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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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電車で泣いている子どもを見ると思い出す
ご訪問ありがとうございます。

昨夜は母もぐっすり寝たそうです。
「絶対来るはずのない親族」の件も、別の来客と記憶が入り混じっていた、と本人も勘違いを納得していました。
ただ、今度は、度を越した「儀礼的」な言葉づかい(ですます調、ちょっと突き放したような冷たい感じ)になり、
それはそれで、こちらの空しさがアップするばかり。
「こんな年まで生き過ぎた、もう迷惑はかけないから、ほっておいて。いつの間にか死んでた、で構わないから」
と、挑発的な発言も。
ホームも、近いうちに退所して自宅に戻る、誰の世話にもならずに一人で大丈夫だと言い張っています。
とりあえず、今後は叔父と一緒に対応を考えていきますが、「子どもの駄々こね」のような感じもあって、
ナカリの小さい頃に重なるような気さえします。
どうなるかなあ。

で、
今日の仕事帰り。 もう夜だけど、ベビーカーの乗客も居て、
少し離れたところから、ずっと泣いている子どもの声が聞こえ続けていました。

乗り物の中で子どもの泣き声を聞くと、ナカリが小さかった頃がフラッシュバックします。

若いママさんのブログを訪問すると、子どもが泣いて暴れて手におえなくて
子どもを押さえつけている自分の両手はふさがっているので、「代わりに警察に電話して!」と道行く人に頼んだ、
なんていう話が載っていたりもします(みなさん119番ならするけど、110番は…とひるまれたみたい)。
逆に、あまりの叫び声に「児童虐待では?」と近所からの通報があって警察に踏み込まれたご家庭もあります。
私の周辺の友達も、何人かは、行方不明になって警察に助けてもらったとか、パトカーに乗ったとかいう人が居ますが、
我が家はさすがに警察との関わりまでは及びませんでした・・・

が、まあ、近い状況?周囲の人が見たら「児童虐待」を疑われる場面は何度も。
小さくても力があって、暴れる子どもを押さえつけるのには大人も全力、叫び声は止めることが出来ないし、
交差点の端っこで娘と格闘中に、通りすがりの人たちの視線が突き刺さった思い出は忘れられません。

イベントの行列に並ぶのが耐えられなくて暴れたり、
見知らぬ子どもたちの遊びに乱入しようとするのを、夫婦二人がかりで取り押さえ、
暴れるナカリを、おみこしのように抱えて運んでいるのを保育所の先生に目撃されて、
「大変ですね」と、お便り帳で気遣っていただいたのが、ついこの間のことのよう・・・ 

また、絵本の読み聞かせをしたかったので、子ども二人とも「親子劇場」に所属しました(無謀!)が、
大きな会場での人形劇などは、ナカリにしたら「苦行」でしかなく、会場からの脱走を試みて、
ホールの出口のところで親子で取っ組み合いになり、指を思い切り噛まれて(嚙み切られるかと思った)、
場内に戻る気力も果ててギブアップ、諦めて途中で帰宅、という経験もあります。

振り返ると、ほんと、いろいろあったなあ。
よくまあ、今くらいの状態にまで落ち着いたものだ、と。
過去と比べて「感謝」していたら、問題は解決していくような気持ちさえしてきます。

ママさん、がんば!と、声をかけていただきながら、
自分もまた、若いママさんたちに、がんば!と声をかけてあげたい。


よし、元気出して乗り越えよう!
帰り道の電車で泣いていたあの子は、今頃もう寝てるかなあ・・・



追記)ヘルメティック・サークルをリンクに加えさせていただきました。
   記事の最後に一曲・・・って、いいなあ、と思ったので、私も1曲。
   先に紹介した「Boats&Birds」に対するコメントで、この曲、もしかして海外ドラマ「ボーンズ」に出てた?
   というのが気になって、調べたけれども分からなくて、似た感じの「ボーンズ」BGMをアップ。
   歌詞が出ているので、こちらもいつか翻訳チャレンジできたらな。

