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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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春は様々な色とともに・・・
障害年金をいただけることになったので、
年金支払を法定免除に切り替える手続きのため、
私だけ自転車で市役所に行ってきました。

道中、桜がそろそろ咲き始めていて、
昨年、娘と散歩した頃のことを思い出しました。

車道との境目の歩道に、市民団体が手入れした花壇があって、
とてもカラフルで綺麗だったので思わず携帯でパチリ

道端の花壇160331_144526

花の名前が分からないのが残念ですが、
帰宅して、娘に、綺麗でしょ~と写真を見せてやりました。

夕方の親子ランニングは出来るようになって久しいけど、
昼間の散歩は、まだなかなかです。

春爛漫の季節、一緒にゆっくり散歩に行けるようになれたらなあ~




子どもの日常 | 21:28:19 | コメント(4)
「試験」の意味って? 息子の体験から
このところ、上の息子の話をあまりしていませんでした。

私と娘の微妙な距離感や、
きょうだい間の確執?もあってか、
遠慮がちに時々電話をして様子を聞いてくれる息子ですが、
彼に関する話も、書き出すと尽きません。

ナカリは「何でお母さんはお兄ちゃんとは怒鳴り合ったりしないのに私とばっかりこうなるのよ!」
と、怒鳴り散らし、怒り心頭のときには、兄がとばっちりを食う訳ですが、
ふだんから、争いごとを好まない上の息子は、声も小さい、字も小さい、・・・で、
これで世の中上手く渡っていけるんだか心配なくらいです。


で、「試験」の話です。

大学院を一瞬目指してビビッて撤退してしまった私が言うのもなんですが、
彼は悠々と修士論文を書き終えてこの春から博士課程に進学することになりました。
一応、日本で有数、という国立大学院に籍を置き続けることになります。
でも、身の回りの人とはほとんど自分の話をしない、ということなので、
過去長期不登校だった事とか、高卒認定試験で私学のAO試験に合格した事なんて、
先生も含めて、今の彼の周りの人は誰も知らないみたいです。
「話す必要のないことは話さない」「雑談が苦手」な彼らしい・・・
以前の記事でも書いたように、「試験勉強」が大嫌いな彼は、
「点数」をとったって中身が無ければ「意味がない」、という典型的なアスぺさんです。

その彼が大きな衝撃を受けた、というのは、過去、ゲーテ・インスティテュートで受けた試験。

通信制高校に在籍しながら高2で高卒認定合格してそのまま退学、
自由な身になって、ECC学園にプログラミングを学びに行ったり、
ゲーテにドイツ語を学びに行ったりしていた頃のことです。
ドイツ語の試験、ということで、緊張して臨んだところ、「監督官が居ない!」
ということにビックリしたとのこと。
その理由を聞いて2度ビックリ。
試験でズルしたって意味がない、
本当に自分に力がついているかどうかを知っているのは本人自身だから、
という形の「試験」に、
日本の「試験」とは大きく異なる価値観に目からウロコだったそうです。
そして、
自分の考え(直前の確認でたまたま点数がとれても意味がない、むしろそれは恥ずべきこと)
に確信をもてたみたいで、以降の学習姿勢にも、大きな影響を受けたようでした。


娘の問題にも重ねて振り返ると、
日本の「学校」が、「学校」らしくなっていくのは、「学習」をめぐってだと思います。
お友達の子どもさんが、本人に無理をさせないように…と、
この春、地域の小学校から支援学校への転校を決断されましたが、
娘も、知的障がいがあるというハンディのために、「学校生活」が苦しかった、
というのが不登校の一因になっていたように思います・・・
「教室が怖い」のは、
友達も怖いけど、勉強という一つの価値観で縛られる世界が怖かったんじゃないかな・・・

一人一人が、自分の強みと弱みを自然に理解し、
他者との比較の中ではなく、自分自身の問題として、
弱みと向き合いながら強みを伸ばす、そんな学校生活を送れるなら、
「不登校」という「異常事態」には至らない気がします・・・

