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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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「学校」も「保育所」も知らなかった昔のナカリ
ご訪問ありがとうございます。

台風の接近にあたふたすることが続いているこの季節ですが、
昨日、母からの電話で「久米島」が話題になりました。
まだナカリが2歳になるかならないかの頃に、夫の仕事関係の慰安旅行に、
家族で同行して、初めて沖縄旅行に行った先が久米島だったのです。
当時の写真を思い出して、電話口で、ほろほろと涙を流す母。
いつもは愚痴のオンパレードで、聞いているのも疲れるのですが、
良かったこと、というのは、何よりも「孫の思い出」なんだなと、今回は神妙に話を聞きました。
こんな写真があった、あんな写真があった、かわいらしかった、という母の言葉を聞きながら
まだ診断もおりてなく、私一人が「この子は、なんか変」という不安を抱えていた当時を思い出しました。

飛行機では、何とか抱きしめてやり過ごし、初めての海も怖がることなく、
それなりに他の家族や若いお姉さんとも接することが出来たナカリ。
当時は、そのあとにこんなややこしい展開?が待っているとは思いもせず、
久米島の自然に癒されたのを思い出しました。

とにかく大変になっていったのは、そのあとでしたが、
懲りずに、夏休みの家族旅行は頑張りました・・・いやもう、ほんと、思い出すと、よく頑張った。
(何よりも本人が)
考えてみると、イベントや、新しい体験や、一般的にわくわくするようなことが、
自閉っ子にとっては、恐怖、不安、なことなので、全身で抵抗していたのだ
と思います。
申し訳ないことをしたなあ・・・でも、それなりに本人にとっても「思い出」にはなったと思うのだけど。


そして、そのあとには、「保育所」「学校」と、「集団生活」が待ち構えていて、
もう一つ、自閉っ子が苦手とする「他の人に合わせる=自分の衝動を我慢する」のが苦しくて
「保育所」の間はかなり、緩やかに大目に見てもらって、一人だけ別扱い、というのを多々経験したけど、
「学校」は、なかなかそうはいかず、学年が上がるにつれて、他の子どもの視線や言動も厳しくなり、
結局、不登校方向に舵を切ったのでした。

久米島に行って走り回っていた頃の野生児のようなナカリが、
あのままの姿で大人になっていけてたらどうだったかなあぁ・・・
と、ふと思ったりします。

たら、れば、話は役に立たないけれど、
自閉っ子にとっての理想的環境ってどんなだろう?と思うと、
「保育所」時代のように、「この子はこんな子」と周囲が了解してくれるゆとりのある場、じゃないかな。
今のように、外の世界との関わりを「不安」のために一切絶とうとしているナカリの痛々しい姿を思うと、
「学校」も「保育所」も知らなかった頃のナカリに戻してやりたい気持ちになります・・・

ちょっと後ろ向きな記事ですみません。







思い出 | 19:21:40 | コメント(2)