Sara Lov - Fountain




思い出 | 22:01:12 | コメント(2)
「なってみないと分からない!」と言われる側の気持ち
ご訪問ありがとうございます。

今朝がた4時半ごろに母からの電話で飛び起きました。
思うように自由にトイレに行けない、とか、絶対来るはずがないと思われる親族が来た、とか、
ここは一度入ったら出られない所だ、ここは自分がいる(べき)所じゃない、
こんなんやったら、首吊って死んだ方がいい、とか、
聞き取りにくい小声でいろいろ話し続けて30分近く・・・
イライラが声の調子に出ていたのか、私の対応に対しても気に入らなかったようで、
「こんなになってみないと私の気持ちは絶対分からん!」と、ここばかりはという感じで強くはっきり言いました。


これ、ナカリからぶつけられた言葉に通じます。
(以前、「アイアムサム」の映画の記事に書きました。)

そう、
私は自閉症ではないから、自閉症になってみないと分からないことっていっぱいあるだろうな。
でも、そう言われても、何て答えたらいい?
分からない、その通り、としか言いようがない、だから何?
じゃあ、こっちからも言うけど、健常者とか定型発達者とか言われる立場も、絶対分からないでしょ。

この言い合いじゃ、どこまでも平行線、だね。
とにかく、相手を分かろうとしている時に、「なってみないと分からない!」と言われるのはキツイ。
少なくとも、私は親として、我が子の置かれている状況を少しでも理解したいと努力した。
だから、傷ついたし、言い返したし、一緒に泣いた。

でも、

今、
母の「認知症」というはっきりした事実を前にして、どれだけ理解しようと思っているかというと、
もう勝手に言ってれば、と、投げ出してしまいたい気持ちの方が強い。
「絶対来るはずのない親族」の「用事」を確かめてくれと頼まれたので、朝起きて連絡したら、
思った通り、それは母の思い込み(混乱)で、その親族は母がホームにいることすら知らなかった。
これはいわゆる「せん妄」状態?そこまで認知症が進んできたの?

「なってみないと分からない!」と母は愚痴る(毒づく)けれど、
将来なるかならないか、なんて、私にだってわからない。

私はどんな高齢者になるんだろう。

介護疲れで、親族が高齢者に手をかけてしまった、という事件が後を絶たないけれど、
これ、遠距離介護だからまだ持ってるんだよね、きっと・・・。ずっとそばに居たら耐えられない。
母が母でなくなっていく、良かったことが遠ざかり、辛いこと腹立たしいことばかりがつのっていく・・・

少なくとも私は、年老いて、いろんなことが分からなくなった時に、
相手に対して「私の気持ちなんか(なってみないと)分からないでしょ!」と毒づく状態にだけはなりたくない。
・・・って言ってても、分からないか。
今までできていたことが出来なくなって、歯がゆくて仕方ないんだろうなあ。
この先のことを考えたら不安でどうにかなりそうなんだろうなあ。
誰も自分のことなんて気にかけてくれないという寂しさでいっぱいなんだろうなあ。

でも、受容出来ないよ。
ごめん、お母さん。

母とナカリは似ている。
いろいろなことを溜め込んでストレスやトラウマに苦しめられて、被害妄想が激しくなるんだよね。
それこそ、ナカリが高齢者になった時、どんな風になるだろう、
その時私はもうこの世にいないだろうから、側で支えることはできない、
支えてくれる人に対して、最低限の礼節は失わないでほしい・・・

何だか、悲しくて空しくて、自分が嫌で、逃げ出したい気持ち。
「なってみないと分からない!」 この言葉の破壊力はすごいな。
ガラガラと崩れていく、いろんな良かった想い出までもが・・・
哀しいな。

今日は朝まで寝てくれるだろうか。
携帯電話は鳴らないだろうか・・・
落ち着かない夜です。
暗い記事ですみません。

どんな風に年をとるか、ということは、とてもとても大事なことだ、と、
まだ21歳になったばかりのナカリの将来を想うのでした・・・




未分類 | 00:04:02 | コメント(8)