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ナカリママ

Author:ナカリママ
「無事にね!」は下の子どもの口癖です。その本人のホームページとリンクしています。一般的には子育てを終えている年齢ですが、まだまだ当事者である子ども達から学ぶことばかりの毎日です。

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自分目線と他者目線
今日の記事は、発達障がい云々は関係無い(少なくとも善悪の価値観とは無縁)話です。

このところ鬱が悪化して、ドクターに増薬してもらいました。
そんな中、過去を振り返って、ほんとにいろんな人と出会ってきたなぁ、と。

ナカリが、ついつい自分目線になってしまい、他者目線にはなれないこと、でも
精一杯努力して、自分だったら、というところまでは想像できるようになったことを素晴らしいと思っています。

その気持ちで、過去の人との話を思い出して、記事にしておきたくなりました。

ずいぶん昔のママ友が、訳あって夫娘と別居した先に訪ねて行った際、
あなたは私の交友関係で、益あり(記憶は曖昧だけど内容はそういう感じ)という人なのよ、
と、歓待してあれこれ自分の話をしてくれたこと。

私は、彼女から評価されていたのか、と、急速に冷めた記憶があります。
彼女は徹底して自分目線で話をして、機嫌良く別れました…が、
私は何やらモヤモヤし続け、以降、彼女とはそれきりになりました。

実は、その再会の少し前に読んだ本で、
自分が相手の人生の名脇役になれたら、
という文章を読んで、ひどく心動かされていたのです。

自分の人生の主役は自分。他の人はみんな脇役。
いい人とも出会うし、嫌な人とも出会う。
どんな人が名脇役だろう?
考えたら、そう言える人は何人か思い浮かぶ。

逆に、自分が誰かの人生の名脇役になれたかどうか。
考えたらドキドキする。

もう一人。
非常に有能で公共心あふれたママ友との関係で、
自分の心がざわついた経験がある。

彼女と2人で話した時、
自分にはやりたい事がある、そのために有益な人間関係はどんどんひろげたい、逆に不利益をもたらしそうな人とは距離を取りたいと思っている、
と聞いた時、自分はどっち?と思われているのか気になった。
その後の展開から考えたら、どちらかというと距離を取っておいた方が無難な人、と思われている気がする。


発達障がいの話ではない、と前置きしたけれど、
ナカリは明らかに自分目線が強い。
悪気なく、自分目線の話をする。他者目線の話を返したら、??という反応になる。
ナカリには知的障がいもあるから、その分幼く純粋で、彼女の言葉を深読みしない方がいい。

だけど、世の中には定型発達の発想で自分目線中心、という人もいるのだ、
ということを考えさせられた経験を2つ思い出した。

あ、詳しく振り返るとまだあるけれど、ここまでにしておこう。


私は、アダルトチルドレンで幼い頃から他者優先の言動を強いられてきた結果、他者目線で考えるスキーマが根強いてしまっている。
だから、ナカリと何度もぶつかるし、命がけの諍いにもなってきた。

ここまで書いて、何が少し光が見えた気がする。
今度のカウンセリングで聞いてもらおう。


この間のニュースで少し不安定になったナカリが、自分は加害者にも被害者にもなりたくない、と言っている。
その通り。
私は母をコロしてしまうかもしれない、という不安を家族LINEに送ってきた。
一時期は私自身、そうなるかもしれないと思っていた。
逆に私がキレる可能性だって、あった。
ナカリの言葉はそれだけの緊迫感を含んでいる。



ただ、状況は厳しいと思われるけれど、
このあと命ある限り、他者目線、という困難な課題に、親子で取り組みたいと思うと同時に、
私自身を救うために自分目線を身につけないと、と、
しみじみ思っている。


今日もスマホから更新ですみません。
拍手いただいて、訪問いただいて、エネルギー充填している状態です。
がんばります。
優しい人、他者目線の人はたくさん周りに居るのだから。
私も、誰かにとっての、名脇役になれますように。





