■プロフィール

ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

■最新記事
■最新コメント
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■FC2カウンター

■リンク

このブログをリンクに追加する

■フリーエリア
■フリーエリア
■フリーエリア
■フリーエリア
■検索フォーム

■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

「話すことがないと話せない」
ご訪問ありがとうございます。

息子が飛行機でヨーロッパに旅立つ日があと数日後に迫ってきました。
何をしていても落ち着かないようで、「何とかなるなる」と声をかけるたびに、
苦笑いが返ってきます。

「案外、日本より話せるかもよ?」
と言ってみると、
「話すことがないと話せない」
と返ってきました。
この機会に誰か先生に紹介状を書いていただいて、訪ねてみる、とか・・・
そういう気のきいたことは、なかなかできないそうです。

まあ、源氏物語の研究者が現代日本にやってくるみたいなものだから、
今一番やりたい西洋古典の学習をいったん中断して現代ヨーロッパに出かけていく、
という感じで、本人にしたら、不安も大きいようです。
まあそれでも、現地に行ってみようと思い立ったのは本人なんですから。
実りある渡欧になりますように。


ちょうど、直近の雑誌「週刊金曜日」に連載中の「バラ色のひきこもり」の内容に、
「真面目」「怠け者」「虚弱体質」が、ひきこもりエリート?の三大要素、とあって、
最初と最後の二つは確実にあてはまるな、と親子で、アハハ(´∀`)、と確認する形になりました。

また、「怠け者」と言うと言葉は悪いですが、「やりたくないことを無理にやれない(やらない)」と言い換えると、
これも当てはまってしまいます。


彼の、真面目さや好きな分野の研究に対する集中力、アスペ特有の立派?な語学力、
を、何とか社会に還元できたら、と思う母としては、
今回の連載の締めくくりの文章は胸に沁みました。

著者の勝山実さん(ひきこもり名人)いわく・・・

「ひきこもりになるとは、六畳間の宇宙で悟りを開く出家者になること。
私に言わせれば、アインシュタインもエジソンもひきこもりなのです。
・・・(中略)・・・
一生懸命、精一杯研究して、なんにも出てこない。
ただ、そういう人を社会が許すか、許さないか。
その寛容さが問われているのです。


「寛容」という言葉が、私はとても好きなのですが、
実際に寛容であることはとても難しいですよね。
特に自分が厳しい環境にあると自覚している時なんかは、つい、人に対しても厳しく見てしまう、
懐の狭さを実感します・・・

夏休み明け、中高生の自殺が突出して多いということで、何とか対策を、
というような記事も新聞にありました。
生きるのがつらい、のと、死にたい、のとは違うんだよね。
世の中が寛容になって、学校がゆったりして、テキトウさを認めてあげて、
「真面目」で「怠け者」な苦しさを抱えている子どもたちに、気楽さを教えてあげたい・・・

息子にも、「気楽さ」「テキトウさ」「現実の人間と接するあったかさ」
・・・みたいなものを感じて帰ってきてほしいです。





子どもの日常 | 14:33:17 | コメント(8)
アートセラピーでパステル画 ③
ご訪問ありがとうございます。

試験!終わりました。
本人は、書けなかった~と半べそでしたが、
あとから自分の書いた内容を復元して書いてくれたのを読むと、
立派に書けていたので、大丈夫よ、と勇気づけています。
テーマは「自閉症児・者のコミュニケーションの特徴について」でした。

詳しくはまた、ということで、
今日は、試験の前日にアートセラピーで描いたパステル画をご紹介・・・

他の作業もあったのですが、出来上がった作品を見て、
外回りの掃除で汗だくになっていた私も思わず、わ~気持ちよさそう!!
と、声が出てしまったくらい、夏らしくて、さわやかな作品です。
足跡の先には誰も居ませんが、どこかで泳いでいるんでしょうか?
夏の日差しと、紺碧の海と、水色の空、白い雲、どれもすてき・・・


