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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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雨の日の駐輪場
ご訪問ありがとうございます。

昨夜から今朝にかけて強い雨の音がしていました。
朝、雨戸をあけてもまだ雨。
そんな中、訪問業者と給湯器について相談し、予約していた歯科受診を済ませて、
ナカリと昼ご飯を食べて、午後から仕事に出ました。
その時点では雨が止んでいたので、自転車で駅に向かいました。
そして、いつもの駐輪場、いつもの場所に置こうと入ると…

自転車の数がものすごく少なくて、スカスカに空いている!
かつ、置かれている自転車やバイクには、たくさんの雨合羽がかけられている!

その光景に、
朝の雨の中、合羽を着て自転車やバイクを走らせた人たちのことを想像しました。
「雨にも負けず、風にも負けず」
決められた時間に、いつもの手段で通勤、通学する人たち。
勤務時間が自由な自営業専従者の立場からみたら、
色とりどりの、大小さまざまな雨合羽たちが、何か訴えかけてくるような感じで、
なんだか申し訳ないような気がしながら、駐輪場を後にしました。

ナカリが、自分だけ暇だ、と、苦しくなる気持ちって、これに近いかも。

でも、自営業は残業しても休日出勤しても手当てはつかないし、
定年はないけど、気力体力がどこまで持つかの世界。
違う形での苦労もある。
ナカリだって、家事手伝いをしているし、留守番も彼女なりの仕事と言える…
人それぞれ、自分の持ち場で頑張ってるんだよね。

ナカリが、
自分のブログで
「他人と比べちゃ駄目だよね。昨日の自分だね。」
と書いていたのを思いだし、
そうだね、と、私も自分自身に言い聞かせました。


ありきたりかもしれないけど、バート・バカラック、好きです。
「雨にぬれても」




未分類 | 21:41:09 | トラックバック(0) | コメント(10)
ショートステイでもマスコットが大活躍
ご訪問ありがとうございます。

一泊、無事に終えて、一緒に帰宅しました(^-^)
途中、写メールで様子を伝えてくれたナカリ。
回を重ねるごとに、途中での連絡回数が減って、
今回はナカリの方からは3回メールが来ただけでした。

1通目は「晩御飯だよ、なんか緊張するねー。大丈夫かな」
ショートステイ晩御飯

このあと、2通目「写真撮ってみたよ。今日の夜、見えないカゲウラさんもお供してるかな」
ショートステイ ベランダマスコット

大丈夫だよ~、見えないカゲウラサンも一緒だよ、と返事して、
私は夫と夕食の後、前回同様、映画に行きました。
実話を基に作られた「ゴールド 金塊の行方」という、めっちゃアメリカンな映画でした。
レイトショーということもあってか、観客は10人もいなくて、ガラガラ・・・
こんなに人がいない映画館も久しぶり~
主演のマシュー・マコノヒーという(イケメン系の)男優さんが、
役作りのために20キロ以上体重を増やして髪をそり、薄毛でメタボな中年男性に変身した
ということに、プロの心意気を感じました(映画を観た後、素顔の写真を見て驚きました)。
こういうところをナカリに伝えなくっちゃ!
(俳優さんは得ばっかりしてる、好きなことばかりしてる、という思いこみが強いので。

案の定、役者さんの素顔と、中年男を演じた写真を見比べると、ナカリもびっくり!
役者さんも大変やなあ~、と、納得してくれました。
ちなみに体重増加のため、ひたすらチーズバーガーを食べてビールを飲んだんだそうです。
で、撮影終了後、またちゃんと元の体重に戻したというから、すごい・・・)


話を映画からナカリのショートステイに戻します。
朝、3通目のメール。
ごはんの写真とともに「メールありがとう、朝ごはんだよ。ほとんど眠れなかったよ」

ええ~、それは大変、寝不足は心配だなあ。
その後、二度寝した?とメールしてみたけれど返信がないまま、お迎えの時間に。

迎えに行った時の表情はやわらかくて、帰り道でもニコニコしていたので安心しました。
寝入ったわけではないけれど、お昼の間もベットに横になって、ゆっくりできたみたい。
今回初めて、お部屋の写真も撮っていて、見せてくれました。
ベットの上に勢ぞろいしたマスコットたちの写真もありました。
ショートステイ マスコットたち

う~ん、君たちみんな、よくナカリのお供をしたね。ありがとう。
(伊達イチローは、実家で見つけたリカちゃん人形の洋服が上手くマッチしたので、
一人だけ立派なシャツを着ています。カゲウラさん、上半身裸のままでごめんね ^^; )