ほんとなら「学校」って、すべての子どもにとって「楽しい」「嬉しい」場所であるべきなのに・・・

新学期、新入学の時期、張り切ってランドセルを背負って登校していった娘の後姿を思い出し、
ちょっと過激発言になっちゃったかな。

いまや、東大を蹴ってハーバードへ、という話題が出るくらいだから、
日本の教育を取り巻く環境も、この先、少しずつでも変わっていくかもしれません。

息子は私立大学で給付制の奨学金を受けたので、学費面では国立に行った感じでしたが、
それでも、自分の事だけでなく
「まだまだ給付制の奨学金の拡充が必要だ、高等教育を無償化すべきだ」
と憤っています。

春。

新しい環境で学ぶ人もいるでしょうし、再び学び直しをスタートする人もいるでしょう。
私自身も、(今は珍しい?)浪人生活を経験したので、
全ての受験生を応援したい気持ち、とともに、
「試験」のあり方について、もっと議論が必要な気がしています。


なんか、熱くなってすみませんでした。



思い出 | 00:01:50 | コメント(6)
カウンセリング、そして、パラレルキャラであそぶ 7
今日は、この間思い出して辛かったトラウマについて、EMDRで整理できないか、
カウンセラーさんに相談に行ってきました。

行く直前にヒトモメあって、思わずイヤホンをぶつけて壊してしまいました・・・
(最近、壊す系のキレ方はしなくなってたので、本人も反省)
仕方なく、音楽無しで、バスと電車・・・
春休みが始まって小中学生との遭遇率も高めの中、
何とかカウンセリングルームまで辿り着きました。

そして、「面と向かってキライと言われたこと」について聞いていただくと・・・
さすがカウンセラーさん。
白い紙に、Aさん→トマトが嫌い、Aさん→犬が嫌い、Aさん→Bさん、Cくん、Dさん・・・が嫌い
と書き、「理由がないのに嫌い」ということがある、ということ。
たとえばEくん→Aさんを蹴った→AさんはEくんを嫌い、というような場合もあるけれど、
ナカリとAさんの間には何の関係もないこと。
キライなのは「Aさんの側の問題」であって、ナカリの問題では無いこと。
を順番に説明してくださり、ナカリも納得。
嫌だった気持ちを整理して、噛み砕くために次回EMDRをやってみてもいいかな、
となって、その場合のお助けグッズさがし=嬉しい気持ち楽しい気持ちになれるもの、として、
パラレルキャラ&ナカリの写真のコラボ最新作(すべて一人で仕上げたもの)を見ていただきました。

うわぁ~すてき、と、カウンセラーさん。
1枚1枚、キャラの名前を確認して、特徴をメモしながらファイルをめくっていかれます。
「これだけ、いろんな表情ができて、強いナカリさんもいるんだから大丈夫!」
と、EMDRの用意として、太鼓判を押していただき、ナカリも嬉しそうでした。

たくさんある新作の中から、私が個人的に気に入ったのをご紹介。
久しぶりの「パラレルキャラであそぶ」で、一緒にナカリの空想の世界へどうぞ~


いわお、リヒト、クレハ、五十嵐まどか  CCI20160328_0001
↑青空にひまわりが爽やかで選んだんですが、登場しているのは新人ばかり、とのこと。
左から、リヒト、クレハ、五十嵐まどか(ナカリ)、いわお・・・だそうです。
リヒトとクレハはパラレルワールドのゲームのプレイヤーキャラとのこと。
いわお、は、都道府県キャラ(こういうのも創ってます)の岩手県のキャラです。


エイトニング、キルア CCI20160328_0000
↑「あおり」のポーズに背景がピッタリ、と思って選びました。
おなじみ?のエイトニングと、変装名人のキルア



エーチ、ジェームス CCI20160328_0005
↑カウンセラーさんに、大うけした1枚。
ふだんは、絵を描いている場面が多かったジェームスですが、ほんとはカルモ国の王子なのです。
隣にいるエーチ姫とは、恋人同士?かも。


エイトニング、デイビット、ファルコン CCI20160328_0003
↑夜桜見物も、エイトニングと一緒だとこんな感じ?
元レーサーで現カフェ店長のファルコンも、現在バイク乗りのデイビットも、
桜よりもエイトニング(ナカリ)に注目・・・