パステル 砂浜


昨日今日、風に少し秋の気配が感じられ始めましたが、
夏の名残りの一枚、ということで^^




ナカリの作品 | 16:09:41 | コメント(4)
娘のバランス感覚~「1対1対応」の世界
ご訪問ありがとうございます。

娘と一緒に試験勉強していて、
改めて彼女の感覚と「一般的な感覚」との違いを認識しました。


昔から「何か好きなものができると、嫌いなものを作らないと落ち着かない」
という「こだわり」があって、
友達のお姉ちゃんが好きになったら、自分の兄の悪口をガンガン言ってしまう(気の毒な兄・・・)、
というような形で、
なぜだか、単純に「好き」、だけでは落ち着かない感じがありました。

今日、話をしていて、
世の中の「ファン心理」に対する嫌悪感がある、のはなぜか?を突き詰めていくと、
彼女の「内的世界」と「外的世界」とが「対」関係にあることが分かりました。
外の世界で気に入ったものがあると、それを自分のパラレルワールドに取り込む、
と同時に、元ネタになった外の世界のキャラに対しては「反発」「否定感」が出てくる、ようです。
なので、自分が否定したい元ネタを「好き」と言っている外の世界の人に対して腹が立つ、とのこと。

「○○の番組で**の役をやっている・・さんってカッコいいよね~」と、
普通に外の世界の誰かを「好き」になったり、ファンになったりするのではなく、
気に入った「**の役」をパラレルワールドに連れてきて、そのキャラを自分で別に名づけます、そして、
元ネタになった、「・・という役者さん」はあまり好きでない、と微妙な悪口を何度も言うのです。
結果、最初に書いたような「普通のファン心理」を口にしている人に対しても、攻撃的になります。
「・・さん好き~」とか言ってる奴、うざい!むかつく!きらい!云々・・・


で、その一方、悩んでしまうのが、「外の世界」と「中の世界」の区別。
<自分が好きなパラレルキャラの正体は何か?>という問題が起こってくるみたいで。
自分が想像するときに(起きているときに夢を見るような感じで頭が働くようです)、
中に取り込んだキャラ(自分が描いたイラストや自分のコスプレ姿)なのか、
それとも元ネタのキャラ(実写、実物)なのか、
どっちがどっちだか混乱して、
「私の脳みそ、おかしい~風邪ひいてる~」と言い出す状況になってしまいます。
(話していると、こちらの脳みそもなんだか変な感じになってしまいそう~~)


確かに、自閉っ子は、100か0か白か黒かで考えがちなので、
何かの感情が起こったときに、単独でそれを味わう、というよりも、
それに「対置するもの」があって、バランスをとった方が落ち着く、のかもしれない、

というのは私の考察ですが・・・
世の中、そんなにすべてが「1対1対応」で説明できるものばかりではないので、
落ち着かなさ、を、何とか噛み砕いて消化し、
ただありのままの感情を素直に受け止める練習が必要、
と思うのです。
むずかしそうだけど・・・

今日は、話しながらだんだんテンションが上がってきたので、
早めに頓服を飲んで落ち着くことができました。
「私の感覚って、変わってる」と、自分でも自覚して、
「お父さんお母さんは私に話を合わせてくれてるだけなの?」と突っ込んできましたが、
そこはうまく了解してくれたようで、ホッとしました。



「好き」、みたいな、素敵なプラスの感情が、自分の中に沸き起こってきたときに、、
ただそれだけ、それそのもの、としてじっくり大切に味わうことができたらいいのにね。


ただ、「お母さん大好き~」と言ってくれる時には「嫌な人」のことは考えない、そうです。
うん!それは大きなこと、嬉しいことだ!

