■プロフィール

ナカリ母

Author:ナカリ母
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

■最新記事
■最新コメント
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■FC2カウンター

■リンク

このブログをリンクに追加する

■フリーエリア
■フリーエリア
■フリーエリア
■フリーエリア
■検索フォーム

■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

NHKが発達障害についてのキャンペーンを始めるそうです(5/18追記しました)
ご訪問ありがとうございます。

昨日帰宅してから、朝日新聞朝刊をゆっくり見ていたら、
「フォーカスオン!」という小さなコーナーに、
「発達障害~解明される未知の世界~」という番組の紹介が載っていました。
(↑ 詳しくは、上の番組名をクリックしていただいたらNHKスペシャルのサイトに飛びます)

新聞記事では
「正しい理解へ、番組連携」という見出しがついていて、
「『目に見えにくい障害』と言われ、誤った認識をされることが多い発達障害。
NHKはその実相を様々な番組で伝えるキャンペーンを始める。
21日のNHKスペシャル(総合、夜9時)を皮切りに、今年度は9つの番組で、
最新の研究に迫ったり、当事者らの声を取り上げたりする予定」

・・・と書かれていました。

少し前に、「セサミストリートに自閉症のキャラクターが登場しているらしい」という記事を書いて、
「アメリカで学校に通う子ども68人に1人の割合で自閉症児がいる」という内容を紹介し、
うわー、さすが自閉症対応研究の先進国アメリカだなあ、と思ったばかりなのですが、
この記事によると、
日本でも、「小中学生の15人に1人は発達障害の可能性がある、と言われる時代」だそうで、
それは初耳! 今更ながらビックリです。

キャンペーンのきっかけは、朝の情報番組「あさイチ」で特集した際の反響の大きさで、
「普段は300通ほどのメールが1000を超えるなど、関心の高さが数字に表れた」とのこと。
「ファックスやメールを募って、スタジオの医師が解説したり、
障害を公表しているモデルの栗原類さんが実体験を語ったりする」そうです。


うーん。

当事者の家族としては、
こうしたキャンペーンが行われることを喜ぶべきなのでしょうが、
なんとなく、
上手く言葉にならない違和感、というか、
これからどうなっていくんだろう、的な不安感があって、
心がざわついています。

なぜかなあ。
セサミストリートの取り組みに対しては、ものすごく素直に共感できたのに。


ETV特集やハートネットTVでも関連する特集が予定されているそうなので、
そこでも、いろいろな角度から、多くの情報がもたらされるだろうけれど、
自分から積極的に見よう、とか、参加しよう、とかいう気持ちが、「力強く」湧いてこない・・・
それは、
様々な対応が、必ずしも上手くいくとは限らない、という諦念みたいなもの、や、
どちらかというと上手くいかなかった体験、の積み重ねによる失望感、が、
私自身の中に蓄積されてしまって、
新しい情報に身を乗り出すエネルギー、が枯渇しているから・・・かなあ。

子育て真っ最中の保護者の方々、そして、まだ幼い当事者の子どもたちにとって、
社会全体での正しい(・・・って、まずここで、何が正しいのか、引っかかっちゃうのだけど)理解が広がるのは、
望ましいことであるに違いないし、
視聴者の声を反映させようとする番組関係者の方々の姿勢も、立派だし大事だな、
と思うんですが、
さて、じゃあ、自分が動く気があるかというと、
こうやってブログで発信していながら、
多分、傍観してるだけで、なにも動けない気がするのです。

うーーー

なんなんだろう、このモヤモヤ感・・・


子どもの姿の中の「発達障がい」という側面だけをあまりにクローズアップしてほしくない。
もっと、あたりまえに
「すべての子どもの人権」が守られるような学校や社会について考える番組であってほしい。
他の障がいと切り分けた形で「発達障がい」だけが大きく取り上げられるのではないか、
という危惧・・・がある。

それが原因かな。


「発達障がい」という言葉だけが、ますます独り歩きしはしないだろうか?

知的障がいや、精神障がいについての、「正しい」理解も同時に進むのだろうか??

私の周辺でもたくさんのシングルマザーがいる(少なからず、子どもの障がいが離婚に関与している)のだけれど、
「子どもの貧困」の問題は関連して取り上げられるのか?

