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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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「なってみないと分からない!」と言われる側の気持ち その2
ご訪問ありがとうございます。

日常が少しずつ戻ってきました^^
週の中日に帰宅した夫と、昨夜、久しぶりに再会。
今朝早く彼を仕事に送り出して、ごみを出し、洗濯機を回して、コーヒーを一杯。
パソコンをつけてコメント返信をして、記事を書きたくなりました。
(ナカリはいったん起きたけど、体重だけ測って「減ってない」と嘆いてまた二度寝中。)

先週の今日は、雨の中、告別式を終えて斎場に向かったんだなあ。
よく言われる、「涙雨」でした。


母の声を最後に聴いたのは、カウンセリングに向かう途中にかかってきた電話ではなく、
その後に叔父の携帯を耳に当てて細々した声で「うんうん、ありがとう」と言ってくれたのだったと、
自分で自分のブログを見直して改めて分かりました。

なんでもっと優しく対応できなかったのか、自分を責めたけれど、
最期は母らしく、「ありがとう」と言ってくれたし、
看取りの病床で、亡くなる前日、少し声が出たときに私には「ナカリちゃん」と言ったように聞こえたので、
ナカリにそう伝えると「感動・・・」と言っていました。
いろいろあったけど、遺される私たちに救いを与えてくれてありがとう。


ふりかえれば、
元気に喧嘩していた頃に、私がカチンと来たのが、母から感謝の言葉が消えて愚痴だらけだったことなのですが、
併せて
「あんたも、こんな立場(老人ホームに入れられて出入り口に鍵をかけられる)になってみないと分からない!」
と言われたのもショックでした。
そのことは以前の記事に書いたのですが、
今回、納骨を終えた後、叔父と一緒に、ホームや病人にあいさつ回りに行った際、
母が入所していたホームの3階をみて、「ここが指定席だったんだよ」と、食事の場所を教えてもらい、
ああ、3階に移ってからはわずかの間だったけれど、少しでも落ち着いて過ごせたのかな、と感じました。
(長い間1階に居て、その間に2回ほど見舞っているのですが、確かに閉塞感があり、カギがかけられて辛かったろう、
と、やっと、当時の母の気持ちを思いやることが出来ました。
興奮して電話がかかった時には、
もう一時もここには居たくない、入り口のガラスを消火器で割って、タクシーに乗って帰る!
と、無茶なことを言って困らせたこともありました)

3階には鍵もなく、開放的で、窓から外の景色も見えて、1階の雰囲気とはずいぶん違いました。

ホームからの風景170306_111115

この席に座って、この風景を見ながら食事して、一人で毎日どんな気持ちで過ごしていたのだろうな。
やっぱり、「その立場になってみないと分からない」気持ち、だったんだ。

寂しくて、電話して、話すことは繰り返しになっても、それでもやっぱり話したくて・・・
もう二度と電話がかかってくることは無いと思うと、
あの時に一緒に共感してあげればよかった、
そんな後悔が胸を締め付けます。


しばらくは、こんなことの繰り返しだろうけれど、
前を向いて、乗り越える。それが一番の恩返しになるはず。

寒いけど、いい天気! よし、洗濯物干しにGO!



思い出 | 09:31:19 | コメント(4)

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