やっぱり、確実に、少しずつ積み重ね、てきているよ。

いつか、混乱しないで、うまく感情のバランスをとれるようになる日が来るといいな。





子どもの日常 | 15:18:06 | コメント(2)
高校に行かなかった息子が大学院で異国に行こうとしている
ご訪問ありがとうございます。

娘と一緒の試験までカウントダウンの毎日ですが、
もうひとつ、
息子の方も、語学研修のためヨーロッパに旅立つ日が迫りつつあります。

小3ごろからプチ不登校の時期を経て、小5から完全不登校。
中学でもテスト以外は登校しなかったし、卒業間際にはテストも欠席、
制服に反発して卒業アルバムも私服でワク囲み、とマイペースを貫いた彼。
高卒認定試験合格資格で私立大学のAO入試に合格し、
国立の大学院で、研究分野の道を究めよう、と日々精進の途中ですが、
来月には本人の意思で2週間、彼の地の語学学校に通うことになりました。

「周りに表明して自分を追い込まないと出来ないから」と、
春ごろから「行く!」と言ってはいたものの、
「楽しみにして行く」というより、「難行苦行を自分に課す」という感じで決めたので、
「無事に生きて戻ってこられるか心配」などと、
何度も冷や冷やさせる言葉をつぶやいています。

生真面目で、突発的な出来事に弱い彼が、
異国で一人で、様々な事態にどれだけ対応できるか?
こちらが不安がると余計に本人も不安になると思うので、
なるべく軽く、何とかなるさ、大丈夫だよ、と、根拠なく、勇気づけています。

現地では、学生アパートに滞在し、洗濯や食事も自分で、ということみたいです。

何もしなくてもお腹が減るのが困る、と、「外出」を厭うような「準・引きこもり青年」が、
長時間飛行機に乗って異国に行くなんて、自分から言い出すとは、本当に驚きでした。

ボローニヤ大学 o0328024612558247134



大丈夫かなあ・・・

落ち着かないなあ・・・

それにしても、子どもって(いや、もう大人だから)、人って変わるんだなあ・・・



とにかく、一歩踏み出そうとしているのは確かなので、応援してやりたいです。

昨夜見たイチロー選手の番組で、
「打率は気にしない、ヒットの数を考えるようにしている」という言葉があり、
その理由は
「打率は下がることがあるが、ヒットは1本1本確実に増えていく、その積み重ねこそを大事にしたい
というような話でした。

積み重ね。
一日一日、大事に、昨日よりはひとつ前へ。

昨日の朝日新聞天声人語で紹介されていた、むのたけじさんの言葉、
「死ぬ時そこが生涯のてっぺん」一日長く生きれば一日何か感じられる
・・・を思い出しました。

「カウントダウン」の毎日を、丁寧に、心穏やかに過ごすことができますように。
感謝して日々を過ごせますように。







子どもの日常 | 22:46:03 | コメント(8)
プレッシャーに向き合う力
ご訪問ありがとうございます。

通信制大学の単位取得試験受験票が届きました。
科目履修生で、半年に一科目、というスローペースですが、
「自閉症について」の学習という、本人にとってはハードルの高い科目で、
ここまでよく頑張りました。

本人は今もう、すでにかなりのプレッシャーです。
「0点だったらどうしよう」とオロオロしていますが、
自閉症の問題なんだから、当事者の自分が一番よくわかってる、と思って受けたらいいよ、
と、力づけています。

幼い頃の事からいろいろ振り返る機会にもなった、今回の受講。
先日、帰省した上の息子と買い物に出た際、
「(現在売りに出されている2階の)このお店、昔来た?」と聞かれて、
「よく覚えてるね、イタリアンの店で、お父さんとあなたはお店に入ったのに、
ナカリがどうしても階段を上がらなくて、あきらめて戻ってきてもらったんだよ」
「あ~、記憶って曖昧やなあ」と一言。

