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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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保育所3歳児クラスの頃 お便り帳より
ご訪問ありがとうございます。


谷山さんの記事で、産まれてこられなかった「ゆい」のことを書けたので、ホッとしている私です。
まだほとんど形にもならない命の姿のまま、胸に抱いて帰って庭に埋めたときのことを思い出しました。

全身麻酔から覚めて、(近所の婦人科だったので)歩いて帰ろうとして、
やっぱりあのまま(容器に入れられたまま)ほっとけない、と、引き返し、
「ください」と、血の塊状態の「ゆい」をもらって帰りました。
歩きながら涙がこぼれました。
絶対に忘れないよ。
ガーデングッズを買ってきて、日付と名前を書いて墓標にしました。
ウサギの置物も一緒に置きました。



そんなこんなのあと、ナカリは保育所に入所して、夢のような2年半を楽しく過ごしたのです。
保育所のお便り帳、全部取ってあるけれど、その1冊目を出してきてみました。
家からと先生からとの文章がびっしり書き込まれたノート。
当時、こだわりが強くて、服を着替えないのに困っていた様子がうかがえます^^;


入所して2週間たったころのノート

「着替えを嫌がって、この10日ほど同じ服ばかり着ています。園でもそうかと思いますがよろしくお願いします」

「服は相変わらず同じものしか着ようとせず、今一番これに困っています。
ナカリなりに環境が変わったことを自分で発散するというか、こだわりとして残しているのかなと思いつつ、でも対応には頭が痛いです。
お友達が着替えているのを見てその気になってくれたら…と、少し期待しています。今週もよろしくお願いします」

「服はまだピンクと黄色のワンピース2着以外うけつけません。寝た後に脱がせて洗って・・・の繰り返しです。
(同じクラスの)Nちゃんが、『ナカリちゃん、この服好きなの?』と聞いてくれて、
その感じが、何だかかわいいなあ、と、うれしかったです」

「服は、昨日、いつものと別のワンピースを久しぶりに着たのですが、今日はまたいつもの服以外ダメです。
夜中もほっとくとすぐ脱いで裸になってしまうので困りました。ずいぶん涼しくなってきたのに・・・」

「服は少しずつですが、家で別のワンピースも着るようになって(形の似てるもの、ノースリーブのものです)
着るものが『2着だけ』から4着まで増えました。ちょっとほっとしています」

「服の方は、寒くなったのにあいかわらず・・・。
何とか袖付きのワンピース1着が選択肢の中に入ったのですが、それでもやはり『ピンク』『黄色』にこだわっています。
金曜に、病院の先生に少し相談したところ、
『無理強いしなくていい、本人なりにストレスの解消方法になっているのでしょう』
とのことだったので、もう少しようすをみることにしています。
ただ、急に寒くなったので何とか重ね着でも・・・と思っているのですが。よろしくお願いします」

「服はお休みの間ワンピースをいろいろ着替えられるようになりました。
昔のアルバムを見て『ナカリちゃん赤ちゃん』と言ったり、自分がワンピースを着ているのを見て
『かわいいね』と言ったりしながら、お姫様気分になっているようです。
あいかわらず、ピンクと黄色のノースリーブが一番気に入っているようですが、ずいぶん涼しくなったので
上から半袖シャツを羽織るところまでは納得させました。
まだ、でも、『Tシャツとズボン』をうけつけないので、申し訳ありませんが、もう少し様子を見てやってください」

「いろんなことを自分から伝えたいという気持ちもどんどん出てきているのですが、上手く言葉にできず、
ながくあれこれしゃべっているのが何のことやらさっぱり分からない時もあって、そんな時は本人ももどかしいのか
『いききっき!』と泣き出してしまいます。また言語指導の時に相談してみます」

「やっと、服をいくつか新しく着替えることができるようになりました。
夜中に裸になってしまうこともなくなったし(やっぱり寒くなってきたからかな…)」


延々続いた服の話がここで途絶えます。
日にちを数えると2週間余りのこだわりだったことが分かりました。
記憶の中では、ものすごく長かったように感じていたのに・・・。


続いて、「言語療法に行ってきた後の課題」を保育所に伝えた内容は、

①2段階の理解(「・・・だから・・・」という、理由の理解)に向けて、
 何か伝えるときに理由をつけて説明するなど丁寧に話していくこと
②ステレオタイプ的理解(自分でこうと思い込んだらそれが絶対となってしまう)から、
 「考えての理解」ができるように、一般的抽象的概念を場面場面で教えていくこと
 →性別、大きさ、など。時間の概念も「昨日、・・・したね」
③独り言(誰に対して言っているのか明確でない言葉)から、やりとりの言葉へ。
 「コミュニケーションの手段としての言葉」を増やしていく。
 なるべく単語で答えられる質問をして(本人が嫌がらない程度で)「会話」の練習をする
追加)その時に「うれしいなー」など気持ちの面での共感を忘れずに会話を楽しむ
④発音が不明瞭な点については一定の法則性があるので(ラ行→ダ行、サ行→チャになる。タ行ハ行が言いにくい)
 あまり心配せず、発達の段階として、もう少し様子を見たので良い。
 ハ行は「おはよー」が「おかよー」になりがち→ハ行はこれからの時期(熱いものを食べるとき)「フーフーしよう」
 (寒い時)「ハーハーしてみよう」などで練習していったらいい

・・・

このあとのノートも感慨いっぱい。
「先々のことまで考えると不安もありますが、本当に、
いろんな人のつながりや、新しい世界を私にもってきてくれたナカリに感謝です。
そして自分も何か返せることをしたい、という気持ちでいっぱいです」


わたし、書いてること、20年程前とあんまり変わってないわ・・・(^^;)

あんまり参考にならないかもだけど、今、子育て現役のママたちの役に立てばいいな。



以上、今日は愚痴になりませんでした^^
ショートステイで早起きの練習をしたナカリは、もう寝息。
生活リズムや健康的な食事、という意味でもショート体験はプラスだったみたいです。

ナカリが幼い頃、根気強く付き合った姿勢で、
今度は母とも根気強く向き合わなくては・・・(自分に喝!)

明日もがんばろう。





思い出 | 23:25:47 | コメント(8)