エドナ、カノン CCI20160328_0006
↑これもカウンセラーさん注目の1枚。
最強?っぽいエドナと、同じく最強のカノンのツーショット。
カノンのモデルはゲームのボスキャラ(敵)ですが、パラレルでは優しい苦労人という設定です。



エポ、シュネル CCI20160328_0002
↑人気の鳥人シュネルと、狐の獣人エポ。
二人ともスペースクルーザーのパイロットです。なので背景も宇宙っぽい・・・



エク、アクトル、カルロス CCI20160328_0004
↑初音ミクがモデルのエク。
「ローアンドオーダー」チームのアクトルと、褐色の肌の青年カルロスに、はさまれています。



エク、エラ CCI20160328_0007
↑エク、と、エラ、女性同士のツーショット。
背景は風景だけとは限らず、イメージでいろいろ選んでいて、
カウンセラーさん、思わず「ディスコ・・・あ、古いよね、じゃなくてハウスっぽい?かな」



と、長くなってしまいましたが、
カウンセラーさんと一緒に1枚1枚見てみると、改めて、
自由に想像の翼を広げて、いろんなキャラクターになりきって、宇宙へ、王国へ、草原へ・・・
この世界観がナカリのメンタルを支えているんだなあ~と、感じました。
この世界があれば、EMDRも、きっと上手くいくんじゃないかな、と思えて心強かったです。

※ 参考) 過去記事 EMDR 




ナカリの作品 | 18:04:27 | コメント(8)
「通信制大学」という選択
少し元気回復してきたナカリが新聞広告の「通信制大学」に興味を示したので
いくつか資料を取り寄せてみた中に、
「自閉症の勉強」ができる講座があり、それに対して前向きな感じだったので、
昨日、予約を取って相談会に行ってきました。

本人は一緒に行けませんでしたが、親二人で状況を説明し、
似た感じの生徒さんの話も聞いて、アドバイスをいただいたところ、
いきなり卒業を目標にしないで、できるところから=まず、スクーリングのない単位から、
数単位ずつ取ってみて、無事にレポートが書きあげられたら追加登録を考えてみる・・・
というような手がいいみたいです。
かつ、「自閉症の勉強」というところで、母親の私も一緒に入学して親子で勉強する、
という事例が、他にもあると聞いて、勇気づけられています。

この年になって再度、仕事もしながら、ということになりますが、
以前、勢い余って「大学院で自閉症を勉強しよう」と思い立ち、
過去問を取り寄せたら英語ばかりで面喰い、こりゃ英語の勉強から・・・
と、ハチマキを締めたけれど、結局、頓挫、という経験があるので、
(過去記事を読まれた方は、あ~あの時期、と気づかれるかも・・・恥ずかしい)
「大学」からなら一緒にやれそうかも、と、私自身、今回、気持ちは前向きです。

さて、どうなるかな。


・・・と思っていたら・・・

今朝、怖い夢を見ました。

私が子どもになっていて周りの子の中で自分だけ検査でひっかかって入院することになる、
そんな場面で、ナカリと引き離され二度と会えなくなるんじゃないかと恐怖で身がすくみ、
ナカリの顔を覚えておきたい!写真をください!とお願いしている場面でした。
それで、初めて、ナカリが入院時に「お母さんと二度と会えないの?」と何度も繰り返し、
不安で不安で大きなトラウマになってしまった、と何度も言うのが実感できました。

目が覚めて、「ごめんね」と夢の話をしたら、
「ナカリの気持ちがよくわかった、実感したよ、今までしっかり受け止められてなくてごめんね」
という、伝えたかった気持ちはスルーされて、入院のトラウマ部分だけフラッシュバックして、
布団の中で病院の悪口を大声で繰り返し、
私に対しても「入院なんかするつもりじゃなかったのに、なんでよ!」と繰り返し
責め立てる口調がヒートアップするので、堪らなくなって、その場を逃げ出しました。
後は夫がフォローしてくれて、助かりましたが・・・