いろいろな場面で、こちらの思うような形に進まなかったことが多々あって、
それを、本人の「こだわり」や「特異な感覚」のせいにして、歯がゆい思いをした過去。
無言の眼差しで本人を責める気持ちが伝わったのか、今の彼女の口癖は「ごめんなさい」です。
こちらが反省、です。

なぜだか説明できないけど、「耐えられない」「どうしても嫌」、そんなことは、
考えてみたら自分だって、あったかもしれない。
それを、ぐっとこらえて我慢できるかどうかというところで、
自分を素直に出す事ができたナカリと、堪えた自分を無意識に比べていたのかもしれない。
今になってごめんね。

今、彼女が向き合っているプレッシャー。
0点なんてことはないよと声をかけながら、それでもそう思ってしまう彼女の心を、
少しでも楽にしてやれる声掛けは何だろうかとまだ迷う母です。

幼い頃、「自閉症とかそんなこと気にしないで、ありのままの彼女を受け止めることよ」
と助言されたときに、暗に「障害を盾にしている」と責められているような気がした私
さらに学校では「特に支援の必要は感じません」と言われたのに対して
「学校と家では落差があるんです、この状態を見てください」と、家でのパニックのビデオを持っていって、
半分クレーマー的な煙たい保護者だと思われたのじゃないかと振り返ってしまう自分
「甘やかしている=甘えている」と決めつけて言われた小学校高学年。
「お母さんが知らない面がありますよ、こういう(意地悪な)側面があります」と言い切られた中学校。
「他の同級生に対して上から目線になってる、という報告がある」と言われた通学制の専門学校。
辛かった、理解してもらえなかった、そんな思いが私の心の中にも澱のように積み重なっている

それを本人にぶつけるなんてもってのほかだなあ。
ごめんね、ナカリ。
これからも、一緒に頑張ろう。
一緒に、世の中に向かい合っていこう、勇気をもって世の中に出ていこう。

今日、偶然見たNHKの「イチロー3000本の軌跡」でのインタビューを
ナカリにも通訳?しながら
「失敗は成長のためには必要な時間」と、自分自身に言い聞かせた母でした。
プレッシャーを分かち合って、試験まであと4日間、乗り越えよう!







子どもの日常 | 00:25:18 | コメント(4)
パラレルキャラで遊ぶ 最新版
ご訪問ありがとうございます。

ナカリのコラボ作品紹介記事「パラレルキャラで遊ぶ」も、
いくつ目になったかわからなくなってしまい、とりあえず最新版ということで、すみません。

気に入って購入した浴衣シリーズです。

エン姫 出浦さん 室内

扇子はなんとダイソーで100円!
後ろに控えるのは、ナカリ(エン姫)の忍術の師匠です。
その師匠との修行中の様子がこちら ↓

エン姫 出浦さん 外

扇子は武器にもなるのかしら?
見た目、可愛いナカリですが、忍びの役目をうまく果たせられるかな?

エン姫 タクミ

こちらは忍びの後輩、タクミくんです。
可愛い弟みたいな存在です。

タクミ君、ナカリ(エン姫)、師匠も含めて、忍びの12人衆勢ぞろいです ↓

エン姫 12人衆


で、実は師匠とナカリの間は恋仲なのですよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
道ならぬ恋?で、雪も溶けそうな熱い二人です ↓

エン姫 雪景色


今回は、和のテイストで統一してみました。
ラブシーンを作るときは気合が入ります(実際、もっと過激なのも作ってますが)。
その思いが、なんとか触覚の再現をできないか努力して想像することにつながっていて・・・
切ないナカリの思いが詰まったコラボです。










ナカリの作品 | 19:44:05 | コメント(6)
触覚を再現する想像力(夢)・・・リアルに肉薄しようとする努力
ご訪問ありがとうございます。


上の息子は下宿に戻っていきました。
引きこもり度が高まっているという話に、若干心配ですが、
昔のことを思うと、それでもよくやっていると思うので、様子を見たいと思います。


