンティティ」との向き合いの時期じゃないかな、
と、話をしました。

本人の内面には、なかなか踏み込み切れませんが、
部屋を片づけ途中に、ちらっと見えてしまった、
彼女が書き綴った文章、
そこに、自分探しのような悩める思春期の様子がうかがわれ、
先日の「なんか悲しい」という言葉と同時に、
親の私の胸は、締め付けられました。

今日の散歩の様子。
城壁のカゲウラさん
一緒に連れて行った3人組(カゲウラさん、サンちゃん、ナモちゃん)を、
風景の中でお話に使おう、と、
大きなうちの壁の前に立たせて写真を撮る父と娘です。
高台のサンちゃん
同じく、高台の上の墓地で、サンちゃんの写真を撮る父と娘。

これがどんなお話になるかは、
ナカリのブログ更新を待ちます(*‘ω‘ *)
(追記;昨夜、更新されました! 楽しいお話になっています、ほのぼの・・・)


下り坂の途中、空を見上げると、気持ちよさそうに鳥が飛んでいました。
空を飛ぶ鳥
飛行機のように翼を広げて滑空する鳥。

空を見ながら、私の頭で鳴っていたのは「この空を飛べたら」
中島みゆきと加藤登紀子のゴールデンコンビの映像を見つけました。
(・・・が、一晩で削除されてしまったので、加藤さんだけの映像と差し替えます)


帰宅してからも、しきりに謝るナカリ。
散歩の途中の、ちょっとした態度を私が気にした様子だったのを、
逆にナカリの方から気にしての「ごめんなさい」です。
もうちょっと、適当に、好い加減に、人との距離を保てたらいいんだけどね・・・
なんにも悪いことしてないんだから、謝らなくていいんだよ。
お母さんこそ、気を遣わせてゴメンね。

ナカリ 「好きなものがあんまりなくてゴメンね」

そんなこと、いいんだよ。
少しでも、気を楽に、楽しく過ごせたらいいね。


空はいいなあ。
どこまでも続いていて、とおく、たかく、広がって行って。
そのなかを、雲が流れ、風が通り過ぎ、光が差し、
夜になると、月や星が輝く。
空の上から地上を見たら、悩みごとも小さく見えるだろうに。


まだ、ちょっと一緒に悲しいお母さんです。
こんなナカリが、この世に一緒に生きていることを伝えたい。
読んでくださって、ありがとうございました。



猫バンバン



子どもの日常 | 20:44:56 | トラックバック(0) | コメント(14)
「なんか悲しい」
訪問してくださり、拍手やコメントをくださる方に、
丁寧に向き合えているか、自分の気持ちも点検しながらの更新です。
来てくださって、ありがとうございます。


今日は、今年初めての当事者会。
バスに乗って出かけたものの、到着してから、なんとなく気が進まなくて、
部屋に入れず、ロビーのソファから立ち上がれなかったナカリ。
帰りたい、わけではないけど、みんなの中に入りたくない、
声も聞こえるし様子が見えるからここでいい、と、動けません。
相談員さんに、その旨伝えると、「こっちで話そうか」と、
ロビーに出て来て、ナカリの横に座ってくださいました。
ナカリが抱きしめて持ってきたぬいぐるみを
「見てもいい?」と、優しく尋ねてくださり、
ぬいぐるみの話から、少しずつ気持ちもほぐれた様子でした。

ちょうど、市の障害福祉サービスの更新手続きが重なっていたので、
その書類を点検してもらいながら、
「みんな何してるか見てこようか?」と、
時々中の様子も見に行って伝えてくださり、
「書初めやってるよ~。みんなの作品、見るだけでも見に行かない?」
と、うまく声をかけてくださったので、
ナカリも腰を上げ、ぬいぐるみたちをソファに置いて、
身ひとつで相談員さんと一緒に部屋に入っていきました。

ドアが開いていたので、
ロビーに座って待っている私とちょうど向かい合う席に座ったナカリの様子が見えたし、
他の方たちのお話しされる声も聞こえてきて、
書初めと言っても、字だけでなく、犬の絵など描いているんだなあと伝わってきました。