うーん。

改めて、やっぱり、まだまだ勉強不足。
自閉症のこと勉強しなくちゃ、ナカリへの対応の留意点(複雑な話は避ける)をいつも心しとかないと、
と思った朝でした。




子どもの日常 | 14:29:04 | コメント(8)
なぜブログを書いているのか
同じ経験をしている後輩のために何か少しでも役に立てることがあれば、
とか
似た思いの人と体験を共有することができれば、
とか
障がいや不登校を知らない人たちにも、自分の経験や思いが伝われば、
とか
自分自身に何かあったときに書き遺されたものとして形にしておけたら、
とか


で、
思い出や今の子どもたちの様子や作品から、自分の趣味の音楽や映像や書物の話まで
脈絡なくいろんなことを書いてきました。

バナーを貼っているので、クリックしてくださる方がいてありがたく、
「自閉症スペクトラム」と「いじめ不登校」の分野では結構上位に定着していて感謝です。

同じ作品を記事にしている方を発見していろんな見方に触れることが出来たり、
当初思っていた感じと違って、随分、広範囲のジャンルから訪問してくださる方がいて
こちらからも訪問して、新しい世界に触れてビックリしたり・・・
ブロともになったり、個人的にメールをいただいたり、
大切な出会いがあって奇跡みたいと思うことも・・・


ブログを初めて1年3か月足らずで、まだ初心者のうちなんだけれど、
去年の今頃には、まだ父が亡くなるなんて思ってもいなかったので、
桜の開花のニュースを聞くと、いろいろと思い出して悲しくなったり、
いろんなことがあったな、と思い出します。
父の事も含めて、そんな風に、振り返ることができるのも、
その時々にブログを書いたことが節目になっているように思います。

ブログやってて、よかったなあ~
続けられますように。

今日は、中身のない文章ですみません。
感謝だけを詰め込んで

ブロともの真知子さん「『和』の時代(とき)へ」に教えていただいたKOKIAさんの「ありがとう」








未分類 | 19:10:35 | コメント(10)
アートセラピー 「コラージュ」 その後
辛かった思い出をいろいろ書いて、吐き出した気持ちです。
「表現」によって、気持ちを交通整理する、ということが可能なんですね。
娘の場合は、「絵」による自己表現です。


中学を退職後、アートセラピーを学んでいる家庭教師の先生との、
月1回ペースの静かな時間が、だいぶ定着してきました。

今回は、先生が「これ、持って帰ってもいい?」と前回持ち帰られたナカリの作品を、
先生ご自身がコラージュにして持ってきてくださいました。

竹綱先生コラージュ CIMG0224

ムーンポリスの3人の後ろには、新人のイケメンウサギがいます(モデルはアニメ「サマーウォーズ」のキャラ)。
色画用紙を自由に切って貼り付けることでイメージを膨らませることができる、・・・
ということで、先生から色画用紙を購入して、
ナカリもチャレンジ。

竹綱先生コラージュ② CIMG0224

なんだか「イケメンの花束」??みたいな雰囲気になりました。
今「一番人気」のイーウルフが中心で、アクトル、ヤンイルという「ローアンドオーダーチーム」が脇を固め、
中央に、古いメンバー、ジーク、マーク、ジョンがいる、という構図です。
本人もなかなか気に入ってます。


で、自分の写真も含めて、最後に完成させたのが、こちら ↓

竹綱先生コラージュ③ CIMG0225

イーウルフ、イーファルコとお姫様、のダブルデート?です。

「楽しい」と思って時間を過ごせるのが一番。
見ていても、楽しく作ったんだろうな、と言うのが伝わってきてホッとします。

「笑顔を大切に」
以前「そのままでいい」という記事で載せたイラストの最後のページが思い浮かびました。

それでいい 11 CCI20150428_0001

いつも、この気持ちでいたいです。





ナカリの作品 | 17:22:24 | コメント(8)
「積極奇異」型だった娘が「引きこもる」に至ったのは自己防衛?告知の失敗?
このところ、重い記事ばかり続いてすみません。

ナカリの作品を楽しみにしてくださる方がいるのもとても支えになっています。
ありがとうございます。
アートセラピーも少し進んだので、作品を載せてやりたいところですが、
もう少しだけ、吹っ切るために思い出話を書かせてください・・・


前回の記事が、「発達障がい児育児」の注目記事4位になっていました。
「いじめ」について心配な若いママ達もいっぱいいるんだなあと胸が痛いです。
同じ注目記事の1位は「公園でまた積極奇異」という、
ゆみさんのブログ「本当にあったアスペル男子の愉快な日々」の記事でした。
それを読んで、「ああ!なんておんなじなんだろう!」と思ったのでした。


娘は典型的な「積極奇異」型の自閉っ子でした。

ブログを始めてすぐの頃の記事「通りすがりの人のあたたかいまなざし」
にも、少しだけ書きましたが、
幼い頃の娘は、「家族」とそうでない人との区別がつきにくく、こちらが冷汗をかくような場面が多々ありました。
それは、小学校中学年くらいまで続き、多分高学年でもいろいろやらかしてただろうと思います。
幼いころは笑って受けとめてくれたり、あたたかいまなざしを送ってくれた言動も、
同学年の子ども同士の間ではそうはいかなくなります・・・
そこから「避けられる」「嫌われる」→「人が怖い」→「話せなくなる、外出できなくなる」と、
思春期後半、こじらせていったような気がします。


・動物園で親子が家族写真を撮っているところに一緒に入って写ろうとする

・神社の秋祭りで、天狗と二人で写真を撮ろうとしている友達の隣に立とうとする

・焼肉屋で、他の家族連れのテーブルの空いた座布団に座ろうとする

・水族館で、小さい子が気に入って、あとを追いかけ回す

・道端でお喋りしている女の人の集団の中に割って入って話しかけ驚かれる

・スーパーのレジで、保育所での出来事を話しかけて聞いて欲しがりレジの人を困らせる

・公園で追っかけっこしている見知らぬ子たちの中に入ろうとして不審がられると怒って叩きに行く

・ほとんど話したことのない女子に「年賀状出したいから住所教えて」と手紙を渡す

・ほとんど話したことのない女子に「プリクラ一緒に取りたい」とアプローチする

・交換日記や手紙で、他の子からもらったものを手本に、名前だけ変えてそっくり写して別の子に渡す

 →これは高学年での出来事で、「パクリはアカンで」と厳しく返されてます・・・


思い返すと、小3で、まだ対人関係に積極的だった頃、友達のお母さんの講演を聞いたのを機会に、
自宅でも「自閉症」についての話をし、一緒にテレビ番組を見たりしながら本人告知したのでした。
本人は、自閉症ということを肯定的に受け止めて、「頑張るから応援してほしい」と
はりきってクラスのみんなの保護者あての手紙を書いたりしたのでした。
=過去記事「いつ誰に何を伝えるか(2)」


結局、頓挫した「カミングアウト」


そして、信頼していた先生が二人同時に居なくなったショックが不登校の引き金になり、
学校に行かないことで、より、クラスでの存在感が薄れ、集団から外れていき、
それでもまだ「プリクラ」や「交換ノート」などのカタチに憧れ続ける娘は、
周囲の一般的な女子から見れば不可解な存在だっただろうな、と、
今になって、哀しくなります。

「自分が嫌われるのは自閉症だからだ、自閉症で良いことなんて何もない!」
という結論になるのも、仕方ないかも。


あまり自分を責めないで、と、いろんな方からコメントをいただいたり、友達からメールをもらったりして、
後ろ向きにならないで、前を向いていこうと思うけれど、
「周囲には理解しがたい行動」をとる子どもの場合、周囲との関係をどう調整するか、
その子の特性を知る支援者の力量が問われる
部分だ、と思います。



せめて、後輩たちが、無邪気な積極奇異型のちびっ子たちが、
娘のような哀しい経験をしないように祈るような思いです。


くじけそうになった時、昔、友達とお互いに確認しあった言葉・・・
「私たち母親は、その時その時自分で一番ベターだと思った選択をしてきている、
ベストが何かは誰にも分からない、でもベストに近いと思うことをやって来た
、それは誇っていい」
「気づいた時から始めればいい、遅すぎるなんてことはない
その言葉を、再度自分にも、後輩ママ達にも、送りたいです。