ということで、久しぶりに母娘二人になりました。
誰にも遠慮なく、べたべたしています^^;

ところで、
彼女の「想像力」はすごいのですが、なかなか「触覚までは再現できない」
というのがこの間のお悩みです。
夢が色付き、というのは私もなので、
目をつむって思い浮かべる世界に、色や音があるのは確実なのですが、
彼女はそこに「触覚」を再現したがって、身もだえしている感じです~
「触ってる感じ」をリアルに感じたい!と。

その話を日々聞いていたせいか、
今朝、私は触覚を伴う夢を見ました!ドキッとして目が覚めました。
その話をしたら「いいな、いいな、私もそんな夢みたい~!」
「うん、大丈夫だよ、ナカリなら起きてる時の夢=想像、でも再現できてるじゃん」
と、元気づけながら、人間の感覚って不思議・・・と、改めて思いました。


少し前のNHK番組「サイエンスゼロ」で、
バーチャルな世界が限りなくリアルに近づいている、という内容の話があり、
見ている画面にCGで示された筒の形が膨らんでいたりへっこんでいたりすると、
衝立の向こうで自分の手で触っている真っ直ぐな筒の形が、
視覚に引っ張られて膨らんだりへっこんだりしているように「感じてしまう」、
という不思議な現象が示されていました。
(これ、錯視という形でも実感ありますよね。特に凹凸の感覚とか)


リアルが苦手なナカリです。
でも、母は「想像力」を磨き上げるだけでなく、やっぱり肌と肌の触れ合いを感じてほしい、
と願っているのですが…内心、ハラハラドキドキ。
この先どうなるかな。






子どもの日常 | 20:31:55 | コメント(2)
「送り火」の夜に・・・
ご訪問ありがとうございます。

京都在住の息子は、西の大文字が目の前に見える学生アパートから、
東の大文字が目の前に見える学生アパートに引っ越して、
合計7回目の京都の夏を迎えていますが、
お盆は帰省して大阪にいることが多いので、
まだ一度も見たことがないそうです。
(ドアを開けたら見える、というロケーションなのに!)

私自身も、京都五山の送り火、と言っても、そんなに興味がなかったのですが、
今日、NHK・BSの番組を部分的に見て、
なんだか、とても心に沁みるものがありました。


母はクリスチャンになってからも、長男の嫁として仏壇を守ってきたので、
父母そろって、毎年必ず、「迎え火」と「送り火」を焚いていました。
夏、帰省できていた頃には、私や子どもたちも一緒に火を焚いて、
終わったら花火をして楽しんだりもしたものです。
母が「○○ちゃん、おばあちゃん、おじいちゃん。みんな、かえっておいで~」と言いながら火をつけていた様子や、
父と二人で近所のお寺の「おせがき」に行って、新しい「とうば」をもらってきたときのこと、などを、
今は懐かしく思い出します。


NHKの番組に話を戻すと、樹木希林さんが
自分自身、この世とあの世の境目にいるような気がする、というような話をされていて、
時々、あれ?どっちにいるんだっけ?みたいな感じがあるとか・・・
「彼岸」という言葉が、遠いものではなくて、身近に感じられる、
というようなお話だったと思います。

人の生き死には、人間の力ではどうにもならないもので、
肉体が滅んだ後も魂が残る、という考え方が、弔い方につながり、
改めて、
「人は二度死ぬ(その人を知っている人がみんな死んだ時が二度目の死)」という言葉を
思い出したりもしました。

「精神」世界を大切にすること、って、
物質文明に対して「自然」に目を向けようという大事な考えのようにも思います。


で、話は変わりますが、
帰省中の息子と話していると、
「引きこもり度は、一定水準まで回復したらそこからは戻らないと思ってたけど、ちがってた。
今の生活は、学生時代に比べて、逆行している・・・一人で食堂に入るのに抵抗感が出てきた、
結果、コンビニで買い物して自宅で食べる回数が増えてる。」
(どおりで、痩せてます・・・)