来週は、相談事業所の当事者会に2回目の参加、を予定しています。
これもまた、緊張するだろうけど、
ひとつひとつ、経験を積んでいこうね。





子どもの日常 | 19:14:33 | トラックバック(0) | コメント(4)
3回目のショートステイ
ご訪問ありがとうございます。

ほぼ2カ月おきに利用、ということで、今日は3回目のショートステイです。
1回ごとにハードルが下がってきているものの、
やっぱり、時間が近づくにつれて、だんだん緊張が高まっています。
頭が痛い、と言って、さきほど頭痛薬を飲みました。
今は少し落ち着いたみたいで、ホッと一息。

2か月前、利用直前に大慌てで作成したのが、カゲウラさん第1号。
…ということは、彼は生後2か月だ!(笑)
今回は仲間も増えているので、袋に入れてみんな連れて行きます。
中型、大型のカゲウラさんも一緒です。
洗面道具、上靴、水筒、パジャマと着替え、ファイルに薬に受給者証、
あとは、余暇を過ごすためのいろいろグッズ。
結構な量になりましたが、安心して過ごすための最小限の備えです。

ショートステイの準備 IMG_0167

1泊だけなので、入浴なしで、食事が3回。
明日の夕方にはお迎えです。
「また会える?」と心配そうに聞くので(このあたりが不安になりやすさ、の表れです)、
当たり前だよ、あっという間だよー、と話をして、一人暮らし…にむけた練習をします。

前回は夫婦で「ムーンライト」を観ましたが、今回も夫は映画を期待してます。
さて、何を観ることになるかな?
「映画、いいなー」とナカリは言いますが、自分が行きたいわけではないみたい。
とにもかくにも、今夜一晩、無事にゆっくり過ごせますように。

では、ナカリを送って、私も仕事に行ってきます~



子どもの日常 | 14:19:13 | トラックバック(0) | コメント(6)
想像を立体化したマスコットとリアルでデート・・・、あと、なつかしい品々
ご訪問ありがとうございます。

実家の片づけは私の仕事で、ナカリをほっとくと寂しがるので、
休憩がてら、マスコットと一緒に散歩に出ました。
素直に大喜びのナカリ。

まずは、観覧車に乗ってみよう!
親子とマスコットだけの空間なので、思う存分撮影会を楽しみました。

観覧車のアレン
だんだん上に登っていくと、松山城が良く見えます。
アレンが見入っています。

観覧車のカゲウラさんとアレン
てっぺん辺りで、カゲウラさんとアレンのツーショット。
この間、
ナカリは二人と一緒に撮ってもらったり、自撮りしたりで、はしゃいでいました。

観覧車を降りて、堀之内公園に向かう途中、みきゃんちゃんのポストが!
みきゃんちゃんポスト

この日は梅雨の晴れ間?暑いくらいの日差しの中、堀之内に到着。
堀の周りを囲むように作られた土手に登ります。

堀之内公園のカゲウラさんとアレン

よいしょよいしょと登ると、トトロの森のような樹のトンネル!
ここでもナカリは、自撮りしたり、二人と撮ってもらったり、ご機嫌でした。
堀之内公園のカゲウラさんとアレン②

お堀に住んでいる白鳥も、近くまでやってきました。餌が欲しいのかな。
白鳥 CIMG0913
鯉や亀も一緒に寄ってきて、口をパクパク。
ナカリと見ていると、他の人も寄ってきて、可愛いね~と一緒に眺めていました。


翌日は、お城に登りました。
前はリフトを使ったけれど、今度は歩け歩け。
石垣が見えてきたら、何だかワクワク。
お城には武士でしょう、と、この日はカゲウラさんと伊達イチローのペアです。

石垣を見上げるナカリ
お城を見上げるナカリ

お城を背景に二人で記念撮影
松山城のカゲウラさんとイチロー

そこから、障害者更生センターの温泉まで、また、歩け歩け。
途中、父が亡くなった病院そばの、市内電車の駅にさしかかりました。
市内電車の駅 CIMG0946

小さな小さな駅。
踏切には遮断機も無く、歩道を横切って、すぐ目の前を電車が通ります。
のどかというか・・・、ガッタンゴットン、ゆっくり走っていく電車にさよならして、
温泉についたら、特別にカゲウラさんだけ、ビニール袋に入れて一緒に浴室へ。
これも、ナカリはとっても嬉しかったみたいです。