途中でギブアップすることもなく、
そのまま、最後までみんなと一緒に過ごすことができたナカリ。
解散の後、相談員さんと一緒に、作品を手に戻ってきた時には、笑顔も出ていました。

半紙に習字の筆で描いた作品が2枚。
パオ書初め1
パオ書初め2
火曜日のアトリエの待ち時間と今日の待ち時間に、私が編んだモチーフ
(糸が足らなくなってチェンジしました)
2018編み物


相談員さんにお礼を言って、
その足で隣接する建物の中の、市の障害福祉課窓口へ。
歩いて向かう途中、ナカリから「それ(書類)何?」と質問。

今、こうやって当事者会に参加したり、
支援計画をたててもらったり、ショートステイを利用したりする、
そういう支援を受けるために必要なお金を、市が税金から出してくれてるねん、
その必要がほんとにあるかどうか確認するために年1回手続きするねん、
本人が窓口に行けない時には「委任状」なんかがいろいろ必要やねん。
書類はややこしいけど、お母さんが書いたし、相談員さんにも見てもらったから、
窓口では別に何も聞かれないと思うし、心配ないよ。

黙って聞いていたナカリが、ポツリと「なんか悲しい」


・・・どきん。


ナカリは、窓口で手続きする間も、
横に座ってずっとぬいぐるみを抱きしめていました。

そして、終わった後、「疲れたから、もう帰りたい」
(誕生日ではないけど、帰り道にケーキを買って帰ろうかと話していたので)
そっかあ、疲れたね。
よしよし、まっすぐ帰ろう!と、バス停へ。
そこでまた歩きながら、「その紙、なんか悲しい」

ええ?なんで?
「私、ぬいぐるみ抱いてて、変かな。 窓口の人、こっち見てた」
「障がい者、って、かわいそう、と思われてるのかな」


そんなことないよー。
ぬいぐるみ、かわいいなあと思って見てたのかもしれないよ。
障がい者は、かわいそう、なんかじゃないよ。

・・・

いろいろ考えこんでいる様子のナカリ。
難しいね。
悲しくなったりもするだろうね。
お母さんも、一緒に悲しくなっちゃったよ。
でも、大丈夫だよ。


なんか上手く言えないけど、
こんな風に揺れ動くナカリの気持ちや、
障がいをもつ人の心の内を、周りの人に伝えたいね、
だから、ブログも書いているし、
一緒に考えてくれる人たちがいる。
同じように、
障がいを抱えながら生きている他の人の気持ちも知ることが出来るよ。
一人じゃないよ。


「なんか悲しい」と言うナカリが、愛おしくてたまらなくなった一日でした。


猫バンバン



子どもの日常 | 20:28:51 | トラックバック(0) | コメント(16)
1年前の今日
見に来てくださってありがとうございます。

今日は阪神大震災から23年目。
市の防災訓練のサイレンが鳴りましたが、
ナカリには「訓練だから」と前もって話しておいたので、
大きく動揺することなく、やり過ごせました。

ちょうど1年前の記事が「阪神大震災22年」で、
その翌日にアップした、病院の礼拝堂で撮った写真が、
母の遺影になりました。

1年前もそうだったけれど、
新聞の特集記事を読むと、生きていることだけでまず感謝、
という気持ちでいっぱいになります。

あの朝、大阪河内地方で親子3人暮らしていたマンションでも大きな揺れ。
とっさに息子に覆いかぶさった私。
「電車が走ってるんだよ」と、半分寝ぼけながら言う息子。
東京で地震に慣れている夫は、いったん起きたけれど、
ベランダに出て周辺の火災の有無だけ確認して再び布団へ。
私はただ事でないと思って、そこから眠れず、
たまたま有休をとっていた日でしたが、朝一番で職場に向かうと、
途中、たくさんの人を乗せたままの電車が線路上に止まっていて、
ますます嫌な予感。
職場に入ると、部屋中の机の引き出しがみんな開いていて、
壁の一部が剥げ落ちており、電話がじゃんじゃん鳴り続け、
交通機関が乱れて動きが取れない人が多数いることを、知りました。
一通り対応してから自宅に戻ると、夫も起きてテレビを見ていて、
大変なことが起こったと・・・。
幸い、我が家では、土鍋が割れただけですみましたが、
マンションの上階では、揺れも大きく、食器がたくさん割れたと聞きました。