メンタル面のひ弱さが、心配な彼も、明日には京都に戻ります。

今日、買い物に連れ出して、疲れたので帰りに喫茶店に寄ったら、
「お店屋さんの人たち、みんな、働いてるなあ~。働いてないのは私だけだなあ~」
とつぶやいていて、いやいやそんなことはないよと慰めたんだけれど、
いまひとつ説得力がない感じで・・・。
とにかく、元気を出してほしい、と願うばかりです。

なんとか、彼に、パワーとエネルギーを与えてあげてください~と、「送り火」を見ながら祈る母でした。







思い出 | 22:13:36 | コメント(2)
通信制大学のレポート「自閉症児・者の心理」 保護者の意見
ご訪問ありがとうございます。

ナカリのレポートを紹介したので、私の分も載せなくちゃと思って、部分転記します。

ーーーーーーーーーーーーー

1) 自閉症の診断基準 (略)
2) 個別の診断基準に照らし合わせた自閉症児・者の行動上の特徴~我が子の場合
    DSM-Ⅳにおいては、自閉性障害とアスペルガー障害が別々に書かれているので、
    本レポートにおいては、自閉性障害に絞って論ずることにする。

   <自閉性障害>
   除外規定として、レット障害、小児期崩壊性ではうまく説明されない、とされている。
   また、3歳以前に始まる、とされており、
   症状がはっきりして診断可能になったのが思春期以降であったとしても、
   幼少時に当てはまる症状があったことが確認できなければならない
   ~保護者による記録、記憶に基づく聞き取りが不可欠である。
   
    その症状とは、
    (1)対人的相互作用(2)対人的意思伝達に用いられる言語、または(3)象徴的または創造的遊び、
     の3領域のうち、少なくとも1つにおける機能の遅れまたは異常
、である。

    私の娘が自閉症と診断されたのは5歳の時だったが、異常に気付いたのは2~3歳の頃だった。
    人見知りを全くしなかったのに、ある時母子分離保育を経験してから異常に母親に固執するようになり、
    パニックが頻発し、2語文がなかなか出ず、
    聞き取りにも問題があったのか、意味不明な言葉を多数、口にしていた。
    「ごっこ遊び」は人形相手に少しできていたが、他の子どもに対する興味はほとんどなく、
    集団に入っても一人遊びに熱中していた。名前を呼ばれても反応せず、
    特定のおもちゃや色に強いこだわりをもったり、異物を口に入れたりすることもあり、
    3歳時に相談機関を訪れて、母子療育施設に通うようになってから症状が軽減したが、
    小学校入学前に確定診断を、と思い、医療機関を数か所回って、
    最終的に「自閉性障害」との診断を受けるに至った。

 
    幼少期以降の診断基準は、「三つ組」の形で整理されており、
    それぞれから該当する項目がいくつ以上あるかによって診断するようにまとめられている。
    (中略)

    娘は、診断が出た後も、ここに書かれている症状がますます明確になり、
    集団生活になじまず、友達ができず、独語が増え、持ち物へのこだわりも強くなった。
    同じ道を通らないと暴れる、マンホールの蓋を必ず踏んで歩く、突然謎の言葉を叫ぶ、
    運動会の集団演技の際に一人だけ演技に参加せず、ラインを踏んで何周も歩く、など、
    挙げればキリがないほど、該当する言動が思い出される。

3) まとめ
    親子でこの科目の学習に取り組んでみて、
    娘本人が自分自身のことを学ぶ苦しさを目の当たりにしてきた。
    このレポートでは支援の在り方について述べるられなかったが、
    自閉症児・者の行動上の特徴を、マイナスととらえるのでなく、
    ある意味、強みとして前向きにとらえて支援者が接する姿勢が大切だと痛感している