「デートしたね」
「一緒にお風呂入ったね」
と、大満足。


一方、片付けしていたら、懐かしいものがいくつか。
受話器オルゴール CIMG0966

これ、昔の電話機の形を知らないと分かりにくいけど、
受話器を置いたらオルゴールが鳴る仕組みになっています。
今でいう「保留音」が流れる受話器ホルダー。
まだ音は鳴りました。

それと、SPレコードより前によく見かけたソノシート。
「鉄道員」「太陽がいっぱい」など、母が好きだった映画音楽がいくつか。
鉄道員ソノシート
子ども向けの童謡もありました。
なつかしいなあ。

あと、雛人形。これは、最後の入院前に父が一人で飾ったものです。
きっと、その時は汗だくになりながら力を振り絞って、雛壇を組み立て、
一つ一つ心を込めて並べたんだろうなあ。
ナカリが帰ってきたら見せてやりたい、と言ってたそうです。
以来2年以上、ずっとそのまま触れずにいます。
なので、実家はいつ戻っても雛祭りです(^-^)
雛人形 CIMG0977

これを片付ける時は、ちょっと寂しいかな。
もうしばらく、雛祭り、続いていてもらおう。



子どもの日常 | 21:14:28 | トラックバック(0) | コメント(10)
「私も死んでしまいたい、死んだら楽になれるんでしょ?」
ご訪問ありがとうございます。

帰宅したら、1週間、雨戸で締め切られた室内は、湿気でムシムシ。
今年初めて除湿クーラーを稼働しました。

たまった郵便物を仕分けして、麦茶を沸かし、
実家から持ち帰った荷ほどきをしたら、
いつの間にかたまっていた腕の疲れがどっと出て、
パソコンをつけてメール(大半が広告)の整理をし、
訪問の足跡から訪問返しをしたところで、力尽きてしまいました。

手紙を書こうと思ったけれど、
亡くなった従弟の妹が土曜には帰ってしまうと聞いていたので、
一人になった叔母のことが心配で、声が聞きたくなり、電話にしました。
叔母はすぐ電話に出てくれて、自分のことよりも先に、
私の母が亡くなったことの方を気遣って言葉をかけてくれ、恐縮しました。

従弟は53才だったそうです。
叔母が母の葬儀に戻って来れなかったのも、
具合が悪い従弟を連れて行くわけにいかず、
最後にお別れしたかったのにゴメンね、と。
従弟の話になると、まだ直後という事もあり、言葉少なでしたが、
母子二人の時に亡くなったので最期を看取れたこと、そんなに苦しまなかったこと、
を、伝えてくれました。

ナカリのことも気にかけてくださって、
ナカリが小学生の頃、
叔母の家に遊びに来ていた従妹の子ども二人(うち、一人は同級生)に会いに行き、
一緒にプリクラを撮ったり、叔母も一緒にゲームをしたりして皆で遊んだのを思いだして話しました。
今はもう、人混みを通って叔母のところまで遊びに行くことは難しいですが、
当時のナカリは、学校の友達ともプリクラが撮りたくて、積極アタックしていたのです。
その後いろいろありましたが、現在は留守番ができるまでに回復したと伝えると、叔母も喜んでくれました。
それでも、また遊びに来てね、という叔母の言葉には上手く応えられず、お茶を濁してしまいました。


悪かったのは、この会話を、ナカリが聞いてしまったこと。
イヤホンで音楽を聴いていたので、うっかり一緒にいる部屋で電話をかけてしまったのですが、
会話の概要を把握してしまっていて、電話を切った後…、自己否定の言葉が始まりました。

「なんで私、こんな風になったの?この先、未来はないよ」
「私も死んでしまいたい。死んだら楽になれるんでしょ?」
「心の障がいはしんどいよ、体の障がいの方が楽でいいやんか」
「こんなしんどいのは私だけや。安楽死したい」
「私も、お母さんより先に死にたい」
「お母さんは(私が死んでも)生きていけるでしょ」


・・・聞いているうちに、思わずキレてしまった私。
じゃあ、体の障がいの人と交代したら!?と、強く言ってしまいました。
心臓病で苦しんだ母の事、今現在も闘っているお友達のこと、亡くなった従弟のこと、
それらが頭に浮かんで、
本人に悪気はないと分かっていてもナカリの言葉に苛立ってしまったのです。