未分類 | 21:41:07 | コメント(6)
27年分のオーバードーズ
落ち着いていたこの間。
油断からナカリの地雷を踏みました。

ナカリが好きで見ている、アニメ鬼滅の刃。

親子LINEで、なぜ恋人が出来ないのか?と問われ
もっといろんな作品に触れて、恋愛って何か学んだら?
という話の過程で、
ナカリがパラレルワールドに招待しているキャラの
原作名とパラレル名をごっちゃにしたのが
彼女には許せなかった。
興奮して当たり散らし、グーで殴ってきて、
いろんなものを投げ散らかして大パニック。

私はもう全部嫌になって、薬を5日分どんどんのんで、
ふらふらながらも歩いて近所のワンルームへ。

困った事態になりました。

オーバードーズは、今までしたことなかったけれど、
ヤケクソになるといくらでも飲めちゃう。
さすがに自転車は乗れず、フラフラと歩いて避難。


で、翌日はナカリの苦しかった気持ちを聞いて、
思い切り落ち込みました。

私は自閉症だし、知的障害だし、父母や兄みたいになれない!という、絞り出すような言葉に、
頭を垂れるしかなく、
自閉症の悲しさや苦しさは分からない‼️という言葉に
もうどうしたらいいか分からない状態になりました。

とりあえず薬は底ついたので、医者に告白しなくては。

初めてのオーバードーズは、27年分のカサンドラだと。
でもまだ生きてやるべきことはたくさんあるから。

書きっぱなしですみません。
まだ生きて頑張ります。



未分類 | 00:09:14 | コメント(0)
ナカリの作品をお迎えしていただきました
連休も残りわずか。
プロフィール画像の差し替えもできないまま4月が終わり、
一度、スマホから更新しかけたけれど、途中で全部消えてしまって、
以降スマホ更新すらできないまま、時間ばかり過ぎました。

この間にとてもうれしかったこと。

ナカリの作品をお迎えしてくださった方が、ブログで報告してくださり、
親子でしみじみ感謝でした。
大変遅くなりましたが、こちらでも紹介させていただきますね。

祝・「赤い雪」をお迎えしました!

ナカリにとっても、誰かのために絵を描く、ということを意識した良い機会になり、
アートの先生にも、一緒に喜んでいただき、「自分らしい絵」の確立に向けて
大きな前進になった経験でした。
ここで、改めて Little Lamb さんにお礼申し上げます。
心から、ありがとうございました!

最初の絵をお迎えしてくださった、おこちゃんさんとナカリも、インスタ友達になって、
れいわの応援団に加えてもらっています。
おこちゃんさんにも感謝です。


で、連休ですが、
遠出せず、自宅で過ごすか、
散歩がてら近所の本屋さんやスーパーに出かけるくらいで、
久しぶりに庭仕事をしたりして、穏やかに過ごしました。
前半、京都から息子も帰省し、久しぶりに4人で食卓を囲み、
息子のリクエストで夫がチャレンジしたギリシャ料理など、
「食べる」ことを中心に、しばし、仕事を忘れて体も心も休めることができました。
(その分、来週からがコワいです・・・)

今日、久しぶりに新しいパソコンを起動したら、動きはスムーズですが、
プロフィール画像はやはり古いパソコンの中で、
移し替える気力がないので、まだしばらく3月の画像のままですみません。

ウサギのアキちゃんも元気です。
ウサギ屋さんの勧めで、新しい乾燥おやつ、
ウィンターメロンやローズアップルにもチャレンジ。
過去の経験と同じく、初日は拒否、拒否、拒否の連続で、
二日目になってやっと口にして、そのあとは欲しがること欲しがること!
うさちゃんの味覚、侮れませんね。

帰省中の息子が引いてくれるピアノにウットリできたのも幸せ・・・

フランクのプレリュード。
他にもバッハやピアソラを聴かせてくれましたが、
楽譜付き動画があったのでフランクを貼っておきます。

【楽譜付き】フランク: 前奏曲、フーガと変奏曲



もう5月、と思うと、時間がどんどん早く流れるのを実感し、
片づけなければいけないこと、備えなければいけないこと、
多々あって焦ります。
でも、カウンセラーさんの勧めで、夫婦二人だけで今後の話をする時間を持てたのは
自分の心の安定のためにもとても良かったと思っています。
いろいろな人に支えられているのを実感します。