子育てのしにくさによる「虐待」や、二次障がいに関わる「いじめ、不登校」の問題は??

アスペルガー症候群の家族にあらわれやすいという「カサンドラ症候群」についても触れられるの?

そもそも、発達障がいについてのキャンペーンを展開して、一般の人の「共感」は得られるのだろうか?


あー
ここで書いてないで、NHKにメールを送る、というのが本筋なんでしょうね。
がんばって、メールしてみようかな。
・・・ですよね。

せっかくの取り組みに水を差すような記事になってしまってごめんなさい。
単なるクレーマーになってはいけません。
反省反省。

書くことで、少し頭が整理できました。
お付き合いくださってありがとうございました。
せっかくの機会なので、もう少し考えて、自分なりの意見をNHKに伝えたいと思います。
がんばれ、わたし。

5/18 追記) 発達障がい児育児、のバナーから、他の方々の記事を見ていたら、
     このプロジェクトへの期待の声がいくつかあり、そのうちの一つの記事の中で
     「定型発達症候群って何?」という内容が紹介されていました。
     見て、うん!これなら分かりやすい、納得!と思えたので、
     NHK特設サイトの中の動画を、私も紹介させていただきます。
     ちょっと、安心できました。
    紹介してくださったブログ主mikiさん、ありがとうございました。
     ↓ 有働アナウンサーが、きっぱり口調でニュースを読むように紹介しているのが気持ちいいです。
        一見の価値あり!です。

     定型発達症候群って何?






元気を出すために!
ポニョのモーツアルトバージョンが良かったようなので、
「エヴァンゲリオン」の「ざ~ん~こ~くな、てんしのテ~~ゼ♪」のフーガも載せちゃいます。
引き続き、息子、勝手にゴメン。





未分類 | 19:11:24 | トラックバック(0) | コメント(8)
コメント
>子どもの姿の中の「発達障がい」という側面だけをあまりにクローズアップしてほしくない。もっと、あたりまえに「すべての子どもの人権」が守られるような学校や社会について考える番組であってほしい。他の障がいと切り分けた形で「発達障がい」だけが大きく取り上げられるのではないか、という危惧・・・がある。

ナカリママさんのご意見、なるほどと思いました。私自身の感想としては「今のところよくわからない」という感じですが。

それにしても「小中学生の15人に1人は発達障害の可能性がある、と言われる時代」ってスゴイですね。

昔は自閉症もアスペルガーも狭義の意味で診断されていたので、少数派だったと思われますが、最近は「自閉症スペクトラム」という幅のある捉え方になったからか当てはまる人が増えたようにも思えますね。
2017-05-16 火 21:32:20 | URL | 鶏ささみ [編集]
鶏ささみさんへ
まとまらない頭で書いた文章を読んでくださってありがとうございました。

自分が何に引っかかっているのか、モヤモヤしながら書いているうちに、
ああそうか、発達障がい、だけ特別にスポットを当てられること、に、何か怖さみたいなものを感じてるんだ、と思った次第です。

昔から、異なる障がいの親同士、仲が悪い(ストレートな表現ですみません)、と聞いたことがあり、発達障がいが話題になる度に、それ以外の障がいを持つ子の保護者との間に、溝ができませんようにと祈るような気持ちになったので、今回も、その記憶がモヤモヤを生んだのかもしれません。

>今のところよくわからない
というのは、とても正直なお気持ちだと思います。
私も実はよく分かってないのです(汗)

書いていただいた通り、「自閉症」という診断に絞ると、当てはまる人はもっと少ないと思いますが、グレーゾーンの人も含めて「発達障がい」という範疇に入るのでは?という「可能性」まで考えたら、15人に1人という数字も、有りなのかな、と、私も感じました。学校も、社会全体でも、対応が迫られている状況なのでしょうね(特別支援学級在籍の生徒が急増、の報道も納得です)。

コメントの形で意見をお聞かせいただけて嬉しいです、いつもありがとうございます。
2017-05-16 火 23:10:33 | URL | ナカリママ [編集]
はじめまして
はじめまして。
いつもブログを読ませて頂いてます。