しばらく沈黙の後、この話題はお互いに封印。

私は気になっていたブログ記事にコメントするために再びパソコンに向かいました。
感情的になりながらコメントしてしまった背景には、この事情もあったのです。
その記事はこちら 
「発信 非公開拍手コメントへの返信記事」
k.s.さん、おことわりなく紹介させていただいてすみません。

お風呂から出てきたナカリは、萎れていて、「ごめんなさい」の繰り返し。
「ひどいこと言った」とも…。
以前なら、私がキレた時点で暴言の嵐になり、モノを壊し、泣き叫ぶところ、
今、お薬の調整が上手くいっているからか、基本的に落ち着いているからか、
今日は、静かに「考えて」くれたようです。
私も改めて考えました。

なんでこうなっちゃったんだろう・・・

でも、過去を振り返っても何も変わらない。
前を向いて行かなくちゃ。


帰省中の写真をまとめて、マスコットたちとの楽しい時間を報告したかったのに、
先に、この内容になってしまって、すみません。

いつものパターンなのですが、私自身も同調して、
楽に死ねるものならいっしょに死にたい、という気持ちになってしまうので、
服薬が必要なのです。

未来に希望を見出したい。
なのに、なかなか見つけられなくて、涙が出ます。

ちょうど、リンク先のブログに、涙の記事があったので、
そちらも紹介させていただきます。
「吉報配達ブログ 80年前の涙は・・・雨に」
亜紀さん、勝手に紹介、すみません。

記事を読み返して、今また涙が出そうな気持ちがしています。
80年・・・ちょうど母が亡くなった年齢だからです。

今回の帰省で、チラ見した日記はもう一つ。
書籍の処分のために仕分けして紐でくくっては運び出していた途中、
茶色くなった箱入りの本の背表紙に「日記」という文字があり、気になって手に取ったら、
父の日記でした。
私が生まれる前の話。
お酒がやめられない、とか、お金のやりくりとかの内容でしたが、
パラパラとめくると間に2ページだけ母の字が。
そこには、「赤ちゃんに会えるまであと50日くらい」という言葉があり、
男の子ならこの名前、女の子ならこの名前(これが私の今の名前です)、と、
由来を添えて書かれていました。

初めて知った内容です。
この、男の子だったら、という名前の話も、生前の母とは一度もしていません。
母とはいろんな話をしたけれど、
振り返ると、まだまだ話したりなかったな。
認知症を発症する前に、もっと、ゆっくり話したかったことが、今になっていっぱい出てくる。

80年前、私を産んだときには、きっと嬉し涙を流してくれただろう母。
でも、そのあと苦労の連続で、山ほどの悲しい涙、悔しい涙、を流した母。
今日の雨にはその母の涙が含まれているのかな・・・


人が亡くなるということ、について、
ナカリは祖父母との別れを通じて、何か感じ取ったものがある気がします。
激しい言葉で「死にたい」と口にしてしまうけれど、
それが、どういうことなのか、ある程度イメージすることもできるようになったのは、
両親が身をもって孫に遺してくれた「実体験」のおかげです。
私も、まだまだ発作的に死にたくなってしまうことがあるけれど、
生きていくのは困難を伴うけれど、
生きているからこその喜びもあるのだから、
感謝して、また、日々の営みを始めよう。

パソコンに戻ると、ついつい長くなってしまいました。

昨夜、ナカリとの沈黙に耐えられなくて、
ベートーベンの大フーガ(交響曲第9番発表後の作品で、長すぎて不評だった)を繰り返し流しました。
苦悩を通じて歓喜に至ったのちも、苦悩は続いたのですね・・・
生きることは苦しいこと、でもあるのだなあ。
芸術家はその苦悩をも作品にして残してくれる。
同じく昨夜、所在なくてネットサーフィンしていた時に、
ロダンの「考える人」の原題は「詩人」だと知りました。
ロダン自身は「詩想を練るダンテ」と、当初呼んでいたそうです。
ベートーベンに、ダンテとくると、息子を想います。

昨夜、叔母にも「娘さんやお孫さんのためにも、元気で長生きしてね」と伝えましたが、
叔母の子どもは、亡くなった従弟だけではありません。
私の子どももナカリだけではありません。
親としての責任を全うするためにも、死んではいけない、と思い返します。
おこがましいけど、過去の偉大な芸術家に、感謝・・・

べートーベン 大フーガ


息子がイタリアで写真を撮ってきた、マントヴァのヴェルギリウス像(2016年9月19日の記事から再掲)
ヴェルギリウス像 IMG_0262





子どもの日常 | 10:45:39 | トラックバック(0) | コメント(18)
母の想い
スマホから連続投稿です。
スマホは、やはり、指がつりそうになります(^^;;
短い記事しか書けそうになくてすみません。
ご訪問に感謝です。


私の年齢には、母はもう、おばあちゃん、になっていました。かつ、姑の介護を、長男の嫁として取り仕切りながら、孫育ての応援に来てくれていたのです。姑が逝ったあと、数ヶ月で小姑が戻ってきて、半同居。その小姑(父の妹なので私からみたら叔母)は、早くから統合失調症を患っていて、連続介護に、よく母の身体が耐えられた、と思います。

その母の大量の日記を、チラ見してしまいました。

「親族の理不尽の態度に、責める気にもなれず、悲しみを覚える。お姑は、真実を知られない方が幸せなり、私ども夫婦二人が悪人で通るのであれば我慢せねばと思う。私の体が悪いのが一番不幸の源なのだから考えるすべとてなし。」



何冊もあるノート…置いて帰ります。まだ、やっぱり読めないな。
自分の体が弱いことを歯がゆく悔しく哀しく、いつも我慢の連続の人生の中で、孫育てだけが喜びだった母。祈りなしには過ごせない日々だったのが、よく分かります。

母は母の人生を生き、今、私は私の人生を生きている。孫たちが、その間を繋いでくれている。
母は私のことを、手のかからない良い子だったと言ってくれたけど、育つ過程では多々心配をかけたと思う。
今は親の恩を子に返している最中…。
病と闘いながら、名もなき人として、人生全うした母の想いに応えられる自分でありたい。
ペイフォワード
良くしてもらったことを、他の誰かに返すこと。
片付け着手して途中で中断なのは、辛いものがあるけど、自宅に戻ったら、切り替えて日常を取り戻さないと!

来週は、またナカリのショートステイが控えています。親子でファイト!

映画 ペイフォワード ダイジェスト版





未分類 | 22:51:28 | トラックバック(0) | コメント(4)
自閉症をもつ従弟が亡くなりました
しばらく更新できずでしたのに、ご訪問ありがとうございます。

実家の片付けは、亀の歩みですが、少しずつモノを処分している途中です。
故人の直筆文字というのは、ちょっとした走り書きでも、手が止まり、作業を切り替えながら、何とかかんとか…という感じです。
自分が書いたものも、ある程度整理が必要、と思い始めました。
ブログは、パソコン上のデータだから、その点、気が楽です。

作業の途中に、叔父からの連絡で、少し年下の従弟が亡くなった、と知りました。
母のすぐ下の妹が、血の繋がらない先妻の子を、我が子以上に構い続けたのは、彼が重度の自閉症だったことも大きいです。
従弟とは、離れて住んでいることもあり、ごく小さい頃に数回会っただけでしたが、叔母からは、同じ自閉症という障がいをもつ子の母どうしとして、時々、手紙をもらったりしていました。
私が、自分の身繕いをあまり気にしない方で、ノーメイクなのを知って、子どもに手がかかるからといってオシャレしないのはダメよ、とたしなめられたこともあります。(この点は、母も同意見で、そこを突っ込まれると、いつも私は気まずい思いをしていました)
叔母も、親亡きあとの息子を心配し続け、施設や病院に預けては、また自宅に連れ帰る、という繰り返しでした。
詳しいことは分かりませんが、内臓系の疾患がだんだん進んだそうで、数年前から具合が悪いと聞いていましたが、こんなに早く逝ってしまうとは…。
逆縁となり、叔母がどんな様子だろうかと気がかりです。帰宅後、手紙を書こうと思います。

知らせを聞いて、ナカリは、私より若い従弟が亡くなったということで、「お母さん大丈夫?お母さん死なないで」と、不安を口にしているので、この件は、ナカリの前ではさらりと流して、以降触れていませんが、私自身は逆にナカリの今後の健康状態が心配になり、不安で胸がつぶれそうです。
考えても仕方ないことだけど、やはり元気でいてくれることが一番。

ちょうど夕方には、先日音楽発表会を聴きに行ったナカリのお友達が具合が悪いと、お母さんからメールをいただき、今、ホルター心電図計をつけて過ごしているとのこと、遠方から無事を祈っています。