ナカリのブログはどんどん更新されていますが、こちらはカメの歩みが続きそうです。
そんな状態なのに、見に来てくださって本当に感謝です。
ぼちぼち、無理せず、自分を追い込まずに、ゆっくり更新していきますね。
今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございました。


※ 新しいパソコンに慣れなくて、猫バンバン、ヘルプマーク、お休みします。




ナカリの作品 | 13:01:54 | コメント(6)
大阪のおばちゃん💕
ご近所さんに、ナカリのことを気遣って下さる方が何人かおられます。
その中でも一番、あれこれ声をかけてくださる方。
道ですれ違うたびに、本人にも、ナカリちゃーん、と
手を振ってくれる明るいおばさまです。
ナカリが小さい頃から知ってくださっていて、
遊びに連れておいで、と声をかけられ、
(結局遠慮して一度も伺うことなく大人になり、
後から、お言葉に甘えておけば…、と後悔)
保護入院のため救急車がきた時も、後日お会いした際、とても心配してくださいました。

長い時間をかけて、ナカリも慣れて、
会釈したり、こんにちは、と返事できたりするようになりました。
初めてナカリが声を出して挨拶できた時、数日後にお会いした際、めっちゃ嬉しかったわ〜‼️、と駆け寄って話しかけてくださいました。


今日、道の落ち葉の掃除をしていたら、後ろから、
風強いね〜!という声に振り返ると、その方。
ほんまですねー、と答えると、髪に手をやって、
せっかくキレイにしてもろたのに、くしゃくしゃやわ!
と笑顔。
そりゃ、この風ですもんね、と答えると、
い〜や!最初からやて‼️と、満面の笑み。
あははと一緒に笑って別れました。
思い出してもクスッとしてしまいます。

今までにも何度も、大阪のおばちゃんギャグが咄嗟に出てくる方だと感心していました。
不登校だった息子にもよく声をかけてくださり、
仲良し?になってから、息子曰く、
大阪のおばちゃんは、道で会ったら、なんか面白いこと一つは言わなあかん、って思ってるみたいや。

うんうん、そやな、分かる分かる。
いい人やな〜、ご近所さんでありがたいな〜、
と、息子の話も思い出しつつ、ホワッとした気持ちになりました。

他愛ない嬉しかった話をスマホから。


アキちゃんのねんね姿もついでに。ホッコリ。
202304211709568e6.jpeg


今日もありがとうございました。



未分類 | 17:38:35 | コメント(2)
ヘルプマークをつけた店員さん
今日、ナカリと散歩がてら、近所のスーパーに買い物に行きました。
いつも行くお店ですが、ビックリしたことが!

冷凍食品のコーナーで、商品の整理をしていた店員さんが、ウエストポーチにヘルプマークをつけてらしたのです。
ヘルプマークの啓発ポスターも増え、街中でマークを身につけている人たちと出会う機会も増えました。
でも、お店で、お客さんではなく、店員さんが付けているのは初めて見ました。

考えてみたら、電車でヘルプマークを付けている人が出勤途中、ということもあるだろうし、
仕事中にもヘルプマークが必要な場合はあるだろう、と思います。

なのに、今日、店員さんのヘルプマークに、強い衝撃を受けた自分に、なぜだったのか戸惑ってしまいました。

ナカリは気づかなかったようで、私が伝えると、ふーん、というかんじでした。
ナカリのカバンに付けているヘルプマークはだいぶ傷んできて、端っこがちぎれて、裏面の書き込みはほとんど読めないんですが、
散歩の時は持ち歩いています。
本人曰く、カバンのマーク、か、鬼滅キャラか、どっちか分からないけど、ジーっと見られることがあるそうです。
20230414171444740.jpeg


いろんな意味で、ヘルプを必要とする人がいて、働いてる人もいる、ということが、当たり前に世の中で受け入れられていけばいいなあ、と、改めて思いました。

今日もスマホから失礼します。
読んでくださってありがとうございました。


子どもの日常 | 17:29:44 | コメント(4)
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