わが娘の親として今年で19年目になります。
娘との暮らしは日々試行錯誤の毎日で、山あり谷ありの毎日です。
成人の年齢のお子さんを持つお母さんに出会いたくて、
様々なブログの中から、やっとナカリママさんのブログに出会えました。

ナカリちゃんのブログもとても素敵で、いつも元気をもらっています。

感謝の気持ちを伝えたくてコメントさせていただきました。
これからも、ブログを楽しみにしています。

PS・・・NHKの件、ナカリママさんの気持ち、多くを語られなくてもよ~く分かります。私も同じ考えです・・・。
私も同じ気持ちですから
2017-05-18 木 06:46:54 | URL | チョコバナナ [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017-05-18 木 09:33:38 | | [編集]
チョコバナナさんへ
はじめなして!コメントありがとうございます。

チョコバナナさんの娘さんは、もうすぐ成人なんですね。
幼い子どもさんや、大人になってから診断された方のブログは結構あるように思いますが、
成人前後で、しかも低年齢に診断されている方のブログは私もまだ出会えていません。
似たような状況の方との交流ができることほど心強いことはないので、
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
ナカリ本人のブログはなかなか更新できていないのですが、
そちらも見ていただけて嬉しいです^^
感謝はこちらの方こそです、ありがとうございます。

NHKには、何とかメールを送りました。
本人の意見ということで、ナカリ自身の文章も別に送りました。
21日、どんな放送になるのかなあ・・・
同じ気持ちと言っていただいて、励まされました。
思い切って、書いてよかったです。

2017-05-18 木 10:09:51 | URL | ナカリママ [編集]
鍵コメントさんへ
はじめまして!コメントありがとうございました。

置かれている状況は違っても、問題の本質のところは重なる気がするので、
鍵コメさんが書いてくださったことに、私も深く共感しました。

一人一人の子ども、そのひと、を見るのではなく、
表に現れた特性の一部だけに注目して安易にカテゴリー化してしまうと、
本当にその子に必要な対応ではなく、ズレた対応になってしまうかも、と思います。
でも、一方、
当事者の親としては、何等か子どもの状態の背景を明らかにしたい、という気持ちがあるも分かるので、
(実際、20年近く前に子どもを連れて医療機関を巡っていた私に対して、「そんなに子どもを障がい児にしたいの?」とか「ありのままのその子を認めてあげて、普通に対応すればいいだけの話じゃないの」とかいう形で、特別扱い、を批判するようなことを言われ、親としての気持ちを分かってもらえない、と、傷ついたことがあるので・・・)
もしかしたらうちの子も?と不安を感じている保護者の方の力になるような番組であれば意義深いだろう、と思います。

難しいですね。

分かってほしい、でも安易に分かったとは思ってほしくない・・・矛盾する思いで、
モヤモヤしてしまいます。

薬漬けの問題については、先進国のアメリカでも見直しの議論が出ていますし、「薬害」に関する視点も不可欠でしょうね(特に幼い段階の投薬について。我が家でも、10代はじめから飲ませ続けていることについて、親として揺れる気持ちがあるのも確かです)

すみません、私も長くなってしまいました。
共感していただけたことに、とても力づけられました。
重ねてありがとうございました。

2017-05-18 木 10:26:57 | URL | ナカリママ [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017-05-18 木 12:26:37 | | [編集]
鍵コメント2さんへ
こんにちは!

私もNHKの番組予告を見たことは無いのですが、
一応、「NHKスペシャル」って、看板番組?みたいなので、
お茶の間(古い言葉~)で、家族が集って見る可能性が高い、と言えますよね。
それが、何か気づきのきっかけ、になれば良いのですけど・・・

フーガにはフーガの技法があるようで(全然わかりませんが)、
息子も、独学ながら、一応、そのルールにのっとって作ったみたいです。
他にも好きなアニメの曲を何曲か、フーガの形にしてアップしてたら、
ユーチューブで「音大のオルガン科ですか?」というコメントがついたりしてました。
好きなことへの入れ込み方は半端ないですね~我が子ながら感心。
聴いてくださってありがとうございました^^

2017-05-18 木 15:33:52 | URL | ナカリママ [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad