2015-11-14 Sat
ずいぶん昔に書いた記事 「こんな日が来るなんて…」に、子育て真っ最中のママさんから鍵コメントをいただきました。
このブログを始めた時、
似た状況にあるママさんや後輩のママさんのために何かできたら、というのと、
自分自身の遺言として、という2つの意味付けをしたのですが、
ブログの交流は、私の個人的趣味(写真や音楽や映画)から広がっていって、
ちいさい子どもさんを抱えるママさん達へのメッセージとしてはあまり役に立ってないかなあ、
なんて思っていたので、コメントをいただいてとても励まされました
今日はあいにくの雨で、朝から気持ちもどんよりしがちでしたが、
パソコンを開いて、一気に励まされた気がします。
改めて、読んでくださる方々が居てくださることに感謝です。
明日から私だけ一泊帰省し、父の相続関係の雑事をすませる予定なので、
パソコンから離れてしまいますが、
せっかくなので、今日書いておきたい!と思って、
(去年の今頃何をしてたかなー?)と、スケジュールノートをめくってみました。
そうすると、去年の今日のページに
「でんぷんゴメン」という書き込み!
スケジュールノートには、
娘のおもしろい(可愛らしい)言い間違いや、ちょっとしたやりとりをメモするようにしているので、
娘の言葉だ、ということは分かります。
それだけだと何のことやらですが、横に矢印で、「ぶんちんゴメン」と書き足してあり、
ピアノの楽譜押さえに使っていた文鎮を、後ろに落として取れなくなってしまった時のこと・・・
のことと思い出せました。
「でんぷん」 と 「ぶんちん」
・・・「ん」が2つあるのと濁音が入っている以外、意味的には何の繋がりもありませんが、
(しかも2語文)
こういった「言い間違い」は、結構多くて、その度にメモっている私です。
ずーっと前に紹介した「ダーリンは外国人」という本の「ことり作戦←おとり捜査」みたいな間違いで、
改めて、
彼女が「日本語を外国語のように学んでいる」と実感。
(小さい頃お世話になった言語聴覚士の先生からも
「外国人向けの日本語教材」で勉強するといいですよ、と勧められました)
更に遡って1998年(2歳過ぎ頃)のスケジュールノートを見てみたら、
話し始めたばかりの様子がいろいろ・・・
当時、上の息子が「ナカリ語」と呼んでいた不思議言葉も発見
「みーよー」「ばいてー」「まいねー」(意味不明)
「あよー(おはよう)」「こおちた(こんにちは)」「こんば(こんばんは)」
「まるな(まる)」「いか(しかく)」「さんか(さんかく)」
「まに(わに)」「なか(さかな)」「ぷー(スプーン)」
「まーかってー(まーだだよ)」「ぼーだんがー(もーいいよ)」
小さい子が少しずつ言葉を覚えていく様子と全く同じ、とは言い切れないような
「不思議語」は、多分、聞きとる力によるものだと思います。
それにしても人間ってすごいなー。
昔のノートには上の子がらみのエピソードもいろいろ書いてあるので、
思わず読み込みそうになってしまい、
またの機会に、いつかゆっくり書けたらいいなと思いながらノートを閉じました。
ナカリのこと、大好きだからね、言い間違っても大丈夫だよ、恥ずかしくないよ、
これからもいっぱい話してね、まだまだ一緒に日本語も勉強していこうね
明日明後日、無事に留守番できますように!