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Author:ナカリ母
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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NHKが発達障害についてのキャンペーンを始めるそうです(5/18追記しました)
ご訪問ありがとうございます。

昨日帰宅してから、朝日新聞朝刊をゆっくり見ていたら、
「フォーカスオン!」という小さなコーナーに、
「発達障害~解明される未知の世界~」という番組の紹介が載っていました。
(↑ 詳しくは、上の番組名をクリックしていただいたらNHKスペシャルのサイトに飛びます)

新聞記事では
「正しい理解へ、番組連携」という見出しがついていて、
「『目に見えにくい障害』と言われ、誤った認識をされることが多い発達障害。
NHKはその実相を様々な番組で伝えるキャンペーンを始める。
21日のNHKスペシャル(総合、夜9時)を皮切りに、今年度は9つの番組で、
最新の研究に迫ったり、当事者らの声を取り上げたりする予定」

・・・と書かれていました。

少し前に、「セサミストリートに自閉症のキャラクターが登場しているらしい」という記事を書いて、
「アメリカで学校に通う子ども68人に1人の割合で自閉症児がいる」という内容を紹介し、
うわー、さすが自閉症対応研究の先進国アメリカだなあ、と思ったばかりなのですが、
この記事によると、
日本でも、「小中学生の15人に1人は発達障害の可能性がある、と言われる時代」だそうで、
それは初耳! 今更ながらビックリです。

キャンペーンのきっかけは、朝の情報番組「あさイチ」で特集した際の反響の大きさで、
「普段は300通ほどのメールが1000を超えるなど、関心の高さが数字に表れた」とのこと。
「ファックスやメールを募って、スタジオの医師が解説したり、
障害を公表しているモデルの栗原類さんが実体験を語ったりする」そうです。


うーん。

当事者の家族としては、
こうしたキャンペーンが行われることを喜ぶべきなのでしょうが、
なんとなく、
上手く言葉にならない違和感、というか、
これからどうなっていくんだろう、的な不安感があって、
心がざわついています。

なぜかなあ。
セサミストリートの取り組みに対しては、ものすごく素直に共感できたのに。


ETV特集やハートネットTVでも関連する特集が予定されているそうなので、
そこでも、いろいろな角度から、多くの情報がもたらされるだろうけれど、
自分から積極的に見よう、とか、参加しよう、とかいう気持ちが、「力強く」湧いてこない・・・
それは、
様々な対応が、必ずしも上手くいくとは限らない、という諦念みたいなもの、や、
どちらかというと上手くいかなかった体験、の積み重ねによる失望感、が、
私自身の中に蓄積されてしまって、
新しい情報に身を乗り出すエネルギー、が枯渇しているから・・・かなあ。

子育て真っ最中の保護者の方々、そして、まだ幼い当事者の子どもたちにとって、
社会全体での正しい(・・・って、まずここで、何が正しいのか、引っかかっちゃうのだけど)理解が広がるのは、
望ましいことであるに違いないし、
視聴者の声を反映させようとする番組関係者の方々の姿勢も、立派だし大事だな、
と思うんですが、
さて、じゃあ、自分が動く気があるかというと、
こうやってブログで発信していながら、
多分、傍観してるだけで、なにも動けない気がするのです。

うーーー

なんなんだろう、このモヤモヤ感・・・


子どもの姿の中の「発達障がい」という側面だけをあまりにクローズアップしてほしくない。
もっと、あたりまえに
「すべての子どもの人権」が守られるような学校や社会について考える番組であってほしい。
他の障がいと切り分けた形で「発達障がい」だけが大きく取り上げられるのではないか、
という危惧・・・がある。

それが原因かな。


「発達障がい」という言葉だけが、ますます独り歩きしはしないだろうか?

知的障がいや、精神障がいについての、「正しい」理解も同時に進むのだろうか??

私の周辺でもたくさんのシングルマザーがいる(少なからず、子どもの障がいが離婚に関与している)のだけれど、
「子どもの貧困」の問題は関連して取り上げられるのか?

子育てのしにくさによる「虐待」や、二次障がいに関わる「いじめ、不登校」の問題は??

アスペルガー症候群の家族にあらわれやすいという「カサンドラ症候群」についても触れられるの?

そもそも、発達障がいについてのキャンペーンを展開して、一般の人の「共感」は得られるのだろうか?


あー
ここで書いてないで、NHKにメールを送る、というのが本筋なんでしょうね。
がんばって、メールしてみようかな。
・・・ですよね。

せっかくの取り組みに水を差すような記事になってしまってごめんなさい。
単なるクレーマーになってはいけません。
反省反省。

書くことで、少し頭が整理できました。
お付き合いくださってありがとうございました。
せっかくの機会なので、もう少し考えて、自分なりの意見をNHKに伝えたいと思います。
がんばれ、わたし。

5/18 追記) 発達障がい児育児、のバナーから、他の方々の記事を見ていたら、
     このプロジェクトへの期待の声がいくつかあり、そのうちの一つの記事の中で
     「定型発達症候群って何?」という内容が紹介されていました。
     見て、うん!これなら分かりやすい、納得!と思えたので、
     NHK特設サイトの中の動画を、私も紹介させていただきます。
     ちょっと、安心できました。
    紹介してくださったブログ主mikiさん、ありがとうございました。
     ↓ 有働アナウンサーが、きっぱり口調でニュースを読むように紹介しているのが気持ちいいです。
        一見の価値あり!です。

     定型発達症候群って何?






元気を出すために!
ポニョのモーツアルトバージョンが良かったようなので、
「エヴァンゲリオン」の「ざ~ん~こ~くな、てんしのテ~~ゼ♪」のフーガも載せちゃいます。
引き続き、息子、勝手にゴメン。





未分類 | 19:11:24 | トラックバック(0) | コメント(8)

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