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です。
筆記試験に向けて今から「ドキドキする」を連発しているナカリですが、
上手く乗り越えて自信をつけることができるといいなと思います。



    

未分類 | 23:15:37 | コメント(4)
通信制大学のレポート「自閉症の特徴と対処法」 当事者の意見
ナカリが頑張って書いたレポートです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 私自身、自閉症です。
なので、学習した行動のうち、自分に当てはまるな、と思うことを、まず、箇条書きにしてまとめてみます。

・ 同じことを何度も質問したり、言ったりしてしまう。
  →(対処法)紙に書いて答えを示す。怒らないで根気強く聞く。
危なくないことなら同じ事をしても、そのまま見守っておく。

・ 急な予定変更が苦手。いつもと違うことは落ち着かない。
  →(対処法)分かっている予定は、予定表に書いて心の準備をしておく。
        予定変更があったとき早めに知らせておく。
        落ち着かない時は、頓服薬を飲む。

・ 人の顔を見ることが難しい。視線を合わせられない。
  →(対処法)なるべく、おでこを見る。
        人が多い所に行くときは帽子を深く被ったり、サングラスをかけたりする。

・ 白か黒で考えてしまう。極端な結論を出してしまう。
  →(対処法)目盛りで考える。100%の人はいない。紙に書いてみる。
        好きでも嫌いでもないということもあると考える。

・ 怒りっぽい。興奮しやすい。パニックになる。
  →(対処法)早めに頓服薬を飲む。カウンセラーさんと話す。
        好きな音楽を聴いて歩き回る。美味しいものを食べる。寝る。

・ 長い文章は分かりにくい。否定文が分かりにくい。
  例えば「好きじゃない」「~しか見えない」「~以外は興味ない」「優しくて、可愛くて」など。
  →(対処法)なるべく短い文章で表現する。肯定文で話す。
         例えば「嫌い」「~だけ見える」「~だけに興味がある」「優しい。可愛い。」

・ 不安になりやすい。
  →(対処法)予定表を作る。安心な言葉を紙に書く。
・ マイナス思考になりやすい。悪く受け止める。
  →(対処法)逆の見方で考えてみる。紙に書く。

  このようなことを書いて、この勉強は辛いと思いました。
自分が周りの人とは違う、変わった人だということを自覚しました。
他人が普通にできること、例えば臨機応変にしゃべったり、あいさつをしたり、人の顔を見てしゃべることが
私にとっては、とても緊張して固まってしまったり、どれほど難しいか。
家族、特に母とはしゃべれるのに、それ以外の他人には言葉が思い浮かばなくなり緊張Maxです。
思い返すと、私はあまり理解されない過去だったので、今でも人間は嫌いです。
小学校も中学校も嫌な大人、嫌な生徒が多くて大嫌いでした。それでも優しく接してくれた人はいたのですが。
(中略)
 自閉症の子は一人一人違うから、その子に合わせた対応をすることが大事です。
私のような傷つきやすいタイプの子どもにはできる限り優しく慰めて自信を持てるように対応をしてほしいと思います。
(中略)
 自閉症だからといって、殻に籠っているわけではありません。
人との関係をとりたくないわけではないので、自分なりに努力しても失敗したり、うまくいかなかったら、とても傷つくし、
その傷は後々まで、影響が残るのです。
私の場合は、カウンセラーさんの力を得て、EMDRという心理療法を受けて、乗り越えようとしています。
それでもなかなか難しくて、何度も思い出しては傷つきます。
だから、自閉症の子どもたちには、小中学校時代に、なるべく嫌な思いを残さないような対処が改めて大事だと思いました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です。
後輩の子どもさん、保護者の方、支援者の方に、何か少しでも役に立てたら、と願っています。

このあと、試験の方は、ナカリの苦手な「外出」で「集団」で受けることになりますが、
親子で頑張りたいと思います。




ナカリの作品 | 21:49:14 | コメント(4)
次のページ

FC2Ad