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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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娘が誤解され、決めつけられて辛かった経験
ご訪問ありがとうございます。

今は落ち着いているナカリですが、
本当に紆余曲折、ここに至るまでに苦しい時期を乗り越えてきました。

小学校高学年で、「甘えている」との決めつけから、
支援学級の介助員さんに冷たく対応されたことも忘れらません。

・・・が、それよりも深く傷ついた事件の一つ。
中学で、自閉症の後輩が、自分と同じクラブに入ろうとした際に、
「いじめ」を危惧して、
その子のお母さんへのメールで「止めといたほうがいいんじゃない?」と書いたことを、
その母経由で顧問(支援学級担任でもある)に悪意に伝えられたこと。

学校で、保護者会の後で先生に呼び止められ、何かな?と思って聞くと、
「お母さん、ナカリちゃんがメールしてることは知ってますよね?
○○ちゃんのお母さんに、こんな(ひどい)メールを送ってることもご存知ですか?」
という言葉。
そりゃもちろん彼女が送るメールは全部私が目を通してOK出したものだけなので、
(彼女一人に任せていたら、とんでもない文章を書いたりするので、必ず私がチェックしていました)
知ってますけど?
先生は何を怒ってるんですか??
何が問題あるメールなんですか???
よく聞くと、先方の母(他でもいろいろトラブルを起こしている難しい方)が、
ナカリを「悪者」として学校に伝えていることが初めて分かりました。
あきれて、「うちの娘は何も悪い事を言ってません」と言い切って帰宅しましたが、
帰宅途中から悔しくて涙があふれて、思わず他の友人に電話して聞いてもらったのでした。

のちにナカリの危惧の通り、ひどい「いじめ」が起こり、それを目にしたナカリの方が退部する、
という結果になり、さらにその後輩自身もトラブル続きで退部してしまったので、
あの先生の追及は何だったの?という結果になったわけですが、
その時に感じた絶望感=ああ、この子は学校の先生に良く思われていないんだな
という気持ちは忘れられません。
「あなたのお子さんは、母親の知らないところでこんなひどいことをしている」と、
鬼の首を取ったかのように、一方的に決めつけて言われた屈辱。
今でも思い出すと胸を刺します。

もうひとつ。
中3の時、専門学校の高等部受験の際、判定会議の場で、
娘の態度が「他の子を見下している、上から目線」と評価された、と、あとからお聞きしたこと。
伝えてくださった学科長さんは、
「緊張のあまり固い表情だったということだと思う」と、その場で意見を述べてくださったそうですが、
この「上から目線」評価に、親子とも、深く傷つきました。

一番思われたくないような評価→人を見下す、を、先生たちのうちうちで行われていた、
かつ、それに基づいた対応をされていた、と知った時の絶望感。


結局この専門学校を1年でやめて通信制高校に転校したのですが、
辞めるまで常に言われ続けたのは
「いくら絵が上手くても、実際に言葉のやり取りができなければ意味がない」
というようなことで、「現状の貴女ではダメだ」というメッセージでした。

こんな風に「苦手なことが出来るようにならないとだめ」ということを伝えられ続けた結果、
自信を無くし、幻聴もひどくなり、強迫観念に苦しめられるようになったのではと思っています。
なのに、そこのカウンセラーさんからは
「幻聴はリスパダールを幼い時から飲まされ続けた副作用ではないか」
と、親の責任だとばかりに言われ、激しく落ち込んでドクターの意見を聞くに至った、
・・・ことは過去記事でも書いたことがあったと思います。

すでにある学校の体制に生徒の方を合わせようとする、ところに無理があるとつくづく感じ、
この子に合う学校を探す、という方向に転換して、学校を変えたことは正解でした。

基本的に、「社会一般の物差し」で測られると、「合わない、はみだしている」子どもたちです。
それを「悪」と決めつけて評価するのか、
何等かの意味があってのことではないかと、「深読み」して認める、まずは受け入れるか。
大きな分かれ目です。


上の息子も、小学校の下校時に、男の子集団の中に入ってはしゃいでいた様子を
「下級生をいじめている」と、見ていた女子たちに決めつけられ、先生に言いつけられて、
朝礼で「立ちなさい」と言われ、全校生徒の前でひどく叱責され、傷つきました。
そのことを私が知ったのは、ずっと後のことでしたが、
彼の、学校不信、先生不信、ひいては大人不信、につながるポイントになった事件です。