両親の介護にあたって、いろいろ世話してくれた叔父も、20年程前に娘さんを突然の病で亡くしています。今回の帰省で、一緒に食事した際、そうそう免許証の写真見せてなかったよね、と、亡くなった従妹の写真を見せてくれました。私たちの結婚式に来てくれたあとは会ってなかったので、写真を見てビックリ…、若い頃の叔母さんにそっくりなんです。
親子だなあとしみじみしました。なんだか改めて従妹に会ったような気がしました。同時に、叔父が両親を本当によくみてくれて、今も私を娘のように構ってくれることに感謝して、亡くなった従妹のぶんまで叔父さん孝行せねば、と思いました。

本当に、我が子の死、ということを考えるだけで身が縮む思いです。親亡き後、も心配だけど、先立たれるのは、もっと辛い…
神経系の疾患(障がい)とはいえ、服薬期間も長いし、不整脈もあるので、いろいろ心配は尽きません。
久しぶりの記事なのに、重くてすみません。


今日は、片付けの合間に、母の遺した浴衣をナカリに着せて、マスコットたちと、実家で撮影会、を楽しみました。ナカリは、楽しかった〜!と、満足してくれています。
こういう一日一日を、しっかり楽しもう、今を大事にしよう。
両親の遺影に、見守られながらの数日間、ナカリは落ち着いていて元気です。ありがたいことです。

広告の紙で作ったゴミ箱や、カレンダーを切って綴じたメモ帳や、新聞が包まれていたビニール袋を丁寧に開けて畳んであるゴミ袋や、いかにも昔の人らしい、両親の質素な暮らしぶりに、胸がキュンとなりながら、自分の生活の見直しも迫られる気がします。帰ったら、衣類を整理して、丁寧に暮らすように心がけよう。
お父さんお母さん、いろいろ教えてくれてありがとう。ナカリのこと、親としてきちんと見守っていくからね。

片付けの途中に発見した、母の直筆文字、ビリーブの歌詞を書いた紙を、ナカリと一緒に読みました。いい曲だなあ、と、改めて。

ぽかぽかさんに教えていただいたので、ユーチューブの貼り付けにチャレンジしますね。



ナカリと一緒に歌って、両親と従弟を偲び、叔母にエールを送りたいと思います(ナカリは、この歌悲しくなるから苦手と言ってましたが、おばあちゃんが、いい歌詞だね、と書いていたなあと話すと、一緒に聴く、までは頑張ってくれました(^^;;)。

ちょっと重い記事なのに、読んでくださってありがとうございました。







未分類 | 22:33:24 | トラックバック(0) | コメント(10)
父のヨイト巻け経験を初めて知る
ご訪問ありがとうございます。

スマホから返信なので、指がつりそうなくらい、たくさんコメントをありがとうございました。ベートーベンの記事への鍵コメントさん、順番が後先になってすみません、後ほど返信しますね。

昨日今日、大量のゴミの分別に、汗だくになりつつも、ナカリとマスコットのデート!に付き合って、^_^、デパート屋上の観覧車にまで乗っちゃいました。ゴンドラの中で、マスコットと一緒に親子で撮影会。楽しかった〜、と満足のナカリです。
(またの機会に写真をアップできたら、と思っています)

帰宅後、2回古本屋に足を運び、一応どうかなと思うのを選んで持ち込み、査定してもらいました。
父が昔、大人になってなりたいと思ったのは、スパイか古本屋、と言っていたのを思い出しつつ…(でも戦争が終わるまでは、大人にはなれない、その前に死ぬんだ、と思っていたそうです)。
先ほど結果を聞きに行くと、半分以上は値がつかず処分対象、それでも1000円ちょっとにはなりました。この感じだと、あと実家に残ってる大半は、紙のゴミだなあ。
父が本好きで、世界地理や美術や文学の、箱入り全集がいくつもあるけど、残念ながら引き継げそうにはありません。せめて、ギリシャローマ関係だけは息子にもらってもらおうかな。

で、今日一番驚いたのは、父がヨイト巻けをやっていた、と初めて知ったことです。ずっと会社勤めだと思っていたのに!
会社の開店当時の思い出文集があったので、何気なく目次を見たら、父の名前が!
読むと、中学三年生途中で敗戦を迎え、学徒動員から解放されたのち、会社に就職が決まるまでの夏休みの間に、建設現場で基礎工事のヨイト巻け(土固め)やコンクリート打ち込み作業をしていたそうです。
夫も学生時代に酒屋さんのバイトで体力鍛えられた、と言ってましたが、まさか、父が肉体労働をした経験があったとは、生前一度も聞いたことがなかったので、あー、話聞いとけば良かった、と今さら残念です。