あれから23年。
近しい人を失った人たちの悲しみは、
何年たっても癒えることがないだろうと胸が痛みます。


ブログを書いていたおかげで、1年前を振り返ることが出来、
私は改めて母に申し訳なく、心の中で謝りました。
そして、1年前にもナカリと揉めていたのを振り返り、
今を落ち着いて過ごしていられることに感謝です。

ナカリは昨夜から、動悸や幻聴で、いまひとつの様子ですが、
音楽を聴いたり、小さな独り言を言いながら自分の世界に浸ったりして、
この嵐を乗り越えようと頑張っています。

彼女へのエールを込めて
日本語訳付きの Avril Lavigne 「Keep Holding On」


お母さん、優しく対応できなかった私を許してね。
ナカリにしっかり寄り添っていくから、お母さんも見守っていてね。

震災で失われた多くの命に思いを重ねた一日でした。


猫バンバン




思い出 | 20:26:19 | トラックバック(0) | コメント(10)
久しぶりのアトリエ
星の数ほどのブログの中から、見つけて、
心にとめて、見に来てくださって、心からありがとうございます。

今日は、新年あけてから初めてのアートセラピーでした。
久しぶりにバスに乗って、先生のアトリエへ。
玄関で先生がドアを開けて出迎えてくださったので、
私は靴も脱がずにそのままタッチして、近所のミスドへ。

コメントをくださったmikotoさんのお話が忘れられなくて、
待ち時間、私も久しぶりに、かぎ針編みをして過ごしました。
2時間があっという間。
迎えに行くと、「今日は透明水彩をやってみましたよ」
お~、アトリエに行くといろんな画材を使わせてもらえて楽しそう!

花束の絵には1時間くらいかかったそうです。
透明水彩 花束
ピンクの発色がきれいで、明るい1枚。
透明水彩、というのは、
絵具が乾くと上塗りしても色が混ざらないそうです。
クリアな感じは、それでなんですね。

残りの時間で、先生も一緒に「遊んでみよう~」と、
小さな紙に、透明水彩絵具でハートをいっぱい描いてみたそうです。
透明水彩 ハート
こちらも、色の重なり具合が、
クリスマス向けに作ったステンドガラス風アートみたい。
よく見ると、ハートだけじゃなくて星や音符も踊っています。
ナカリらしい笑顔のハートたちに、ほっこり…

ちょうど、今月は誕生月だから、「自分へのプレゼントになるね」
と、話をしたら、ニッコリ笑顔のナカリでした。


・・・が、帰り道、アトリエを出てバス停で待っている間に
「なんか疲れちゃった」
「何回も聞いてゴメンやけど、なんで、嫌な人居るの?」


・・・ああ、そうか~~。
帰る直前に、誕生月の話から、
先生が「成人式はどうだったの?」と聞いてくださったので、
(これは本人は話したくないだろうな)と横入りして、
「当日は行かなかったけど、秋ごろに写真だけ撮ったんですよ」
と、私から説明したので、
それがきっかけになって
学校時代の嫌なあれこれを思い出してしまった様子でした。
考え始めたら、脳が過活動になり、すぐに疲れます。
こういう時には、とにかく頭を休ませないと。

「嫌な人は誰にでも居るねん~、なんでかは答えがないねん。
だって、私のためだけに世界があるわけじゃないから。
嫌な人は忘れたらいいねんで、関係ないって、ほっとく、気にしない。
EMDRで、やっつけたじゃん(^-^)」

そんな話をしながら、バスを降りてから真っ直ぐ帰宅。
大きく荒れなかったのは立派でした。
「疲れた」、という言葉のとおり、
毛布にくるまってしばらくしたら寝てしまいました。


世の中との折り合いのつけ方を手探りで探している、・・・まだまだ途上です。 
ちょっとした刺激で、すぐに苦しくなっちゃうけど、
やり過ごそう、マイペースでいこう。
笑顔のハートたちに元気づけてもらおうね!


猫バンバン



ナカリの作品 | 18:05:25 | トラックバック(0) | コメント(6)
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