今もまだ、同じような「決めつけ」「誤解」に苦しんでいる後輩たちがいるかと思うと胸が苦しいです。


ああ、気持ちがささくれだった記事をごめんなさい。
リンク先のSumiさんのブログで紹介されていた、心温まる映像で締めますね。
誰もが、愛情のこもった目で子どもたち(赤ちゃんじゃなくなっても)を見てくれたら、
という願いを込めて。









思い出 | 15:25:07 | コメント(0)
海外ドラマの中の自閉症児・者
ご訪問ありがとうございます。

リンク先のぽかぽかさんが、
私の「ボーンズ」をめぐる過去記事をまとめてアップしてくださっています。
海外ドラマ『ボーンズ』と発達障害と私

嬉しいのとちょっと気恥ずかしいのと合わせながら読ませていただきました。
自分の過去記事の中には、当時の状況が反映されていて、改めて感慨深かったです。

実は我が家は「岡山県自閉症児を育てる会」の賛助会員として、毎月通信を送っていただいているのですが、
その中で、少し前に、「海外ドラマの中での自閉症児・者」についての記事がありました。

岡山県とは特につながりのない中、なぜそこの賛助会員になったか?というと、
ナカリが通っていた母子通園施設の同窓会で、NPO補助金を使って、共生保育についての冊子を作る際、
参考にさせていただいたのが、この団体の「自閉症のしおり」だったからです。
こちらの冊子「共生保育って何?」が出来上がった際には送らせていただき、お返事もいただきました。
以来、20年近く、賛助会員として会報を読み続けてきました。

「岡山県自閉症児を育てる会」
同会作成「自閉症のしおり」


昨年7月末に届いた会報の中の文章・・・

>最近アメリカのドラマを録画してよく見ます。
事件をプロファイラーが解決するというもの(私:多分「クリミナルマインド」のリード捜査官)や、
少し変わったお医者さんが病名を当てていく内容のものとか、
死んだ人の状態から犯人を探し出す(私:多分「ボーンズ」のブレナン博士)とか、
色々あります。
その主人公たちが、みんなどうも自閉症スペクトラムの人らしいのです。
日本のドラマの中の自閉症は、障害者として庇護すべきもののような扱いが多いけれど、
アメリカのドラマでは自閉症の人の特性を生かしたドラマ展開になっていていいな~と思います。
自閉症って面白い思考をしながら、常人ができないことをやってのける。
そこがすごいというように描かれているように思います。
どこにも自閉症という言葉は出てこないし、個性として扱われているだけなのですが、
製作者は、解っていてドラマを作っているようです。
いいなぁ~って思いながら、見ております。自閉症の良いところを描いているドラマは見ていて面白く、楽しめます。
私たちは、子育てするとき、子どものいいところを着目して、そこを伸ばしていくといいとよく勉強します。
こんな風に社会の中で彼らの素晴らしい記憶力や、発想力や、計算力、着眼点など、活かしていくことが出来たら、
どんなにいいだろう・・・、思わずにはいられません。


以上、長い引用になりましたが、全く同感です。

強みを生かして社会に貢献する!
上の息子も、今まさに、そこにチャレンジ中です。
自分自身の生活の安定をはかると同時に、何かできることについては積極的にチャレンジしてみる。
それを寛容の心で受け止める社会・・・が理想ですね。

ぽかぽかさん、ありがとうございます。今後の更新も楽しみにしていますね。
シーズンファイナルでは、最初の頃に出ていた「ザック」が再登場するみたいです。
私が検索で見つけたブログ、「アスペさんが登場するドラマ チルチルもはまった」のコメント返信で、
娘さんが「ザックが降板するまでが一番面白かった」と言っていた、その「ザック」です。

今から楽しみです。

楽しみに思えることがないと、やっていけないやー!というのが実感です。
週刊漫画の続きが気になって死ねない、という感じ、ですかね?

今日はマニアックな話になってすみません。


追伸)
岡山の「自閉症のしおり」は、とてもよくまとまっているので、育児真っ最中のママさんたちにおススメです。





読んだ本・文章、見た映画・ドラマ、聴いた音楽 | 01:05:27 | コメント(2)