スマホからだけど、美輪さんの紅白でのヨイトマケの唄、ユーチューブのアドレス、再度貼り付けてみます。



さて、明日はナカリと松山城に登って、県の障害者施設で道後温泉の引き湯に入ってやろうと計画中です。どうなるかな。

実家のいろんなモノを見ては、おじいちゃ〜ん!おばあちゃ〜ん!と、親子で懐かしがっています。
少しずつ、モノとはサヨナラしていくけど、忘れないからね。

愛媛の地から、たくさんの方々に感謝をこめて…



追伸 ぽかぽかさんのアドバイスのおかげで、ユーチューブ貼り付けできました、ありがとうございました!


未分類 | 19:57:42 | トラックバック(0) | コメント(6)
「ほんとのことなのに怒っちゃってごめんなさい」
ご訪問ありがとうございます。

先日のカウンセリングで、先生の「やきもち」という言葉にひっかかったナカリ。
あとになってから、「先生、怒ってないかな」と、しきりに気にしています。
今日も、私のところに来て、いきなり
「ほんとのことなのに怒っちゃってごめんなさい」と言うので、
え??、ほんとのことって何?と尋ねると、
「やきもち」・・・と、ひとこと。

ああ!それ。
ええと、
でも、ほんとのことかもしれないけど、「嫌」っていう気持ちは、別に問題ないんだよ。
太ってる人に「デブ」って言うの、ほんとのことかもしれないけど、言われたら怒るでしょ?

それに、
ナカリの気持ち、自分自身でもよく分からない、ってところもあるんじゃない?

自分の心の中のイメージのキャラ、と、
イラストに描いたキャラ、と、
立体化したキャラ(紙粘土やマスコット)と、
それぞれ、全く同じじゃないはずだから、
例えば、マスコットが誉められたら、
それってほんとのキャラじゃないのに、とか、
心の中のキャラの方がずっとカッコいいのに、とか思うかもね(笑)
その気持ちは「やきもち」とは、少し違うかもしれないよ。
お母さんも、嫉妬とか言っちゃったけど、違ってたかもしれない(ごめんね)。
だから、先生の言葉は「ほんとのことじゃない」かもしれない。
(第三者的立場で見て話すと、なんて冷静!
嵐のような感情に翻弄された時がウソみたい、自分でも、びっくり)


お母さんとしては、
結構手間暇かけて作ったマスコットだから思い入れがあって傷ついたけど、
それは、ナカリの「気持ち」とは別問題。
自分の、その時々の「気持ち」を正直に伝えることができたことの方が大事!
お母さんとはぶつかっちゃって、お互いごめんなさい、だったけど、
今回、先生には、ごめんなさい、ってあやまらなくていんだよー。

・・・

んんー、たとえばだよ、
ナカリ自身だって、自分で手間暇かけて作った、カラー紙粘土…だけど、
仕上がりにイマイチ満足してないかも?
ほんとのジョージやベン君はもっとカッコいいのになあ、とかね。
それでも、紙粘土、ほめられたら嬉しいんじゃない?
紙粘土には腹立たないでしょ?多分・・・

「マスコット事件」は、ナカリの中の複雑な気持ちの表れ、
キャラを何とか立体化したい(触れるようにしたい)、
でも、願うような形での立体化は難しい、
というモヤモヤが、
ちょっとした刺激(母が作ったマスコットの方が誉められた)で爆発した、
ってことじゃないかなあ。
お母さんも、おかげで、いろいろ考えさせられたよ。

ナカリが怒ったって、先生、絶対怒ってないから大丈夫。
先生が「伝えてくれてありがとう」って言ってくれたこと、思いだそう。


最後は笑顔でお話を聞いてくれたナカリ。

それでも、やっぱり口癖のように「ごめんなさい」が出て、
あ!、と気づいて、言い直し。
「ありがとう」
うんうん、その笑顔がお母さんは好きだよ~ホッとするよ。

ナカリにはナカリにしか出来ないことがあるんだから!
比べないで、「評価」を気にしないで、マイペースでいこう。

明日からお仕事休んで、1週間ずっと一緒だね、よろしくね。
おじいちゃん、おばあちゃんの思い出いっぱいの実家に行くよ。
穏やかに過ごせますように。

1週間、パソコンから離れます。
また戻ったらゆっくり訪問して回りますね。
皆様も、どうかご無事で!


