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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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メルトダウンは「怒り」が原因だったかも・・・
ご訪問ありがとうございます。

今日は、午前中の予定を済ませて、
昼からナカリと1時間半散歩しました。

あのメルトダウンの原因は何だったんだろう??、と、
歩きながらお話して一緒に振り返ってみましたが、
「イラストの表情が変わって、イラっと来た」という感じだけで、
具体的に「これ」というものに突き当たりません

帰宅してから、
リンク先のころこさんに教えていただいた
「ちいさなことにイライラしなくなる本」(大島信頼・著 マガジンハウス・出版)を、
電子版で入手して、ナカリと一緒に読んでみると・・・
ナカリは、「ああ、私って怒りっぽいんだ!」 と納得。

そう、メルトダウンしたら、暴言の嵐、
普段寡黙でおとなしいナカリが暴君に豹変します。
そして、あとから出てくるのは、ひたすら、「ごめんなさい」

本では「怒り」について、こんな風に説明されていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>もっとも原始的な怒りの形は”防衛本能としての怒り”です。
 つまり、自分の身が「危険に晒されている!」と感じたときに湧き上がる感情です。

>ところが、実際には、怒りがこれ以外の形をとることもたくさんあります。
>・・・”自分がないがしろにされたことへの怒り”
 相手が思い通りに動かないときに、人は怒りを感じます。
 ・・・言うなれば”未来の危機”に対して怒っているのです。
>怒りの範囲はこれだけにとどまりません。
>・・・”正義の怒り”
 ルールを守らない人間がいると、いずれ社会全体に危機が及ぶかもしれない、と不安になります。

>このように、本来は「自分が危機にさらされている!」という、
 両手を広げた範囲内にとどまっているはずだった怒りが、
 実際には”未来”や”社会全体”にまで、どんどん範囲を広げています。
>なぜ、そうなってしまうのでしょう?

怒りの原因① 「不必要な情報も拾ってしまう」
>人が怒りを感じるシチュエーションのひとつに
 「情報にフィルターがかけられないとき」というものがあります。
>本来、人の脳には「自分に関係ない情報にはフィルターをかけてスルーする」という機能が付いています。
 「自分に関係のない情報は目に入ってこないし、頭に残らない」という便利なシステムがあるのです。
 ところが、その機能に問題がある場合、
 フィルタリングができないのでどんどん不快な情報が頭に入ってきてしまい、
 しかもなかなか頭から消えません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここで、ナカリはすごくビックリして、
「なんで!他の人、そんなこと(スルー)ができるの??」
もともと、
自他境界が曖昧で、情報のフィルタリングが弱い、という特性については、
本人とも何度も話をしてきていたのですが、
この特性が、「怒り」を溜め込むことにもつながっている、という発見になりました。

次の、怒りの原因② 「人間関係の計算ができない」 で指摘された、
人づきあいの距離感や、やりとりのバランスが読めない=計算できない、とイライラに繋がりやすい、
というところも、ナカリの特性に当てはまりました。

さらに、怒りの原因③ 「脳の電気発作が起きる」 という指摘でも、
空腹や音、なにかのことば、視線、などが引き金になって、
脳内で電気がスパークする感じがよく分かりました。

最後の、怒りの原因④ 「人の気持ちを受け取ってしまう」 は、
相手に共感し、自分のことのように怒りを感じる、という指摘で、
むしろナカリよりも私自身に当てはまるものでした。


溜め込まれた(ちいさな)怒りが何かのきっかけで発作的なメルトダウンを引き起こす
・・・改めてそんな気がしました。

なかなか怒りが収まらない仕組みについては、

①怒るタイミングが遅い
 →怒りによって緊張のホルモンが分泌される場面で、瞬間的に体も頭も固まってしまい、
  危機が去った後、普通の人なら一安心、という場面で遅れて怒りが湧いてきて、
  そこで初めて緊張のホルモンが分泌される・・・でもその段階では怒りをぶつける相手がいない、
  結果、適切な瞬間に怒ることができなかった後悔が残り、いつまでも怒りが収まらない。
②世の矛盾が受け入れられない
 →状況に納得できないから怒りが収まらない、その怒りから解放されるには、
  「生きていれば理不尽なことがたくさんある」という世界の矛盾を受け入れるしかない。
  自分に直接関係ない情報にフィルターをかけて、上手くスル―出来るようになれば、
  消えない怒りから自由になれる。

という説明。
これも、ナカリと、なるほど~~。
その場ですぐに反応できなくて固まってしまう、というところ、
ナカリの過去のいろんな場面を再現して見る思いでした。
以前も話題になった、
「世の中と折り合いをつける」というのは、こういうことなんだよー、とも。
「スル―する」っていうのも、
EMDRでナカリ自身が「発見した」ことば=「どうでもいい」、と考えるのと一緒だよ。
サイのうんち!を思い出して、どばどばどばーっと自分の外に出しちゃえ!

あと、水を飲む、ゆっくり寝る、食べる、
怒りの連鎖を止める、怒りの感染から防衛する、その場から逃げる、など、
今までに心がけてきたことも書いてありました。

だから
メルトダウンが起こったら、危険のない限り、一人になろう(=母と離れよう)。
↑ これ、大事。 二人で怒鳴り合いになるのは大惨事・・・と反省中の母です。

なるべく気分を変えよう、食べる、飲む、お風呂に入る、とか。
しんどかったら頓服も飲んでいい。
で、
落ち着いて、「何に対して」「なぜ」怒ってるか考えてみて、
自分には関係ないことや、どうしようもないことに対しては「諦める」、
適切なタイミングで怒れなかった気持ちが原因と分かったら、これも「諦める」。
こっちが諦めてばかり、なんて、理不尽かもしれないけど、
何より大事なのは自分自身だから、周りに振り回されないで、自分を抱きしめてあげよう。


まだまだこの先も同じ繰り返しになるかもしれないだろうけど、
ちょっとずつ。
自分の心と向き合いながら、対策を練っていけたらいいね。
メルトダウン、おそれるなかれ!

↓ 本を紹介してくださった、ころこさんの記事です。
FAP療法で実験してみた
ころこさん、ありがとうございました(^-^)


やっとちょっと落ち着いたので、
次は、すごく心動かされたこの本 ↓ について、ゆっくり記事を書けたらなー、と思っています。
ハイパーワールド 本
先月末のメルトダウンのきっかけになったNHKの番組
「自閉症アバターの世界 第2夜」に出てきた先生が書かれた本です。


今日の猫バンバン(面白画像)です。
猫バンバン


長くなってしまいましたが、
気持ちの整理のための記事を読んでくださって、ありがとうございました。





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