思い出 | 20:23:15 | コメント(6)
容赦ない(非・同情的な)仲間外しに、どう対処すればいい?
引き続き、なかなか元気回復に至らない親子ですが、
どこかでカウンセラーさんにしっかり聞いていただいて、
可能なら、またEMDRで過去の感情を整理できたら・・・と思います。

娘と話していて、「他人がみんな、同じで、幸せそうに見える」
「自分だけ辛い目にあっている」という考えが強固なのには、
彼女なりのトラウマが関わっていると改めて感じたこの数日間。

小学生中学生の女子同士の関係には、自分自身も悩んだなあと思い出しつつ、
それでも、
「人気者」でリーダー的地位にいる子が、弱い子を「笑いもの」にしたり意図的に外したりする行為は、
少なくとも自分の記憶にはない・・・
むしろ、高校の時に、そういう「相手を揶揄するような笑い」に対して
「卑劣だし幼稚だ」と堂々と発言した男子がいて、心で拍手を送ったのを思い出す・・・

「笑いものにする」というのは、相手が近くに寄ると、「キャーキャー」と逃げる、笑う、
そんな行為。
何がおかしい!何んで避ける?何がそんなに気に入らない?

今まで娘はそうした行為を傍で見て傷ついていただけだと思っていたけれど、
彼女自身、中2冬の行事の時に(小学校のころからあこがれていた=友達になりたがっていた女子)に
「ナカリさんと一緒には写真撮りたくない」と面と向かって言われ、
集合写真では他の子にも「隣で写りたくない」と言われて避けられ、しかたなく先生の隣で写った・・・
ということを聞いて、それは傷ついたことだろう、と今になって改めて思う。

「何でそんなに私は嫌われてたんだろう?そんなに変な子だったんやろうか?」
そして、結論「私は嫌われ者だった」という確信が生まれてしまって、
「どこに行っても笑われる」「しゃべり方がおかしい」「上手く話せない」「一緒に居て面白くない」
という考えが固まってしまっている。


どう助けてやれば良かったのだろう。

その経験に先立って、クラブで大人がいない時に、
他の障がいをもつ子が同様の対応をされていたのを初めて見た中2の夏休み。
「笑いもの」にされても、一緒になって笑っている障害をもつ友達の姿を見て余計に傷ついた。
顧問の先生に訴えたけれど、「そんな悪い子たちじゃない」と周囲の子の方を擁護して、
きちんと取り合ってもらえなかった経験から、「言っても無駄」「どうせわかってもらえない」
という気持ちがあったのかもしれない。
親である私自身でさえ、彼女の体験を共有することができなかった、
何となく、嫌なことがあったんだなとしかとらえていなかった。

「いじめる側の心理」というような本も読んで、
とにかく学校での言葉づかい「死ね、うざい、きもい、を一掃すべく取り組んでほしい」と、
校長先生に直談判に行ったけれど、特に何も変わらなかった。

悔しい、悲しい。

でも問題は、これからどうするか

娘が、過去の傷からどう回復して、自信を取り戻す(=私は嫌われてない、たとえ嫌われたって大丈夫、と思える)
ことができるか・・・
此処を越えない限り、ずっと「他者の目」を気にして振り回されるような気がする。
踏ん張りどころだなあ・・・
ナカリがんばれ、わたしもがんばれ。



思い出 | 18:31:06 | コメント(8)
思うようにならないのが人生
昨日、娘と話していて、落ち込んだり悲しくなったりで、
今日は空の様子と似た感じのどんより気分なのですが、
コメントをいただいたり、「読み逃げでごめん」という友人からのメールをもらったりで、
個別の記事としても、今回初めて「発達障がい児育児」のべスト10に入っていたので、
似たような思いの方がいらっしゃるということに背中を押されて、
乗り越えていこうという勇気が出ました。
ありがとうございました。

その後、いろいろと考えていて、
確かに「自閉症で良かったことなんて何もない」と言われたらそうだけど、
じゃあ、私自身の人生で良かったことって何?と、自分の生い立ちまで振り返って、
更に親の人生まで考えて、自分を上回る苦労を思うと、
誰でも、「良かった」って言えることなんて、ごくわずか、その少しの事を支えに生きるしかない
そんな気がして、空しいような、仕方ないような、何とか娘にも分かってほしい、でも
これを娘に伝えるのも難しいだろうな、と思いながら、
自閉症だろうがそうでなかろうが「思うようにならないのが人生よ」:ということを、
いつか伝えたい・・・と思っている私です。