なお、話に出てたカラー紙粘土はこちら ↓ 初公開~
カラー紙粘土

ポリー君(ポーちゃんの相方の白いオバケ?)が、ちょっと太り気味(笑)
まめゴマたちも、残り粘土を使い切るのに作った、ちょっと太めのが混ざってます。
以前つくった、カゲウラさん、石狩さんたちに比べると扱いに難儀した粘土でしたが、
まあ楽しく作れたから〇!
頭の中のイメージキャラを立体化したい!という熱い思いにこそ、意味あり、です。

では、行ってきます~(^-^)/



子どもの日常 | 21:35:46 | トラックバック(0) | コメント(16)
親亡き後のために「障がいのある子のお金トレーニング」
ご訪問ありがとうございます。

帰省の前に読んでおこうと思って、アマゾンの中古で購入して一気読みした本。
「障がいのある子のお金トレーニング」(鹿野佐代子・前野彩/翔泳社)

鹿野さんの本

アマゾンのページでは最初の数ページが無料で読めます。

著者の鹿野さんは、以前、親の集まりで、当事者向け性教育の講師としてお呼びした方です。
ワークショップ形式の学習会では、子どもたちに「しかちゃん」と呼んでね、と言いながら、
リラックスした雰囲気で、性とは何ぞや?思春期に気をつけるべきことは?というようなお話を、
楽しく、分かりやすく伝えてくださいました。
大人になっていくにあたって、性についての学習は不可欠です。
ナカリは参加できなかったけど、代わりに私が行って、いろいろ勉強になりました。

で、この本のテーマは「お金」です。
親の集まりでも、次回、再度、鹿野さんを講師にお迎えして、
当事者向けのお金の勉強会を企画しよう、と相談中。
それで、「読まなくっちゃ!」と思ったのと、
実家の片づけを目の前にして、親が子に残すべきものは何か、考え中なのと、で、
この本を手に取った次第です。

耳の痛い話ではありますが・・・
親亡き後、への漠然とした不安から、
障がいがある子の親は、とにかく保険に入り過ぎている傾向があるそうな。
(私も自分の保険に入れない代わりに、相続対策のため無告知型死亡保険に入ったばかり)

でも・・・
お金を残すだけでいいのか?本人がどれだけ管理できるのか?
そっちの方が不安です。
そのための、トレーニングが必要、という「指南書」でした。

お金の使い方には3つある⇒使う(必要なもの、と、欲しいもの)、貯める(増やす)、贈る
そして、
いつ、なにに、いくら、必要か、を明確にするべき、とのこと。
福祉の現場での実例がいくつも挙がっていて、
障がいのある人にとっての≪お金≫の意味を考えさせられました。

通信制高校の家庭科の授業で、簡易家計簿をつけてみる実習があり、
ナカリと一緒にざくっとした毎月の収支を計算してみたことがありますが、
こういう、金銭管理、の問題は、小さな経験の積み重ねが大事だから、
買い物練習をもっとナカリと一緒にやらなくちゃ、と反省中です。
でもまあ、ここでも、焦らずに・・・が肝要かな。
今は、日常の買い物について行く、だけでも、まずはひとがんばり、という感じだから。
セルフレジで、バーコードを通す練習はしているけれど、
支払、は、つい親がやってしまってます(チャージ式のカードでも)。
母を看取った病院のコンビニで、一人でパンと飲み物を買いに行って以来、
「一人で買い物」へのチャレンジはお預けのまま。
だけど、必要に迫られたら出来た、んだから、またいつかきっと、できるよ。


とにかく、親自身の老後の生活設計もしながら、
親が亡くなった後の、子の暮らしの場と支援についての情報を集めておく・・・。
本の巻末には、具体的ないろんな制度もまとめて紹介されているので、
これらを上手く使いながら、何とか一人暮らしをしていけたらいいなあ~、と、
ちょっと、夢も膨らみました。

昔、車のCMで、「モノより思い出」というフレーズがあり、
子どもに残してやれるものは何かなあ、と考えた時に、
思い出、という、目に見えないもの、と同時に、
生き抜くスキル、という身につけるべき力、が大事だなー、と、
親として、まだまだ現役、頑張らねば、と、背中を押された気持ちです。
表紙に「小学生から成人まで、いつ始めても大丈夫!」と書かれてあり、ホッとしました。
ゆっくり、じっくり準備していこう。
親も、「不安」に振り回されないこと!押忍!!







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