他の人はみんな幸せに見える、という言葉を聞いただけで、切れそうになる自分は、
娘に対して優しくない(忍耐強くない)母親です。
でも、昨日、娘が小学校や中学校の時に他の女子からどんな言動を受けていたか、
今になって初めて聞く話もあり、
その時に気づいてやれなかったこと、解決できなかったことを悔いる思いが強く、
高校の先生に対する想いも聞いて、「学校ってなんなんだよ!」と憤りも生まれ、
今になってやり場のない複雑な思いがしています。
その分については、とにかく娘に申し訳なかったと…。 
守ってあげられなくてごめん、味方になって闘ってあげられなくてごめん、と。

自閉症だからどうこう・・・ではなく、人として、やっぱり、今の子ども関係って何かおかしい。
二次障害の問題と受け止めて、その都度対処してきたけど、
目に余るときには担任に申し出て、校長先生に直訴したこともあったけど、
先生方の個別の尽力、努力も分かるけど・・・
それでも、やっぱり子ども達の集団って、「おかしい!」
今になって悔しい。


今日は、障害年金受給者証が届きました。
無事に申請が通ったということで一安心。でも次また2年後に診断書の提出が必要です。

平井堅の「楽園」に歌詞をつけた画像がアップされていたので、
今日はこれで〆ます・・・










思い出 | 17:42:47 | コメント(2)
「自閉症で良かった、ってのは親だけでしょ!私は良いこと何にもない!」
今日、歯科検診で、近所の歯科に連れて行きました。
本人の事情は伝えてあるので、
途中で歯科技工士さんが待合室の私のところに最近の様子を聞きに来てくださり、
私から特に問題ないことを伝えて、歯の掃除をしてもらって無事に帰宅しました。

が、
本人は、こちらが思う以上に「緊張して普通に話せない」ことを気にしていたようで、
夜、NHKの番組で「活躍する若者」が取り上げられているのを見て、
「世の中の人は、みんな、こういう人を求めてるんだ。ふつうに話せて、活動できて・・・」
ブツブツと言っていたかと思うと、矛先がこちらに向いて、質問ぜめ。

「世の中の人はどういう人が好きなの?」
「喋れない人のことを良いと思う人なんかいるの?」
「普通に話せる女の子が嫌いな男の子、なんて居るの?」


人は皆それぞれ。ひとりひとり違うし、他の人のことを気にしなくていい・・・
いくら話しても、その時には納得しても少しするとまた同じ質問の繰り返し、
「どうしてもっと優しく慰めてくれないのよ!」「ちゃんとゆっくり話聞いてよ」

世の中が求めるような期待に応えられるような自分、にならなくてもいいんだよ、
と伝えても、逆効果・・・
彼女が昔から「友達」になりたかった憧れの女の子像を思い出しながら、
「小学校のとき、がんばったのに、変な子と思われてた、友達できなかった」
学校の先生は「友達作りなさい、友達と話せるようにならないとだめだ」ってばかり言ってた、と
「なりたいのに成れない」「したいのに出来ない」悔しさに涙を流しながら、
「自閉症で良かったのは、良い人と出会えたことでしょ、それって親が良かっただけじゃん、
私は自閉症で良かったことなんてない!!」
と泣き崩れました。

適切に対応してやれなくて、私自身も申し訳ないやら悲しいやら。

こんなに辛いと訴えているのにどうしてやることも出来ない・・・
「私はケンカしたくない、お母さんを困らせたくない」
と言いながら、頓服を飲んで、徐々におさまって、今は絵を描いているナカリ。

「場面緘黙」について、本人の気持ちが楽になれる情報を探してやらないと。

タイトルの言葉を投げつけられた時には、答えに窮しました。
ある意味、ショックもあります。
自閉症について親の立場で分かった気になってたのに、本人から刃を突き付けられた気分。

わたし、なんにもわかってないじゃない。
ごめんなさい。




子どもの日常 | 21:34:04 | コメント(2)
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